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ハバナ(La Habana)へ 14 junio 2007

 快晴。
 この時期のトロントは完全に夏だ。
 気温が高い。

 ホテルの朝食を7時からとる。
 温かいスクランブルエッグやベーコンが付くあたり、米国の標準的なモーテルより良い。
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 8時に予約しておいたシャトルは8時過ぎにやって来た。
それに乗り込む。
 グーグルマップで確認したときに、ホテルと空港の距離は約3kmだったが、実際に走ると大まわりするからもっと遠い感じだ。


 8:30頃ミッサウガにあるピアソン国際空港に到着。
 国際線はターミナル1だ。
 また、ハバナ行き国際線のカウンターはKである。

 わりとスムーズにチェックイン。
 しかし、預け手荷物の重量制限が成田線と違って厳密だ。

 ハバナ行きのゲートは最奥の178番だ。
 動く歩道があるものの、結構遠い。

 機内持ち込み手荷物の検査は、米国ほど厳しくはない感じだ。


 9:17、ゲート前に到着。
 余裕だと思っていたら、チケットには9:15搭乗開始となっていた。
 しかし、まだ係員さえもいない。
 出発予定時刻は10:15。
 エアカナダ、トロント発ハバナ行き964便。
 3時間半の空の旅だ。
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 搭乗後、隣の席に座っていた韓国人学生と話が弾む。
 なんでも1ヶ月かけて自転車で東部の都市、米軍基地がある事で知られるグァンタナモから首都ハバナまでまわるそうだ。

 彼は私の事をみて25歳くらいかと思ったらしい。
 それだけで彼のことが気に入ったよ。
 パク・ジョングム君。
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 ハバナ行きエア・カナダの機内食は成田線に比べると大分クオリティが落ちる。
 アルコール類も有料だ。
 しかしそれでも電源タップが付いている。
 但し、それを使ってPCへ電源供給するのはマズいらしい。


 飛行機はハバナに着陸しようとする。
 景色が懐かしい。
 言ってみれば田園の広がる、どこか田舎の風景。
 やはり、ここは自分にとっての郷里だな。
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 空港の入国審査は以前になくスムーズだった。
 米国のそれがバカみたいに厳しくなってしまったのと対照的だ。
 税関を抜けて空港内1番奥に両替所があったが、日本円は両替できない。
 仕方なくクレジットカードを使って現金を引き出す。

 まず見当を付けていた宿に電話を入れる。

 現地ではすぐにつながり、スムーズに泊まれることになった。
 日本からなぜ国際電話がほぼ全くつながらなかったのかは謎である。
 ともかく私は国際電話を8時間ほどダイヤルしてただの一度もまともに相手にはつながらなかった、それは事実である。

 小銭がないからタクシーに乗るまでに、ビールなど飲んで大きいお札をくずしにかかる。
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 その後拾った市内に向かうタクシーは25兌換ペソ(CUC)。
 30分ほどで15時頃無事に今回の宿へと到着。

 以前はキューバ人の家庭で暮らしていたが、法律等の問題でそれが出来なくなってから久しくお世話になっているのがキューバ航空の建物の10階にある、このアパートだ。
 インファンタ通りがマレコンという海岸通りにぶつかる直前にあるこの宿は音楽を聴くにはこれ以上ない便利な立地にある。
 ルンバのライブがある事で有名なラスベガスは目の前だし、ISAやカサ・デ・ラ・ムジカ(音楽の家)、ISAの打楽器科教授ロベルトコンセプシオンの家、ジャズカフェに行くバスの停留所も至近にある。
 しかもありがたい事に始発だ。
 乗りはぐれる事がない。
 キューバのバスは満員の場合があり、一発で待っていた目的のバスに乗り込めるとは限らない。
 ま、大抵大丈夫ですけど。
 それでも始発は座れる事も多いし、ありがたいです。
 少し話が横道にそれましたが、ジャズカフェへは歩30分ほど、これは歩けなくもない。
 ジャズのライブハウス、ラ・ソーラまでも歩いて5分程度だし、ハメルへは10分ほど、ルバルカバの家へは3分もかからないほどだ。
 世界遺産のビエハまでは歩いて30分。

 空港から宿へ向かう途中、雨がすごかった。
 今年の雨期は本格派の模様。


 
 宿に到着後、知人に電話をかけまくる。
 ほぼすべて繋がり、アポをとってから始めにルバルカバの家に出掛けた。
 その後タクシーを使ってロベルトコンセプシオンのところに直行。
 色々なCDを聴かせてもらったり、DVDを見せてもらったりした。
 チャンギートのアルバムやイサック・デルガドの新譜、ダフニス・プリエトのアルバム、ゴンサロ・ルバルカバがブラジルのイヴァン・リンス、ジョアン・ボスコらと競演しているDVD等々。
 親しくしている国立芸術大学(ISA)打楽器科4年生、ナイレ・ソーサがドラムを叩いているというバンドのビデオクリップもいくつか見せてもらった。
 ヒップホップっぽいサウンドだった。
 このグループのリーダーはスペインのグラミーみたいな賞を取っている。
 X Alfonso。
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 話をしているうちにサルサの黎明期からニューヨークの第一線で活躍するイグナシオ・ベロアやミッシェル・カミロの新しいドラマー、ダフニス・プリエトも彼、ロベルト・コンセプシオン教授の教え子だったことが判明。
 あらためてすごい人だなと思った。

写真:ロベルト・コンセプシオンとナイレと
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 ナイレがご飯を作ってご馳走してくれた。
 そういや、ナイレは随分と痩せたかも。

 とても楽しかったけれど、よい時間となったのでおいとまする。

 そして宿に帰ると、既に超友人、アントニオがビールを持って待っていた。
 アントニオはアルバム「インファンタ657」を捧げた、その人である。
 彼の人生にも色々とあったけれど、今は在キューバ日本大使館勤務だ。
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 会話が弾んだ。
 が、明日の事もあるので23時過ぎにはお開き。
 大人だな、オレたち。

DrumStudio LA FIESTA

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Junio 14, 2007 2:47 PMに投稿されたエントリーのページです。

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