Octubre 6, 2008

イキガミ 6 oct. 2008

様々な生のかたち=死のかたちを描いて、その点非常に感動的だ。
それは本当に感動的であった。
ただ、戦前、戦中のパロディーはいただけない。
意味のある死を、全く意味のない死とすり替えておきながら、それを同義に見せかける手法には感心しなかった。
若い人がこれを見ても、その多くは私と同様の違和感を感じるだろう。
日清、日露、そして大東亜戦争で亡くなった多くの戦士は、国を、家族を、恋人を、そして多くの隣人を護る為ならば、場合によっては命を投げ出す事を躊躇しない気概を持っていた人が多かったと聞く。
国家権力をこの作品の様に描いて、それを見た多くの人が万が一それを事実であるかのように受けとめてしまったとしたら、リアル政府のやる仕事が能率の悪いものになりかねないし、それがひいては国民の利益を削ぐ事になってしまうだろう。
邦画には、なぜかイデオロギーがプンプンと臭うつくりのものが多いような気がする。
もちろんそうでない作品もたくさんあるけれど、娯楽に教条が見え隠れしたらがっかりするわぁ。


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Octubre 5, 2008

空海の思想について - 梅原猛 5 oct. 2008

私がそれと意識して真言密教と出会ったのは小学校2年の時であった。
それ以来、真言密教は今の今まで常に私の傍らに在る。

梅原猛氏のように求めた結果、出会った真言密教ではないが、もしも初めて出会った教えが真言密教ではない仏教であったとしたら、私は仏教徒にはなっていなかったと思う。

仏教を全て同じようなもの、と捉えてしまう方の方が世の中には多いのだろうけれど、真言宗は特別だ。


真言密教の大きいところは「即身成仏」の「即身」である。
密教では「無我」を説かない。「大我」を説く。
密教では「無欲」を説かない。「大欲」を説く。

仏教の中には、余りに禁欲を説くが為に修行僧が死んでしまうジャイナ教のようなものもあると聞くが、真言密教では活き活きと生きる事をまったく否定しない。
自分というもの、そして欲さえも否定しない。

現世も来世もない。
密教的思考で行けば、誰もがそのまま「空海」であり、「大日如来」たり得るのである。

また、密教は墨絵の世界ではない。
原色が煌びやかな曼荼羅の世界なのだ。

そして結局は全てが一つのものなのである。
全てが解け合い、だから何でも受け入れる事が出来る。
そこには「表」もあれば「裏」もある。
逆に「表」もなければ「裏」もない、とも言い換える事が出来る。
そこいら辺の事は「般若心経」に詳しい。
是非とも読んで頂きたい教典だ。


物事は一面で切り取っても、本質を観る事は出来ないし、「良」は「悪」とも成り得る。
逆に「悪」が「良」とも成り得るのであるが、これらの真実にピンと来る人がはたして何人いるのだろうか。
これらの言葉は非常に誤解されやすく、私はもどかしい思いをしている。
こうした全てを引っくるめたものの考え方が遍く拡がるならば、争い事などもグッと減るのではないだろうか。
そして万人が活き活きと生きて行けるのである。


それにしてもamazonは早いぜ。


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投稿者 藤田浩司 : 1:39 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

Octubre 4, 2008

「古事記」を予約 4 oct. 2008

「古事記」をネットで予約注文。
色々と迷ったんだけど、とりあえず今回は梅原猛の訳本にしてしまいました。
次回は原文で読んでみたいと思います(先輩、ごめんなさい)。

古事記については確か幼稚園児の頃に読んだ漫画の中で、あるいは小学校1年くらいだったかもしれないけれど、その記述を初めて見たのを覚えている。
その後、様々な場面で古事記についての話を目にし、出てくる話のいくつかは知っているつもりだけど、古事記自体を読んだ事はなかったので、まずは取りかかってみます。


ついでに「万葉集」と「空海の思想について 梅原猛」を購入。

「空海の思想について 梅原猛」は、どなたであったか、宗教にも強いミュージシャンが座右の書としていた記憶があり、気になっていたもの。
梅原猛といえば、初めて読んだのは柿本人麻呂についての本であったか。
本の影響で石見の海を見に行ったりしたっけな。
そして柿本人麻呂といえば、万葉歌人だ。
一時期流行りましたね、いろは歌に隠された「咎なくて死す」という人麻呂のメッセージが。
もう随分と前の話。

空海は言わずと知れた弘法大師。
空海、弘法大師の凄いところは宗派を超えて本当に多くの人から敬愛されているところだろう。
これほどまでに誰でも知られている宗教家を、私は知らない。
「誰にでも」というところがすごいのであって、もちろん特有の宗教にはそれぞれ特別に有名な宗教者がいる。
地方を旅すると、本当に多くの弘法大師伝説に出会う。
温泉地開湯の由来や湧水の由来の多くが弘法大師に依っている。
統計を取ったわけではないが、そういった事に於いて他に目立つ過去の偉人では役小角、源義経、それから天皇家に関わる人々等を挙げる事が出来るだろうか。
少し話がそれてしまったけれど、空海が悟りを開いたという室戸の洞窟にも入ってみたし、今なお師が生き続けるといわれる高野山にも足を踏み入れてみたし、四国八十八カ所も巡礼してみた。
それくらい興味津々の偉人だ。
空海といえば、司馬遼太郎の「空海の風景」を読んだのはいつの事であっただろうか。

日本の古代には、現代を生きるための智恵がたくさん遺されているのではないか、と思っています。


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投稿者 藤田浩司 : 12:07 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

Octubre 3, 2008

おくりびと 3 oct. 2008

名作だ。
スカーフのシーンや、手に握った石のシーン、ホロッとさせられる。
嫌みもイデオロギー臭もまったくなし。
芸術の手法、かくあるべし。


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投稿者 藤田浩司 : 1:53 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

Octubre 2, 2008

麻酔 2 oct. 2008

まったく自覚症状のなかった、詰め物をしてある奥歯が虫歯になっているというので治療する事に。
運良く、というか、悪く、というべきか、いざ治療となった時、隣の歯に穴が空いているのを発見される。
で、こちらの方がひどいと。
「少し痛むかもしれませんが、我慢しちゃいますか?それとも麻酔打ちますか?」と、先生のお言葉。
「いや、打って下さい」と私。

以前、背中に出来た粉瘤の摘出手術の時に、若い担当医が「これくらいなら麻酔打たなくてもいいですよね?」ともう一人の医師に話しかけていたのを思い出した。
とんでもない。
あの時、結局は麻酔を打ってもらったけれど、それでもいざ切開された時には雷に打たれたような痛みが走りましたよ。
そう、切開部に、触れば火傷するほどに温めたバターナイフを当てられたようでした。

ちなみに今回は全く痛みもなく、無事に虫歯部分を削ぎ落とす事が出来ました。
好奇心から詰め物をされる前に、削り取られた部分を舌で触ってみたけれど、結構深い穴だった。
歯科はあまり生命に関係ない、とは云われるけれど、あの穴の深さで脳にも近い事を考えると・・・やはり、おっかない職業ですね。

しかし、麻酔というのは、どうして効くのでしょうね。


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Octubre 1, 2008

パケ・ホーダイ ダブルとパケットパック10 1 oct. 2008

今月から始まるDoCoMoのパケ・ホーダイ ダブル。
私は月額料金の殆ど同じパケットパック10を契約しているけれど、こちらを継続する。
移動時のデータ通信は殆どPHSで済ませているから、DoCoMoの方はi-modeのメールくらいしか使わない。
パケ・ホーダイ ダブルに変更してしまうと、パケットパック10で出来ていた、余った無料分の音声通話や2ヶ月繰り越しがなくなってしまう。

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投稿者 藤田浩司 : 12:24 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

Septiembre 30, 2008

買う気にさせる心理学 - 和田秀樹 30 sept. 2008

講演会に向けて少しでも有益な話が出来ないかと、ここのところ数多くの本を読んでいる。

「買う気にさせる心理学 - 和田秀樹」この本の説は面白い。
大衆の心理が実体経済に大きく影響を与えているだろうという事を確信する。

日本の経済はそれほど悪くはないのに、エコノミストやジャーナリスト、官僚が特定の型から多く出現する事によって行方は悪い方へと傾いていく。
本のデータによれば(古いけれど)、よく話題になる金融証券業界の経済規模が23兆円、それに対して製造業は120兆円、行政60兆円(最新のデータでは83兆円)、個人消費は300兆円でGNPの6割だという。

経済のうち、圧倒的に大きいのは個人消費だ。
そうしてみるとニュースで騒がれるような題目をもって、それほど不況だと言う必要はないのではないだろうか。
まだ政治家が掲げる財政出動という政策の効果も、個人消費がこれほど大きくなった現在では大した効果は望めないのかもしれない。
ちなみに今、民主党が唱える額が22兆円、自民党が確か2~3兆円だったように思う。

一つの事実は、明るくも暗くも捉える事が出来るのだから、どうせなら明るく明るく考えていった方が世の中も明るくなって来るんじゃないかな。
マスコミでも日本経済の良い面に焦点を当てて、それを多く話題にしていったら、それだけでも現代日本人の大半を占めるという受動的な性質傾向の消費者は財布の紐を緩めるのではないだろうか。
300兆円の個人消費がちょっとでも動いたらすごいだろう。
著書が唱えるような、税金は上げても経費を多く認めるような政策は効果があると思う。
また、相続税を上げて今、世襲が幅を利かす世の中を、そうではない方向へと変える事も消費者に成功への夢を与えるから有効だろう。

ただ、この本が書かれた頃からみると、世の中は急速に貧富の格差が拡大、多くの人の預貯金が急激に減って来ている事は不安でもある。


近いうちに心理学者、コフートの著作を読もうという気になった。

買う気にさせる心理学―「うつ病型不景気」を吹き飛ばす


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投稿者 藤田浩司 : 12:00 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

Septiembre 29, 2008

金 29 sept. 2008

どうやら「金」が流行らしい。
ここのところ「金」を買いませんか?との勧誘電話がやたらと多くなった。
「有事の金」といわれるから、米国経済が大きく動いている今、金は彼等にとって売りやすいのだろう。

しかし・・・そうやって流行に乗って多くの人が金を買い占め、退蔵させたら、レアメタルである「金」が足りなくなりはしないだろうか?
産業界にとって金は必需品、こんな時こそ、このうまい儲け話には乗ってはならないと感じます。


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投稿者 藤田浩司 : 2:30 AM | コメント (0) | トラックバック (0)

Septiembre 28, 2008

言葉が少し足りないだけで・・・ 28 sept. 2008

保守的な政治家が大臣になると、言葉が少し足りないだけでマスコミはすぐに揚げ足取りをする。

「日本人は単一民族」→「日本人はほぼ単一民族」
「ほぼ」が抜けただけで、それが概ね正しい認識である事は誰もがわかっているはず。

成田空港の問題も「公益」という事を考えれば、発言内容は辞任しなければならないほどの失言ではないだろう。
発言のような面は確かにあると思います。

日教組に関しての発言も、確かにそういった面はあったのではないだろうか。
どこにいっても、権力者が融通を利かせている話はよく耳にする。
ただ日教組の強い県の学力が低い傾向にあるのかどうかはよく知らないけれど。
本当ですか?

いったい今までに何人もの志のある政治家が概ね正しい発言を失言とされる事によって辞任に追い込まれてしまった事でしょう。
そろそろマスコミによる挙げ足取りの悪慣行はどうにかした方がよいのではありませんか。

難しいのはインタビューに答える場合、記述するかのように理路整然と話を出来る人など誰もいないだろうという事です。
確かに大臣としては言葉選びに慎重ではなかったかもしれませんが、だからといってこれは辞任に値するほどの事ではないと思います。
発言の内容は肯定すべきものであり、また、政治家である以上政治信条について語るのは当然の事だと思います。
辞任に向けて調整中であるという、今回の結末はとても残念です。


また、発言を記事にする場合、作為的に発言の意図を変えてしまえるところがあります。
発言は文脈の中で判断しなければ、その切り抜かれた言葉がどんな意図を持っているか、極端な場合には発言者の意図を全く反対に書き換える事だって可能なんですよね。

それから私自身インタビューを受けては、出た記事を見る度に???という事がよくあります。
インタビュアーが発言者の意図を汲み取り、正確に伝える事は案外難しい事なのだとも思います。

この件だって、発言を伝える人の意図によって、好意的に伝える事も出来れば、悪意を持って伝える事も出来るわけです。

ですから私は、伝える側の悪意や好意等は意図的に無視して、そこに描かれた事実のみを頭へと収めるように努力しています。

世の中には悪意も渦巻いているから、能ある大臣は発言に十分注意、自分を大切にしなければなりませんよね。
それは自分にも当てはまるのかなー。


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Septiembre 27, 2008

報われない時 27 sept. 2008

一所懸命に動いたとしても報われない時がある。
笑い飛ばすしかない。
ははは。


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