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旅 アーカイブ

Octubre 30, 2000

お薦め観光情報 30 oct. 2000

 マレーシアはPulau Tioman(ティオマン島)のPanuba(パヌーバ)ビーチへいってきました。一軒宿でプライベートビーチ状態。

 隣の集落へはジャングルの山道を、オオトカゲや尾長ザルと歩いていくか、またはボートをチャーターして行くしかない、とても自然豊かなところです。またすぐ近くのモンキービーチでは、素潜りでナポレオンフィッシュも見ることが出来ました。
 魚は驚くほどたくさんいます。島の兄ちゃんは手づかみして見せてくれました。のんびりゆっくりしたい人には最高でしょう。

 また、宿は安い部屋で800円くらいから、エアコン、シャワー、冷蔵庫、TV、海の見えるベランダ付きの一番高い部屋でも、一泊2700円くらいです。
 宿のレストランにはビールはおいてありませんでした。イスラムなので。よって、飲んべえの方はティオマン島に渡る前に、対岸の町でビールを調達してから冷蔵庫付きの部屋に泊まるのが賢い選択です。  尚、チョコレート、アイスクリーム等の甘味も宿には勿論、その他の集落のマーケットにも置いてなかったので、ダイエットしたい方にも最適なリゾートでしょう。

 海が、たまにお湯のかたまりが身体にあたるくらい温かいので、朝から晩まで一日中泳げます。次々に変わった魚が目にはいるので、一日泳いでも飽きません。
 モンキーベイへは歩いて50分、更にその先、島で一番きれいと言われるモンキービーチへはもう15分くらいです。
 白人はあんなジャングルの道へ、海パン一丁で入って行ってしまうので、さすが、アングロサクソンは根性が違う、と妙に感心いたしました。
 ときどき道らしいものが途切れるので、迷わないよう、ご注意ください。迷いそうになったら上の電線をたよりにして進んでください。大丈夫、きっとたどり着くことが出来ます。途中サルの集団に威嚇されても目を合わせないようにして、てきぱきと進んでいきましょう。
 また、宿から反対側に延びる道を進んでいくと、隣の集落に出られます。15分くらいです。こちらは2箇所くらい手を使って上り下りすれば、難なく通れます。
 その集落はABCと言うのですが、コンビニ等は更に先のティオマン最大の集落、テケッまで行かないとありません。そこまでは歩いて1時間半、ボートなら15分くらいです。ちなみにボートはひとり900円くらいしましたので、バジェット派の人にはかなり手痛い出費に感じられることでしょう。
 ちなみに同じ船で1日島巡りツアーしても1200円くらいですから、不当に高い感じがします。チャーターボートはあちこちで料金表をみても同じような値段でした。当地はこれから雨期なので、来年3月から10月くらいがお薦めの時期かと思います。もっとも雨が一日中降り続くことはないらしいですけど。以上

Diciembre 26, 2000

全国おいしいビール情報 26 dic. 2000

三重県伊勢市にある麦酒蔵(ビアグラ)は以前なぜかみそ臭かったのが、美味しいビールに変わっています。(バイツェン) 

 北九州市にある門司港地ビール工房のバイツェンは本格派の味。

Noviembre 27, 2001

Los Angeles(ロサンゼルス)へ   27 nov. 2001 

 しばらくアメリカへ行って来ます。今年は思いがけずピアノを弾く機会が多くなったので、そういう目でライヴをたくさん見てこようと思います。知人にも会う予定で楽しみです。キューバ人ジャズピアニスト、エミリアーノ・サルバドールのアルバムでドラムを叩いているCoqui(コキ)。最近はセリア・クルスのバンドに参加しているらしいのですけれど。

Conrado

Diciembre 4, 2001

Los Angels(ロサンゼルス)から帰って参りました  4dec.2001

 LAはいつ行っても良いコンサートが目白押しで、見たいと思うもの全ては見ることが出来ない(同日にいくつもお目当てのコンサートがあったりするので)のが残念です。

 ポンチョサンチェスのティンバリストが新人になっていました。エンターティメントなラテンジャズで楽しめました。エイブラハムラボリエル(ベース)のバンド、ああいった躍動するベースが一本あるとリズム隊は楽しい。ああいった弦振動の表現力に肉薄する音源をローランドで開発して欲しいです。

 キューバ人ミュージシャンのCokyに会ってきました。タマと契約しているそうで、良い楽器を持っていました。早くもう一華咲かせてほしいです。ロスに移ってからまだ7ヶ月だそうです。以前、同じゴンサロのグルーポプロジェクトをやっていたオラシオエルナンデスは今や大ブレイク中ですから、ロスに移った彼、コキも要注目です。
 オラシオといえば、彼の出している教則本は素晴らしいですよ。一冊通してやれば必ず、インデペンデンスについて何かを得られるでしょう。

 メキシコの街、メヒカリにも足を延ばしてみましたが、観光客は殆ど来ないらしく、アメリカ再入国の時に思い切り不審がられました。同じ国境の街ティファナとはぜんぜん雰囲気が違います。

 後半はなんと!あの観光地グアムへ行って来ました。長い事スペインの植民地だった土地柄ですから、何か面白い音楽があるだろうと思いまして。ホテルへ朝食を摂っている時に流れていた歌にスペイン語の単語が聴き取れて、それが後で現地の言葉、チャモロ語の歌である事を知りました。

 グアムはレゲエ流行りでした。ナイトマーケットでのステージやホテルでのステージなど、ほぼ全てレゲエでした。
 南の島ですから、やはり潜ってみましたけれど(貧乏なので素潜り)、日航ホテルのビーチは別格に綺麗でしたよ。透明度が素晴らしい。魚の数もまあまあです。ただ、最終日に鮫が出て遊泳禁止になってしまったのが残念でした。海の底の地形に変化があって楽しめます。かわって観光の中心、タモン湾のビーチはどこまでも遠浅で、泳ぐには良い場所です。

 しかし、グアムで泳いでいる人は殆どいませんね、何故なのでしょう?皆さん買い物に忙しい感じでした。ショッピングの場所は大変賑わってました。ロスから行った目で見ると、信じられないくらいの物価高なので、私は何も買うことが出来ませんでした。いくら免税でも高過ぎます。
 物価の面でも地理上でも、本当は日本の領土であって然るべき場所です。東京都南小笠原郡具亜武町。タモン周辺にいる限りは、日本語が公用語です。警察官も日本語を使っていました。ショッピングセンターの館内放送も日本語です。町中の案内表記もはじめに日本語です。ホテルも「1105号室の鍵をお願いします。」これでOKです。くつろぎに行くには良い場所だと思います。なんといっても日本から3時間半で到着ですし。初めてツアーというもので行ってみましたが、行きも帰りも楽ですし、悪いものではありませんでした。5日間ホテルと交通費(飛行機と空港~ホテル間のバス代、それに滞在中のバス乗り放題)朝食付きで34,800円はお値打ちだと思います。

Marzo 31, 2002

四国八十八カ所巡礼の旅 31 marzo 2002

 12,1,2,3月と不幸続きだったので、厄払いをしようとの一大決心のもと、四国遍路してしまいました。さすがに徒歩ではありませんが、それでも88ヶ寺を全て巡るのには、かなりの気力と体力が必要でした。 

 高い山の上のお寺へもロープウエーなど、便利なものは使わずマイカー+自分の足にこだわって山伏の如く奥深い山を登り下りしたので、厄払いはともかく、体力は回復できたようです。
 しかし四国、若者からお年寄りまで白衣を着て巡礼する人のなんと多いことか。。歩いて巡る人の数もかなりなようです。南無大師遍照金剛。

 四国はやはり松山、道後温泉。あそこのお湯は素晴らしい。佐賀の武雄温泉に似た、柔らかい泉質(武雄は一番のお気に入り)。
 ついでに国内お薦めの温泉はたくさんありますが、思いつくままに、道後温泉本館(愛媛)、武雄温泉本館(佐賀)の他、こぶしの湯(草津・群馬)、株湯(三朝・鳥取)、竹瓦(別府・大分)、殿様湯(指宿・鹿児島)、人吉(熊本)、むろの湯(白浜・和歌山)、太閤の湯(箱根・神奈川)、湊湯(南伊豆・静岡)、川原毛(湯沢・秋田)、板留(黒石・青森)、新湯(下諏訪・長野)、新穂高(上宝・岐阜)、上山(山形)、青根(宮城)、カムイワッカ(知床・北海道)、どこもまっさら新鮮泉質保証です。
 先日三重県鈴鹿市にも良い温泉を見つけました。冷鉱泉の沸かし湯ながら流しっぱなしの贅沢な湯。日本は温泉天国、この国に住んでいて温泉に行かないのはとてももったいない気がします。
 
 -長くなってしまいましたが、四国話の続き-そして 120円から食べられるセルフの讃岐うどん。足摺岬は国内で一番黒潮が近づくところ。タイミングが良ければ見られますよ、黒潮。日本のラテン、阿波踊りがいつでも見られる徳島(そんな建物があります)。

Julio 13, 2002

体を鍛えよう! 13 julio 2002

 どうもここ一、二年、ラテンバンドを始めてからは、少し時間に空きがあるとつい練習したり、曲を作ったり、またアレンジしたりと室内にいる事が多いので、この夏は体を鍛えることを目標にしました!私の場合体を鍛えるといっても、結局海で魚と泳ぐとか、山に登るとか、そんなものですけど。しかし徹底してやりますよ、やるときには。連日朝から晩まで泳いだり・・・。連日別の山に登ったり・・・。

 海は日本海側が魚の観察には良いです(スキンダイビング)。夏の日本海はとても穏やかで、水も太平洋側に比べて温かい。いわゆる「日本海の荒波」は主に冬だけです。あとは徹底して泳ぐ場合、水の温かい南の島へ行ってしまいます。グアムなんかも捨てたものではないですよ。日航ホテルの下の辺りなんか格別です。何よりパックで行ってしまえば時間がかからない上に安い!国際空港を持つ千葉県民としては、国内を移動するよりも気軽で楽でしょう。地元千葉県の海岸では、魚の観察に良いところにはまだ出会っていません。基本的に波が荒いので、水はきれいなのに見通しが利かないところが多いです。好きなのは御宿や南千倉。御宿は、まだ茂原に住んでいた高校生の頃まではよく自転車で行きました。 
 山は出来るだけ身軽に入りたいので、日帰りできる山が好きです。八幡平、鳥海山、蔵王熊野岳、那須岳、草津白根山、霧ガ峰、美ガ原、富士山、北アルプス乗鞍岳、大台ガ原山、伯耆大山、久住(九重)山、阿蘇山、霧島韓国岳、高千穂峰、薩摩開聞岳などなど(以上高千穂以外は百名山)・・。北アルプスの白馬岳は二度挑戦してまだ登頂出来ていません。一度目は山登りを始めた年に登山道をはずれてしまい、道に迷った挙げ句に崖から落ちてリタイヤ。二度目は天候が悪くなって大雪渓の途中で引き返してしまいました(その後土砂降りの雨)。そういえば西穂高岳も麓から登ろうと思いきや、天気が悪くなって断念したことがあります。同じく北アルプスの槍ガ岳なんか、すごく惹かれるんですけど、とても日帰りは出来そうにないので、二の足を踏んでしまいます。

Julio 27, 2002

梅雨明け!そして山登り! 27 julio 2002

 早速、登山してきました。ついに三度目にして白馬を落としました!早朝から夜までの日帰りで登ったのですが、帰りには下山する人を誰も見かけませんでした。白馬というのは山中一泊して登るのが一般的らしいです。途中、大雪渓では解けた雪の上で浮いた岩の落石が頻繁にあったり、メジャーな観光地の山だからとなめてかかっては痛い目を見ることもありそうです。しかし山頂からの眺めが気持ち良くて、やはり登山は止められません。

 ついでに、同じく北アルプスの乗鞍岳にも登ってきました。こちらは2,702メートル地点まで車ではいれるので、白馬岳に比べれば非常に楽です。登って下って三時間くらいでしょうか。もう二度目なのですが、今年限りで一般車は乗鞍岳スカイラインの無料化に合わせて乗り入れ禁止になるらしいので、登り納めのつもりで行って来ました。ちなみにこの山を走る道路は車で乗り入れることが出来る日本最高所(確か2,715m)を通っていますが、残念です。私には、何も全面禁止ではなく、一日に入る車の数を決める(駐車場分とか、予めの届け出に対して入山許可証の発行)形の制限で良いように思えます。

Agosto 27, 2002

今年の夏に見た野生動物たち  27 agosto 2002

熊、雷鳥、羚羊(カモシカ)、兎(ウサギ)、梟(フクロウ)、猿などなど。岩手県は動物濃いです。

Agosto 28, 2002

今年の夏に登った山々 28 agosto 2002

白馬岳、乗鞍岳×2、大菩薩嶺、御嶽山、蔵王熊野岳、月山(途中雷で挫折)、湯殿山、岩木山、大崩(白神山地?)、早池峰山、安達太良山。赤倉口から登った岩木山は道があまり整備されていなくて大変でした。

Octubre 11, 2002

マレーシアで泳ぐ~Pulau Tioman~ 11 oct. 2002

 先週まで約二週間に渡って黙々と南の島で毎日泳いでいました。「ティオマン島」と申しまして映画「南太平洋」のロケ地となった島です。

 毎日最低5キロを目標に、珊瑚や色とりどりの魚を眺めながら暖かい水の中で泳ぐのはなかなか楽しいものです。海中の珊瑚が良く発達したビーチを、ジャングルの山道を歩いて30分のところに見つけたので、一日一時間のジャングルトレッキングも定番メニューとなりました。
 最初の数日にナポレオンフィッシュを立て続けに見て、いつでもいるんだーと思っていたらその後ぱったりと見られなくなりました。今回は海中泳ぐウミガメを見つけました。結構のろくてしばらくの間一緒に泳いでいました。

 今回怖かったのは何といっても人喰い蟻でしょう。ジャングルの更に奥の方、地図上には道があって、その先には一度船で行ったことのある素晴らしいビーチがある事を知っていたので、ある日気軽にジャングルの奥へ向かって歩いていきました。が、結局道に迷い、どうにもならなくなって引き返しました(二週間の間に何人もの人が行ったけれど、辿り着いた人を知りません。箱根駅伝に出た、という若武者は足に11針縫う大けがをして帰ってきました。あとで現地の人に聞いたらしばしば白人のカップルが行方不明になっているそうです)。するとその途中、蟻の行列に上着を当ててしまい(いや、大した事ないと思って)そうしたらさあ大変、何十匹もの蟻が一斉に皮膚に食らいついてくるではありませんか。これが結構痛い。払いのけても首の部分だけちぎれて皮膚に刺さったまま、という猛烈なものでした。整備されていない自然は怖いです。

Julio 15, 2004

夏の北日本 15 julio 2004

 夏の北日本っていいですよね。なんて、実はついこの間まで寒いから嫌いだったんです。泳げないし・・(海水浴場はあります)。
 夏にちょっと遊びに行くのも九州の高原や山陰が好きだったのですが、ここ数年はつい足が北の方に向くようになってしまいました。
 年のせいなのでしょうが、だんだんと千葉の春や秋くらいの気候が過ごしやすく感じられるようになり、夏には北に向かうようになりました。

 特に道南、道央、オホーツク海沿いや津軽、夏の気候は最高です。
 しかし、道東の太平洋側や道北は夏でも私には寒過ぎます。
 道東は野生動物がたくさん見られますけどね。キタキツネ、エゾシカ、丹頂鶴、それにヒグマ。ヒグマは二度ほど見かけました。丹頂鶴は野付半島の付け根付近でよく見かけます。干潮時の干潟には必ずと言ってもよいでしょう。エゾシカはどこにでもいますが、特に羅臼町相泊集落では飼っているのかと思うくらい群れています。それに知床(オホーツク側)でも。キタキツネはどこにでもいますよ。
 クマゲラが見たいのですが、どこで見られますか?

Julio 16, 2004

神戸のイノシシ 16 julio 2004

 以前、兵庫県神戸市の海岸からもそう遠くない、駅至近の住宅街にある公園でイノシシを見かけた事がありました。
 いや、神戸って自然が豊かでいいなあ・・なんて思っていたのですが、先頃女性がイノシシに指を噛まれて切断という痛ましい事故が起こったそうです。
 野生動物には注意しなければいけませんね。
 霧島山中でイノシシの親子を見かけ、よく見ようと近づいたら威嚇された事がありましたが、これもその後テレビでイノシシの足の速さを知り、危ないところだったと、あとで冷や汗をかきました。

Agosto 24, 2004

青森ネーミング 24 agosto 2004

青森のパスタ屋さん「スパゲ亭」(十和田市)。そして喫茶店?だったような「ラコス亭」(青森市)。もちろんワニのマークと一緒に。…新鮮でした。どちらも実在します。

Febrero 7, 2005

ロサンゼルスへ買い出し 7 febrero 2005

今月中にLAへ機材の買い出しに行こうかと思ってます。
そんなに遠くないし、少しまとめて買うと航空券分くらい浮いてしまうので。
ついでにライブでも見て、刺激も受けてきます。

Marzo 20, 2005

Googleの地図はすごい! 20 mayo 2005

最近のWeb地図はすごい!特にアメリカ合衆国の部分は詳細です。
衛星から見た写真で、友達の家までわかります。
国防上問題がないか、心配になるくらい詳細・鮮明です。
ちなみに日本の部分は他に比べてかなり縮尺率低いです。

Google Maps

Mayo 4, 2005

続東北ネーミング 4 mayo 2005

またまたありました、渋いネーミング。福島県本宮町のお弁当屋さん「炊きた亭」。青森で見た「すぱげ亭」「ラコス亭」に続くスマッシュヒット!

Mayo 6, 2005

湯治  6 mayo 2005

 実は3月半ばから右肩がうまく動かせない程に痛くて、早く治したいと思っていたのですがこの度、蔵王温泉の湯でカラッと治ってしまいました。
 ドラムセットでライドシンバルを叩くのに、右手をあげている姿勢を長年続けていたのが今回、ついに限界を超えてしまったようです。今後、ワンタムワンフロアの人のように、ライドシンバルを低くセッティングする事も考えなければならないかもしれません。

 蔵王温泉といえば、世界でも指折りの酸性泉ですが、この他にphの強烈さを誇る有名どころとしては、群馬の草津温泉、秋田の玉川温泉、それに河原毛地獄、北海道の川湯温泉・・・etcが思い浮かびます。
 個人的に、療養にはこの酸性泉が自分のからだに合っているようです。以前にもベネズエラで患った皮膚病とか、その他諸々をこの手の温泉で完治させています。

蔵王川原湯
蔵王川原湯
 ここのお湯は湯口から流れ出てくるのではなく、温泉の湧出口に湯船を組み立てた、大変贅沢なものです。つまり空気に触れて酸化する前の、完璧な処女泉にひたる事が出来るのです。こんな贅沢、体験出来るところは滅多にありません。

Mayo 21, 2005

ラテンアメリカ情報  21 mayo 2005

 ラテンアメリカ諸国を巡る旅に出かける知人に、メールを書きました。せっかくの情報ですのでこちらに転載しておきます。

 ○○○○様

 こんにちは。いいですね、数ヶ月のラテンアメリカ。

 その中で私が行った事のある国はメキシコ、ベネズエラ、コロンビア、エクアドルです。

 メキシコではベラクルスなんかキューバ音楽とも繋がりが濃厚で面白いかもしれません。

 ベネズエラは首都カラカスが面白いです。黒人がたくさんいます。たまにハバナでやるような道路に野外ステージを組んでの無料ライブがあります。これは見物です。が、治安にはくれぐれもご注意を。野外ステージが出る地区は、黒人以外の人からは行くなと言われていました。実際近所で撃たれた人の話をたくさん聞きましたし、カラカスでは夜間撃たれる危険性があるので、誰も赤信号で止まりません。

 コロンビアではカルタヘナなんか面白いですよ。ご当地の陽気な音楽、バジェナートの楽団を乗せた観光バス(オープンカー)で町中を走り回ったり、ビーチでだらだらしているとバジェナートの楽団が自分を囲んで演奏してくれます。これは最高にリッチです。ただし物売りはキューバ以上、強烈にうるさいです。
 それから季節によっては南米サルサの首都、カリ。クリスマスの頃にはライブ目白押しだそうです。
 カリからほど近い太平洋に面した港町、ブエナベントゥーラはここに行けば音楽がたくさん聴けると言われて行ってはみたものの、とてもそんな雰囲気ではなく黒人100%、湿度100%、太陽光線0%の長逗留すると病気になってしまいそうな街でした。シャワーを水にして浴びた後に体を拭いても全く乾きません。洗濯物も洗ったら最後、濡れたままです。行ったのは冬でしたが、もしかして季節によっては劇的爽快になるのかもしれません。
 それからボゴタはとても市街地が広いです。ライブハウスがある地区は歴史的建造物が連なる中心街とは離れていたと思います。

 エクアドルには全くサルサは存在しません。全くです。山の音楽が聴けます。物価は非常に安く、お店で1ドル出せば大瓶のビールが飲めました。

 また、ここいらへんの南米三カ国は石油が採れるせいか、バス賃がとても安価です。それからベネズエラは外で食事すると非常に高く付きます。日本以上かもしれません。

 私の知っているところではそんなところですが、どうぞ気をつけて行ってらっしゃい!
 藤田浩司

Mayo 27, 2005

民族音楽を訪ねて 27 mayo 2005

 高校生の頃、深夜のFM放送に「民族音楽を訪ねて」という番組がありました。それを聴くのが趣味だったのを思い出し、久々に番組を録音したものや、その他、声明を聴くのも好きだったので、そんなのも合わせて、聞き直してみました。
 チベット仏教の音楽なんか、心に響きますな。何を言っているのか全くわかりませんが、超低音の合唱や独特なラッパの音、それに小さい銅鑼にも似たシンバルの音。
 近いようでそれとはやはり別物に響く日本の声明。宗派によってかなり違った響きを持ちますが、私は華やかな真言宗豊山派(ぶざんは)のものが好きです。日蓮宗の勇ましい団扇太鼓も、また良いものですけど。
 「民族音楽を訪ねて」・・この番組のおかげで、まだ高校生のうちに世界各地の民族音楽を知る事が出来ました。
 例えば、一口にアフリカの民族音楽といっても、北部ではイスラムの影響が強いですし(アラベスク模様のようなイメージがあります)、キューバ音楽へはもちろん、世界のポピュラー音楽に大きな影響を与えた躍動するリズムは主に西部低緯度地域のものです。ヨルバ、ダホメ、イボ、コンゴ、カラバリなんて民族、あるいは古王国の名をキューバでは良く耳にします。
 東アジアでも日本、韓国、中国等音楽が違いますものね。国内でも地方によって多様な違いがありますね。この場合は民俗音楽でしょうか。
 またこの番組の中で紹介されるタイトル、例えば「トゥアレグの太鼓」とか「救済者ゴンポに捧げる音楽」「トングサ谷のフォークソング」等々の、当時何か怪しい呪文のように聞こえた言葉が心の隅に留まり、それが世界各地への興味をさらなるものにしてくれました。

Junio 10, 2005

国保は海外でも適用!?  10 junio 2005

平成13年から、国保は海外渡航先でかかった医療費に対しても支払われているそうです。
知らなかったなあ。
これからは活用させてもらいます。
ただし日本の基準に照らしての支給だそうですので、医療費の高い国、例えば米国に行く場合などは従来通り、民間の海外旅行傷害保険にも入っておく必要があるでしょう。
キューバ、マレーシア等、医療費の安い国へ渡航する場合には国保のみでも相当な安心を得られますね。3割負担です。
http://www.soumu.go.jp/hyouka/kaigai.htm

Julio 9, 2005

Pulau Tioman(ティオマン島) 9 julio 2005

 今年も体力作り&健康維持の為、マレーシアの島へ行ってきました。
最近はマジ身体が衰えていく実感があり、体力作りにも緊迫感が走ります。

 島は相変わらず魚影濃く、1m級カンムリブダイの豪快な群れや、ウミガメを時折間近に見ながら楽しく泳ぐ事が出来ました。
 また今年は「カメレオン」を初めて見る事が出来ました(かも)!?。しかし百科事典で検索するとインドまでしか生息していないようなのですよ・・なぜ?こんな種類のカメレオンもいたような気がしているのですが、いや、でもトカゲかな・・・。どなたか詳しい方、教えて下さい。
 一度、岬を回った二つ先の湾まで泳いで行こうと思ったのですが、リゾートから見える岬の突端を越えると人工物が何も目に入らず、また、泳ぎ着けるような砂浜が一切視界から消え失せ、そしてその瞬間にクラゲにチクリとやられ、何か急に怖ろしくなり引き返してしまったのが残念でした。あと2kmくらい泳げば、たぶん、珊瑚礁のすごく発達した湾に到達出来たに違いないのですが。大体片道3kmの見込みでした。 以前アングロサクソンの若い女性が二人、足にフィンをつけながらも岬越えして泳いで行くのを見た事があったのですが、あれはすごい勇気だ。
 
また今回初めて島の一番北にあるサラン村にも宿を取ってもみましたが、適当な規模があり、中々居心地の良い場所でした。ジャングルを歩いてとなり村まで行かずとも、美味しいご飯を色々と選べます。またこちらにはちょっとしたバーなんかもあります。また所々珊瑚礁の発達した海も綺麗です。一方の常宿パヌーバは隣村まで行かないとビールも買えず、またレストランも宿付設の一カ所のみで、そこさえも午後16~19時の間は閉店します。

 今回、泳ぎ&ジャングルトレックしただけではなく、50枚程自作曲等の楽譜を書き上げ、またジャズピアノの教則本上下巻130ページ程と、やはりジャズピアノのミニブック、合わせて三冊の教則本も書き上げました。一昨年度訪れた時にはLatin Cuban Drumming上下巻も書き上げましたしね。
次回はベネズエラと、キューバ東部地方のリズムについての本を書き上げてしまいたいです。ベネズエラの方は殆どのリズム譜を書き終えてあるのですが、解説文やイラストを入れるのが結構大変です。

パヌーバ・・熱帯ジャングルの一軒宿
パヌーバ・・熱帯ジャングルの一軒宿

心細いパヌーバの桟橋・・小型船以外着岸不可
心細いパヌーバの桟橋・・小型船以外着岸不可

隣村への街道・・ロープを伝い岩を登り下り、隣の村へ。夜間ライト必携、命がけでご飯を食べに往く。サルにも注意。
隣村への街道

カメレオンの一種?
カメレオン

今回もありがとうパヌーバ!
今回もありがとうパヌーバ!

立派な桟橋のサラン村
桟橋も立派なサラン村.jpg

マレーシアには猫ばかり
マレーシアには猫ばかり

マレーの中学生
マレーの中学生

マレーの中学生
マレーの中学生

その後のティオマン島ブログ>

Julio 12, 2005

マレーシアでよく見かける日本名  12 julio 2005

 マレーシアに行ってみると、日本風の名前を付けたお店や、商品がすごく多いんです。
 日本風の名を持つ企業体を、大きな会社から小さな商店までよく見かけました。
 それこそ小さな小売店では無数にあって、いちいち覚えられませんでしたが、あちらで一番よく見かける家電製品のブランドは「AKIRA」です。 AKIRAは掃除機、冷蔵庫、TVから音響機器まで、なんでも作っています。ちょっと斜に構えた名付け方で「Pensonic(ペンソニック)」というブランドも、あちらでは日本のパナソニック以上によく見かけます。それから商品の箱に、ものすごく破綻した日本語で製品の信用性を書き連ねているものもよく見かけました。「高安全 全球性挿 頭の適用」って、なんだろう???「でスト優質AC自動入力変換装置」???(笑)。そして電化製品だけでなく、津々浦々の小売り、・・食品、雑貨、眼鏡、なんにでも日本風の名前をよく見かけました。思い出しました、雑貨では「お茶シャンプー」と、そのまま日本語で書いてあるシャンプーなど、どこのスーパーでも大量に売り出していました。
 マレーシアの実力者マハティールさんからして日本に関心高く、数々の率直な助言を与えてくれていますしね。ありがたい事です。

Julio 22, 2005

全国お気に入りの温泉  22 julio 2005

お気に入りの温泉を北からあげて行きましょう。

カムイワッカ湯の滝(知床)・・・川を登って温泉に辿り着かなければならない豪快さが気に入ってます。

川湯温泉(道東)・・・北海道にありながら、内地の温泉の素朴さをたたえたその風情。上質な強酸性泉。

落合温泉(青森県黒石市)・・わずかな硫黄分を含む、きれいで豊富な温泉。ひなびた風情。

河原毛地獄(秋田県湯沢市)・・・とにかくすごい。天然の滝壺が温泉。地獄のオアシス。

湯田川温泉(山形県鶴岡市)・・・さらさらなお湯がきれいなんです。

上の山温泉(山形県上山市)・・・まったりとした泉質最高!近くの蔵王とはまったく違う泉質。マナーはちょっと?

青根温泉(宮城県)・・・さらさらできれいなお湯。

小野川温泉(山形県米沢市)・・・ここのお湯はさらさらでとてもきれい。

草津温泉(群馬県草津町)・・・言わずと知れた名湯は、その名に恥じないクオリティをもっています。この町の風情も愛してます。

宮ノ下温泉太閤の湯(神奈川県箱根町)・・・さらりとしてきれいな湯。湯量少な目な温泉地が多い箱根にあって、ここは納得の温泉。

伊東温泉(静岡県伊東市)・・・歓楽温泉としてだけではなく、意外にもいいお湯なのです。町中湯量豊富!

白骨温泉(長野県安曇村)・・・風情よし!中里介山の大菩薩峠に登場。白いお湯も魅力。別に無理に白くしなくても良いのですが、白骨の湯は白いイメージがありますね。

下諏訪温泉(長野県下諏訪町)・・・まっさらな食塩泉。よく暖まります。あの地方は特別寒いから・・・。

新穂高温泉郷(岐阜県上宝村)・・・露天風呂の宿が多いことで有名。湯量も豊富です。適温の露天は最高です。単純泉以外にも硫黄泉が湧いています。

加賀温泉郷(石川県)・・・どこへ行っても湯量豊富で、ダマシもなさそうです。

白浜温泉(和歌山県)・・・町が好き。泉質が気分で選べるのも○。有名な崎の湯は硫黄泉です。ここは人が少ない時期がいいね。

三朝温泉(鳥取県三朝町)・・・放射能含有量世界一!すごく良い!これは入らなければわからないでしょう。

温泉津温泉(島根県温泉津町)・・・ものすごくレトロな町並み。美容院でちょんまげを結ってもらえます。この町のいくつかの美容院にある、お店の外に飾ってある首から上のマネキンディスプレイは他にないアイデアで、見ものです。打ち首のように板の上に飾り付けされているのがちょっと不気味です。泉質は上質な鉄泉。鉄泉は余り好きではないけれど、とにかくまた来たくなる風情を持った町です。

長門湯本温泉(山口県長門市)・・・きれいな単純泉。風情のある町。

蘇鶴温泉(高知県南国市?)・・・温泉日照りの四国にあってオアシス的存在。何度も行ってはいませんが、素晴らしい泉質だった記憶があります。

道後温泉(愛媛県松山市)・・・四国の本格的な温泉地はここだけという印象が。しかしここは素晴らしい。温泉文化もよく守られている感じがします。

別府温泉(大分県別府市)・・・世界に誇る温泉の都。温泉博物館のように泉質は様々ありますが、どれも湯量豊富で間違いはないでしょう。

武雄温泉(佐賀県武雄市)・・・奇跡的にまったりとしたお湯。なんなのでしょうね、あれは。近所に欲しいです、あんな温泉。温泉街のシンボルは大陸風の楼門。残念ながら、入る人のマナーは今一つのようです。ここには「朝風呂会」(確かそんなような名前)という温泉愛好家の親睦団体があるのを見つけたので、そちらで温泉入浴の基本について啓蒙して頂ければもっと良い温泉地になります。湯船に入る前の十分なかけ湯とか、温泉にタオルを浸けないとか、まして湯船で体を洗わないとか、湯船の縁に寝そべらないとか、そんな事です。

雲仙温泉(長崎県雲仙町)・・・古くからの国際リゾート。きれいな町。温泉も素晴らしい!白濁した、刺激の強い湯。

阿蘇内牧温泉(熊本県一の宮町)・・・きれいな単純泉。

日向山温泉(鹿児島県国分市)・・・ここのみに限らず、薩摩半島(特に北薩摩)には「貸し切り湯」という文化があり、ホテルの大浴場では望むべくもない、全くの処女泉に気軽に浸かることが出来るのです。ここのお湯は柔らかい。

指宿温泉(鹿児島県指宿市)・・・良いお湯があります。町の風情も規模も、そして気候も住みついてしまいたいくらいです。以前思わず指宿温泉の歌を作ってしまったくらいです・・。

鰻温泉(鹿児島県指宿市?)・・・山の中にある、カルデラ湖の脇にひっそりとたたずむ温泉地。「鰻」と言われるだけあって、入ればお肌ツルツルです。これだけツルツルになる温泉も珍しいかと思います。

まだまだ他にも良い温泉はたくさんあるのですが、ありすぎて、書いたら一冊の本になってしまいそうです。
温泉天国日本に生まれてきて良かった!

宿の湯が良いところも多いですが、歴史のある温泉地ではとにかく共同浴場に入ってみるべきです。
その昔、温泉場は共同浴場を中心にして、湯船を持たない宿がそれを囲むというスタイルが定番だったので、宿が独自の湯船を持つようになった現在でも、共同浴場の湯は源泉湧出口であるか、その至近であることが多いのです。温泉は源泉から遠くなればなるほど空気に触れる機会が多くなり、酸化します。共同浴場の湯は、その温泉地の中でも最上級の品質であることが多いです。

私が特に好きなのは、草津温泉、武雄温泉、三朝温泉、指宿の温泉、それに落合温泉です。

Agosto 2, 2005

ブラジル、そしてナイジェリア  2 agosto 2005

 ブラジルへは行った事ありませんが、興味あります。しかもブラジル音楽、元々大好きなんです。特に和声の部分。

 メディアを通して伝わってくるところではキューバとも共通点がたくさんあるようです。なぜかというと、多くの黒人国民のルーツがキューバと同じだから。そして人種の混ざり具合が似ているから。
 アマゾン地方とか、地域によってはこちら黄色人種が濃くなるのでしょうけど。
 ちなみにキューバの先住民は殆どその血筋を絶たれてしまっているようです。私の知り合い中では、わずかに一人だけがタイノ族の血をひいています。

 しかし、音楽の起源に深く分け入ってゆくには、結局ルーツを辿らないとダメなのでしょうか。
 
 そうなってくると是非ともナイジェリアには行ってみたいです。キューバで知り合った多くの人達が、この国と周辺各地域にルーツを持っています。あとはコンゴ、アンゴラ。

Agosto 3, 2005

そういえばハイチ・・ 3 agosto 2005

 そういえばハイチも行ってみたい国です。
 キューバの東隣に浮かぶ、イスパニョーラ島をドミニカ共和国と分け合う形でその西側に位置していて、住民は黒人90%、ムラート10%。
 
 黒人によるハイチ革命によって人口がキューバ東部にどっと押し寄せ、その時ハイチの音楽も一緒にキューバへと流れてきたようです。

 キューバ東部の都市を巡って、当地の音楽と出会ってゆく中でその関係の深さに気付きました。ハイチにルーツを持つリズムや形式がキューバ東部にはとても多いのです。

 ハイチの音楽、それは原初の形態をとどめているのか、それともキューバとはまた別の、独自の洗練を遂げているのか、とても興味があります。CD一、二枚聴いてもよくはわかりませんからね。

Agosto 11, 2005

白馬岳で落石 11 agosto 2005

 北アルプスの白馬岳、大雪渓の上部で昨日、かなり大きな落石があったそうです。

 以前この山に登った時にも、小規模な落石には遭遇した事がありました。
 その時はおそらく経験を積んでいるであろう登山者の「落ー!(らくー)」という声が辺りに響き渡ったのを覚えています。

 登山とは一見ただ登るだけ、歩くだけと安直に見えてしまいがちなスポーツですが、大自然を相手にしては万が一の事が起こり得るので、常に注意を払わなければ命に関わる事も起こり得ます。
 先述の落石や天候の変化、それに熊などの猛獣、水や食料の確保、そして登山道を不用意に外れぬよう、滑落せぬよう充分な注意が必要かと思います。

Septiembre 7, 2005

私のちょっと苦手な温泉  7 sept 2005

北海道道南登別温泉「登別パラダイス」・・
北海道道南ユートピア臼別温泉・・
岐阜県下呂温泉・・
兵庫県有馬温泉・・
長野県下諏訪温泉「湖畔の湯」・・

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北海道道南登別温泉「登別パラダイス」・・
 浴場の広さと泉源の多さに惹かれたものの、お湯は循環どころか止まったままでぬるいし、ご飯は腐りかけてるし、照明さえも節約して付けないし、こんなところが日本にあったのかぁ!というくらい最低の経験をさせて頂いた旅館。お湯は死んでいたので、私は湯船に入る事さえ出来ませんでした。空前絶後。今月閉館だそうです。やっぱりなあ・・・。
 お客さんが少ない日に節約したい気持ちはわからなくもありませんが、それだからといってお湯を止めたり、灯りを消したり、鮮度の悪い料理を出したりしたら客足が遠のき、そういったところは、やはりつぶれてしまうのでしょうね。しかし、たいていオフシーズンに泊まる旅館は料金も安く、また全てにおいてゆったりとしており良い事ずくめである事が多いです。誤解の無きよう。
 登別温泉なら、やはり「第一滝本館」です!!!他にも大手ばかりが目立ちますが、どこも良心的なのではないでしょうか。
 ちなみに登別には何種類もの泉源があり、温泉博物館の中にいるかのように、当地ではたくさんの泉質を味わう事が出来ます。

北海道道南ユートピア臼別温泉・・
 泉質は問題ありませんが(むしろ最高!)、別の問題が・・。それはアブが多い事です。ここは入り口と脱衣所は屋内で、湯船は露天のみなのです。しかもダートを数分走った先の山奥で清流の脇という、アブには最高の生息地!アブ天国です。滅多に刺されませんが、あの牛の皮膚も通すというアブに咬まれたら痛いの知ってますし、これが十数匹、あるいは二~三十匹か、温泉に入る時の無抵抗な体に、そしてアタマに攻撃をかけてきます。
 根性で入り倒しましたが、それは壮絶な大自然との戦いでした。人はなぜここまでして温泉につかるのか、これは男のロマンである。吹き出るアドレナリン!!!出た後の脱衣所も吹き抜けになっているからアブが一杯で、着替えもスリル満点!!!
 ・・こう書くとむしろ好きなのかも・・って思えてきますね。しかし、なぜゆえアブはあれほど攻撃的なのでしょうか。蜂はあんなにしつこくないですね。あの大きいのがハエのようにまとわりついてきます。
 また、アブは夏に山の中で車を止めるとすぐさま車に攻撃を仕掛けてきます。

岐阜県下呂温泉・・
 温泉地の顔、公衆浴場が塩素臭いとは・・・。ここは天下の三名泉と歌われているだけに許せなかった。三名泉の中では草津のみが秀逸であると言わざるをえない。白骨温泉の事件以降は源泉かけ流しがブームとなっているので変わったかもしれません。
 また、泊まった事はありませんが、宿の湯はよいのかもしれません。ちなみにここは日本有数の美人の湯、アルカリ度の高さは折り紙付きです。本来ヌルッとして、肌をベールのように包んでくれるお湯を味わえるはずなんです。いずれ、ここには宿を取ってみないといけませんね。

兵庫県有馬温泉・・
 温泉地の顔、公衆浴場「金の湯」でしたっけ?満を持して行楽シーズンのまっただ中に人気温泉地の日帰り湯へと出かけると、かなりの確率でこういった場面に出くわします。こういう時の、こういう場所での入浴感は、たとえて言えば、「満員電車の中で、周りをすべて脂ぎったオジさん達に囲まれてしまったかのような湯触りとニオイ」を味わえる温泉となります(男湯の事しかわかりませんが)。
 どうです、これは温泉ではないでしょう?おそらく少ない温泉を大切に使い回すべく循環、しかも大幅に加水した上に大量の塩素を投入し何とか雑菌の繁殖を防ぎ・・・なんて事をしているのでしょう。出る時にシャワーで入念に湯を洗い流さないと気持ち悪かった。
 本当は湧いたばかりの源泉を適度な大きさの湯船に満たし、かけ流しにして、それを適度な人数で楽しむのなら、塩素なんか入れなくてもレジオネラ菌なんて繁殖しないと思いますよ。井戸水は塩素殺菌しなくても飲めるのと一緒で。わたしはそんな温泉に入りたいので小振りの湯船の方が好きですし、また、どんなに良い温泉だとわかっていても、限度を超えて混んでいたら入りません。
 ゴールデンウィークとか、共同浴場に列を作って並んででも入る人を見かけますが、そんなにして入っても湯が汚れてるからその湯本来の良さには触れられませんし、それなら知名度のないところでも空いているところを狙って出かけた方が良い湯、良い時間を経験出来るかと思っています。
 いわゆる名物食堂なんかも外に列があったら私は絶対に入りません。近所の別の食堂に行きます。一人の人間が健全な精神状態を保つのに必要な空間の広さってありますね。相席でぎゅうぎゅう詰めの中でご飯は食べたくないなあ。都心の満員電車で雰囲気が殺伐とするのも当然の事でしょう。過密は、なにか異常な精神状態を生み出すのではないでしょうか。動物実験では良くない結果が出ていますし、人混みとは少し距離を置いた方がよさそうです。たまにはそういった異常性も良いものですが(例えばお祭りとかはその異常性による興奮を楽しんでいるのでは)、それはたまに、で結構です。
 話が遠くそれましたが、ここも天下の三名泉のうちの一つです。もう一つの「銀の湯」も同じ自治体の運営なので、希望は持てないでしょう・・・。改善されている事を祈ります。
 ひどい目にあった場所には二度と行かないので、その後改善されているのかがわからないのです。どなたかその後改善されているのでしたら教えて下さい。
 ここは温泉地の規模に対して絶対的に湯量が少ないですから、残念ながら改善は難しいかもしれません。頑固親父、あるいはおかみの経営する良心的な宿を探して入る事をお薦めします。伝統の温泉地ですから、必ず数軒は良い宿もある事を確信しています。
 泉質は濃厚な食塩鉄泉のはずです。鉄泉の上質なものは、私の経験から言わせてもらえば、伊香保温泉の泉源に近い温泉のように酸化が進んでいなければ本来、色が薄いはずです。もしかして極度に泉温が高いと、冷ますために時間をおかねばならず、管理が良くても真っ茶色にならざるを得ない場合もあるとは思いますが。

長野県下諏訪温泉「湖畔の湯」・・
 下諏訪には良い温泉が揃う中、ここだけはマズイです。前述の、湯にオジさん臭い香りが漂っています。湯量に対して人が多過ぎるのでしょう。また、ここは循環です。
 しかし、同じ温泉地の「新湯」「旦過の湯」はお薦めです。また、宿は高台にある公共のところに泊まった事がありますが、ごく普通だったらしく、印象には残っていません。あれは上諏訪だったかな?

 世間で名湯の誉れ高くとも、実態は?という温泉施設も中にはあるんです。が、さすが日本、良心的な温泉施設の方が圧倒的に多いですし、また前述の施設の問題点も改善されているかもしれません。せっかく温泉天国日本に生まれてきたのですから、どんどん温泉に行きましょう!

Septiembre 13, 2005

きれいな海岸に原発あり  13 sept 2005

 うわ~、これメチャクチャきれいじゃん!・・・と思う海岸に限って原子力発電所が近くにある。

 若狭湾の入り江の先なんか、水がとてもきれいでつい泳ぎたくなる。が、しかしこの地区はどこもかしこもきれいだな、と思うと半島の突端に原発があるので泳ぐのはちょっと躊躇してしまう。長居するのもちょっと不気味である。
 島根半島しかり。他にもなぜかきれいだなと思った海岸には、そういったところにかぎって大抵原発がある。

 ・・・以前はこの原発が大嫌いであった。火力でも水力でも風力でも地熱でも他に代替があるだろうと。しかし、いつの頃からかこれはエネルギー不足の日本には不本意ながらも必要なものである、と考えるようになった。
 トータルバランスで考えれば、火力や水力はより大きな環境破壊につながるし、最近増えている風力は自然任せで頼りないし、この原子力発電の効率性は今のところなくてはならないなと。これは、もしかして中国でプラントエンジニアをしている後輩の伊藤君が日本で原発を作っている頃、ポツっと私に話したことがずっとアタマに引っ掛かっていたのかもしれない。

 とはいえ、その安全性については非常に気がかりで常に重大なる関心を寄せているのだが、原子力発電所で事故が起きて被爆者が出る度にその後の報道を注視していても、被爆者がどうなったかについては不思議とまったくと言っていいほどフォロー報道されない。
 これはどういうことなのだろう。・・・もしかして国家の圧力ですか??それとも電力会社の?

 皇室に対する画一的な報道といい、マスコミって面白いですね。私は一市民として真実が知りたいのです。

 それはさておき、その昔零戦等の兵器開発で優秀だった企業で今、原子力開発をしている弟に久しぶりに会った時、「お願いだからおまえの力で秘密裏に○○を○発作っておいてくれ」と言ったら「それは無理」と軽く一蹴されてしまった。
 残念である。

Enero 25, 2006

草津温泉 25 enero 2006

温暖なサンフランシスコからこの厳寒の日本は成田に、友人のフィッシャー氏が遊びにやって来たので、一緒に草津温泉に行ってきます。
寒いのは嫌いなんですけどね。
草津は日本を代表する事の出来る、素晴らしい温泉地だと思います。
是非海外にも広く紹介したいと思います。

ちなみに独身・新居購入済の精神科医フィッシャー氏に興味のある方は今月28日(土)稲毛コルトレーンでの藤田浩司ロス・クンバンチェロスのライブにおいで下さい。
彼は日本をこよなく愛する日系三世米国人。人柄も思いやりがあって気さくで・・
独身女性先着三名様迄に限り、ご紹介差し上げます(笑々々)。

いや~、それにしても温泉ホント久しぶり!

Enero 26, 2006

草津は銀世界 26 enero 2006

当たり前といえば当たり前ですが、草津温泉は一面の銀世界です。
タクシーの運転手さんがおっしゃるに、今年の雪は少なめで、しかし気温が低いそうです。
スタッドレスでも時にはチェーンをまくそうですね。

草津なんてそれこそ数え切れないくらい行っている中で、冬は初めてなのですが、見慣れた街や観光名所も雪の中で何やら新鮮に見えました。

温泉は今回、中沢ヴィレッジのに入りましたが、宿の湯よりも隣接のテルメテルメの中にある温泉の方がお薦めです。
成分が濃くて、パブリックバスにより肉薄するクオリティです。

とはいえ、一番いい湯につかれる可能性が高いのは草津の街中に点在する公衆浴場ですかね。

写真は西の河原にある草津穴守神社
草津穴守神社.jpg

Marzo 30, 2006

やっぱ温泉はいいやね  30 marzo 2006

ちゃんとした温泉に数日通い続けると(湯治)あら不思議、不調だった右腕がまた柔軟性を取り戻す。

もう一つの爆弾、左手中指の痛みは今ひとつ・・・。

最低二週間くらい湯治場で静養したいけれど、なかなかそうもいきませんよねえ・・・。

Abril 9, 2006

ブラジルは北の方が  9 abril 2006

カナさんにベレンも面白いと言われて、当初全く行くつもりのなかったこのアマゾン川河口の町も気になってきました。
偶然図書館で見つけた本によれば、ベレンはあのランバダの故郷だとか・・・。
過去のブームを知っている私としては、それは興味のあるところ。

ランバダが今はどうかはともかくとしても、ここでも何か面白い音楽が聴けそうな予感。

ミナスも面白いだろうとは思いつつ、こちらは寒そうなのでパス。
寒いの苦手なんですよね。
これからどんどん暖かくなる日本を離れるというのに、わざわざ寒いところへは行きたくない。

せっかくだから隣国パラグアイのアルパや、アルゼンチンのタンゴもちらっと見ておきたいという考えも頭をよぎったけれど、そうこう寄り道していると肝心のところで時間がなくなりそうです。
今回は我慢しよう。

自分のライフワークはアフロ起源のリズムを持つ音楽の演奏。

今回は熱帯で黒人も多く住む、北の方を中心にまわってくるつもりです。

どうかよい出会いに恵まれますように!

Abril 13, 2006

テンパってます  13 abril 2006

今回のブラジル行き、荷物を極力減らしたいと思い、紙の本の類は一冊も持って行かないつもりなのですが、しかしそれをPDFファイルにしてWillcom W-ZERO3ポケットPCで持ち運ぶつもりです。

必要なガイドや辞書等語学系のものをPDFファイルにする作業でテンパってます(◎_◎)

いくらスキャンが高速になったとはいえ、辞書一冊スキャンするのなんか何時間かかった事か・・・。

こちらはあと一息です。

荷物のパッキングなど物理的な準備は何一つ出来ていません。

練習もしたいし、大丈夫だろうか・・・。

Abril 17, 2006

Willcom W-ZERO3にデータを詰め込むと・・・  17 abril 2006

Willcom W-ZERO3ポケットPCにデータを詰め込み過ぎると、動作が非常に遅くなります。
ファイルの読み出しがやたら遅い。
まぁ当たり前ですが・・・。

しかし治安の悪いといわれるブラジルですが、万が一これを盗られたら、もう立ち直れません。
このW-ZERO3の中にはポ語辞典、語学書、旅行会話、ロンプラ、地球の歩き方、その他諸々のネットで集めた音楽情報や宿情報、その他情報が詰まっています。
主な都市の地図数点くらいはコピーして紙で持って行った方が安全かな・・・。

しかし益々便利な世の中になりました。
少し前なら辞書やガイドは紙で必携でしたから、それに比べると今回の荷物は随分と軽量化出来ました。
ところでポルトガル語の電子辞書はいつ出るのでしょうか?
調べたところ、まだ普通に使えそうな情報量のものは見あたりません。

またブラジルの国内線はブラジル往復の値段に対しては、やたら高い気もしてしまいます。
ちょっと調べたところではサンパウロ-ベレンが片道4万円。

Abril 19, 2006

ブラジルへ行ってきます! 19 abril 2006

しばらくの間、ブラジルへ音楽の旅に出かけてきます。

ブラジル、特に赤道に近い地域には黒い人が多く、リズムが面白い(はず)。

とある宗教の神様の名前が殆どキューバのそれと一致。

出自は主にナイジェリア。

音楽・・・
マラカトゥ、コーコ、マルシャ、フォホー、バイオン、カンドンブレ、フレーボ、アフォシェ、ブンバ・メウ・ボイ、ショーロ、ボサノバ、サンバ、サンバヘギ、ボサノバ、それに今もあるのかベレン発信のランバダ。
流行ものも見たいし。

はたしていくつ実物が見られるものかどうか・・・。

祭りの季節でなくても、リハーサルや練習の現場でそれらを見る事が出来ますように!

また凶悪な事件に巻き込まれませんように。

よい出会いに恵まれますように。

あちらでも機会が持てればブログ更新したいと思っています。
とはいえ、殆どhttp://kojifujita.com/blog/のみの更新になると思います。

帰ってきたらプロ予備軍の母校後輩達とセッションする、なんてイベントもあります。
とにかくスタジオ近所に仲間が欲しい今日この頃。

他にも帰国後には何人かのマル秘素晴らしいプレーヤーさん達とライブセッションする計画があるので、とても楽しみにしています。

それでは行ってきます!

Junio 29, 2006

飯坂温泉:共同浴場「熱すぎる」と観光客から苦情 地元住民と好みに温度差? /福島 29 junio 2006

飯坂温泉:共同浴場「熱すぎる」と観光客から苦情 地元住民と好みに温度差? /福島 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000047-mailo-l07

との記事を発見。
へぇ、伝統ある鯖湖湯もついにリニューアルされてしまったのですか。

確かにあそこの浴槽に張られているお湯は熱い。

とはいえ、せっかくの源泉100%を水で薄めるのは温泉ファンとしては忍びない。
配管を少し長くして外気にさらす少し時間を長くし、自然に冷ませないものだろうか。

経験からいけば、人間年をとると皮膚感覚が鈍くなるらしく、どこの超熱い系温泉地でもおじいちゃん達だけは平気でその熱い湯船に長い事つかっている。

私はそれを見て、負けてなるものかと無理して入ってみたがその後数日、全身軽いヤケド状態で皮膚がピリピリ痛かったのを覚えている。

その時におじいちゃんが平気で入っている湯船でも、人間はヤケドするんだという事を知った。
同じ人間が使っているのだし、熱いのを我慢しさえすればなんともなく入れるだろうと甘く考えていた。

いつか私もあのおじいちゃん達のようになれるのだろうか。

Agosto 4, 2006

スーパーセンターPLANT 4 agosto 2006

日本海側にはすごいディスカウントストアがある。
ほぼ間違いなくこれが日本一。
名前はスーパーセンターPLANT。
チェーンになっていて、過去に見かけたのは富山県富山市、福井県上中町、鳥取県境港市。
例えば上中にあるのはPLANT2、境港にあるのはPLANT5というようにチェーンが連番となっているようだ。
価格と規模でおそらく日本一。
地域に一軒、是非欲しいと思います。

この次にすごいと思われるのは、九州に多いTRIAL。
こちらは本州山口県はもとより、東北は福島県郡山市でも見かけた事があるから、相当規模の大きいチェーン展開しているのかも。

関東にはこれまた素晴らしいカインズホームがあり、よくやっているとは思うけれど、それでも正直言ってPLANTにはまったくかなわないな。

Agosto 8, 2006

全国海水浴行脚 8 agosto 2006

いつぞやの夏に何度かに分けて全国の海水浴場をまわってみたことがある(除く北海道&沖縄)。
総じて言えるのは日本海側の素晴らしさ。
太平洋側に住む者としては「日本海の荒波」のイメージがどうしても強いが、夏の日本海は非常に穏やかである。
また夏場の海水温度は日本海側の方がずっと高いから、これも泳ぎやすい大きな理由。
例えば体感した感じでは南房総辺りの海水温度と青森県津軽半島辺りのそれが一緒くらいか。
意外な事に、ものすごく暑いイメージのある宮崎県南部の海より、おそらく新潟辺りの海の方が暖かい。
年によって海水温度は変わるけれど、それでも西日本の日本海側の海で寒い思いをした事は一度もない。
これが房総辺りでは、ずっと海で泳いでいると唇が紫色になってきてブルブルと寒さで震え出すのは土地の人間で泳ぐのが得意なものなら周知の通り。

魚を眺めながら長い時間ゆっくりと泳ぎたい私には日本で泳ぐなら中部日本以西の日本海かな。
いや、山形南部の海以南ならOKかも。

ちなみに素晴らしいところはたくさんあるけれど、私が泳ぐのに全国で最も好きな海岸は山口県阿武町の木与が浜(清が浜)です。

鳥取県の浦富海岸城原地区なんかも水がきれいです。

Octubre 17, 2006

ティオマン島日記を抜粋 17 oct. 2006

後で読み返してみたら小説のように長い文章だったので、試しに抜粋してみました。
これでもブログとしては長いかも。

「人間、裸一貫が良い。
金銭でも仕事でも、それから遊びでもそれ等に縛られるのは嫌だな。
義務に感じた途端、身に付けた途端にそれ等は魅力を失いがちになる時がある。
こうして素肌で海面近くを泳ぎながら、海中の風景を眺めるのがイィ感じだ。

とはいえ義務といえば、背負ったからこそ張り切って頑張れる一面もあるから、人間とは矛盾したものである。
人間性は一面で語る事は出来ない。
あれも自分、これも自分。

同じようにあれも彼、これも彼。
これが彼女ならあれも彼女。

だから紋切り型に一人の人間を評価する事は出来ない。

人間は他面性を持つ上に、時間軸上においても変化する。
あの時の自分、今の自分。
あの時の彼、今の彼。
今の彼女、少し前の彼女。

諸行無常。
物事はすべて一定ではなく変化し続けている。
だから尚更、一人の人間に対しての評価を断ずる事は出来ない。

さらに、一つの物事は見る方向を変えると別の面が見えるという事もある。
色即是空。空即是色。
実体のあるものが空である事、空なものに実体がある事は、これまた物事の真実であろう。

人間化けるものだ。
私はそんなお化けをたくさん見てきた。

たとえば子どもに対して、私は彼等をなかなか子供扱いする事が出来ない。
彼等はわずか数年後、遅くとも十数年後には大化けするのである。
たまたま私が出逢った子どもたちは、いずれも素晴らしい、尊敬出来る大人となっている。
しかしそんな事実を確認する以前から、今現在は子どもの彼、彼女の背中に成長した時の姿がオーバーラップしてしまい、つい彼等を子供扱い出来ないでいた。
これは果たして良い事なのか、どうかはわからないが、私はだからつい、子どもにたいしても敬語を使ってしまう。

また私の見て取る彼等の一面が、彼等を代表しているとはなかなかわかるものでもない。
一見未成熟でも、大人に話すように語りかけた事に対して案外きちんとした反応を示すものだ。
ま、これもたまたまそういう出逢いに恵まれただけなのかもしれない。」

以上

続きはこちら→
-藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記-
やはりやっていない 29 sept. 2006

Diciembre 25, 2006

沖縄の高速は 25 dic. 2006

沖縄の高速入り口では「通行券をお受け取り下さい」ではなく「Please take your ticket」と言われる。
おいおい、ここはどこの国だよ???
結構ショックだった。
せめて日本語のあとに英語を付けなければおかしくありませんか^^;

ドライブ途中にキャンプシュワブ沖も見えたけど、殺風景な景色が続く東側海岸の中、なるほどここは綺麗な海だった。
島のもう少し北の方にはもっと住民の反対が少ないであろう、そういった意味での基地適地になりそうな海岸もあったけれど、やはり僻地は嫌なのだろうな。
高速から米軍基地までは宜野座の市街地を、規模に対して不釣り合いに大きい道路が街を横切っている印象。


-今週のライブ-
12月27日(水)藤田浩司 Latin Cuban Jazz Session
六本木ボデギータ:東京都港区六本木3-14-7六本木アロービル2F ☆tel03-3796-0232
1st)20:00 2nd)21:30
MC:1,800円
[藤田浩司(p&d) , かわ島崇文(sax), みやこちゃん(b) , Ludwig Nunez Pastoriza(ds) , 吉羽一星(timbales)、宮本仁(conga) ]
キューバ音楽の殿堂「ボデギータ」で最初にして最後のライブ。

DrumStudio LA FIESTA

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Diciembre 26, 2006

沖縄のビックリ 26 dic. 2006

ガソリンが安い!
日本一安い!リッター119円だって。
(と、思ったら、確かに少し前まで日本一安かったのに今は栃木、4号線沿いのスタンドやその他の方が安いようです。)

タコスが普通に食べられる!
多分、米兵が米のファストタコスチェーン、デルタコやタコベル好きだから。
タコライスというのを街中でよく見かけました。
寿司屋でタコスの軍艦があった。

ビールが安い!
2時間飲み放題980円とか、ザラにある。
なぜ???

海が綺麗!
マジ、ティオマン島かと思ったくらいきれい。

木造の家が殆どない!
以前、鹿児島の離島を訪れた時にもそうだったので、沖縄もそうかなって思っていたけれど、やはり。
民家はコンクリートで出来ているのが基本。

-今週のライブ-
12月27日(水)藤田浩司 Latin Cuban Jazz Session
六本木ボデギータ:東京都港区六本木3-14-7六本木アロービル2F ☆tel03-3796-0232
1st)20:00 2nd)21:30
MC:1,800円
[藤田浩司(p&d) , かわ島崇文(sax), みやこちゃん(b) , Ludwig Nunez Pastoriza(ds) , 吉羽一星(timbales)、宮本仁(conga) ]
キューバ音楽の殿堂「ボデギータ」で最初にして最後のライブ。

DrumStudio LA FIESTA

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Marzo 6, 2007

海外旅行傷害保険 6 marzo 2007

春休みも間近に控えて、この時期に海外へ出掛ける方も多いのではないでしょうか。
みなさん保険はかけてますか?

私は出掛ける時、必ず何かしらの保険は加入していきます。
自分の事もそうだけど、万が一の事があった時には残されたものが困るなぁと思って。

治療費用が充実しているタイプのものや死亡時の支払金が多いものなど色々なタイプがあって悩みますよね。

http://www.hokende.com/mrt550.asp?newgenreid=9&pro_cd=wwgog351

上記のサイトなんか条件を比較するのに便利です。

2回目の利用に割引があったり、カード付帯の保険があれば割引になるものなど、色々ありますね。


出掛ける国によってもかける保険料を考えます。

例えばブラジルや米国、ベネズエラ等に出掛ける場合にはリスクが高いので保険料高め、補償の充実しているタイプに加入します。
逆に医療費が安く、また犯罪発生率も低いキューバやマレーシアに出掛ける場合には大した金額をかけません。
ま、経由地がコワイじゃないかって話もありますけどね。
マレーシアで傷口を簡単な外科手術で縫ってもらっても数千円で済みますし、キューバの医療費に至っては基本的にタダです。薬局で堂々とユニセフから寄付された薬に値段を付けて格安で売っていて、とても助かります。


最近はクレジットカード付帯の保険を120%利用してます。


年会費がかからないで補償が付くのは

Docomo-Nicos-Master
傷害による死亡・後遺障害2,000万円
傷害・疾病による治療費用200万円
賠償責任2,000万円
携行品の損害(自己負担額一事故3,000円 年間100万円限度)20万円
救援者費用200万円

Upty-Orico-Master
死亡2000万
治療200万
携行品20万(免責3000円)
賠償2000万
救援者200万

Viaso-UFJ-Visa
死亡2000万
治療100万
携行品20万
賠償2000万
救援者100万

MySony-Elio-Visa
死亡・後遺障害2000万
治療100万
携行品20万(免責3000円)
賠償2000万
救援者200万

楽天-Visa
死亡2000万
治療200万
携行品20万(免責3000円)
賠償2000万
救援者200万

Jizile-DC-Master
死亡・後遺障害1000万
治療30万
賠償1000万
携行品10万
救援者費用50万

などのカードで、その他年会費が必要ですが、下記の

Northwest-Citi-Visa(ゴールドカード)
障害死亡1億円
障害後遺障害最高1億円
傷害・疾病治療費用150万円
賠償責任3千万円
携行品損害30万円
救援者費用100万円

は死亡した場合の保険金が充実しています。
但し旅行中のどこかでこのカードを使って買い物をした時からのみ保険が有効になります。
あらかじめ航空券等の交通手段に対してカードで支払いをしても有効です。

治療費用等は各社補償金額の合算になるので、これら全てのカードを揃えれば結構な補償額になります。
ただし携行品損害等は合算にならないので注意が必要です。
とはいえ、普通100万円単位の携行品は持たないでしょうけど・・・。

昨年ブラジルで被害に遭い、とても詳しくなりました。

以上保険のお話。


昨日、スタジオで今年初めて冷房を入れました。
気密性の高い部屋だから、機材からの排熱だけで結構暖まってしまうのです。
とはいえ、夏の盛りでも冷房入れた翌日にスタジオへ入れば、まだヒンヤリとしていますけどね。

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Marzo 22, 2007

旅の準備で 22 marzo 2007

旅の準備でテンパってます。
あと数時間後、朝5時台にタクシーを呼んである。
熊本へまーちゃん達とお出かけ。

帰ってきたらすぐ2週間弱の予定でLAへ出掛けるし、それもまったく準備が出来ていない。

そうこうしているうちに今回LA行きの目的の一つ、オーディオインターフェースMOTU896HDの修理についてのサポートメールが届く。
言われた通りに機材をいじったりして、状況をまたメールする。
そんなこんなで全く予定通りの時間には寝られない・・・。
しかしMOTU本社は対応早いな。
お昼に出したメールの返事がもうやって来た。

しかし米国で買ったものを日本の代理店では事実上修理の扱いなしというのは・・・どうかと思うぜ。

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Marzo 23, 2007

熊本 23 marzo 2007

朝4時に起きてちょっと準備して、昨晩頼んでおいたタクシーで空港バスの停留所へ。
睡眠2時間台はさすがにキツく感じる。
羽田でまーちゃんたちと落ち合い、一路熊本へ。
滑走路が混んでいて出発が遅れる。
熊本空港には聖子さんが迎えに来てくれた。
楽しい一日の始まり。
今日は阿蘇を巡る。
高森の田楽や阿蘇の火口、根子岳の景色。

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夜はまーちゃん興味津々の馬刺。
そしてオーデンの本格ビール。
ここの品揃えはすごい。
またバーテンダーのジローさんが英語でバンバン品について説明できる。
ちょっと酔い過ぎた。

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Marzo 24, 2007

熊本駅前地ビール館 24 marzo 2007

本日熊本城をじっくりと観光。

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桜が3分咲でとてもきれい。
気温は23℃以上まで上がる。
もうノースリーブでいい。

普通は行かないような渋い場所にあるランチバイキングが美味しかった。
さすがジモティー聖子さん!

夜は熊本駅前地ビール館に行った。
実は今までに行ったことがなかったので、彼らに楽しんでもらえるかどうかドキドキでしたが、全てのビールが数々のコンペティションに入賞しているという、その通りの出来映え。
とても楽しめました。
バイツェン、ペールエール、ピルスナー、ダークラガーの4種類がおいてあり、どれも秀逸な出来映え。
料理も美味しい。

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関係ありませんが、熊本のタクシー運転手はサービス精神旺盛でとてもフレンドリーだ。

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Marzo 26, 2007

ロサンゼルスとその周辺へ 26 marzo 2007

昨日のソロコンクールに思いのほか時間をとられ、夜の帰宅後、殆どゼロからの荷物作りに追われる。
午前中になんとかぎりぎり電車に間に合う時間に家を出たものの、路上をダッシュした途端にわずか数ヶ月前マレーシアで買ったスーツケースのタイヤがモゲル・・・(*_*)
やはり安物はそれなりだ。
ヤツのタイヤは私の猛ダッシュに耐えられなかったようだ。

引き返して別のカバンに詰め直す時間的余裕はまったくないから、タイヤの壊れたカバンを駅まで強引に引っ張って走る。

かくして何とか予定の電車には間に合った、が、カバン本体の角までがアスファルトとの摩擦で削られてしまっている。
タイヤの付いていた場所は完全に削り取られた。

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いやー、旅行カバンって長持ちした試しがないけれど、今回は前回の帰りとこの行きのみで廃棄処分だ。残念。

大汗をかいたので、長袖を脱ぎこの時期に電車内でランニングシャツ。

電車内でも仕事は続く。
あちこちへメールで必要事項の連絡を取り続ける。
マジ昨日から寸分の余裕もない。

何とか空港にたどり付き、チェックイン。
今回はノースウエスト利用だが、私はシルバーエリート会員なので、列を飛び越え余裕のチェックインだ。

一応ここは和食で。
ご飯中も仕事依頼の電話連絡とか、色々。

今回惜しいことにLA到着の前々日にコンガ奏者ポンチョ・サンチェスの、また出国当日にピアニスト、オタマロ・ルイスのライブがあり、またその翌日にはコンガ奏者フランシスコ・アグアベージャのライブがあり、ニアミスがとても悔しい。
ゴンサロもあったのだけれど。

殆ど必要事項の連絡を終えた頃に搭乗だ。

ここ数日あんまり寝ていないし、到着日の時差に耐えられるか不安を感じる。
成田からLA行きの場合、夕方に成田を出ると時間を逆戻りして同日の朝にLA到着となるのである。
だからずっと起き続けたあとに何かと忙しい、初日の一日が始まるのである。

いや、しかしここのところ海外へ出掛ける時はいつも余裕がない。
必ず何か忘れ物をする。
今回は如何に。
カバンが壊れただけで充分だ。


機内食と飲み物はいつも量が多すぎると思う。
おなかがパンパンになる。


さて、飛行機は無事に定刻前LA到着。
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レンタカーを借りに直行。
今回、日本語での対応や丁寧なメールのやり取りに魅力を感じて、初めて大手ではない業者からレンタルする。
LAレンタカー。
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一言で言えばジョージはタフだった。

はじめに用意された車はシビック。
まず気が付いた事は車内も外側もほぼ全く掃除されていない事。
シートにはタバコで焦がした穴が数カ所。
そしていざ出ようとするとブレーキから異音が。
ものが制動装置だし、不安になって確認してもらうとジョージは大丈夫だと言う。
変えたばかりだから音がするんだ、と訳の分からない言い訳。
その前に従業員の若い兄ちゃんに乗ってもらったらこりゃダメだ、絶対変えなきゃならないって言ってたのに。
ロスにしては珍しく小雨がぱらついていたのでワイパーを動かすと今度はゴムが切れている。
これはすぐに交換してくれた。
しかし…ジョージの動かす様を見ていたらこの車は真っ白い煙を吐く。
経験上ガソリン車のあの煙はエンジンの焼き付きとか、なにか不調があるはずの煙なのだが、ジョージはエンジンをかけたばかりの車は全て煙を吐くんだと言い張る。
他の車を試させてもらうと、新しいカローラは煙を吐かない。
これと変えてくれと言うと、ここのシステムではカローラがエコノミーではなく、年式の古いものがエコノミーなんだという。
日本で白い煙を吐く車は走ってないけどなあ。
白いと言ってもスモークの白さです。
結局、支払い額を上積みして年式の新しい車に変えてもらう。
何かあったら車を交換しに飛んで行くし、問題のある車を貸すはずがないじゃないかと、ジョージは言うが、あれは怖い。
もうロサンゼルスレンタカーを使う事はないだろう。

さて割高な料金を払って一応まともな車を借り、早速ダウンタウンのツーリストインフォメーションへと向かう。


次々と目的を達成しに今度はウエストハリウッドにある楽器屋へ。
大手チェーンの総本山がここに2店ある。
サムアッシュミュージックとガイドブックに載る事も多いギターセンターだ。
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こちら、カウベル等小物楽器はマジ安い。
それから楽譜は日本の半額程度の場合も。
が、ヘッドなどはいまや単品なら日本の方が安い場合もあるかな。


楽器屋2軒のあとは楽譜屋を巡る。
ネットで調べたハリウッドシートミュージックは閉店していた。
ウエストロサンゼルスミュージックはロサンゼルス最大との噂もあったのだが、楽譜は扱っていない&小じんまりとした楽器屋だった。
しかし、ここで紹介されたサンタモニカにある楽譜屋さんが今日は一番充実していた。
が、これなら過去にイエローページで探し当てた楽譜屋さんの方が品揃え充実していたな。

あっと言う間に夕方だ。
初日の時差ボケでヘトヘトに疲れてはいたが、あまりにも近いし、せっかくなのでサンタモニカの海岸へと散歩しに行く。


この日はディズニーの近くに泊まった。
なぜかどこも満室で、初日から予算を大幅にオーバーだ。
正規料金ではほぼ予算の倍額。

VagabondInn.jpg


プールでは家族連れが大はしゃぎしている。

グラグラに疲れたので、近所のコンビニでネグラモデロを買って飲む。
ネグラモデロとはビール評論家マイケルジャクソン氏が本場ウィーンのものよりも良いと絶賛するウィーンスタイルのビールで、とても芳醇な味わいのビールだ。


さて、明日はメキシコ国境の街、ティファナへ。

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Marzo 27, 2007

メキシコ国境の街、ティファナ 27 marzo 2007

割と早起きをして、アナハイムにあるホテルから海岸の方へ向けて出発する。

ラグーナビーチの辺りはいつ訪れても良い眺めだ。
西海岸特有の切り立った崖の上に、瀟洒なたたずまいの別荘が高い椰子の木の間に並ぶ。
空は青い。
今日は快晴だが、しかし風がとても強い。

メキシコへ入る前にサンディエゴのオールドタウンに寄る。
米国とは歴史の浅い国であるから、オールドタウンと言っても何かピンと来ないところもある。
うーん、これで歴史的なのね、みたいな。
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さて米国サンイシドロからメキシコのティファナへ通じる国境を簡単に越える。
ここではパスポートも不要だ。

国境を越えると街の様子が一変する。
物売りのおじさん達から私たちに声がかかりまくる。
ここの売り子さんは日本語が堪能だ。
「チョットマテ」というキツい言葉とは裏腹に、にこやかに店へと招く人。
「ホトンドタダ」「ミルダケタダ」「アメヨコヨリヤスイ」「ビンボウプライス!」挙げ句の果てには「100パーセントワリビキ!!!」との声も。
ダークーホースとしては「サイタマ!」「チビッ!」「シンコンサン」等々。
「チビ!チョットミロ」
とっておきとしては「ニンニキニン♪」とつぶやいていた人がいました。
まぁ、それらの言葉について、意味は彼らもよく理解していないのではないか。
これらをいったいどこの誰が教えるのか。

それに人の事を指さしながら「ジャッキーチェンだ!!!」といってにこやかに親しげに挨拶してくるおじさん。

このような人間への関わり方がなんとなく嬉しい。

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ティファナにやって来た目的はマリンバの楽団を見る事だった。
が、一通りライブハウスや路上のよく演奏していそうなところを見てまわったが、今日、彼らはいなかった。
とても残念。
弦楽器とアコーディオンの楽団はちらっと見かけたけれど。


帰りに一応おきまりの本格タコスを食べる。


が、しっかりとメキシコシティ価格の約10倍の料金を持っていかれた。
ま、メニューに書いてあった料金だしそれに楽しかったからいいんだけどね。
ここでメキシコの誇る名品、銘品ボエミアと、メキシコといえば定番として語られるコロナを飲んでみる。
ボヘミアはモルトがふくよかな優しい味わいのビール、コロナはすっきり爽やかな清涼飲料のような味わいのビールだ。


夜は米国ボストンの名品、サミュエルアダムスを飲んでみた。
やや荒いキメの泡が高く立ち昇り、いい感じだ。
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Marzo 28, 2007

砂漠へ 28 marzo 2007

今日も快晴+無風の穏やかな朝。
パームスプリングスに向けて砂漠地帯をドライブする事にした。
ルートはあえて高速を通らない5→8→79→371→111を選んでみる。
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砂漠だから暑いのかと思っていたらとんでもなかった。
ルートの大半が標高1000m~1200mの高地で結構寒い。


砂漠に入ると岩石地帯の所々に丈の短い草、それとまばらに潅木が生える。
岩を積み上げたような山が印象的。
これは砂漠というよりはステップとかサバンナと言った方がふさわしいのかもしれない。


たまに道を間違えたりしながらも順調に車を進める。
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高速じゃないから、眠くなったらすぐに道端に車を止めて昼寝が出来る気楽なドライブだ。
殆ど何もない、車の通りさえまばらな片側一車線の道をドライブするのは気持ちがよい。
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とはいえ高速ではないから普通3時間で着くところを5時間半もかかってしまった。
途中見かけたインディアンの居住区や、うわさに聞くインディアン経営のカジノが興味深かった。

さてパームデザート市に抜けると、ここからはパームスプリングス市まで綺麗なリゾート都市の景観が続く。
気温が高く空気は乾き、とても快適だ。

空いているホテルがなかなか見つからない。
ディズニーのあるアナハイムでもそうだったけれど、ここでも満室のホテルが多い。
3軒目にしてやっと意中のホテルのうちの一つ、ラマダ・イン・リミテッド・スイーツに空き室を見つける事が出来た。
今回はわけあって、いつもより若干ランクの高いホテルに泊まる事にしている。
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さて、ホテル到着後早速プールで泳ぎまくる。
&ジャグジーで運動。
プールサイドには他にも人がちらちら。

パームスプリングスは雪を被った山の麓にあって風光明媚、気候も穏やかで申し分なく、また、ホテルのレベルも高い最高のリゾート地だ。
雨は殆ど降る事がなく、また、街の規模も適当だ。
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夜はピラミッドというメーカーのヘフェバイツェンを飲んでみる。
全くそのスタイルではないが、まぁ美味しいビールだ。
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・・・うーん、しかし思いがけずもリゾートになってしまっている・・・。
このままではイカ~ン(ё_ё)


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Marzo 29, 2007

パームスプリングスの朝 29 marzo 2007

今日も快晴+無風の穏やかな朝。
しかし昨朝よりも気温が高く、さらに快適だ。
砂漠だから空気もカラカラに乾いている。
この気候は一番寒い時期をちょっと抜け出した2月のハバナを思い出させる。
あるいは真夏の北海道南部とか。
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さて、今日は砂漠の中にあるデザートヒルズプレミアムアウトレットにやって来た。
出発日に壊れたかばんをどうしても買い直さなければならないのである。
片方のタイヤが取れたかばんの底はすり減って、もう立てる事も出来ない。
それにすり減りが本体にまで達して、このままでは破けそうだ。
ここは世界でも有数の規模を誇るアウトレットらしい。


気候は殆ど真夏。
澄み切った空に太陽が高く、眩しい。
久々の懐かしい感覚だ。
太陽が高いのは、私にはとても気持ち良く感じられる。


このアウトレットを運動がてら一周してみた。
だいたい4時間くらいかな。

かばんは結局BASSで買った。
手作りでレプリカの財布を作ってしまったくらいお気に入りの製品を作ってくれるメーカーだ。

さて、ディズニーランド周辺アナハイムのホテル。
前回満室で入れなかったラマダインリミテッドスイーツにあっさりとチェックイン出来た。
ただし、すぐ近くにもう一軒ラマダがあって、はじめは間違えてそちらに行ってしまったけれど。

着いてすぐホテルのプールで泳ぐ。

夜は米国だし、一応バドワイザーとミラーを飲んでみた。
どちらもすっきり清涼飲料系だが、バドワイザーの方が若干コク?がある。
ミラーの方は柑橘系を思わせる爽やかなドリンクだ。

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Marzo 30, 2007

本家ディズニーランド 30 marzo 2007

初夏を思わせる爽やかな快晴の朝。
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今日は世界第1号ディズニーランドへ行ってみる事にする。
実は今回が初めて。
目的はスムースジャズサックス奏者、かわ島崇文氏も大絶賛する、そのエンターテイメントの見学である。
かわり映えのしないホテルのコンチネンタルブレックファストを食べる。
ラマダは各ジュースがミニッツメイドの100%ピュアだ。
そんな程度。

ホテルからディズニーのエントランスまではあっと言う間だった。
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8:30頃到着し、駐車場から券売場までトラムで移動。
これはらくちん。


朝のディズニーはガラガラで、アトラクションに乗るのにも大した待ち時間は必要ない。


インディージョーンズアドベンチャーに乗ってみた。
これは予想に反してユルいアトラクションだ。
前の席の子供が両手を振り挙げてはしゃいでいる。
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街頭に繰り出してくるディズニーランドバンドのマーチングや
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ニューオーリンズ系ディキシーの演奏は本格的で、
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こうして本場の雰囲気を経験した事が、スネアドラムで芸大を受験する彼女にとっては非常に有益だったと思う。
黒人奏者と白人奏者のノリの違いもリアルに体験出来た。
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本日、今日観る事の出来るショーは全て見尽くした。
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フィドラーのいるブルーグラスのバンドはエンターテイメントの極致だった。
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その他、トゥモローランドバンドというロックのバンドや
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アラジンのショー、
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それに幻想的なパレード。
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アトラクションはあともう一つ、スターツアーズに入った。
これはバーチャルな乗り物なのだが、リアルよりもスリルを感じるかも。


それから夜の花火はすごかった。
見ている夜空の四方から閃光がひらめく。

花火の直前に素速くジグザグに動く飛行物体を2つ確認。

あれはマジUFOではなかったのだろうか。
ロスにUFOはよく出るのか、今度調べてみよう。

全ての催しを観終えて、帰る途中に千葉にあるディズニーランドのイクスピアリのような場所で、カホンを中心にボンゴ、ティンバレス、シンバル、足クラーベ&チャチャベル等の打楽器を使って組んだキットのパフォーマンスに出会った。
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ギターとのデュオだが、プレイがよく練られている。

そんな感じでやっと音楽漬けとなった一日でした。
せっかくなのにアトラクションは2つしか回れなかった(>_<)
ちなみにそれとなく見ていたところ、アトラクションは最高でも70分待ちくらいでした。
午後になるほど混みます。
朝はガラガラでダッシュする人もいない。


…トラムについては前言撤回。
行きは申し分なかったが、帰りのトラムはひどく混み、直接歩いて駐車場まで行く元気もなく、かなりなストレスを感じた。

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Marzo 31, 2007

再びメキシコへ。 31 marzo 2007

夜のライブに出かける事が難しそうなので、週末だし、集中してメキシコ国境の街ティファナに住む流しのミュージシャン達のプレイを堪能する事に計画を変更。
ディズニーのあるアナハイムから途中海岸線もたどりながら高速を使って国境へと移動。

今日は土曜日。
ある程度予想はしていたが、5号線はひどい渋滞だ。

サンディエゴ直前にあるダウンアップまで長い渋滞が続いた。
なんと普通なら2時間くらいのところを4時間もかかってしまった。


なんとか国境の街サンイシドロに着いた。
車を置いてメキシコへはここから歩いて行く。


まずはタコスを食べにお店に入る。


今日は街に人も多いが、ミュージシャンも多い。
まずインディアンの踊りと太鼓のパフォーマンスに出会った。
大人はさすがに練られているが、青年の太鼓は叩き始めて時間が経つと身体が暖まるせいか、キレが増してくる。
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インディアンの演奏は私たちと血が一緒だから、親近感があります。


その後、街を一通り歩くうちに、スネアドラムにアコーデオン、ギター、ベースのグループを発見、間髪入れずに演奏を聴きにお店へと入る。
しかし、残念なことにお店に入った途端に演奏が終わってしまった。
スネア担当の人に、今日ここいらへんでマリンバを演奏している人はいるか?と聞いてみた。
この店から3ブロック先を右折したところで今、演奏しているという。
よかった、今日こそマリンバの演奏が聴けそうだ。
過去、この街ではマリンバのアンサンブルと、ドラム&マリンバのデュオを聴いたことがある。

せっかくなので、スネア担当の人のグループに、何か演奏してくれないかとお願いする。
私たちのテーブルを囲んで、前述の楽器にボーカル&コーラスの演奏は臨場感満点で、大変リッチな気分を味あわせてくれる。
音楽家にテーブルを囲ませるのは、もしそういう場所に巡り会わせたら絶対におすすめです。
この距離感は、とにかく何かが伝わってくる

スネアの演奏をする仕草が柔らかな弧を描くようで、大変音楽的だ。

また愛情が伝わってくる暖かい演奏でもある。

この後、マリンバは残念ながら聴くことが出来なかったので、また明日来る事にする。

途中、殆ど水のように爽やかで飲みやすいメキシコのビール、「ソル」を飲んだ。


スーパーのレジで紳士に声をかけられた。
片言の日本語と流暢な英語を使って話しかけてくる。


そういえば、本日の売り子さん達迷言集。
「シャチョーサン」
「ハラキリプライス!!!」
「チョットコイ、チビマルコ」
「モシカシタラ、オコッテイマスカ?」
「チョットチョットチョット」(ザ・タッチの振り付きで)
「サイタマ、チバ」
「ノナカサン」
「スミマセンデシタ」
「スケベ、チョットミロ」
「○○○、×××、×××!!!」

「シャチョーサン」はよしとしても、「スケベ」 呼ばわりされて土産物を買う人はどこにもいないだろう。
他は何を言いたいのか、殆ど意味不明。
だけど、「チバ」と声がかかった時には少しだけ嬉しい気がしたから、これで600万県民の誰かはひっかかるのかもしれない。

さて、国境のパスポートコントロールはすごい渋滞。
やはり週末は違う。
1時間近くかけて国境を抜ける。


夜はメキシコで買ってきた、以前からお気に入りのややコクビール、ボエミアと、それに加えメキシコ航空やキューバ航空での定番、テカテというビールを飲んでみた。


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Abril 1, 2007

続・再びメキシコへ。 1 abril 2007

マリンバの演奏を聴くのみのために、三たびメキシコへと入国する事にした。
午前中はまだ演奏していないだろうと思い、久々にホテルでゆっくりしたあと、いざメキシコへ。

今日はすぐにマリンバの演奏に出会った。
20070401LaPlacita.jpg

マリンバの連弾。
20070401MarimbaDuo1.jpg

すぐにお店へと入り、演奏を聴きやすい場所に席を取る。
20070401XX.jpg

「ラ・パロマ」「シェリト・リンド」「ベサメ・ムーチョ」など、よく知られた曲のオンパレードだ。
途中一緒に写真を撮らせてもらえたり、サービス満点だ。


突然ひらめいて、レッスンを見てもらえないかと休憩時間に相談してみたら、この場所で今より30分後から出来ると言う。
右の人がアタマ良くてお金持ちで、楽器も彼のもので、この場を仕切っているんだと思い込んでいたが、意外にもマエストロは左の人だとみんな口を揃えて言った。


人を見かけで判断してはいけないね。
ちなみにどちらも親切な方でした。


そういうわけでその時間までに少し間が空いたから、表通りをぶらぶらしていた。
また先ほどとは違うレストランの入り口に、別のマリンバを見つけた。
ウエイターに訊ねるとまもなく演奏が始まるというので、マリンバすぐ脇のバーカウンターに陣取った。
この時間はハッピーアワーとかで、頼んだ倍のビールを飲まされる。

こちらはリズムボックスに合わせたソロ演奏。
演奏者と話をして和んでいたら、日本の曲をプレゼントしてくれると言う。
坂本九の「上を向いて歩こう」だった。
この曲はビルボードにチャートインした事のある名曲だ。
それからマリンバの盛んなチアパス州にちなんだ「チアパスの女」という曲を演奏してくれた。
演奏の合間に、すぐ隣にいる私たちと会話が弾む。
聞けば御年80歳という。
マヌエル・エスコベド氏。

さて、前の店に戻るとすぐにマリンバのレッスンが始まった。
これが信じられないくらいオープンなカタチで、なんとお客さんを前にしての公開レッスン。

なかにはその変わった光景にチップをはずむ人も。


師の名はフランシスコ・ボラディージャ。
風貌からインディオの血が濃い事を想像させる。
30分の約束が1時間以上にも延びた、熱のこもるレッスンだった。
大満足のうちにメキシコをあとにする。


おっと、その前にさっきの店に戻ってマヌエルのマリンバを聴きながらご飯。

日曜日の今日、パスポートコントロールは昨日にも増して大渋滞。
列は何百メートルも建物からはみ出してはるかに延び、抜けるのに2時間かかった。
ミュージシャンも多いが、おそるべし日曜日。
ちなみに平日なら1分で抜ける事もあるところだ。


夜はコキに電話した。
コンガレッスンをお願いしようとしたところ、今はマイアミに移り住んでしまったという。
残念だけど、ここからマイアミに行く事は不可能だ。
電話を探しに行く途中、マリンバのマエストロ、フランシスコが来週演奏するというライブハウス「ドンホセ」をチューラビスタ市内、宿泊先のすぐ近くで見つけた。

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Abril 2, 2007

楽譜を買いに 2 abril 2007

サンディエゴ近郊チューラビスタ市内のホテルに置いてあったイエローページで楽譜屋さんを探してみたら、少し内陸にあるラメサヴィレッジの辺りにそれを見つけたので、今日はそこに行ってみる事にする。
Alan's Music Center Inc.
8510 La Mesa Blvd.
La Mesa, CA 91941
alansmusic@aol.com
(619)466-1938

ちょっと迷ったけれど、場所はI-8をラメサ通りで降りて、瀟洒なたたずまいを見せるラメサヴィレッジへと曲がる直前にある。

さてお店に入ってみると、今回行った中では品が最も充実していた。
20070402AlansMusicCenterIn2.jpg

ここもそうだけど、ロス近郊では少し小さな楽譜店に品揃えの豊富な店が多いように感じる。
詳しい場所は残念ながら今は思い出せないけれど、宿泊先にあるイエローページで適当に調べていくのが良いと思う。

ずっと前から探していたミシェルペトルチアーニのとか、オスカーピーターソンのとか、興味のそそるものが一杯あった。
ピアノ系はもちろんの事、打楽器系&ドラムのものも充実していた。
ドラマーズライブで使えそうなマイナスワンものの資料も新たにいくつか手に入れることが出来た。
定価の1割引きだから、日本で買うよりもずっと安い。

買い物を済ませてホテル探し。
途中、I-5をマメに降りるが畑の真ん中に出てしまったり、軍の基地のようなところに入り込んでしまいUターンしたりして、食事どころを探すのに結構手間取った。
3度目にしてようやくご飯。

さらに車を進めてディズニーランド周辺でホテルを探すが、ゲート前辺りのホテルはどこも満室だ。
4件くらい当たって全滅したので、少し離れたところへ移動。
そちらは一発でOK。
ブルックハーストプラザイン、なかなか綺麗なホテルだ。

早速プールで泳ぐ。
20070402Pool.jpg

一般のプールよりグッと深い場所があり、一番深いところはもしかしたら3mくらいあったかもしれない。
その深さのせいか、水温も低めだ。


そういえば、レズビアンのカップルがずっと一緒だった。
とても気が利いて良い人達なのだが、時にちょっと怪しい事をする。

夜はダウンタウンディズニーに行った。
20070402DowntownDisney.jpg

ライブハウスはピアノの弾き語りばかりで、
お目当てだったハウスオブブルースも残念ながら本日休業でした。
ちなみにダウンタウンディズニーにあるハウスオブブルースは、16歳以下でも保護者同伴ならOKです。
20070402HouseOfBlues.jpg

野外パフォーマンスのピアノが煙を吐いて面白い。
それはシンセに木か何かで作った箱状の、グランドピアノを模した外装をかぶせてあった。
20070402Piano.jpg


20070402Piano1.jpg

煙は徐々に勢いを増し・・・
20070402Piano2.jpg

バーンと爆発!!!
20070402Piano3.jpg
・・・なんてね。
冗談だけど、演奏者は大変そうでした(^_^;)


帰りがけに米国人まーちゃん推薦のインアウトバーガーを買って持ち帰り、部屋で食べた。
確かに人気があるようで、ドライブスルーの列が絶えない。
しかも、他のチェーンより安いくらい。
20070402InnOutBurger.jpg

20070402InnOutBurger2.jpg


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Abril 3, 2007

ディズニーカリフォルニアアドベンチャー 3 abril 2007

ディズニーカリフォルニアアドベンチャーへと出かける。
20070403PeapleWaitingTheTram.jpg


千葉のディズニーシーはランドよりもエンターテイメントが充実しているので、そんなつもりで出かけた。
こちらはランドよりも遅く始まり早く終わる。
09:00-22:00。
ガイドブックには10:00オープンとなっていたので、余裕で到着したつもりでオープンした30分後に入場した。


ランドでは早い時間がガラガラ、夜になるに従って混雑したので、まずミッキーマウスのジェットコースターみたいなアトラクションのファストパスを取ってからサンホイールに乗る。

揺れ動く観覧車が気持ち良い時も。

ファストパスの時間が来るまで子供向けのショーを見た。
子ども達の反応が面白い。


時間になったからミッキーマウスのコースター、、カリフォルニアスクリーミンに乗る。


ゆるめだが、見える景色、青空や空気や流れてくる曲、などをひっくるめてとても快適な乗り物だ。


また別のショーを見る。
野外でのお絵描きショーの周りには子供連ればかりだ。

通りがかりの紳士がソアリンというアトラクションのファストパスをくれた。

喉が渇いた時、以前サンディエゴで飲んだ事があるカールシュトラウスの地ビールを発見、まずヘフェヴァイツェンを飲む。
20070403KarlStraussHandcraftedBeers.jpg

ここのはやはり美味しい。


どうやらこちら、ディズニーカリフォルニアアドベンチャーは、千葉にあるディズニーシーとは違って、より子供向けに作られているようで、場内にはカップルよりも子供連れの姿が圧倒的に目立つ。
ショーも子供が喜びそうなものばかりだ。
そういうわけで、今日は演奏を観ようという目的についてはどうやら空振りに終わりそうだ。
20070403HighSchoolMusical.jpg

もう割り切って今日はアトラクションを思い切り楽しむ事に決めた。

3Dのアトラクションを見たが、なかなか興味深い。
3Dはもう一つ、昆虫の世界のやつを見た。
風の送りやフィギュア、匂いなど現実感を感じさせるよう総合的に作られている。
良く出来ているなと思った。


一休憩、ビールはペールエールも飲んでみたが、こちらの味も本格的だ。
ビールの種類は他にどちらのタイプかわからないが黒ビール、ピルスナー、濃色ピルスナー、インディアンペールエール等があった。

さて、見知らぬ紳士からもらったファストパスで乗ったソアミン。


これが素晴らしかった。
バーチャルに空を飛び、カリフォルニアの名所や綺麗な景色を眺めるのだが、本当に空を飛び回っている気分になる。
これが一番人気というのもうなづける。
順番待ちの列で隣り合わせた親子連れのお母さんが「これが一番好き!」と言うのもよくわかる。

アトラクションは昨年末に千葉のシーでも行った事のあるタワーオブテラーにも乗った。
座席から一瞬見えるカリフォルニアの景色がとても綺麗だ。

遊び疲れて、ご飯をする。
ま、こんな日が一日くらいあってもいいか。


夕日が傾いてきた。
長かった今回の祭りも終わりを告げようとしている。

夜はエレクトリカルパレード。
なかなか良いものだ。
20070403DisneysElectricalParade1.jpg

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20070403DisneysElectricalParade4.jpg

20070403DisneysElectricalParade5.jpg

20070403DisneysElectricalParade6.jpg

そのあとおみやげ屋さんをまわる。
帰りに駐車場へのトラムを逆方向で待ってしまい、無駄な時間をつぶす。
が、そんな事も楽しく感じられる。


カリフォルニア最後の夜はバドワイザー、ボエミア、テカテを飲みつぶしておしまい。

今夜は結構飲んだな。

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Abril 4, 2007

ロサンゼルスから成田へ 4 abril 2007

昨晩は結構遅くまで起きていたけれど、今朝も気合いで早起き。
カバンの中身をチャッチャと詰め替える。
カウベル類とか楽譜とか、今回手に入れた貴重な品をスーツケースへ。
衣類とか、壊れなさそうなものはスポーツバッグへ。

ブルックハーストプラザインのオーナーは中国系、とてもフレンドリーで愛想がよい。
朝ご飯を済ませて尚、出発予定時間までに時間が余ったのでブログなど綴ってみて過ごす。

いざ出発。


全く迷う事なく空港近くのレンタカー屋に到着。
アナハイムにあるホテルから約40分だ。

レンタカーのジョージは今日も無愛想だった。

空港へは超余裕をもって到着した。

しかも私はVIPなので、少なくとも今年いっぱいはチェックインがとてもスムーズ。

さて飛行機は成田に向けて離陸。
機内は超満員だ。

自分にとっても新たな発見が多く、とても有意義だった。
今回見聞きしたものの刺激によって、数ヶ月経つうちには・・・

しかし、カリフォルニアの気候は快適だ。
汗ばむほどの暑さにはならないし、風は爽やかに乾ききっているし、こうして10日間こちらで過ごしたが、初日以外は全て快晴である。


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Abril 5, 2007

成田に到着 5 abril 2007

11日間米国&墨国カリフォルニアの旅を終えて、なんとか無事に本日、日本へと帰って参りました。
今回の旅もいろいろな音楽的刺激に満ち溢れていました。
当初思い描いていたようなカタチでライブを見たりする事は出来ませんでしたが、しかし、メキシコのマリンバ奏者たちと親交を深めたり、また、本家カリフォルニアにあるディズニーランドのショーやバンドを見た事などは特に記憶に残りました。
今回のようにメキシコに3日間もいたり、ディズニーランドに行ったりというのは今までの自分になかったスタイルで、新鮮でした。
前半は動きが空振りっぽかったのですが、週末を中心に行程の半ばから終盤にかけては興味深い体験を重ねる事が出来ました。

カリフォルニア滞在中の様子についてはこれから毎日少しずつアップしていきます。

さ、仕事頑張るぞ!

藤田浩司の2007春カリフォルニア滞在記
~ロサンゼルスとその周辺へ 26 marzo 2007~

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Abril 8, 2007

今回のカリフォルニア滞在記を書き終える 8 abril 2007

コツコツと書いて、帰国後3日間でかなりな量を書き終えてしまいました。
時差ボケのせいか、ロサンゼルスを出発した日から4日間で数時間しか寝ていません。


こうして振り返ってみれば、ホントに楽しいカリフォルニア滞在11日間でした。


藤田浩司の2007春カリフォルニア滞在記
パームスプリングスの朝 29 marzo 2007


そういや、今日は誰かさんの誕生日だ。
仏陀と同じだ。
おめでとうございます!


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Junio 13, 2007

エア・カナダ(Air Canada) 13 junio 2007

 ジェットは19:20頃、成田を離陸した。
 エア・カナダは今回初めて乗ってみたけれど、一発ですごく気に入った。
 エアカナダ成田19:00発、002便。
 機内に入ってすぐにシートがいいな、と思ったけれど、その他の設備もすごい。
 AC110V60Hzの電源タップが座席についている。
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 しかし、なぜか座席列進行方向に向かって右側の席だけには付いていないから要注意だ。
 USBのタップもあったのでMDウォークマンで試してみたが、こちらでも充電可能だ。
USB%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%97.jpg

 これらは電子機器を非常によく使う私にはとてもありがたいサービスだ。
 しかもディスプレイはタッチパネルで便利、ときている。
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 さらにおまけに・・・
 エア・カナダではアルコール類がエコノミークラスでも無料提供される!
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20070614Vino.jpg

 これは嬉しいではありませんか。
 そんなわけで至れり尽くせりです。


 そういえば結構不注意に生きているので、今回の出発では肝心の航空券引き替え書を忘れた。
 ありがとう、奥さん!
 おかげでなんとかなったよ。

 実は今回の旅も荷物のパッキングに徹夜して当日朝の8時までかかった。
 だから体調はそんなに良いとはいえない。

 さてさてどうなることやら。

 カナダ最大の都市、トロントまでは地元千葉県の成田市から12時間とちょっとの飛行だ。

 機内食も米系よりいいかなあ。
 3回の食事はどれもカロリーオーバー気味だけれど。
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 途中機内より見える雪を抱いた山々や氷河の景色が素晴らしい。
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 色々と持ってきたデータを見て予習したりプランニングしたりしていると、あっと言う間に時間が過ぎてしまう。
 18:10に20分遅れでピアソン国際空港に到着。
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まだまだ陽が高い。
 夏至は近い。

 今晩の宿、クオリティ・イン&スイーツ・エアポートにシャトルサービスがあるかどうか、電話して聞いてみる。
 タクシーを簡単には使わない旅が好きだ。

 ターミナル1からはグラウンド階のSで待つよう指示を受ける。
 ほどなくしてシャトルバスがやって来た。
 隣り合わせに建つ、ホリデイ・インとの共同運行となっている。


 クオリティ・イン&スイーツ・エアポートのベッドは狭い。
 USサイズだと思って行ったら、とんでもない。
 きれいだけど、部屋は狭めだ。
 トロント空港周辺には団地かと見まごうほどにホテルが建ち並んでいるが、他のホテルの客室がどんなものかは知るよしもない。
 しかし、そのどれもが最低1万数千円は払わないと泊まれない感じだ。
 トロントの物価は安くない。
20070614QualityInnSuites.jpg

 散歩に出たら黒いリスを数尾見かけた。
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 ホテルの近くに商業施設はわずかだ。
 15分ほど歩いたところにはいくつかの飲食店がある。

 21時を過ぎてもまだ明るいから、時間を勘違いしそうになる。

2007CUBA-音楽の旅-トップページ


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Agosto 16, 2007

房総を巡る 16 agosto 2007

近場でプチリゾート。
いやいや房総にも素晴らしいところがたくさんあるなぁ。
御宿、勝浦、鴨川。
近々ライブしたいです。

ドラマーの小山彰太さんと電話でお話しさせて頂きました。

一日殆ど飲んだくれて終わってしまいました(汗)
Oさん、本日はどうもありがとうございました。
楽しかったです。


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藤田浩司-koji fujita-のCUBA2007音楽の旅「トロント(Toronto)の朝 13 julio 2007」


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Octubre 18, 2007

マジ危なかった・・・ 18 oct. 2007

ティオマン島行きフェリーで火災、4人死亡
2007/10/15 10:43 JST配信
http://www.malaysia-navi.jp/news/071015103727.html

いやー、まさにこの事故の2日前、このフェリーに乗っていました。
ブログに書いたように、私の乗った11日の時点でフェリーは今までになく満席でした。
あれだけ乗っていると、やはりエンジンに負担がかかって火を噴く事もあるのですね。
事故当日の船はもしかしたらもっと混んでいたのかもしれない。

年最大の行事、ハリ・ラヤ・プアサ(hari raya puasa ・・・ラマダン明け)のマレーシアも体験したかったけれど、こうした事故は怖いなあ。

-藤田浩司の2007マレーシア、ティオマン島滞在記-
クルアン(kluang)を出てティオマン島(pulau tioman)へ 24 sept. 2007


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Octubre 19, 2007

エア・アジア(Air Asia) 19 oct. 2007

マレーシアの航空会社、エア・アジア(Air Asia)
航空券が非常に安いとの噂をマレーシア滞在中、耳にした。
早速調べてみたところ、シンガポール(singapore)に隣接するマレーシア第二の都市、ジョホール・バル(johor bahru)からインドネシアのジャカルタ(jakarta)までの国際線片道・・・・なんと2500円ほどだった。
他の都市行きのチケットを調べてみても、殆どが1万円以下だ。
今度使ってみよう。
ちなみに座席は基本全席自由席で、ドリンクも機内食も機内誌もサービスはないという。
とても速いバスの代わりだと思えばそれでも満足、ですね。

ちなみにインドネシアではアルコール摂取や喫煙に年齢制限がありません。
イスラムだからそうそう大っぴらに飲める場所はない、とは思うけれど、ちょっと背伸びしたい人には良い国かもしれないね。


-藤田浩司の2007マレーシア、ティオマン島滞在記-
テケッ(tekek)へ、ビールを買いに行く 25 sept. 2007


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Noviembre 1, 2007

須磨区にある 1 nov. 2007

須磨区にある弟の社宅にフラッと遊びに行った。
板宿の商店街脇の道を抜けて六甲の山へと少し登ったところにその社宅はある。

阪神高速はガラガラだった。
電光掲示板には渋滞を示す赤&オレンジの色がまったく見られなかった。
これも燃料費高騰のせいだろうか。

社宅は大きくてビックリだ。
えっこんなのアリって感じ。

しかし年収を聞くと、大企業にしてそんなものかって感じで・・・うーん、生きて行く事のなんと難しい事よ。
もちろんそれなりではあるけれどさ。
頑張れ、弟よ!


-藤田浩司の2007マレーシア、ティオマン島滞在記-
ハリ・ラヤ・プアサ(hari raya puasa・・・ラマダン明け )が近い 8 oct. 2007


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Noviembre 5, 2007

広島の日々 5 nov. 2007

さてさて、金曜から続いた広島生活。
金曜14時頃市内繁華街にある会場入りして、15時から18時までリハーサル。
2次会の曲も合わせてリハ。
音響が素晴らしい!

その後ポン引き???に引き連れられ飲み屋へ。
楽器も畑もマチマチのミュージシャンばかり7人も集まってわいわいがやがや。
それからラテン界の貴公子にしてクラブ系においてもめざましい活躍をみせているY氏と共に広島のクラブで行われるというライブを見に行った。

懐かしい響き!
オレが好きだったあの頃のダンスミュージックと基本は何も変わっちゃあいない。
それに、どうもヨルバが流行っている???
楽しいライブだった。

その後場所を変えY氏とサシで飲みまくり、ホテルに着いたのは朝の5時近くだった。


そして結婚式。
新郎新婦の入場は私のソロピアノで始まり、夫婦揃ってメロディを吹奏しながら席へと進む。
このように楽しげな企画をする新郎新婦は初めて見た。
しかもリズムはルンバワワンコー。

式中には紹介頂いて4曲ほど演奏。

2次会。
アマチュアビッグバンドの演奏に続いて、私のバンドの演奏。
こうして新郎新婦と音を出すのは久々だったけれど、ブランクは感じなかった。
ツーカーというか、これが一緒にリハーサルを重ねる意味なのだろうな。
広島のみなさん、盛り上がってくれてありがとう!

3次会。
カラオケ。
こちらは広島、地元の子とお話。

4次会。
もっぱら新郎新婦と話をする。

5次会。
タクシーでホテルへ帰ってきたものの、名残惜しかったのでドラマーT氏と近所で飲みまくる。
本日は朝5時過ぎの帰り。

結局4日間のうち、3日は朝まで飲んでいた。
だけど、元気なんだ。

11時にチェックアウトしてラテン界の貴公子Yとともにみっちゃん総本店でお好み焼きを食べ、その後安芸の宮島を巡る。

夕方にお開き。


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Noviembre 6, 2007

出雲大社 6 nov. 2007

出雲大社は10月には日本中の神々が集まる、非常に重要な神社である。
10月の事を一般には神無月と言うが、当地では神有月と言う。
なぜかと言えば、10月には日本中の神々が出雲に集まるから。
それくらい重要視されている神社だ。
祭神は大国主の命。
筋はおそらく天皇系ではなく、天皇系とは別の血筋だと思う。
いずれにしても国生みの神話は出雲で生まれた。

古い出雲大社はその礎石が最近発掘され話題になったが、現在でも日本一大きいお社、その4倍の大きさを持ち、まるで高層ビルかのような壮大な建物だったらしい。

噂では今でも日本の総理大臣が決まると、出雲にその事を報告しに行くという。

その出雲大社に、とあるお願いをしてきました。
どうか願いが叶えられますように!


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Noviembre 7, 2007

大山Gビール 7 nov. 2007

山陰にうまい地ビールあり。
大山Gビール。
レストランはビアホフ・ガンバリウスといぃ、伯耆大山の中腹にある。
米子市内から送迎バスもあり、なかなか便利だ。

ここのビールのうまさは日本有数だ。
バイツェン、ピルスナー、ペールエール、スタウトのどれをとっても秀逸な出来映え。
自分は大体バイツェン一点張り。

しかも秋にはオクトーバー・フェスタと冠して、なんとたったの1050円で、この上質なビールが時間無制限飲み放題だ。

日本でビールを飲むなら秀逸な国産地ビールを飲みたい。
それは全国にある。

それなりに高いけれど、商業主義第一ではありえない味わいがここにはある。
(ただしハズレを掴まされると、たとえようもなくマズい‥汗)

ビアホフ・ガンバリウスの良いところは料理も美味しい事。
マジ、どれを頼んでもハズレがない。

お気に入りだった全国の地ビール屋が近隣諸子の支持を得られずに次々と潰れていった中、ここは貴重なマイ・オアシスだ。

大体スーパー○○○が一番売れるお国柄では、私のお気に入りがことごとく潰れても仕方のないところ。

絶対に未来永劫残って欲しい地ビール屋、それがビアホフ・ガンバリウス、大山Gビールだ。

昨晩、久々に野生のテンを見た。


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Noviembre 14, 2007

福来友吉博士 14 nov. 2007

飛騨高山は城山公園に向かう坂の途中にある福来友吉博士の記念館へと立ち寄ってみた。
ここが気になって早や1○年。
それ以前に福来博士の事が気になりだして○十年。
ついにここに入る日がやって来た。

福来博士は元東大助教授、念写実験であまりにも有名だ。
しかし東大の職を追われたあとに四国巡礼したり、高野山に入って密教の修行をされていた事については知らなかった。
念写の事実が証明しているように、精神力には実体がある。

超能力ブームを覚えている人はいるだろうか。
当時、私もテレビの前で、壊れて止まっていた祖父の腕時計に向けて念を送った。
そして、それが命を吹き返し再び動き出したのには驚いた。


精神力には実体があるから、呪いによって人を陥れる事も可能なら、また、願いをかければ幸せを呼び込む事も可能だ。
精神力によって植物が枯れたり、良く育ったりする事は広く知られているけれど、その力は人間にも及ぶと考えた方が自然だろう。

ある人に癒しの力があるのも当然だろう。

癒されたければ、元気になりたいなら、力を付けたいなら、自分を愛でてくれるもののもとへと行くが良いだろう。
それが誰で、あるいは何であるのかは、自分の内なる声へと真摯に耳を傾ければ、自ずからわかるだろう。


精神力は時空を超える。
遠く離れた場所に念を送ってそれを写し出す事も出来れば、時間を超えて未来にその念を写し出す事も出来る。
だから高野山の御影堂にいまだ弘法大師がおわしますのも本当だろう。
精神は肉体が滅びたあとにも残る。


音にも論理では説明のつかない感動があるけれど、そこに精神力の存在を認めれば納得が行く。

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Noviembre 16, 2007

B級グルメの王者、らーめん 16 nov. 2007

「B級グルメ」なんて言ったら、丹誠込めて作っている職人さんには申し訳ありませんが、手軽という意味で敢えてそう呼ばせて頂きます。

職業柄の旅仕事と&趣味の旅先で日本各地のらーめんにお目にかかっている。
旭川ラーメン、札幌ラーメン、函館ラーメン、山形ラーメン、喜多方ラーメン、白川ラーメン、佐野ラーメン、横浜ラーメン、和歌山ラーメン、尾道ラーメン、長浜ラーメン、久留米ラーメン、熊本ラーメン、鹿児島ラーメンetc...

その中で自分の口に合うのは、やはり北関東から東北にかけてひろがる醤油味のらーめんだ。

さらにその中でも喜多方ラーメンは思い立つとわざわざ喜多方まで食べに行くことがあるほどである。

喜多方ラーメンと言っても味や作りにはお店によって差がある。
けれど、大抵どこのお店に入っても美味しい。
チャーシューと麺とスープと・・・自分にとってのベストは喜多方のらーめんだ。

特に好きなのは「あべ食堂」のかな。
いつ行っても繁盛しているから、わざわざあべ食のらーめんを求めて旅に出ても売り切れている事がしょっちゅうある。
夕方ではたいていNGだ。

逆に苦手なのは九州系のらーめんか。
あの豚骨は食べるには良いけれど、においがちょっと・・・例えば久留米の街中にあるらーめん店周辺など、かなりケモノくさく感じられてしまいます。
もちろん豚骨らーめんにはファンがたくさんいる事も知っているけれど、自分にとっては、ね。
そういうわけで九州は大好きな土地だけど、そこでらーめんは滅多に食べないな。

そういえば最後に九州一周したのはもう3年前近く前だ。
それ以前には年に2周くらいしていた気がする。
昨年、一昨年と九州はピンポイントで訪れている。
なぜか熊本に縁あり。

九州といえば、離島ツアー中に台風で足止めを食い、鹿児島で丸々一週間遊び暮らした時の思い出が濃厚に残る。

鹿児島はいいなー。
特に好きな街は指宿。
ホールは最悪だけれど。


話は変わって、忙しいけれど最近なんだかこころは満たされている。
さー頑張るぞ!


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Noviembre 17, 2007

事故 17 nov. 2007

国道8号線をツーリング中らしきバイクの集団の後ろについて走っていた。
途中ガソリンスタンドに立ち寄り、その集団とお別れした。
満タンにして再び走り出し、ほどない交差点で・・・
先ほどのバイク集団の一人が交差点に倒れて硬直していた。
私も以前、自転車に乗っていた時交差点へと飛び出してきた車にはねられた事があったが、ああいう時、意識はあっても本当に身体は硬直して動かない。
その彼を囲む人々。
あそこでガスチャージしていなければ、私は事故直後の彼を轢いてしまっていたかもしれない。
交差点で衝突転倒した彼を後続の私が轢いてしまう可能性は非常に高かった。

そんな時に何ものかの助けを感じるのである。
思い返せば危機一髪の目に遭った事は山程ある。
車には生身で2回もはねられているし、武器を持った強盗には2回も襲われているし、アルプスでは滑落するし、考え事をしていて赤信号をノーブレーキで通り過ぎてしまった事もあるし、その他諸々の危機一髪。
ほんとうに今、こうして無事ここに生きている事が不思議だ。


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Noviembre 24, 2007

藤田浩司の、今までに訪れた事のある地ビール屋 24 nov. 2007

北海道
オホーツクビール
小樽ビール(小樽倉庫No.1)
海鱗丸ビール(小樽市:フィッシャーマンズハーバー)    
帯広ビール (ランチョ・エルパソ:発泡酒)
大雪地ビール(大雪地ビール館)
はこだてビール      
十勝麦酒(十勝ビアファクトリ)     
十勝ビール 
ビロングスビール(函館麦酒工房) 
くしろ港町ビール
大沼ビール/小沼ビール
おたるワイナリービール
札幌地麦酒(札幌センチュリーロイヤルホテル )
ビリカワッカ(ビア・ワークスちとせ)
鬼伝説地ビール(登別地ビール館)
えんがる太陽の丘ビール
網走ビール
蝦夷ビール
  
青森県
奥入瀬地ビール(奥入瀬麦酒館:道の駅 奥入瀬)
弘前ビール(津軽ブルワリー)
アオモリエール  
  
秋田県   
瑠璃色の伝説:田沢湖ビール(わらび座)
あくらビール(プラッツ)
田沢湖湖畔の杜ビール(ORAE)(1999.6.26開業)  
  
岩手県   
銀河高原ビール    
いわて蔵ビール
みやもりビール 
平庭高原ビール(山形村)  
  
山形県   
山形第一ビール(酒田市)
月山の地ビール ( 西川町 ) 
  
宮城県   
松島ビール 
仙南クラフトビール
鳴子の風(鳴子温泉ブルワリー )
  
福島県   
猪苗代地ビール 
みちのく福島路ビール  

新潟県   
エチゴビール
妙高高原ビール(ホテルアルペンブリック) 
八海山泉ビール
  
栃木県   
宇都宮雷都麦酒(ろまんちっく村 ) 
那須高原ビール
銀河高原ビール(西那須野町)

茨城県   
牛久シャトービール(ビアレストラン「バウア」/牛久シャトー  ) 
常陸野ネストビール  
やみぞ森林(もり)のビール
しもつま地ビール(ビアスパークしもつま )
  
群馬県   
上州森のビール
オゼノユキドケビール 
呑龍夢麦酒(ブロイハウス・ヨラッセ)
草津高原ビール (よいとこ茶屋)
関東里地麦酒
川場ビール
  
千葉県   
房総麦酒 
九十九里オーシャンビール
ロコビール
安房ビール
ハーベストムーン(ロティズハウス:イクスピアリ )
  
東京都   
両国地ビール(ビアステーション両国)
クラフトビール(ティーワイハーバー)
  
神奈川県   
スプリングバレー (キリンビール横浜工場)
箱根蔵ビール(恵水の森:小田原市)
  
山梨県   
ふじやまビール (富士吉田市)
富士桜高原麦酒 (河口湖富士スバルランド:シルバンズ)
  
長野県   
OH!LA!HO!ビール(湯楽里館:東部町)
軽井沢エール(発泡酒)   
地ビール安曇野
木曽路ビール
よなよなエール
地ビール白樺・蓼科(池の平ホテル)
蓼科高原ビール 

 
静岡県   
浜名湖ビール(浜名湖ブルワリー)
御殿場高原ビール(時之栖)
伊豆高原ビール
浜松アクトビール(マインシュロス)
沼津ミナトビール (地麦酒屋)  
反射炉ビア(函南町:蔵屋鳴沢)
オラッチェビール
黄金ビール(沼津市)
ヨーロピアン地ビール(伊東市宇佐美)

富山県   
宇奈月ビール (宇奈月麦酒館)
いきいき地ビール(ビア・ライゼ)
  
石川県   
わくわく手づくりファーム(川北町)
  
福井県   
若狭ビール(千鳥苑)
越乃麦酒 越前ブルワリー

岐阜県   
飛騨高山麦酒 
古里古里の国(匠の森)
博石館ビール(蛭川村)
郡上八幡ビール
銀河高原ビール(飛騨高山工場)
  
  
三重県   
モクモク地ビール
亀山地ビール乾杯のうた(安全村)
伊勢角屋麦酒(麦酒蔵)
長島ビール(なばなの里)
  
奈良県   
倭王(麦酒倶楽部/サルーダ)
  
滋賀県   
長浜浪漫ビール  
びわこいいみちビール
  
和歌山県   
ナギサビール(白浜町)
  
京都府   
丹後地ビール(弥栄町:丹後あじわいの郷)
  
兵庫県   
明石海岸ビール

 
広島県   
クレール(ビュー・ポートくれ)
リーデンビール
  
鳥取県   
東伯麦酒(東伯プラッツ)
夢みなとビール(境港ビアガッセ)
大山Gビール
  
島根県   
尼子麦酒
出雲路ビール
島根ビール(松江堀川・地ビール館 :1999.4.27開業)
  
山口県   
村塾ビール
チョンマゲビール(タルタル21)
山口地ビール(鳴滝高原ブルワリー)
  
  
愛媛県   
梅錦ビール(梅錦ガーデン)
道後ビール(道後麦酒館/にきたつ庵)
  
福岡県   
海BEビール(海の中道ビール)
門司港レトロビール
ジ・ビール矢部川(八女リフレッシュビレッジ)
ホテルオークラ福岡
  
大分県   
ゆふいんビール(ゆふいん麦酒館/山水館)
久住高原ビール
  
長崎県   
サセボビール
ガマダスビール(シュロス プラッツ)
雲仙湯あがりビール
長崎麦酒(港長崎麦酒館 )
ホテル・ロ-レライの地ビール
  
熊本県  
火の国ビール(サントリービール公園熊本)
不知火浪漫ビール(湯の児・スペイン村)
阿蘇ビール (阿蘇ファームランド)
銀河高原ビール (阿蘇白水工場)
熊本クラフトビール(駅前地ビール館)
  
宮崎県
綾の地ビール(杜の麦酒工房)
HIDEJIビール(はにわ庵)
  
鹿児島県   
霧島高原ビール(チェコ村ビール館)
薩摩ビール(ブルーメン・ブロイ)
太平洋ビール
薩摩酒造(花渡川ブルワリー)
川内大綱麦酒
  
沖縄県
ヘリオスクラフトビール

以上。
メモ書きを見たわけではなく、記憶を辿っただけなので、忘れているところもあるかもしれません。
基本すべて、直営のビア・レストランで出される出来たてを飲んでいます。
いやー、昨日は思い出さなかったけれど、こうしてみると美味しかったところがたくさんあります。
首都圏や近畿圏に弱いなー・・・大都市を避ける傾向がアリアリだわ。
138ヶ所か・・・日本の地ビール醸造所は約200ヶ所と言われているから、それを語るにはまだまだだな、オレ。
頑張ります!


昨晩はやや荒れ気味ですみませんでした(>_<)

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Diciembre 20, 2007

台北へと向かう 20 dec. 2007

よく落ちる事で有名な(!?)中華航空で我が千葉県は成田の国際空港より台湾の首都、台北へと向かう。
台湾は地球上で最も興味の湧く土地の一つだ。
何しろ60年前までの50年もの間、ここは日本だったのである。
一国の首長がわざわざ日本に留学してくる国など、いまや台湾くらいではないだろうか。
国の品格が今よりも高かった戦前には多々あったけれどね。

台湾に住み、日本語を流暢にあやつるお爺ちゃんお婆ちゃんから話を聞く事は、私が長年かかえた夢であった。
今回、それがようやく実現にこぎつけそうなのである。


空港では今回もトラブった。
油断していたら航空券の予約は入っていたものの、旅行会社の手落ちから予約確認書をまだ手に出来ないでいた。
それがないと復路航空券の証明が出来ず、入国出来ないそうだ。

あわてて旅行会社へと電話し、空港のFAXサービスへと書類を送ってもらう。

無事に事なきを得たものの、通信費が余分にかかり釈然としないので、帰国後旅行会社に実費を請求してみよう。
過失相殺があったとしても、とにかく請求してみる。
額はいくらでもないが、日本の会社がどのような誠意を見せるか興味深いものである。
頑張れ!横浜のヴィクトリーツアー!


出国審査後にキリンのハートランド生を見つけたので600円で1杯飲んでみた。
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また、出発ゲートのすぐ脇でキリンの一番搾り缶ビールがう350ml280円で売っていた。

それだけ飲み溜めておいたのに、機内では缶ビールが無料だった。
今晩、台北で地ビールを頂くつもりなのに、すでに1リットル以上のビールを飲んでしまった(-_-;)

台北までは約4時間の行程だ。

今回はスカイプにメール、インターネットがわりあい自由に出来そうな予感。
アドエスでの通話があまりに快適なようなら、現地携帯電話は契約しないかも。

しかしこのウィルコムAdvanced W-ZERO3[es]は文字は小さいながら、入力と使い勝手にあまりストレスなく快適な予感がする。

台北には17:40に到着。
時差はマイナス1時間。

空港内の両替は、出てすぐのところよりもパスポートコントロールを抜けた先の方が若干レートが良い。

一番安かった大有巴士の急行バスで市街に向かうが、90元=325円くらいだ。
元に3.61をかけると、おおよその円価格がわかる。

空港で公衆無線LAN、中華電信への接続を試みたけれど、すぐにバスが来て一旦断念。

外の気温はたいして高くはないが、ムシムシする。
湿度が高い。
この時期、沖縄は梅雨時のようにぐずつくから、地理的に近い台北でもそれに近い感じがあるのかな。

なんだかあまり外国に来た気がしない。
シンガポールやマレーシア以上に外国らしくない。
私たちと似たような顔立ちに漢字。

ホテルは素晴らしい。
「ハロー」と言えば「こんばんは、いらっしゃいませ」と返事が返ってくる。
フロントの人全員、日本語ペラペラだ。
これは最高のもてなしだ。
まったくストレスがない。
部屋にADSLがあるのもいい。
テレビをつければNHKだった。
アンバサダーホテルにほど近く、民生東路一段に面した友美大飯店。
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ご飯を食べに街に出ると、コロッケ定食、刺身定食、しゃぶしゃぶ、札幌ラーメンなどなど、日本の食べ物がやたら目に付く。
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結局台湾風定食屋に入ったけれど、大根の煮物、野菜炒め(空心菜)、麻婆豆腐、どれもがどこか透明な味わいを持っている。
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茶碗や取り皿、コップ・・・どれもが小振りな作りだ。
ご飯も日本の白米に近い。


台湾ビールというのを初めて飲んでみた。
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口に入った瞬間、薬草の香ばしさのようなものが口に拡がる。
大麦、ホップの他に蓬莱米というのが原料名にある。
それでもモンドセレクション金賞らしい。


そういや今回、初めてまったく言葉のわからぬままに外国へ行った。
漢字だし、何とかなるだろうと思ったらとんでもない。
漢字で書かれたメニューを見て、料理を想像できる確率は1割にも満たなかった。
中国語か…。

蚊がいた。


そりゃあ意味のわかる漢字もある。
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とりあえず、まったく外国にやってきた感じがしない。
ファミマで買い物しても、薬局に行っても、ご飯しても日本語でOKだ。
なぜ若い人たちまで、こんなにも日本語が通じるのか。

こうなったらどこまでやれるか、今回の旅は徹底的に日本語で押し通してみよう。

-ライブのお知らせ-

2008年1月18日(金) - 藤田浩司 Viva Esperanza(ビバ・エスペランサ) -
[p&d:藤田浩司、tp:森戸拡義、tb:工藤幸枝、d:高崎洋平、perc.:吉羽一星、s-bass:野口由紀]
Live & Restaurant HEART
住所:広島市中区流川町7-2 石川ビル2F
☆電話番号:082-248-0077

2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
MC2000円

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Diciembre 21, 2007

日本語が通じる 21 dec. 2007

とにかく日本語がよく通じるのである。
銀行に両替に行っても日本語でもやり取りでOKだ。
台新国際商業銀行でのレートは0.2822で空港よりも良い。
この銀行の6階にJCBプラザがある。
JCBプラザには世界のあちらこちらでお世話になっているけれど、一度としてイヤな思いをした事がない。
社員教育が素晴らしいと思う。
今日はりゅうさんと言う、大阪の大学に4年間留学していたというお嬢さんに応対して頂いた。
「日本大好きです」という言葉が嬉しい。

光華商場という電脳街に行った。
PDAがよく売れているようだ。
自分は一昨日このアドエスに買いかえてしまったから、残念ながら今、品を選ぶ事は出来ない。

250GBのポータブルタイプハードディスクが17800円くらいから。
独立した無線受信タイプのスカイプフォンは9000円台から。
旅行に持って行けそうなポータブル無線ルーターが5000円台から。
その携帯用無線ルーターを買った。これでホテルの部屋近辺どこでもアドエスを使って普通に電話をかけるようにスカイプが出来る。


近くに食堂街を見つけた。
「いらっしゃいませ」とか「唐揚げありますよ」とか、声がかかる。
水餃子屋にはいってみた。
焼餃子(招牌鍋貼)や水餃子(招牌水餃)が美味しくて、一つ16円くらい。
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道端の屋台、ミニスカートの健康そうできれいなお姉ちゃんが売っていたレモンティーが美味しい。
はじめにミニカップで味見をさせてくれる。
750mlで40元。

台北の光華商場周辺はシンガポールのシンリンスクエアよりずっと規模が大きい。
ちょうど秋葉原から大規模店をはじいたくらいの大きさだ。

台湾の名刹、龍山寺を訪ねてみた。
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信仰が今もいきる寺。
線香をあげる人、経文を唱える人、合掌する人が絶えない。
信仰の人が多い様子は、真言宗豊山派、櫻井市にある大和長谷寺のようだ。
山吹色や墨の色をいた袈裟も日本とそっくりだ。
ただし、靴を履いている。
勤行が始まった。
太鼓や鉦の編成は日本のそれと同じものの、読誦の調べは日本のそれよりものんびりと大らかな感じだ。
音程の行き交いは日本のものとそっくりだ。
はたしてこれは日本から台湾に影響したものか、それとも中国大陸から渡来したものなのか。
南無阿弥陀仏の文字が見える。
南無観世音菩薩ともあり、観音信仰や阿弥陀信仰のすがたも日本と同様だ。
仏教とは哲学であると思うけれど、ここには信仰がある。
どうやらご本尊は観音様のようだ。
異国の地で仏教を感じるのは嬉しい事だ。

今回、台北には3泊しかしないので、故宮博物館には行かないつもりだ。
もちろん過去の遺産には大変に興味はあるが、過去と現在のどちらを確かめたいと言えば迷わずそれは現在なのである。
勤行が始まってしばらくすると、大勢の人が「南無阿弥陀仏」を唱えながら境内を巡回しだした。
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聞こえてくる南無阿弥陀仏の韻律は中国を感じさせるものだ。

龍山寺をあとにして参道を歩いてみると、ここはまるで巣鴨のようなたたずまいだった。
渋い衣類の店やお茶屋などが建ち並んでいる。

台北。
長袖のTシャツ一枚でも汗ばむほどなのに、街往く人たちは冬の服装をしている。
気候的にはこの時期とても快適なのだが、それでも半袖のみで来るとちょっと恥ずかしいかもしれない。
そして快晴だが、湿度はやや高い。

今回、何だか気が抜けて言葉の準備をしなかったのは前述の通りであるが、その他、街で全く見かけない短パンを持ってきてしまったり、シャンプー等殆ど持ち合わせがなかったら薬局では大きいボトルでしか売っていなかったりと行動が現実とまったくかみ合わない中、一切の下着類や靴下をも置き忘れてきた。
なんとも間抜けであるが、台湾では男性用の衣類が中々見つからない。

台湾の原宿、西門にある百貨店遠東百貨にようやく肌着売場を見つける事が出来た。
男物の下着1枚380元、1400円は日本で買うブランドものより高いくらいの値段だ。
しかし、これは台湾国産ブランドだ。

店内を眺めるに、この温暖な台北で冬物の厚みのあるコートや手袋を売っているのはどうかと思う。
山行用という風でもなく、それらはごく普通に売られている。

台北の日暮れは早い。
17時頃、日が暮れる。
本日観光の最後に台湾総督府を見に行った。
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街往く女子高生の制服はスカートのかわりとばかり、日本の彼女らと同じように下にジャージをはいているのを見かける。
まぁご愛敬だな。
通学帰り、学生のジャージ着用率は日本より高い。

街には日本ブランドが溢れている。
例えば全家便利商店はファミリーマート。
吉野家、モスバーガーにそごう、こまかくはモッズヘアのシャンプーとか、明治のアイスクリームとか。
とにかく一々覚えていられないほどに日本のものが街に溢れている。
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日本のモノっぽい台湾のブランドでは「小沢家族」という、ヘアカラーやシャンプーを出しているブランドが気になった。
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さて、台北の地ビール屋、金色三夢現醸ビールを目指す。
場所は王朝大飯店の一階だ。
ようやく到着してみると…
なんと!!お店はつぶれていた。
美味しいバイツェンが飲めると噂の店だったのに…。
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気を取り直して、今度は昼間行った光華市場にほど近い、台湾ビールの直営ビアレストランへと向かう。
ネオンサインは明るかったが、お店は暗い。イヤな予感がする。
はたして、こちらも閉店中であった。
あぁ、ガックリだ。
他に情報もないので、ファミマでビールを買ってホテルへと一度戻った。
青島ビール極品と台湾龍泉ビールを買ってみた。
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どちらも昨晩飲んだ台湾ビールの味と似ている。
爽やかと言えば、爽やかな味だ。
ビールではないと言えばビールではないとも言える。
要するに、どれもいわゆる発泡酒系の味だ。


シャワーを浴びて近所の屋台へご飯を食べに行った。
肉燥飯にゆで卵や豆腐系のなんだか。
しめて50元=180円。
アジア飯の味がする。
香味はなんだろう???
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再びファミマでビールを買う。
今度は台湾ビール金牌ってヤツにノーマルの青島ビール。
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やはり発泡酒系の味だ。
これだったら32元=117円の安い方でもいぃや。


ところで「大腸臭臭鍋」という食べ物を見つけた。
どんな料理であるのかはわからないが、その字面は不気味だ。
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道路標識。
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「慢」・・・どうやら「徐行」の意味らしい。

メモ書き:台北の街を東京の街にたとえるなら
雙連・・・・・目黒
台北車站・・・東京駅
龍山寺・・・・巣鴨
西門・・・・・原宿
忠孝新生・・・秋葉原
小南門・・・・霞ヶ関
南京東路・・・六本木
という印象でした。

-ライブのお知らせ-

2008年1月18日(金) - 藤田浩司 Viva Esperanza(ビバ・エスペランサ) -
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Live & Restaurant HEART
住所:広島市中区流川町7-2 石川ビル2F
☆電話番号:082-248-0077

2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
MC2000円

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Diciembre 22, 2007

日本語ですべて通そうという夢は 22 dec. 2007

日本語で全て押し通そうというもくろみは、早くも昨日の買い物で崩れ去っていた。
売り子さんには英語もまったく通じなかったので、下着は筆談で買ったのである。
また、電気街での交渉では英語のやり取りであった。
残念だったが、通じないものは通じない。
超親日国家台湾とはいえ、やはりここは現在外国だから当たり前の事でもある。

それはよしとして、今日はかねてからの憧れの地、北投温泉を訪ねてみる事にした。
北投温泉が気になりだしたのは、ずいぶんと前にどこかの人工温泉で北投石が使われていたのを見てからだ。
北投石については秋田の玉川温泉へ行った時に詳しく知った。
玉川温泉と北投温泉は泉質が似ているらしい。
ちなみに玉川温泉はご存じのように日本最高の酸性度を持つ温泉である。
確かPH1.2であったと記憶している。
これに続くのは同じく秋田の河原毛地獄や上州は草津温泉、それに道東の川湯温泉などがすぐさま思い浮かぶ。
まぁそういうわけで、癌をも治すといわれる北投温泉である。


MRTの北投駅に着くと、山が見えた。
また、辺りはマンションの建ち並ぶベッドタウンだ。
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台北の地下鉄、MRTは大変に便利な交通機関だ。
待たされたためしがない。

新北投駅に到着。
どこか懐かしい温泉街の風景。
駅を出て真っ直ぐ歩くと大きな露天公衆浴場の裏手にうら寂れた共同浴場を発見した。
20071221%E7%80%A7%E4%B9%83%E6%B9%AF.jpg
建物が歴史的建造物とかになっているから営業しているのかどうか不安になったけれど、確認すると浴場の方から人の声がする。
番台のおじさんが出て来て、日本語で案内してくれる。
瀧乃湯。
大人90元。
入り口に玉川温泉と同じ泉質との張り紙があった。
世界的には日本の玉川も北投と同じくらい有名なのだろうか。
20071221%E7%80%A7%E4%B9%83%E6%B9%AF%E5%85%A5%E5%8F%A3.jpg


奥に進むと大きな湯船が敷居で二つに仕切られ、自然な流れにより熱めの湯とそうでないものに分けられている。
浴槽の前に脱衣場があるだけの簡素な造りを。
これは別府辺りの共同浴場と似ている。
他には野沢温泉熊の手洗湯もこのような造りであったか。
このような簡素な造りは、その他九州や東北に多いかもしれない。

マナーはとても良い。
湯船にかけ湯せずに入ったり、タオルを湯に漬けたり、また、浴槽の縁に寝そべる人などがまったくいない。
嬉しい事だ。
素っ裸で入る温泉は日本を除けば世界中に稀であるが、ここはそのうちの一つだ。
隣で「こんにちは」とか言って日本語を練習しているおじさんがいる。
泉温は43.5℃と42℃くらいのものだろうか。

しかし、この温泉・・・日本そのものだぜ。


泉源の方が公園になっていたので、散歩してみる。
草津は西の河原公園に来たときのような匂いが立ちこめている。
地熱により蒸し暑いせいもあるのだろうが、観光の人はまばらだ。
20071221%E5%8C%97%E6%8A%95%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%BA%90%E6%B3%89%E5%8F%A3.jpg

駅に戻る。
台北の奥座敷、北投温泉はなかなか賑やかだ。
和風マンションや和風旅館もある。

これだけマンションが建ち並ぶ温泉地としては、日本でいえば熱海か別府だろう。
ホテルも多く、市街にもまあまあ近いから、台北ではこの北投温泉に宿をとるのも一興だろう。
値段は市内中心部にあるビジネスホテルと同程度からのようだ。


華人の街といえばすぐさま大量の自転車が頭に思い浮かぶが、台北の街は自転車ならぬ原付で溢れている。
昨晩の帰宅ラッシュ時など自動車のみならずバイクが何十メートルも列を作り信号待ちしていた。
街中の違法駐輪も自転車ではなくすべてバイクだ。
自転車に乗る人は殆どいない。

台北の冬は過ごしやすい。
天気予報はほぼいつだって曇りか雨だが、湿度こそ高いものの実際には毎日快晴だ。
これはたまたまなのだろうか???

いちどホテルに戻った後、受験の神様文昌帝=天神を祀っている北宮昌帝文台へ行ってみた。
その手のうちではここが台湾で一番の人気だそうだ。
さしずめ湯島天神といったところだろう。
20071221%E5%8C%97%E5%AE%AE%E6%98%8C%E6%96%87%E5%8F%B0.jpg
ついでだから受験生の合格を祈っておいたよ。

その後、カルフールを目指す。
下着はこちらで買えばよかったな。
値段は昨日買った時の1/3程度。
まぁ、三越やそごうで買うのと、カルフールやジャスコで買うのとでは値段が違うのは日本とて同じ事。
また、都心でジャスコを見つけるのも難しい。
20071221CarrefourTaipei.jpg

台湾で初めて冷やかしで回転寿司に入ってみた。
クオリティは・・・残念ながらやはりイマイチだな(>_<)
それこそかっぱ寿司とトントンか、ちょっと落ちるってところだろうか。

20071221%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E5%AF%BF%E5%8F%B8.jpg


寧夏夜市の準備を横目に見ながら民生西路を双連駅へ。
淡水線、板南線、木柵線を乗り継いで台湾ドーム内にある地ビール屋「DELUXE」を目指す。
20071221DeluxeBeer.jpg

事前の情報では11時からオープンのはずだったが、18時オープンに変わっていた。
しかし今晩は地ビールにありつけそうだ。


オープンまで30分ほど、マックで時間をつぶす。
ビッグマックのセットが125元。
20071221BigMac.jpg
中華電信はてっきりマックでもつながると思っていたら、WiFlyとかいう別会社のLANしか検出しなかった。
地下鉄でも泊まっているホテルでもWiFlyにしかつながらないから、今度台湾に来る事があったら迷わずにWiFlyを契約する事にしよう。


さて、時間となったので大きな期待とともに地ビール屋へ行ってみたものの…
なんと今晩は貸し切りだという。
…なんて事だ。
まさか三タテを食らうとは。
地ビールを探し求める事は、日本でも往々にしてそうであるが、かくの如くに難しいのである。
20071221DeluxeBeer2.jpg

しかもよくよく場所を確認してみれば、昨日潰れていた地ビール屋の交差点向かいであった。
昨日もう少しよく調べておけば、こちらのビールは飲めたはずだったのに…残念だ。
今回は縁がなかった。


仕方ないので、IKEAの入っているビルをぶらぶらする。
CD屋は面白かった。
例えば「ソウル」ミュージックが聴きたいなら、「霊魂」と書かれた場所を探す。
「ファンク」なら、なぜか「饒舌」だ。
「ジャズ」は「爵士」。
「カーペンターズ」は「木匠兄妹合唱團」だし、「キヤノンボールアダレイ」は「加農炮艾德利」だ。
「超多毛動物合唱團」って、どんなアーティストなのだろうと思ったら「スーパー・ファーリー・アニマルズ」だそうだ。
映画の「ラストサムライ」は「末代武士」となる。
同じ漢字を使うにしても、日本的な感性で訳すなら「最後の侍」だろう。

大笑いして帰途に着く。
帰りにケーキ屋とセブンに寄ったが、どちらでも私は一言も発しない前にレジで「120円です」とか、「160円です」とか日本語で言われた。
私の場合、どうやら日本人である事が見え見えであるようだ。

ビールをも買うが、やはり日本のプレミアムモルツはうまい!
今のところ台湾のビールはどれもパッとしないのだが、日本よりも日本製のビールがずっと安く手に入る台湾でプレミアムモルツやエビスを飲みだめておくのも手だな。
日本製のビール、こちらで買うと大体日本の3割引だ。


-ライブのお知らせ-

2008年1月18日(金) - 藤田浩司 Viva Esperanza(ビバ・エスペランサ) -
[p&d:藤田浩司、tp:森戸拡義、tb:工藤幸枝、d:高崎洋平、perc.:吉羽一星、s-bass:野口由紀]
Live & Restaurant HEART
住所:広島市中区流川町7-2 石川ビル2F
☆電話番号:082-248-0077

2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
MC2000円

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Diciembre 23, 2007

台湾第2の都市、高雄へ 23 dec. 2007

昨晩、弟子とスカイプを試みた。
こうして台湾にいながら日本へ無料通話が出来るとは…すごい時代が到来したものだ。
通話品質も良好だ…というか、ソニーのステレオインナーイヤータイプイヤフォンに音楽録音用マイクを使ってだったからむしろ携帯よりはるかに良好だ。
はじめアドエスでスカイプをしようと思ったのだが、なぜか肝心な時にソフトが立ち上がらなかった。
日本で試した時にはアドエスでも通話良好だったのだが。
かかってくる時にもベルが鳴るから大丈夫。


今日はこれからバスで高雄へと向かう。
台北駅で降りて国道客運台北総駅バスターミナルへと向かう。
ターミナルは新光三越前交差点の、もう一つ先にある信号を右に折れたところにある。

統聯客運のバスを使った。
20071222Ubus.jpg
高雄まで本日片道430元。
高雄行きのバスは20分おきと、頻繁にある。
切符買いも日本語で大丈夫。
バスは定刻10:20に発車した。
きっと15時頃到着するのだろう。
発車直前までエアコンが切られていて車内は暑かったが、出発時にはさすがに冷房が入る。

13:00頃台中で休憩。
結構大きな街だ。
天気は薄曇り。
ちょっと耳にした話によると、台中の年間晴天日数は300日もあるらしい。

15時過ぎには高雄の街に入った。
高速を降りてからはあちこちで停まる。

不注意でいたら結局、中心市街を通り過ぎてしまい、郊外でバスを降りてUターンする。
途中、道を尋ねたお兄ちゃんも日本語OKだった。
あとわずかのところで挫折してタクシーに乗る。

ホテルにはすぐに着いた。
フロントの人がとても親切で、インターネットの無線LAN接続について訊ねると、すぐに答えてくれた。
フロントでは無線接続出来たのになぜか部屋では出来ない。
電波が弱いせいだな、と思っているとフロントの人が「部屋を換えましょうか?」とわざわざ尋ねに来てくれた。
案内された601号室では電波がよく入る。
リバーサードホテルは日本語も通じるきれいで経済的なホテルだ。
値段は驚くほど安く、このクオリティでインターネット予約840元から。
金馬大飯店(Reverside Hotel)
http://riversid.network.com.tw/


そうこうしているうちに、高雄に駐在する高校の先輩がわざわざホテルまで迎えに来てくれた。
予定通りの18:30ぴったりだ。
挨拶もそこそこに我が地元の誇る、世界企業の忘年会へと足を運ぶ。
場所は七美望案(チーメイワンアン)、ガイドには海鮮料理店が並ぶ愛河エリアで最も人気のある店、とある。
七美望案(チーメイワンアン)
住所:高雄市苓雅区海邊路75號
電話番号: (07)281-9854 , 251-3716
営業時間:17:00~深夜

大の親日家、謝さん親子に紹介頂く。
謝さんは暖かな感じの素敵な方でした。

それから参席されていた御同僚の方々のお話にも大変興味深いものがありました。

ここの料理はすごい。
台湾人の謝さんが注文して下さるから、とっておきの海産物が皿を連ねる。
今までに食べた事のないカニ・・・これは美味しかった。
なんていうのだろう。

二次会はみんな男同士だったし、女の子がとなりに付くクラブへと案内頂いた。
この手のお店に行くのは、実は人生2度目、前回は生徒さんの招待で韓国人クラブとフィリピンパブ?へ連チャンで行った事がある。

大体20分おきくらいに違う女の子がとなりにまわってくる。
みんな日本語が堪能だ。
ちなみに源氏名は全員日本名だから外国人である事を忘れてしまいそうだ。
また、お店のママからして相当に若い。

5~6人も違う子がまわってくる中で、そのうちの一人、リンちゃんとはなぜか気が合ったのでお店が終わった後に夜市へ行こうという事になり、有名な六合夜市へ深夜2時頃出かけた。
この時間にして辺りはすごい賑わいだ。
おそらく明け方までこの調子なんじゃないか。

お店で一緒の時話題にした食材の数々を屋台で彼女が選んでくれる。
例の大腸臭臭鍋やら麻辣猪肝臭豆腐、大腸猪血湯・・・ええい、もう何でもこいって感じで味見しまくった。
案外食べられるものだ。
というか、美味しいかも。
20071222%E9%AB%98%E9%9B%84%E5%85%AD%E5%90%88%E5%A4%9C%E5%B8%82.jpg


ホント色々な話をした。
政治の話やらオトコの話やらその他諸々。
なんとなく彼女に、最近水商売を始めたらしい生徒の姿が重なる。

こうして台湾の人とお話出来た事が一番嬉しい。
そうこうしているうちに夜が明けてしまうと、ホテルへと送ってくれた。
バイクの二人乗り、お馴染みの台湾スタイルだ。

そんな訳で朝帰り♪
もう少しすると、高校の先輩が迎えに来てくれるはず。


メモ書き:台北の街を東京の街にたとえるなら
北投・・・・・・小岩
新北投・・・・熱海(東京の街ではないけれど)
士林・・・・・・根津
雙連・・・・・・目黒
台北車站・・東京駅
龍山寺・・・・巣鴨
西門・・・・・・原宿
忠孝新生・・秋葉原
小南門・・・・霞ヶ関
南京東路・・六本木
という印象。


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Diciembre 24, 2007

高雄周辺を観光 24 dec. 2007

昨晩あまりに楽しかったから、つい先輩とは今日の時間について約束しそびれてしまっていた。
PCを立ち上げたまま1時間ほど眠りこけてしまい、先輩からの電話で起こされた。
もうフロントにいます、と。
すみません、ショートメールにもメッセージにも気が付きませんでした・・・。


さて、本日はタクシーをチャーターしてのゴージャスな観光だ。
20071223Taxi.jpg


まずは日本風の古い駅舎が残る竹田駅へ。
20071223%E7%AB%B9%E7%94%B0%E9%A7%85.jpg
意外にも観光客多し。
自分が小学生の頃の茂原駅を思い出す。
池上文庫、個人の寄贈による日本の書籍物を揃えた図書館がこの駅には併設されている。
さりげなく雑誌にSAPIOがおいてあるのが台湾らしいところか。


台湾原住民カルチュアパーク。
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山の麓に広大な敷地。
園内はオープンバスで移動する。
阿美族の衣装なんか、とてもきれいだ。
原住民のショーなども観覧。
歌とおどりは、日本のものにも近いし、また、アンデスやメキシコの高地、北米のインディアン辺りの文化との関係を濃厚に感じさせてくれる。
ベーリング海峡経由ではあまりに遠いし、太平洋を越えて行き来があったのか、はたまた伝説のムー大陸でつながっているのか、先輩と話題になった。
それから台湾原住民には以前首狩りの風習があったと聞いていたけれど、その点についての展示はされていないようだった。


台湾の4大仏教聖地、仏光山。
20071223%E4%BB%8F%E5%85%89%E5%B1%B1.jpg
巨大な敷地が山の斜面に広がっている。
黄金のお釈迦様の巨大な像が印象深い。
五百羅漢の表情が南国である成果、こころなし穏やかだ。
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夢中になって写真を撮っているうちに先輩とはぐれ、今回初めてD905iに電話を頂く。先輩もDoCoMoだったからお互い台湾にいるのに日本経由の国際電話だ。


台湾の名門、中山大学に隣接する打狗英国領事館。
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風光明媚。
高雄の港入り口はわずか250メートルほどしか開いていないそうですが、それでも湾内の波は高い。
敷地の反対側からは高雄市街が見渡せる。
20071223%E9%AB%98%E9%9B%84%E3%81%AE%E8%A1%97.jpg
遠くに高さ385メートルを誇る、東帝士85ビルや阪神(漢神)百貨店のビルなどがよく見える。
またまたはぐれた・・・注意散漫だな、オレ。


地元で有名な高雄婆婆冰でかき氷を食べた。
オススメの招牌綜合冰が50元くらい。
住所:高雄市鹽區七賢三路135號
電話:07-561-6567
営業時間:09:00-24:00

夜は中信大飯店で飲茶。
ここの飲茶はとても人気があるようで18時には全ての席が埋まった。


先輩、丸一日お付き合い頂き、ご案内下さり、どうもありがとうございました!
貴重な一日でした。


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Diciembre 25, 2007

高雄電脳商場 25 dec. 2007

昨晩もスカイプをして眠りに付いた。
年末になってから弟子には色々なアクシデントが続いているけれど、どうかそれらに負けず頑張ってほしいんだよな。
そろそろ、これからは良い事が続くような気がしているぜ。
それからそんな中、オレの身を案じての電話、本当にありがとう。


さて、高雄駅の脇に長く延びる電脳街の辺りをぶらついてきた。
高雄駅周辺のホテルはどうやら380元くらいから泊まる事が出来るようだ。
駅構内はとてもきれいだ。
氷を食べた。
20071224%E9%9B%AA%E8%8A%B1%E6%B0%B7.jpg
中国語しか通じない。
筆談する。

換金しようと思うが、うまい具合には銀行が見つからない。
道路を挟んで駅向かい左手にある、東連客運のバス停も今日はすぐに見つける事が出来た。

電脳街は結構大きい。
お国柄、BenQ, ASUS, Acer等の台湾ブランドのパソコンが並んでいるが、これらは良い働きをしそうな気がする。
スカイプしていると聞こえが悪いらしいので、それ専用にマイクを一つ買ってみた。
高雄に来てから、ちらほらと愛想の悪い売り子さんを見かける。
これは中国系の風習なのだろうか???

電脳街の裏通りにはご飯出来るお店がある。
カレーライスにアイスコーヒーを頼んだ。

やはり中国語のみ。
指さし&ジャスチャー&片言にもならない中国語。
お姉ちゃんが働くキビキビと姿が気持ち良い。
20071224%E3%81%94%E9%A3%AF%E5%B1%8B.jpg
カレーライスは全く日本で食べるもののようだ。
これはよいかも。
目玉焼き入りで50元。
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コーヒーは、ホントはホットのブラックが飲みたかったのだが、やや甘いアイスが出てきた。
店主にタバコをすすめられたが、お断りさせていただく。

兆豊国際商業銀行というのを陸橋側に見つけたので換金した。
レートは0.2768だ。

いったんホテルへ戻った後、再び街へ。
愛河方面へ向けて歩く。

ホテルの周りはかなり繁華している。
が、一歩裏通りへと足を踏み入れれば、そこにはまったく違った景色が広がっている。
すぐ近くに道教の寺院を見つけた。

愛河のほとりに漁業科を持っていそうな高校があり、学生が小さなヨットを操っていた。
近所にカルフールがある。
台湾でジャスコのようなスーパーを求めるならカルフールになるようだ。
今日のCDはポリスにウケた。
「警察合唱団」・・・確かに。

ラッシュと重なった帰り道、高雄でも台北に負けじとばかりにバイクの交通量が多い。
20071224%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF.jpg

さらに駅へと近付くと、賑やかなアーケード街を見つけた。
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さらにホテル近くにお気に入り餃子チェーン店、八方雲集を見つけたので入った。
それからこれまた近所のセブンで高雄の地図を買ってみた。
88元。

夜、先日のブログについて、いつも応援して下さる方からご意見を頂きました。
問題になりそうな一文は削除しました。
とはいえ、職業とか性別とか年齢とかには関係なしに、リンちゃんの発する言葉には直接こころの琴線に触れるものがありましたし、それは、自分にとって本当に充実したとても良い時間だったのです。


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Diciembre 26, 2007

金色三麦 現醸ビール! 26 dec. 2007

本日は新市街方面探索。
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高雄駅前から100番のバスに乗って漢神百貨店前で降りた。
12元。
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台湾の衣料は高い。
無印良品がブランド扱いなのだが、その無印の靴下が一足180元、650円もする。
百貨店の入り口にある化粧品店が日系の資生堂なのは素晴らしい。
日本の阪神なら外資のランコム辺りが正面にありそうなものだ。

ビルが高雄一高い事で有名な高雄85大楼へも行った。
ここは店舗も入っているけれど、信じられないくらい閑散としている。
ゆっくりと過ごしたい人にはお勧めだ。
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民族系の大遠百貨店に行った。
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ここに入っている書店の誠品書店の品数はすごい。
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漢字文化圏だからか、日本並の品ぞろえだ。
世界的には珍しいと思う。
キューバのガイドや地図まで売られているのには驚いた。
そうそう、ハバナにもバイツェンの飲める店があるらしい。
今度行った時には飲んでみる事としよう。
日本文学の中国語訳も充実していた。
先日、台湾駐在の先輩と話題になった三島由紀夫の小説もたくさんあった。
事ある毎におすすめしている三島文学、残念な事に大抵の高校生、大学生には意味がわからないらしいけれど、紹介した一人、弟子は作品を味わう事が出来た。
年齢にあった「潮騒」などにはハマったようだ。
とにかく台湾で本を求めるなら誠品書店だな。

その後、、新光三越へ向かう途中にうすうすもしあるならこの地区だな、と目星を付けておいた地ビールを偶然見つけてしまった!
台北では惜しくも閉店していた、金色三麦(チンスーサンマイ)地ビール(シェンニャンピーチョン)。
しかもしかも…偶然16時頃お店に入ったら、なんと16時から30分間はビール半額だという。
ヘフェバイツェンとスタウトが普通には350CC150元。
ラガーは120元。
ヘフェバイツェンの1L、普通には700元。
いえい!、この時間には全て半額だ!
とはいえ常識外に短いハッピーアワーだ。
料理は定番のピザを頼んでみたが、ほのかに中華テイストだった。
だけれど、これはこれで美味しい。
日本語も通じる!
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トイレに行く途中でステージ上に楽器を発見!
デジピはカワイのしっかりしたものだし、なぜかコンガやティンバレスまである。
ティンバレスはプロが使うティトプエンテモデルだ。
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ここはちょっと交渉してみるか。

とりあえず18時になっても客は皆無だ。
地ビール屋とはどこもつぶれる運命なのだろうか…(-_-;)
確かにここ、台湾のメジャー、台湾ビールや青島ビールとは全く違うテイストを持っている。

ラガーとヘフェバイツェンとスタウトがあったけれど、ラガーはなぜかうすいバイツェンみたいな味だった。
だけれど、バイツェンとスタウトはまぁまぁだ。
なぜか、泡は少ない。
話を聞くにどうやら台北にあるいくつかの支店も生き延びているらしい。
チェーンの中では台中店が好調だそうだ。

お店の人とここでライブ出来ないか話をしてみたら、鈴木さんという日本人のマネージャーをなさっている方?と話がつながり、明日もう一度詳しい条件について話をする事になった。
今晩は台北だが、明日高雄に移動されるという。
楽しみだ(^o^)


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1st) 20:00, 2nd) 21:15
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Diciembre 27, 2007

愛河の向こう、旧市街を散策 27 dec. 2007

昨晩つい、国際電話長話となってしまった。
無料のスカイプはあるけれど、やはり携帯が簡単につながるとなると、そちらの方が便利なのは間違いない。


本日は旧市街方面探索。
高雄駅前から100番のバスに乗って漢神百貨店前で降りた。
12元。
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バスに乗る時、台湾の人は整然と列を作る。
また話し声がうるさくない。
どうやら中国語はうるさいと常々感じていたけれど、どうやらそれは中国語だからというこ事ばかりではなく、多分にその国民性を反映しているようだ。

まずは河のこちら岸にあるアンバサダーホテルを目指す。
なんと台北で飲みそびれたもう一方のビール、デラックスビールの看板を発見!
20071227DeluxeBeer.jpg
ホテルのプールサイドにビールサーバーがあり、プールは営業中のようにも見えるが、人影はなし。
残念だ。

河を渡ると、街並は急激に旧市街然としてくる。
奥の方にテント村と化した市が立っていた。
鮮魚が多い。
皮を剥いだ鶏が一羽。

北京ダックの屋台では一尾丸ごと1000円ほどで売っていた。

街角の焼肉飯屋に入った。
焼肉飯はとてもこぶりでお新香二点付き、35元。
味噌汁も付けてもらった。
鰹だしだ。
15元。
こんなところにも日本の文化が残っている。
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よくよく考えてみれば、台湾の街中で漢字とアルファベットの文字、両方を大した苦労もなしに読める外国人は日本人だけじゃないか。
中国人は簡体字を使うから、台湾に来たら文字に弱そうだ。
私たち日本人は、この国台湾の良さを享受するのに世界一向いている。
どんどん気軽に訪ねてみてはどうだろうか。

辺りを見渡すと、どうやら焼肉飯の店ではご飯とは別におかずも頼むようだ。
だけど、これと味噌汁だけで私はおなかいっぱいだ。


二店あるうちの、こちらの方がなぜか美味しいと評判の高雄婆婆氷の店に入ろうと思ったら定休日だったので、もう一店の方にまわった。
今日も総合氷を頼んだ。
お店の売り子さんがやたら小さい。
たぶん、あの野中さんや和田光代や西川圭子や弟子よりも小さい。
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そういや高雄の街では大変に面白い名前のホテルを見つけた。
メバチマグロホテル。
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いったん宿へと戻り1時間強、熟睡する。
何しろ昨晩だって徹夜だ。
自分がすごいのはこれほど寝ないのに元気でいられるところだ。
このブログを書いている今だって、もう夜が明けようとしている。

夜は予定通りタクシーで金色三麦へ。
鈴木さんは東京外語大出の素敵なお姉さんでした。
気持ちよくお話を進める事が出来ました。

何リットルかビールを飲んだ後、その後場所を変えてこれまた先輩オススメのライブハウスへ。
Blue Fantasyは地元の名店だ。
www.blue1990.com
今晩のメインはRoxy Band。
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ボーカルのジョンはフィリピン人で、先輩と同じ建物に暮らす隣人なのだそうだ。

なにか懐かしいサウンド。
ベースとドラムの方々には、もしも可能ならば、今度の台湾ライブを手伝ってもらえたらな、と思いました。


そして・・・まだまだ夜は長い。
ここ数日で足して一ケタ時間しか寝ていない。
一日平均3時間以下だな。
間違いない。

-ライブのお知らせ-

2008年1月18日(金) - 藤田浩司 Viva Esperanza(ビバ・エスペランサ) -
[p&d:藤田浩司、tp:森戸拡義、tb:工藤幸枝、d:高崎洋平、perc.:吉羽一星、s-bass:野口由紀]
Live & Restaurant HEART
住所:広島市中区流川町7-2 石川ビル2F
☆電話番号:082-248-0077

2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
MC2000円

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Diciembre 28, 2007

台湾の新幹線に乗る 28 dec. 2007

昨晩ホテルに戻ると、リンちゃんからのプレゼントがフロントに預けられていた。
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高校の同級生がお菓子屋をやっていて、そこの商品なのだという。
なんだか嬉しいね。
おそらくもう一生会うことはないであろう私に、こうして届けられた品はまったく無償の気持ちからのものなのだと思う。
こんな出来事があった時には、とても幸せな気持ちになります。

それにしても俺たちが出会った場所は、彼女にはふさわしくなかったよな。
だけど、あと二ヶ月したらこの職業は辞めるって言ってた。
まずは補習班と呼ばれる日本語学校に入学するそうだ。
人生とは常にうまくゆくものでもなく、時にはあらがう事の出来ない運命に翻弄され、また、誰だって何らかの複雑な事情をかかえていたりするものだ。
あの明るさと強さと思いやりがあれば、彼女の未来は光に満ちているだろう、とは思うけれど、それでも次のステップでは彼女に飛躍が訪れますように、と心から祈らずにはいられない。


今日は話題の台湾新幹線に全線乗ってみる事にする。
新幹線の駅は街外れにある。
いや、街外れと言ったら失礼だ。
近所の国鉄駅周辺など、阪神(漢神)百貨店を中心として非常に賑やかな街を形成している。
新幹線駅の表玄関だって、中々に賑やかだ。

高雄駅前からここまでバスに乗ってやって来てみたら、路線がまわりまわって到着までに1時間もかかった。
301番のバスを使うとやたらと時間がかかるから、急ぐ人は迷わずタクシーを使いましょう。

新幹線のチケットをカードで買って、すぐ出発の各駅に乗り込んだ。
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各駅停車で高雄から台北まで2時間。
乗ってみると、日本の新幹線とまったく同じだが、これを台湾の民間資本が作ったとは・・・
お金持ち過ぎやしないか!?

当初の予定では2泊くらいしようかと思っていた台南には、わずか17分で到着した。

台中で人がどっと乗り込んでくる。
さしずめ日本で言えば、名古屋に当たる場所であろうか。

桃園ではどっと人が降りる。
空港を利用しに行く人々なのかもしれない。

台北。
まずは板橋駅。
今年1月の開業時には高雄からここまでだったそうだ。

台北でMRTへ乗り継ぎ、双連へ。
双連で街へ出ると、確実に高雄よりは寒いと思った。
今回も友美ホテルのお世話になる。

いや!!!この五日間のあいだになぜかホテルの名前が変わっていた。
これからは「優美飯店」だ。
ちなみに新電話番号は886-2-2525-5678です。
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いったん荷物をほどいて、今日は淡水へ行ってみる事にした。
途中肉まんを買った。
中には完璧な挽き肉が詰まっている。
17元。

淡水は超観光地だ。
平戸と長崎を足して二で割った様な感じの街だ。
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夕陽と紅毛城が有名らしい。
ちょうど夕陽の時間に着いた。
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いくつか街頭での演奏を耳にした。
オカリナ奏者は日本の曲のオンパレードで、間の取り方がいぃ感じ。
CDを一枚100元で何作か売っていた。
台湾ではこうした笛の音楽がインストの中心のようだ。
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続いてノコギリの音楽。
ノコギリをバイオリンの弓で弾くのだが音自体は良い。
ビブラートのかかりかたが独特で、その点私は好きになれなかったけれど。
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さらに続いて鍵盤ハーモニカとリコーダー。
鍵盤ハーモニカの演奏を見て、そういえば台湾メーカー製のものに良い音のするものがあるらしいとの噂があった事を思い出した。
もういまさら買いには行けないだろう。

台湾の観光地ではカメラのシャッターを切っている人をよく見かける。
カメラとメガネのスタイルは日本人、というのが定説だけど、それは台湾人の事なのではなぃかなぁ。
とにかくここ、台湾では観光地でカメラを持ち歩く地元の人、やたらと多いです。

紅毛城は21時まで入れるらしい。
ここまで歩くと結構疲れます。
台湾の別名は「Iiha Formosa」とポルトガル語だけど、展示されている古地図に「Isla Hermosa」とスペイン語の文字を見つけた時には嬉しかった。
また、古地図の中にある、ちょっとした説明はスペイン語とイタリア語のミックスみたいなカタチで書かれているものが多かったように思う。
意味はわかるけれど、あれは古スペイン語なのだろうか?
それともラテン語?
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紅毛城からの帰り道、淡水名物の酸梅湯というドリンクを飲んでみた。
酸っぱくて独特の薬臭さがあるけれど、結構美味しい。
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晩にはようやく冬季講習会の峠を越えた弟子から「スカイプかけるから」って国際電話がかかってきた。
かなり色々な出来事があり、延々と2時間以上話をした。
彼女に対してひとまずは今回、様々な関係筋から良い評価を頂く事が出来て、また合格への自信を深めた事だろう。
自分のやるべき事も相当はっきりと見えてきたようだ。

さてさて、今夜もこうしてこんな時間だけれど、宿の出発は6時なんだよな・・・そろそろ大丈夫かな、オレ。


-ライブのお知らせ-

2008年1月18日(金) - 藤田浩司 Viva Esperanza(ビバ・エスペランサ) -
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2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
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Diciembre 29, 2007

台北から成田へ 29 dec. 2007

台北は高雄と比べると数段寒い。

やはり冬には長袖のシャツくらいは必携だろう。

順調に空港へは到着、飛行機の出発もスムーズだった。
初めて訪れた台湾は素晴らしい国だった。

台北と高雄の印象としては、日本語だけでもほぼ何とかなるし、様々な習慣・風習や文化が日本、日本人とよく似ていて親しみやすい。

絶対に実現させたかった戦前生まれのお爺ちゃん、お婆ちゃんとお話する機会には恵まれなかったけれど、働き盛りのおじさん、若者、それに台湾に暮らす外国人や日本の駐在員諸氏、様々な方々とお話する機会に恵まれてとても意義深い台湾滞在となりました。
今度ライブもこちらで出来る事になったし、ミュージシャンとのつながりも出来たし、そういった面でも実りがあったかな。

それから中華料理でもあぁ、台湾系ならこういった味だな、というのがわかるようになった。

日本は台湾との関係を大切にしなければいけないなと思いました。

世界でただ一つ、日本の兄弟と言える国は台湾だけだと思います。
この国だけは心の底から信用してもいいんじゃないか、とそんな風に感じました。

今回、K先輩には大変お世話になりました。
それから奥さんに台湾人のリンちゃん、色々と心配してくれたN家の母お母さんにヒヨッ子、それからそれから…とにかく色々な人にお世話になりました。
みなさんありがとうございます。
迷惑をかけてばかりですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。


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Enero 22, 2008

広島→千葉 22 enero 2008

朝から丸1日かけて広島から千葉へ機材と共に大移動。
山陽道はやや標高の高いところを通っている事もあり、本日は冬タイヤ規制。
ノーマルタイヤでチェーンも積んでいないので、仕方なく一般道で帰る事に。
ところがしかし、いざ走り出してみれば、雪が降るとの天気予報のせいか、道路がガラガラで通常あり得ないほど進みが速い!
国道2号線は特に尾道ー福山の辺りとか、倉敷ー岡山の辺りとか、それから姫路のバイパスと、ほぼ高速と変わらないようなスペックの、とても快適な道が続く。
近畿圏の一般道は交通量が多く道もやたら狭く(特に奈良県!)、いつもうっとおしいので第二神明から阪神高速、西名阪と乗り継いで、その後、これまた非常に快適な名阪国道へ。
そして湾岸を走る23号から東海道(国道1号線)へ。
東海道も愛知ー静岡県堺付近の潮見バイパスから静岡県東部の沼津まで、ほぼ全線殆ど信号のないバイパスが通っている。
清水付近で工事渋滞に引っかかってしまったものの、それでもここまでの700キロちょいが15時間ほどだ。
この後、うざい首都圏の一般道を避けて沼津から東名に乗ってしまえば2時間ほどで千葉に到着です。

結局、神奈川県まで国道246で進み、大井松田から東名で帰りました。
静岡県御殿場市-神奈川県山北町の辺りは雪景色の中、坂道の路面が白く凍っていて気温はマイナス4度・・・スピードは出せなかった。

朝の5時前に検見川の自宅へと到着しました♪
ほぼ休憩ナシで連続19時間運転だ・・・オレ、長距離バスかトラックの運転手も出来るな!
っていうか、一般道で広島市-千葉市間はたったの19時間とは驚きだ。
920kmを19時間・・・平均時速50km弱・・・そういえば近畿圏と首都圏は高速で抜けてしまったし、そんなものかな。


今週のライブ
2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
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1st) 20:00, 2nd) 21:15
MC2000円


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Julio 30, 2008

海外で使うDoCoMoの携帯とGSM携帯 30 julio 2008

昨年末に発売となったノーマルラインナップの海外対応DoCoMo携帯。
海外でも普段使用している番号で発・着信出来るのは相当に便利だ。
特にビジネスシーンにおいでは有効だと思う。

ようやくにして利用シーンを海外に広げたDoCoMoの携帯と以前から海外での通信手段として使われているGSM携帯、さて、どちらがお得なのだろうか。

私がDoCoMoの携帯を利用したのは今のところ4カ国(Cuba, Mexico, USA, 台湾)において。
それとGSMの海外携帯をよく利用したマレーシア、シンガポールでの携帯事情にはちょっと詳しいです。

キューバ。
DoCoMoを使うと、発信に国内80円、日本向け380円、着信に220円かかるのに対して、GSM携帯を使っても若干は安いけれど似たような使用料金(国内発信0.50CUC/1min、着信0.44CUC/1min、日本へは確かではないが1分480円くらい)。さらに電波の使用料1日360円、もし、手持ちにGSM携帯がなく端末もレンタルするのならさらに1日あたり720円上乗せだ。
だからGSM携帯を持つメリットは殆どない。国内で頻繁に着信があるのならGSM携帯を持つべきだろうが、そうでなければDoCoMoのままで充分だ。ちなみにDoCoMoの電話へはかける方に多大な負担が掛かるから、国内の友人からの着信は一件もなかった。それをもつめるのならGSM携帯だ。
キューバではi-Modeが使えない。ショートメールのみしか出来ないのはコストも高く、またi-Modeメールに受信しても読む事も出来ず、また、受信した事実さえも知る事が出来ない。
ちなみにDoCoMoのショートメールは
全角70文字
半角160文字
一通100円
です。

メキシコ
発信
国内80円
日本向け380円
着信
180円
海外220円

米国
発信
国内125円
海外140円
着信
175円
メキシコと米国については勉強不足。GSMを使うとどれくらいのコストになるのか、よくわからない。米国内で長電話するならホテルでスカイプだろう。メキシコのホテルではインターネット環境がまだまだよくない。


台湾
発信
国内75円
日本向け175円
着信
145円
台湾やシンガポールは携帯事情、普通の国という感じ。GSM携帯でも日本での常識的なコストくらいはかかる気がした。だから短期ならDoCoMoで充分だろう。
台湾はPHS大国なのでWillcom端末での通信を試みた事があるが、PHSによるスカイプはほぼ使い物にならなかった。ここいらで長電話する場合にもホテルでスカイプだろう。大抵のビジネスホテルの客室で有線&無線LAN接続が出来る。

マレーシア
発信
国内75円
日本向け175円
着信
80円
マレーシアは隠れた携帯大国だ。
DIGIのIDD Chatzカードではマレーシア国内RM0.36(12.24円)/分、日本の固定電話へはRM0.20(6.8円)/分、DoCoMo等の携帯電話へはRM0.85(28.9円)/分となる。着信は無料、SIMカードはたったのRM8.5(250円)でRM10の無料通話付き!ちなみにSMS(ショートメールサービス)は1通RM0.20(6.8円)だ。

ところで今回のキューバ、どんな感じかというと、個人的には普段、プランの無料通話分が余り気味なのでそんなに痛くはない感じだ。
とはいえ、調子に乗っての長電話は禁物です。


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Agosto 5, 2008

ジャンボジェットの燃費 5 agosto 2008

ある記事から計算してみた。
ジャンボジェットは1秒あたり1ガロンのケロシンを消費するそうだ。
ケロシンの値段は1バレル(159リットル)あたり180ドル。
5年前にはそれがなんとたったの32ドルであったそうだが・・・。
1バレルは42ガロン。
また、1バレルは159リットルだ。
また1ガロン(米)は3.785リットル。
1リットルは1.13ドル。
現在1ドルは108円。
飛行中の速度をみていると巡航速度は大体、時速1000キロほどであったと思う。

ジャンボジェットが1秒飛ぶのには463円、1時間飛ぶには167万円かかる。

1秒に42ガロンの石油消費・・・では1分に2520ガロン、1時間には15万1200ガロンの消費になる。

つまり、1000キロ飛ぶのに15万1200ガロンの消費、リッターでは57万2292リットルだ。

1キロ飛行するのに572リットルも使うのか・・・。
たったの10メートル飛ぶのに5.72リットルが必要だ。

ジャンボジェットの燃費
1リットル=122円=175センチ。
1リットルあたり175センチ飛行できる。
自動車っぽくいえば、ジャンボジェットはなんとリッターあたり、たったの0.00175キロしか飛ぶことが出来ないのだな。
ふーん。

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Agosto 7, 2008

今日から軽井沢 7 agosto 2008

今晩(本日未明)より、軽井沢へと旅立ちます。
今年の夏はあまりにも暑いし、これは楽しみだ!
人生は楽しむ為に有る!!!


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Agosto 9, 2008

軽井沢のビール 9 agosto 2008

ビールが旨い!
嬬恋高原ブルワリーのへレス、スタウト、ピルスナー、リアルエールなどなど、確か7種類ほど、どれも美味しかった。
発泡酒の類はまあスタイルではなかったけれど、それでも炭酸飲料としてはとても良く出来ていると思いました。

夜は夜で軽井沢ビール?三種を痛飲。アルト、ドライスタウト、ケルシュ。これまた良い出来でございました。
美味しく飲む事が出来ました。


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Agosto 10, 2008

軽井沢でバーベキュー 10 agosto 2008

別荘の庭先でバーベキュー!
仕込みはIT社長。
これまた買い置きの地ビールが旨い。
軽井沢に来たら、よなよなエールを飲まなくてはならない。
口直しにプレミアムモルツ!
贅沢だ。

夜は夜で、ビール評論家マイケルジャクソンの紹介でも有名な日本のアサヒ黒・・・のハーフ&ハーフを痛飲。

こんなに連日、ビールを飲むのは久々だ。

休暇だから、ま、いっか。

標高1000mなんて、大したことないと思っていたけれど、どうしてどうして、涼しいぜ軽井沢。
朝はむしろ冷えて寒かった。
平地でいえば、支笏湖の湖畔って感じだろうか。


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Mayo 2, 2009

高速道路大渋滞 2 mayo 2009

やっぱりなー。
割引制度による高速道路使用ブーム到来だ。
深夜なのにもかかわらず、各地で数十キロの大渋滞との事。
午前9時現在、最も長い渋滞は66キロだそうですが、こんな数字、久しく聞いた事なかったなぁ。
ゴールデンウィークに備え、あわててETCを着けた向きには残念でしょうけれど、こんな時には東名より国道1号のバイパス、東北自動車道よりも国道4号線のバイパスの方が却って速いか、あるいは大して所要時間が変わらないかもしれませんよ。
好きに寄り道出来る一般道を走るのが好きな方には、交通が高速道路に集中する今回の現象はラッキーともいえますね。
地図をよく見れば、高速道路に沿わない、目的地までの最短ルートが見つかるかもしれません。
私はいまだにカーナビ不使用の地図派ですが、マップルの大判等も廃版になって久しく、随分と形見が狭い思いをしています。
地図の方が林道を使った抜け道などなど、様々な裏技を自分の裁量で使えると思います。
リアル地図では当たり前の、全体を見通しながら同時に細かなルートを辿るという事が、カーナビではし辛いでしょうか。
これは辞書でも同じですね。
一見無駄に思える周辺情報が電子辞書の画面ではバッサリとカットされてしまう。
その代わりジャンプ機能も含めて検索は電子辞書の方が速いので、どちらもどちらなのかもしれませんが。

*ライブのお知らせ*

2009年5月8日(金) 東京倶楽部 水道橋
東京都千代田区神田駿河台2-11-16 さいかち坂ビル地下1階
03-(3293)-6056
http://www.tokyo-club.com/intro/
19:40~20:20、21:00~21:40、22:20~23:00
MC \1,050/stage
James.K (Vo.)  http://www.jamesk.jp/
品川真有美(pf)  http://blog.goo.ne.jp/115277
川本悠自 (wb)  http://sound.jp/yujik/profile.xhtm
藤田浩司(ds) http://www.kojifujita.com/


2009年6月1日(月)
千葉県松戸市
マリンバアンサンブル
新井富貴子(Marimba)
藤田浩司(Drums)http://www.kojifujita.com/


2009年6月19日(金)
品川プリンスホテルhttp://www.princehotels.co.jp/shinagawa/
藤田浩司・高崎洋平打楽器DUO
藤田浩司(P)http://www.kojifujita.com/
高崎洋平(D)


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Julio 6, 2009

どこかへ行きたいね 6 julio 2009

そろそろ近場ではなく、どこかへ行きたい虫がうずうず。
5月に北陸へは行ったけれど、もう一足のばしたいところ。
あっ、今月は九州か。
しかしそろそろ海外行きたいねー。


*ライブのお知らせ*

2009年7月11日(土) 永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 19:30, 2nd) 21:00
Charge 2,500 yen
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
高崎洋平(Ds)


2009年7月25日(土)
横浜・関内ホール・エントランス
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
堀端大路(Bs) http://moon.ap.teacup.com/ohjiro/
勝三蔵(Ds)


2009年8月21日(金)永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
Charge 1,800yen
藤田浩司・野崎めぐみ芸大打楽器DUO
藤田浩司(Piano&Perc.) http://www.kojifujita.com/
野崎めぐみ(Perc.) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年9月12日(土)
藤田浩司&JAMES.K Bossa Nova Session & more...
蕎麦せん
茨城県神栖市柳川3959-1
Tel:0479-46-6120
1st 19:00 2nd 20:30
Charge 2,500 yen

James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs)
野崎めぐみ(Ds) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年9月21日(月:祝)19:00Start
金井康子フルートリサイタル
ルーテル市ヶ谷センター
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1
TEL 03-3260-8621
FAX 03-3260-7510
URL http://www.l-i-c.com
フルート:金井康子
ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司
曲目:
テレマン:フルート無伴奏幻想曲より7番~12番
ボーリング:ジャズ組曲第2番より「いたずらっこ」「恋人たち」「ジャジー」 *
ピアソラ: 四季
マウワー:ソナタ ラティーノ


2009年9月24日(木)日本財団ランチタイムコンサート
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/bow/concert.html
12:10-12:50
James.K(Vo) http://www.jamesk.jp/
中島 心(Flt) http://flute-kokoro.com/
外山安樹子(Pf) http://homepage2.nifty.com/akiko-toyama/
瀬田川貴(Wb)
藤田浩司(Ds) http://kojifujita.com/


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Agosto 2, 2009

蔵王 2 agosto 2009

早朝から登ってみた蔵王,何十度と訪れているこの愛すべき山に,もしかしたらもう4年くらい来てなかったんだな。
いやもうちょい最近来てるか?
詳しくは忘れたけれど,ロープウェーが動く前の時間には,この観光の山に人っ子一人いない。


刈田岳に続いて,熊野岳に続く緩やかな尾根道を歩いていると,なんだか頭の中が空っぽになっていく。

高原の色鮮やかな蝶が一羽,さっきから辺りをうろちょろしてくれているんだけど,写真に撮る事は出来ない。

ガスにまかれたかと思うと,突然に視界が360度開ける。

久々の感覚だな。

ZaoKojiFujita1.jpg

ZaoKojiFujita2.jpg

ZaoKojiFujita3.jpg


*ライブのお知らせ*

2009年8月21日(金)永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
Charge 1,800yen(学割有・要問合わせ)
PERECIDO(パレシード)
藤田浩司(Piano&Drums) http://www.kojifujita.com/
野崎めぐみ(Drums&Piano&etc...) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年9月5日 大和駅前特設ステージ
神奈川県大和市大和駅前特設ステージ
詳細未定:午後の1時間
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com/


2009年9月12日(土)
藤田浩司&JAMES.K Bossa Nova Session & more...
蕎麦せん
茨城県神栖市柳川3959-1
Tel:0479-46-6120
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James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
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金井康子フルートリサイタル
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ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司
曲目:
テレマン:フルート無伴奏幻想曲より7番~12番
ボーリング:ジャズ組曲第2番より「いたずらっこ」「恋人たち」「ジャジー」 *
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Agosto 3, 2009

うわっ!?特別天然記念物… 3 agosto 2009

久々に見た若いカモシカちゃん。
これをカワユクないと言う御仁はそうそういないだろう。

やはり、動物は野生に限るぜ。
厳しい環境の中,逞しく生きる野生動物が大好きです。
たまに威嚇したり,追ってみたりしてしまうけれど…
ま,逆にこちらがやられそうになった時もあったっけな。
野生動物はよくみて相手をしないと,コワい時にはマジ怖いのである。


温泉街のすぐ下で。

カモシカは富山の田んぼとか,特別天然記念物にして意外な程,里に出てくるものだ。

KamoshikaKojiFujita.jpg


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Agosto 4, 2009

坂内食堂 4 agosto 2009

スタジオのある茂原に滞在する時,よく食べに行った喜多方ラーメン屋が,この「坂内食堂」だ。
喜多方に来ると「あべ食堂」へばかりに行ってしまい,この「坂内食堂」本店には行った事がなかった。
今回,どんなものだろうと探してみる事にする。


場所は車でストレートに行った場合,ちょっとわかりにくい位置にある。
喜多方市役所の裏手辺りに御清水神社があるので,そこを目指すと良いだろう。
ちなみに神社の境内が駐車場。
神社の名前からしてここには良質な湧水があるに違いない。
もとより喜多方の水道水は美味い。


注文は先にレジでお金を払うシステム。
ちょっと戸惑う。

店内はあべ食堂より広く,エアコンの効きも良い。
昨日のあべ食堂では汗ダラダラになって食べた記憶が…。


肝心のラーメンは系列のチェーン店で出てくるものとほぼ同じ感じ。
胡椒もGABANが置いてある。

チャーシューは同じように肉厚の良質なヤツで,スープはより透明な感じ。
この透明なスープにしてなぜか豚の味が強い。
あべ食堂もそうなんだけど。
喜多方は豚骨???
豚骨プラスの,何かさっぱりめの食材でダシを取っている。

坂内食堂のは,あべ食堂よりも味付けがうすい。
夏の暑くて,いくらラーメンとはいえ,さっぱりと食べたい時,エアコンも快適だし,これはこれでオススメですよ。
この作りは,すっきりとした北関東~東北っぽいラーメンの代表なんじゃないかな。


このチェーン店が茂原から消えてしまったのは,なんとしても惜しい事だ。


しかし,北の街は平地でも涼しくていいな。

KitakataKojiFujita1.jpg

KitakataKojiFujita2.jpg

KitakataKojiFujita3.jpg

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Agosto 5, 2009

湯野上温泉と国道289号 5 agosto 2009

会津は湯野上温泉のシンボルであった河原の露天風呂が消えてしまった。
なんだかの法律により(確か「公衆衛生法」だったような),入浴出来なくなってしまったとの事。
野天風呂なんて全国に結構あるし,掘ればそこが温泉の湯船になってしまうようなところもある。
川がそのまま全て温泉の場合もある。

湯野上の露天風呂はなぜダメになってしまったのだろうか…?

こうなってくると山陰の三朝温泉やそこいらにある河原の露天風呂の行く末も心配だな…。

伊豆は雲見の露天風呂とか,海岸縁で場所は違えど似たようなコンセプトのところもどうなっているのでしょうか???
この春,通りかかったけど確認しなかったよ。

ところで,南会津と白河を結ぶ国道289号が完成しました。
観音沼とか,以前は袋小路で訪れる人も殆どなかったのが今は賑わっているそうだ。
この国道,会津側は原野の中を立派な道路が通る様に,道東にいるんじゃないかと錯覚してしまうくらいダイナミックだ。本当,ヒグマに遭遇しそうな雰囲気だ。

4キロ超のトンネルを抜けると中通りの地域に出る。
月と満点の星空であったのが,いきなりの濃霧。
高い山は雲の流れをせき止めるから,トンネル越えが見せる気象の変化は劇的だ。


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Agosto 6, 2009

やっぱ崖の上は落ち着かないぜ 6 agosto 2009

滑落したら死ぬな。
しかし,下から高山の風が吹き上がってきて超涼しい。

予定してなかったものの,つい那須茶臼岳に登ってしまいました。
この山は人生で初めて山らしい山に登った思い出深いところ。
あの時はロープウェーを使って安易に登ったっけな。
だから今回は調査を兼ねてロープウェーを使わない方で登る事に。
登山道はとてもよく整備されていて非常に登り易い。
登り50分+50分で1時間40分と表示されていたが,半分の時間で登り切ってしまった。
しかもパシャパシャと頻繁に写真を撮りながら。実際ほぼ表示された通りの時間がかかる山もあるし,コースの目安時間なんて,あんまりあてにならない。

しかし今回も登山道をはずれてしまった。
絶対はずさないようにと気を付けていたつもりなのに。
はずれていた事には,登山道へと戻った時,はじめて気付く。
前回ははずれたあと,道なき道を登って登山道に合流しようとしたところ,迷い,崖っぷちでどうにも身動きが取れなくなり3メートルくらい滑落して死ぬかと思った。

先日,後輩のMに言われて思い出したのだが,彼女が高校生だった頃,グループで巨大迷路に入り,迷いに迷って,俺達のカップルだけ中々それを抜ける事が出来なかったんだ。

これらの出来事がこれからの人生を暗示するものでなければよいのだが。


写真は那須茶臼岳山頂より。

NasuKojiFujita.jpg


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Agosto 13, 2009

週末に山! 13 agosto 2009

どうやら「アウトドア女子」というのが流行っているらしい。
なるほどねー。
週末に山登りする話が急浮上。
場所、まずは赤城山。
うーん、グループで山登りするなんて初めてだ。
しかし最近「黒一点」という状況で遊びに行く事が多い気がするぞ。
周りの気遣いなのか、それとも我が人徳なのか、どちらだ(笑)

当日の天気はまずまずの予想。
コーディネーターは、自分が初めて教える仕事に携わった時からのなが~い付き合いであるKちゃんだ。
これ以上長い付き合いがあるのは、家族か幼なじみくらいだ。
出会った当初、あの頃の彼女はまだ8歳で、俺はまだ19歳だったか。
オール5で、クラス委員長で、物静かで優しくて、当時からとても印象に残る生徒だった。
それがこんなにも大きくなった彼女の運転で一緒に山へと行くなんて・・・感無量だね。
しかも集めてくれたメンバーが、実に結構すごいらしい。

歴史がぐるぐると、アタマの中で螺旋を作って廻る。
過去から未来へ、幾重にも絵が重なる。

機会を作ってくれてありがとう!

しかし、日帰りで山になぞ行った事がないけれど、日帰りで登山だなんてキツくないか???

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Agosto 16, 2009

赤城山 16 agosto 2009

3時間弱の睡眠でバーンと赤城山へ行き、登山!
初対面のお二人と古い付き合いのKと三者三様のキャラの立ち方、対比が面白かった。
だからこそ仲良しなのかも、と発見出来た1日だ。
これからも宜しくお願いします!

20090815akagiyama.JPG


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外山安樹子(Pf) http://homepage2.nifty.com/akiko-toyama/
瀬田川貴(Wb)
藤田浩司(Ds) http://kojifujita.com/


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Septiembre 18, 2009

ホーチミン&バンコク 18 sept. 2009

ホーチミンとバンコクに出掛けようかと思い立ちましたが、予備知識が全くありません。
行った事のある方いませんか???
それから、やはりインドには興味ありますね。
バラナシ、ブダガヤ、行った事のある方いませんか???
色々と教えて下さい!


*ライブのお知らせ*

2009年9月21日(月:祝)19:00Start
金井康子フルートリサイタル
ルーテル市ヶ谷センター
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1
TEL 03-3260-8621
FAX 03-3260-7510
フルート:金井康子
ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司
曲目:
テレマン:フルート無伴奏幻想曲より7番~12番
ボーリング:ジャズ組曲第2番より「いたずらっこ」「恋人たち」「ジャジー」
ピアソラ: 四季
マウワー:ソナタ ラティーノ


2009年9月24日(木)日本財団ランチタイムコンサート
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/bow/concert.html
12:10-12:50
James.K(Vo) http://www.jamesk.jp/
中島 心(Flt) http://flute-kokoro.com/
外山安樹子(Pf) http://homepage2.nifty.com/akiko-toyama/
瀬田川貴(Wb)
藤田浩司(Ds) http://kojifujita.com/


2009年11月4日(水)
新宿歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/top.html
根岸亜希子(Flt)
岸さやか(Pf) http://blog.livedoor.jp/sayaketto/
山野千晴(Bs)
藤田浩司(Ds) http://kojifujita.com/


2009年11月13日(金)
千葉倶楽部LOOK
千葉県中央区神明町202-5 川正ビル1F
TEL043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2009年12月5日(土)
Organ Jazz 倶楽部 東京都中野区沼袋1-34-4 B1F
TEL:03-3388-2040
西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目→沼袋駅北口より徒歩20秒 距離100m
改札より右後方、花屋さんを左に見て道を進み焼肉「牛繁」のビル地下1階
JR中野駅より徒歩20分程度 http://www.organjazzclub.org/index.htm
1st 20:00-21:00
2nd 21:30-22:30
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
大塚義将(Bs)
野崎めぐみ(Ds) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年12月25日(金)
茨城県水戸市勝田LIVE SPOT SOMETHING
TEL029-274-8564
http://www.hcci.jp/some/
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
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Septiembre 19, 2009

続・ホーチミン&バンコク 19 sept. 2009

電光石火の早業でチケットを取ってしまいました。
ホーチミン、バンコク、クアラルンプールでオープンジョー2.1万とは、実に良い世の中になった。
本当はバンコクのみで十日間くらいゆっくりとしたかったのだけど、チケットの性格上&席の都合上、仕方なくベトナムとマレーシアにも。
単純バンコクへの安チケットは相当に頑張らないと取る事が出来ないようだ。
オープンジョーなので、バンコク-クアラルンプール間はかねてから気になっていたエア・アジアに乗ってみる事にした。
バンコク~クアラルンプール国際線片道切符が5~6千円という尋常ではない安さ。
ちなみにマレーシア国内の移動ならば、わずか数百円という航空券もありました。
一番すごいプロモーションでは、なんとタダ!の切符があったなー。
どうやって会社運営してるんだろう???

*ライブのお知らせ*

2009年9月21日(月:祝)19:00Start
金井康子フルートリサイタル
ルーテル市ヶ谷センター
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1
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ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
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曲目:
テレマン:フルート無伴奏幻想曲より7番~12番
ボーリング:ジャズ組曲第2番より「いたずらっこ」「恋人たち」「ジャジー」
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2009年11月13日(金)
千葉倶楽部LOOK
千葉県中央区神明町202-5 川正ビル1F
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2009年11月14日(土)永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
Charge 1,800yen(学割有・小中学生\1000、高校生\1200、大学生専門学校生\1500)
打楽器Duo : PARECIDO(パレシード)
藤田浩司(Piano&Drums) http://www.kojifujita.com/
野崎めぐみ(Drums&Piano&etc...) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年12月5日(土)
Organ Jazz 倶楽部 東京都中野区沼袋1-34-4 B1F
TEL:03-3388-2040
西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目→沼袋駅北口より徒歩20秒 距離100m
改札より右後方、花屋さんを左に見て道を進み焼肉「牛繁」のビル地下1階
JR中野駅より徒歩20分程度 http://www.organjazzclub.org/index.htm
1st 20:00-21:00
2nd 21:30-22:30
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
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大塚義将(Bs)
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2009年12月25日(金)
茨城県水戸市勝田LIVE SPOT SOMETHING
TEL029-274-8564
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Septiembre 30, 2009

ベトナムは甘くない 30 sept. 2009

成田を18:05分に出発。
ベトナム航空、日本航空、アメリカン航空の共同運航便。

さすがナショナルフラッグと言うべきなのか、機内でエビスがサービスだ。
ebisu%20beer.jpg


隣に座ったフンさんと仲良くなる。
何かあったら連絡しなさいとメモを頂く。
ベトナム好印象。
カントーにある大学の先生だそうだ。
立命館大学院卒。

サイゴンに22:30頃着陸。

好印象はつかの間の夢。
タクシーの運ちゃんが大問題。
こちらが地理と言葉に疎い事をエサにしてやりたい放題だ。
一度警察のいるところで車を停めさせたが、なにしろ敗因はトランクに荷物を積んでしまった事だ。
知らない国の街でこれはまずかった。
それから、雰囲気としては警察は観光客の味方ではなさそうだ。
人を呼んでも、その通りかかった人に「安全だ」って言われちゃうし・・・
ホテル近くを通り過ぎて、街中をぐるぐる。
結局、ワケのわからん場所に停車させて相場の約2.5倍の料金を支払う羽目に。
やはりガイドの奨めるビナタクシー、ビナサンタクシー、あるいはマイリンタクシーに乗るべきであった。
タクシーを乗り継いで何とかホテルに辿り着く。

タクシーは悪い人のに乗ってしまったら大変危険だと思う。
どこに連れて行かれるかわからない。
東京でいえば「銀座通り」みたいな「ドンコイ通り」まで乗っている途中からは首を振って「はてな?」とすっとぼけ始めた。
狭い路地にも入って行って仲間と連絡を取り合いながらだったから、どこかの僻地で脅されるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

ホテルは快適だ。
フロントも親切だし、高速無線LANでインターネットがつながる。

サイゴンの缶ビール「333」とシンガポールの「タイガー」で気持ちを落ち着かせる。
っつか、ボラれても日本人にとっては大した額ではないところ、ベトナムの運ちゃんが哀れにも感じられてくる。
333%26Tiger%20Beer.jpg


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Octubre 1, 2009

ひっきりなしに声がかかるサイゴンは疲れる街だ 1 oct. 2009

朝食をホテルでとった後、街をぶらぶらする。

マレーシアのペナンから来たという女性に「メコン川はどちらですか」声を掛けられ、立ち話をしているうちに「お茶でも行きませんか」と誘われたが丁重にお断りさせていただいた。
何しろまずは街の様子が知りたいのである。

次にバシッと目が合ったと思ったら、可愛らしい小学生くらいの娘に追いかけられる。
絵はがきを買ってくれとの事。
日本語で語りかけてきて1から10まで得意そうに数えるから「上手だね」とほめたらちょっぴり嬉しそうにしているのがまた可愛らしい。
歩いても歩いてもピッタリとついてきて、そのうちに「どこかでジュースを飲もう」と誘われるが、これまた丁重にお断りさせていただいた。
そんな彼女の最後の言葉は「大馬鹿」だった。
はい、私は大馬鹿者です(笑)。

次に来たのは何かのコラムで読んだサイゴンの怪しい客引きバイクタクシーを絵に描いたような人。
ニコニコしながら「私にはみんなこんなに感謝の言葉を残してくれている、だから安全だよ」と、日本人が彼の事を推薦する文がたくさんつまったノートを見せてくれる。
…と、ここまでがあまりにもボラレる形の典型だったので、本当にそうなるのか確かめても見たかったけれど、何しろ今日は歩きたかったので、またまた丁重にお断り。

そして無数のバイクタクシーの客引きを避けながら、有名なベンタイン市場にもほど近い、サイゴンスクエアという電気製品をたくさん売っているところに入る。
お目当てはもちろんベトナムの携帯事情に探りを入れる事。
さて、ここでも今度はコンバースのロゴが入ったシャツを着たおじさんに声を掛けられる。
コンバースの社員を装い、コンバースを履いていた私にそれを口実にして声を掛けてきたわけですが、コンバースのロゴ入りシャツなんていくらでも普通に売っているわけだし、見るからに怪しい。
香港から来たんだと言うけれど、顔がベトナム人男性っぽくて、尚怪しい。
「妹は日本にいた事があるから日本語がペラペラなんだけど、今日はなんと彼女の誕生日なんだ。是非とも君から日本語で彼女にお祝いの言葉をかけてやってもらえないか。きっと喜ぶぜ。」
と、彼女にかけた携帯電話をひょいと渡される。
そしたら彼女から「今日、パーティーがあるから是非遊びに来て下さい。」と。
これまた今日は他に予定があるからとお断りさせて頂くと「じゃ、夜は?」と食い下がってくる。
夜はライブハウスに行きたいからと断ると「それでは明日遊びに来て下さい」だって。
怪しいでしょう???
たぶん民家に入ったら最後、タダでは出させてもらえないという結末が創造できたけれど、それを確かめている暇もないので、電話を彼に返し、おいとまさせて頂いた。

バックパッカーの聖地として有名なデタム通りの一本隣の道沿いにプチホテルがたくさんあり一件のぞかせてもらったが中々のクオリティだった。
これで一泊900円は安いだろう。
その隣のホテルは一泊8ドルで良いとも言っていた。
どうもサイゴンの銀座、ドンコイ通り付近よりもこちらデタム通り界隈の方が居心地が良さそうだ。

そのプチホテル通りの入り口付近にあるインド飯屋に入った。
中々本格的だが、マレーシアで食べる方がより本格的でしかも安いなー、これなら。
サイゴンビールというのをついでに頼んでみる。
Saigon%20Beer.jpg

さて、歩いてサイゴンの中華街チョロン地区の端にあるアンドン市場というところに行ってみた。
ここはサイゴンにある他の市場と違ってとてもモダンだ、として紹介されていたが、どうしてどうして私の目にはそうは映らなかった。
というか、他の市場のレベルが渋すぎる。
しかし、この市場にはスーパーマーケットが入っており、色々な品物の値段がわかって面白かった。
ちなみにシンガポールのタイガービールは9600ドン、50円くらいしかしない。
有名なご当地ビール333はそれ以下の値段。

雨期の旅も涼しくて良いと思っていたら突然の嵐!
風雨強まる!
これがあるとやはり雨期は辛いものだと思ってしまう。
今回布製のシューズ出来てしまったのは全く雨期に適合していなかったと思う。

帰りは雨が小降りになった瞬間を狙ってバスで。
チャンフンダオ通りから乗ってベンタイン市場終点まで3000ドン=15円くらいか。

しかし、街にはバイク多過ぎ!
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いったん宿に戻った後、夜はかねてから目を付けておいたSaxn' Artへ。
行く道の途中でもライブ演奏を見かけたけれど、多分ここが一番本格的。

オルフェのサンバからビリージョエルから枯葉からサマータイム・・・スタンダードのオンパレードは万人が楽しめる。
素晴らしい!


しかし、ひっきりなしに声がかかるサイゴンは疲れる街だ。
「癒しのアジア」なんてイメージとはかけ離れている。


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Octubre 2, 2009

ベトナム ー 戦争証跡博物館 2 oct. 2009

ベトナムは強い。
漠然とそんなイメージがある。
古くは元を退け、明を退け、近代にはフランスを退け、そしてあの米国にも勝利した。
その強さの秘密が知りたくて訪れてみたのが、サイゴンにある戦争証跡博物館だ。
ここにはベトナム戦争について色々と知ることが出来る。
枯れ葉剤の犠牲者や砲弾を受けて倒れた人など、直接・間接を問わず被害を受けた人々の生々しい写真が展示されている。

この人たちは戦いたくて戦ったわけではない、侵略に抵抗するためには戦うしかなかったという気持ちが伝わってくる。

戦争を防ぐためにはきちんとパワーと戦略を持たなくてはならない事にあらためて気付かされる。
いくら平和を望もうとも、こうして攻め込まれては一巻の終わりだ。

米国は日本において輝かしいイメージで語られる事が多い。
が、その裏で一般人に向けて枯れ葉剤をまき、また原爆を落としもする。

日米同盟などに頼っていては真の自衛が成り立つわけがない。

ベトナムは数々の侵略者を退けてきた。
そうしてみると、街中でうるさくしつこく声を掛けてくる人のバイタリティはこんなところに原点があったのかも、と尊敬の念さえ感じられてくる。
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Saigon%E5%A4%A7%E6%95%99%E4%BC%9A.jpg
行く道の途中にあるサイゴン大教会

戦争証跡博物館は正午丁度にいったん閉館する。
その後、バスで中国人街チョロンの終点まで行った。
目当てはスイチャオ(水餃子)。
わずか18000ドン(90円)でお腹一杯だ。
お店のボーイはベトナム語しか話せなかったけれど、会話の本を見て頑張ってみる。
SuiCao.jpg


その後、ちょっと疲れたので道端のテラス?でコーヒーブレイク。
チョロンでは5000ドンだった。

それからプリンの事をフランと、キューバと同じ呼び方で呼ぶ懐かしさから道ばたとお店で頂いてしまった。
どちらも6000ドンだったが、同じ値段で道ばたでは2個、店舗では1個だ。
味はどちらもキューバで食べるのと同じ味。
Banh%20Flan.jpg
(プリンの隣はココナッツゼリー)

Cho%20Lon.jpg
チョロンの街

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天后宮


帰りのバスで・・・
隣に座った可愛い娘がピタッとこちらにくっついて来た。
英語で話しかけてくる。
学生かと思ったら、もう働いているそうだ。
FPTネットワークというADSLなんかをひく会社。
マイちゃんという、日本にもよくある名前の子。
バスを降りると「あなたは何番に乗るの?私はこちらだから。じゃ、メールしようね。」とあっけなくさよなら。
もしや、またか・・・と思った自分が恥ずかしかった。
しかし、日本で見知らぬ若い子が街中で私などに話しかけてきたら絶対におかしいじゃない?
とはいえ、世界標準はあの間合いにあるのかもしれない。

バスを降りて、今度はホーチミン市博物館へ。
開放的な展示。
ときの政権に抗議して焼身したという僧の、その瞬間の写真が生々しかった。
しかし、ベトナムの展示は生々しい。
枯れ葉剤の影響を受けてしまった胎児のホルマリン漬けとかたくさんあったけれど、あれはちょっとどうかと思う。

博物館の階段でこれから結婚するであろうカップルが写真撮影をしていた。
なるほど、博物館にはこんな使い方もあるのか。
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夕暮れ時には川辺にも出掛けてみた。
たくさんの人とオートバイを乗せたフェリーが、すぐ近くの対岸とひっきりなしに行き交う。
Saigon%20River.jpg


またあの小学生っ娘にひっかかる。
オレ、絶対に買わなそうなのにニヤニヤしながら袖を引っ張ったり、どつかれたり・・・。
全然離れてくれなかったけれど、そこを何とか振り切って無理矢理に離れた時、最後に投げ掛けられた言葉はやはり「大馬鹿」。
はい、私は大馬鹿者です。
今度会ったら買ってやろうかな、とも思う。


夜はまたライブに。
その前にこれまたベンタイン市場脇の屋台へ。

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タイ風チャーハン。唐辛子が別皿に分けられていて辛さを自由に調節出来るところが良いかも。


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小エビがぎゅっと詰まった春巻。付け合わせの香味野菜がまた美味しい。


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Saxn'Art 1st 21:00- 2nd 23:00- Charge$3


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目印はこんな看板


今夜も行き帰りに気分の悪くなる売春の斡旋がひっきりなしだ。
しかも日本語で。
業者はなぜかドンコイ通りに集中している。
なぜ、日本で言えば銀座に匹敵する高級地区ドンコイ通りにあんな奴らがいるんだ???


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質素だが必要十分なホテルの朝食


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TEL:03-3388-2040
西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目→沼袋駅北口より徒歩20秒 距離100m
改札より右後方、花屋さんを左に見て道を進み焼肉「牛繁」のビル地下1階
JR中野駅より徒歩20分程度 http://www.organjazzclub.org/index.htm
1st 20:00-21:00
2nd 21:30-22:30
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
大塚義将(Bs)
野崎めぐみ(Ds) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


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Octubre 3, 2009

クルンテープへ 3 oct. 2009

昨日立ち寄った、ドンコイ通りの本屋ではベトナム語辞典がなんと64円で売られていた。
どこの国へ行こうが、さすがにこの値段の辞書を見た事はない。
思わず買いそうになったけれど、荷物がかさむ事を考え、思いとどまった。
日本へ帰る前には買ってしまうかもしれない。
今回のチケットでは、この街にもう一度立ち寄らなければならない。

今朝、Yahoo!天気でチェックしていたら…
なんとバンコクの最高気温の方がサイゴンより大体常に4℃ほど高い。
バンコクの方が高緯度で季節は冬に向かっているというのに、そんな事は関係ないらしい。
雨期のベトナム、サイゴン(ホーチミンシティ)は案外と過ごしやすかった。
気温がせいぜい30℃止まりで、傘を使ったのはスコールに遭った1日だけだ。
しかも数時間のあいだのみ。
バンコクはこの時期、かなり蒸し暑そうだ。

12:40の飛行機に乗るためにホテルを10:00頃チェックアウトする。
受付で呼んでもらったタクシーは10ドルだった。

道路は案の定、大渋滞。
早めに出発して正解だったと思う。
ベトナムの道路はまさしくカオスだ。
信号を守らないバイクの海の中を、車は縫うようにして走る。
クラクションが聞こえない瞬間は、ない。
歩道を並列に我が物顔でバイクが走る。
やって良い事でも悪い事でも、何でもアリだ。
交通マナーについては日本と大分様子が違う。

予定の倍時間、1時間かけてようやく空港に到着。
出発カウンターもイミグレーションもガラガラで拍子抜けした。
これなら1時間遅いチェックアウトでも間に合ったくらいだ。

しかも飛行機の出発が30分遅れる。
離陸予定時間をちょっと過ぎてから、やっと搭乗開始。
20091004VietnamAirline.jpg


スワンナプーム国際空港には14:40頃着いた。
日本からの到着便がほぼ同時刻で、イミグレーションが混み合う。

両替は1万円が3635バーツ。

さて、街に出るのに路線バスを使ってみようと思ったのだが、この荷物ではちょっと乗れないだろうとガードマンに言われたので、さっとあきらめてなぜか某ガイド本では評判の悪い空港バスを使う事にする。
150バーツ=413円。
20分くらい待ってようやく目当てのバス(AE4)が来る。
さらに出発まで10分ほど待機。
どこで降りたいのか、乗る時にわざわざ聞かれたのに降りる時には一切アナウンスがない。
また停まる風もない。
このバスを使うには地図と共に自力で降車ポイントを確認しなくてはならない。
ランドマークとなっているような場所にも一切停車しない。
これでは確かに慣れていない人にはお勧め出来ないな。
しかも路線バスと比べたら4倍以上の値段。

ホテルの予約サイトでプリントアウトしておいた地図を頼りに今晩の宿を探すが、地図通りの場所に目当てのホテルはなかった。
ホント、マジないよな。
予約サイトの地図は疑って掛かっておいた方が良いと思います。
以前、米国アトランタで泊まった時には、ホテルの位置が30キロくらいズレていたんですけど。

ホテルの場所を道行く人々に尋ねまくる。
しかし、釈然としない。
親切な人がいてホテルに電話をかけて場所を確認してくれると。
しかし!
私はうっかりした事にホテルの電話番号を持っていなかった。
そしたら調べてくれるという。
待っているうちに、その場所を知っているというお兄さんが現れて、彼のバイクで連れて行ってもらう事に。
バイクの後ろに乗るのはこれが初めてだというのに、20キロ以上の荷物が入ったスーツケースをかかえて乗るのかよって感じだったけど、何とか持ちこたえて無事?ホテルに到着。
お兄さん、プロだったらしく、遠慮がちに「お金を払って下さい」という。
なんと、たったの10バーツ=28円だった。
ありがとう、正直なお兄さん。
彼の着用していたオレンジ色のベストが、どうやらバイク運転手のユニフォームらしい。

どうやら、国の位置は近くとも、その国民性はだいぶ違うようだ。
ベトナムとタイ。
ベトナムの常識だったクラクションの音は、こちらでは滅多に鳴らされる事もないし、タイ人の交通法規に従う感じは日本人の感覚に近い。

バンコクでは19時前に日が暮れてしまう。
夜、とりあえずぶらぶらと街に繰り出してみた。
いかにもタイらしい屋台など探してみたものの、想像していたような景色を見る事はなかった。
何しろ都会なのである。
サイゴンは何となくジョホールやクルアンの仲間に感じたけれど、バンコクはシンガポールの仲間だ。
もしかしたらマレーシアの首都、クアラルンプールもこんな感じなのかも。

椅子を出したりする屋台は皆無で、あるのは簡単な串焼きの屋台やフルーツを売る屋台。それにジュースや唐揚げを売る屋台。
ヘビーなご飯もののは全くなかった。
適当に串を食べたらお腹一杯になってしまった。


今回またまた銀座みたいな場所に宿を取ってしまったのだが、これがもしサイゴンのデタム通りみたいなバンコクのカオサン通りに宿を取っていたなら全く違う楽しみがあったのだろう。
本当はカオサン通りに埋没する事を今回の旅の目的にしたかったのだが、しかし、種々の理由により今回は我慢。
こちらには伊勢丹がある。

ホントは外でビールを飲みながら屋台飯を食べたかったのだが、仕方なく近所のスーパーで瓶ビールを数本買って帰る。
ビア・チャン・・・タイで一番飲まれているというビール、発泡酒的な味付けだ。
Beer%20Chang.jpg

シンハー・・・これはなぜか美味いと感じてしまった時もあったが、やはり発泡酒的なビールだと言わざるを得ないだろう。
Singha%20Beer.jpg

レオ・・・一番安いんだけど、割り切ってコレという手もあるだろう。
LeoBeer.jpg

番外・・・ハリダ。ベトナムのビール。これも発泡酒の味付け。
Halida%20Beer.jpg


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Octubre 4, 2009

暁の寺 4 oct. 2009

朝から良い天気。
どうも雨期だというのにラッキーが重なる。
今日はバンコクのお寺巡りをしてみたい。

宿を出てすぐ前を通るアユタヤ通りをチャオプラヤー川方面に向けて歩くとすぐバス停があった。
お寺が集まる王宮周辺までは今回泊まった宿から6~7キロしか離れていないので、歩いて行ってもいいやと思っていたけれど、バスがあるならバスを使ってみよう。
バス停でバスを待っている人に聞くと、72番のバスなら終点がチャオプラヤー川と並行して走るサラセン通りとの交差点が終点だというので、それに乗ってみた。
オレンジ色の車体でエアコンが良く効いている。
14B=39円。

終点だと聞いていたが、バスはサラセン通りとの交差点では止まらなかった。
転回して来た道の方面へと戻ってしまうようだ。
転回した時点で降りて大正解。
目印は国立図書館。

まずはテゥエート市場向かいに位置する、ちょっとチャイニーズなお寺さんに入ってみた。
タイお決まりの形をしたストゥーパ(卒塔婆・・・仏塔)を初めて実際に目の当たりにして感動。
20091004WatThewet.jpg

ここから暁の寺を目指してお寺巡り約3キロを南下して行く。
もちろん境内を巡るし、寄り道、寄り道で動いているから、相当な距離を歩いたと思う。

ワット・イントゥライハーン。
高さ32メートルの巨大仏像。
足の造形が渋いぜ。
20091004WatIntrawiharn1.jpg

20091004WatIntrawiharn2.jpg


ワット・マイ・アマタロス。
小径で偶然通りがかったお寺。
寺の周りにはベンツがたくさん。
お参りの人が絶えない。
みんな品が良さそうだし、お金持ちの寺だ。
20091004WatMaiAmataros.jpg


ワット・ボウォーニーウェート
現国王が出家修行したお寺。
タイ人の観光客が多い。
20091004WatBoworniwet.jpg


カオサン通り
ものすごく魅惑的で怪しい街だと思っていたのだが、いざ行ってみると何だかなー、という感じ。
外人の観光地だ。
白人がとても多い。
日本人も多い。
タイ人は少ない。
お店はおみやげ屋さんにレストランに飲み屋。
どこも白人、白人、白人・・・そんな街です。
それから宿は外観で判断する限り、殆どがボロボロだ。
20091004KhaoSanStreet.jpg


ワット・チャナ・ソンクラーム
戦いと勝利の神らしい。
傘を被った仏陀が印象的。
20091004WatChanaSongKharam.jpg


ワット・マハータート
タイ仏教界の多数派、マハーニカイ派の総本山。
観光地化されていない。
内部の見学が出来ない。
20091004WatMahathat.jpg


ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
これはやはりすごい。
何かオーラが違う感じ。
荘厳。
近くにいるだけで幸せになれそう。
聞けばタイで最も格式の高い王室寺院だという。
なるほど、場所も王宮の隣だ。
20091004WatPhraKaeo.jpg


ラク・ムアン
信号待ちしている時に「ここを訪ねれば幸せが訪れるよ」って声をかけられた神殿。
バンコク市の「街の柱」だそうだ。
門を通り抜けてすぐ脇に設置された舞台では。タイの民俗舞踊と音楽が絶え間なく続いていた。
20091004LakMuang.jpg


ワット・ポー
ここも大きい寺院。
境内広すぎ。
境内にたくさんある仏舎利塔?が印象的。
寝釈迦仏の巨大さは圧巻だ。
20091004WatPho.jpg


そしていよいよ暁の寺を目指して渡し船に乗る。
船賃は3B=8円。
対岸まで」は本当にあっと言う間だ。
2~3分でついてしまう感じ。
三島由紀夫の作品中でもとりわけ気に入っているのが遺作となった四部作の第三章、この「暁の寺」だ。
主人公?あるいは主人公の友人が輪廻転生を繰り返す中、タイの王女になった話だ。
三島の作品のうち最も華やかさを持っているのがこの「暁の寺」だと思う。
「潮騒」が持つ初々しい輝きとはまた別の華やかさだ。
なぜかこの物語はとても好きだ。
ワット・アルン(暁の寺)
バンコク中心市街からチャオプラヤー川を隔てたところに位置するこの寺は、暁の時間帯に見たならば確かにキラキラと輝いて綺麗だろうと想像出来る。
中心の高い塔が印象的。
なぜか他の寺の塔とはだいぶ趣が違う感じ。
このお寺には渋みがある。
中央の塔に登ってみた。
20091004WatArun.jpg

ものすごい急登だ。
さすがに眺めは良い。
20091004ViewFromWatArun.jpg

元の岸辺に戻っても名残惜しいので、対岸のパブ?の川に張り出したテラスでシンハーを飲みながら日が暮れるまで暁の寺を眺めていた。
20091004WatArun%26Singha.jpg


帰り道。
帰りは船でBTSの駅まで行き、乗り継いで宿に帰ろうとしたのだが、某ガイドに乗っている船着き場がハズレばかり。
対岸への渡しのみだったり、なかったり。
そういやチケット売り場のお兄さんに「ジャッキーチェンに似ている」と言われた。
まさかアジアでもかよ。
もう船着き場を探す事は諦めて街へ向け歩き出す。
なぜか中華街へ。
非常に活気のある街。
行くつもりもなかったが、泥棒市場の前を通る。
中華街を通り抜けワット・スラケッの近くまで進む。
バスの行き先が読めそうだったので、思わずパクンとバスを捕まえる。
が、程なくして予想外の方向へバスは曲がってしまった。
が、しかしその行き先はアユタヤ方面でもあったため、まあいいかと乗り続ける。
王宮前を通り、国立博物館前でしばらく停まった。
嫌な予感がしたのでパッと降りたら案の定、バスは橋を渡って対岸へ去って行った。
気を取り直して国立博物館前から宿に向けて歩く。
夜に民主記念塔やワット・マハンやワット・ラーチャナダーを遠望見学。
詰め将棋のようにここからならば中心部に進むしかないだろうという地点でバスを拾う。
はたしてバスは中心部に向けて一直線に進んだ。
理想的にはプラトゥーナーム市場まで進んでほしかったのだが、途中でラーチャテーウィー駅の方に曲がってしまった。
この交差点で反対のパヤータイ駅方面に曲がってくれても宿は近かったのだが残念だ。
ここから1.5キロほど歩く。


自分の足で歩く旅が好きだ。
足でなければ公共の交通機関だ。
どうしてもダメな時、はじめてエクスプレスと名の付くものやタクシーだ。
歩く時に動く景色が一番趣き深くはないか?
気に入った景色に出会った時すぐに止まれるのも良い。
知らない街で乗る公共のバスにはスリルがある。
どこに行くかはっきりとはわからないし、土地勘がなくては迷子にもなりやすい。
しっかりしなければ絶望的迷子になる可能性だってあるのが公共のバスだろう。
地図を見ながらここで乗れば行き先はあちらだろう、と想像して乗るのは非常に楽しい事だ。
当たるも八卦当たらぬも八卦だが、通常予測している分だけ当たる確率が高くなる。


バンコクでもあちこちで日本語、英語の声が掛かる。
が、しかしタイの人たちは押しが弱い。
軽く拒否すればすぐに引き下がってくれる。
これが王室を持つ人々の、品の良さなのだろうか。
自分は嫌だ嫌だといいながらも、こころのどこかでベトナム的うっとおしさを求めているのかもしれない。


夜、タイ語でしか表記がなく読めないのだが、おそらく「スーパーライオン」という名前のビールが激マズだ。
安いが、これほどのまずさは韓国の何とかビールと肩を並べると思う。
20091004BeerSuperLion.jpg


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Octubre 5, 2009

カツラーメン 5 oct. 2009

カツラーメン。
文字通り、ラーメンに大きいトンカツがトッピングされている。
20091005KatsuRamen.jpg
日本ではまずお目にかかれない異様な組み合わせなので、ここバンコクで食してみることに。
これは言葉が持つイメージと見た目のインパクトもすごいけれど、味がまた変わっている。
タイならではの魚醤テイストだ。
トンカツも脂身が少なく、結構いい感じだ。
伊勢丹7Fにある辛右衛門。
100B(バーツ)=280円。
海外で和食を試してみるのも、意外や意外、エスニックで面白い。

こうしてまずは宿からまあまあ近い、サヤーム駅から国立競技場駅のあたりをぶらぶらしてみる。

バンコク最大のショッピングコンプレックス、サヤーム・パラゴンにある東京書店には日本語版バンコク情報誌がたくさんあって便利だ。
DACO社発行の市内バス路線図日本語版をゲット。
100B=275円。

サヤーム・パラゴンから交差点を斜めに横切るとMBKセンター(東急?)がある。
20091005MBK%20Center.jpg
ここの4Fには携帯ショップがたくさん。
SIMカードを購入。
Happy社のは、なんとたったの49B=135円。
20091005HappyPrepaidSIM.jpg
SIMは純粋にSIMで通話料は別にチャージしなければならないシステム。
なので100B=275円のリフィルカードを購入。
115B=316円分の通話が可能。
初期費用、合わせてもたったの149Bだ。
ちなみに国際SMSは一通あたり5B=14円。
メッセージを打とうと努力するも最初に付ける「+」がどうしても入力出来ない。
電話をかける時には数字と「*」「#」しか自分のGSM端末では入力出来ないようだ。
古くて安いサムソン製。

同じ階に屋台系フードコートがあってかなり良い感じ。
何だかバンコクが面白くなってきた。
「カツラーメン」を食べたばかりだったので、ここでのご飯は見送ったけれど、カフェモカを頼んだらとても美味しかった。
45B=124円。
この界隈に宿を取ったのであれば、それはそれで楽しそうだ。
20091005CafeMocha.jpg


今日はこうして市街地をうろついてみる事にする。
どこを見渡しても渋滞の渦、渦、渦。
20091005TrafficJamOfBangkok1.jpg
これが聞くしに勝るバンコクの渋滞かと納得。
これはマジでやばい。
今日は迷わずBTSという新交通システムで動く事にする。
一日券が120B=331円。


サパーン・タークシン駅。
昨日ボートに乗れたなら、ここで新交通システムに乗り換えるはずだったチャオプラヤー川岸の駅。
船着き場に行って確認したら、それらしいボートがたくさんありました。
今度は乗ってみよう。
まずこちらから乗ればどこに着くのかわかりますね。
手元のガイドでは終点になっているけれど、BTSは延伸して対岸の二つ先まで駅があります。
20091005SaphanTaksin.jpg


サラデーン駅。
タニヤ通りというのがあり、日本語の看板がたくさん。
20091005ThaniyaRd.jpg
定食系の屋台もちらほら。
平行して、どこかで名前を聞いた事のあるパッポン通りもある。
20091005PhatpongRd.jpg
どちらも歓楽街で、客引きのおじさんから声が掛かる。
パッポンの方は様々な屋台がびっしりだ。
長期滞在するなら、タニヤプラザに入っている古本屋で文庫本を買うのも良いかもしれない。
駅そばにはハッピーアワーを実施している飲み屋もあったし、ここに住んでも面白いのかも。


プロンポン駅。
バンコク最大規模の東京書店が目当てでやって来ました。
イングリッシュスタイルの地ビール屋があるのを知っているけれど、今回はパス。
20091005Emporium-PhromPhong.jpg


アソーク駅。
「ソイ・カウボーイ」という地名にひかれてやって来ました。
なぜならば大分市に行った時、ソイ・カウボーイという人気のお店があって、週末に予約なしで行ったら入れなかったという思い出があったから。
あの頃は「ソイ・カウボーイ」=「私はカウボーイです」というスペイン語と英語の造語だと思っていたけれど、あの店名はおそらくこの通りの名からとったのだろう。
駅を降りてソイ23に入って行くも寂しい道で「なんじゃこりゃ」と思って屋台で豚串と鳥串を買ってちょっと歩いたら、なんと脇道に超ピンク系ネオンの眩しい大歓楽街が。
この道の一番反対側にライブをやっていたお店があった。
お姉ちゃんに誘われたし、イパネマやってたし、ハッピータイムだっていうし、入りたかったけれど、串が手元にあったので相当迷うもパスしてしまいました。
駅前にきれいなプチホテルがあったけれど、こんな街で駅至近なら相当に楽しい生活が出来そうだ。
そういえばちょうどこのソイカウボーイを歩こうとしていた時に日本から電話が入る。
ここいらへんはやはりテレパシーが通じるのだろう。
20091005SoiCowboy.jpg
 

戦勝記念塔駅。
有名なライブハウス「サクソホン」を探しに。
ちょっと見つけ辛く、一発ではわからなかった。
というか、お店の看板が地味過ぎで、その店をじっと見ていたにも関わらず一度目は判断が出来なかった。
この駅も活気がある人、人、人、屋台、屋台、屋台。
それからバス、バス、バス。
バス路線図で見る限り、ここは相当な交通の要衛だ。
この街も泊まって楽しそう。
20091005VictoryMonument.jpg


ここで偶然、北陸の雄「8番らーめん」を目にする。
8番らーめんといえば20代の頃から興味あったし、しかもお店の前は何百回となく通り過ぎていた。
そんな8番らーめんに、まさかバンコクで初めて入るとは。
とはいえ今日はラーメンを食べてしまったので、ラーメン屋なのにチャーハン58B=160円と餃子45B=124円を注文。
味は・・・完璧に日本の味でした。
日本のチェーンは、やはり日本の味付けにこだわりがあるのだろう。
20091005HachibanRamen.jpg

ご飯食べた後サクソホンに行って今日のライブはどんなのか尋ねたけれど、何だか自分の好みではなさそうだったので、すぐに店を出て来てしまった。


ラーチャダムリ駅。
駅周辺は相当に寂しい。
こんな駅でなぜ降りたかといえば、ライブハウス界の老舗「ブラウン・シュガー」があるから。
お店に行くとライブがちょうど始まった。
心地よいジャズ。
途中から歌のお姉さんも。
たまたま隣に座っていた人が日本人で、話が弾む。
アルトサックスを吹く広島の人だそうだ。
年に4度程はタイに来るらしい。
20091005BrownSugar.jpg


パヤー・タイ駅。
宿最寄りの駅。
辺りはそんなに繁華している風もない、地味な街。
ちなみにBTSは23:20をまわると終電に乗れるかどうか怪しくなります。


そんな一日でした。
宿では無線LAN完備のはずだったのですが、4階の部屋では電波が弱くダメで、3階までならつながる。
部屋を変えてもらおうかとも思ったけれど、ロビーで付設のパソコンをいじってみても、画像のアップロードさえ出来ない通信速度だったからインターネットは諦める事にしました。

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Octubre 6, 2009

解剖学博物館&法医学博物館 6 oct. 2009

チャオプラヤー川をはさんだ対岸にあるシリラート病院の解剖学博物館と法医学博物館に行った。
20091006FishOfChaoPrayaRiver.jpg
(チャオプラヤー川に群れる魚)
20091006SiriratHospital.jpg
(シリラート病院)

解剖学博物館。
人間の内部をこれほど事細かに知る事はそうそう出来ないだろう。
こまかな部分まで人体が輪切りにされて標本化されている。
頭部から胴体から四肢からその他もこまかく。
神経の標本などもどう取り出したものかわからないが、すごい。
おまけに指先のみがくっついているのがリアルだ。

他にも様々な成長段階にある胎児や、シャム双生児の様々なタイプがホルマリン漬けされていた。
標本ではないが、胎児の段階で人間の性がどのように分かれてゆくのかについても展示があり、興味深かった。

医師や軍人、そのほか偉い人の中には、自ら献体して標本となっている人がいる。
生前の写真と骨格標本の一致具合が何とも言えない。

身体の内部がどうなっているのかよくわかると、色々な事に対処出来る。
音楽でいえば身体をどう使えば良いのかがよくわかる。
筋肉の付き方、骨格、神経系統のすべてを、どうなっているのか把握しておく事は演奏家にとっては大切な事だろう。

法医学博物館。

こちらは様々な不自然死を扱った博物館だ。
色々なケースに及ぶ、射殺体、絞殺体、撲殺体、轢死体、刃物で切られた死体、爆発で損傷した死体、それからリストカット等の自殺した者の死体などの標本が展示されている。
絵ではなく、標本であるのがリアルだ。
展示方法もそのままのものもあれば断面にスライスしたもの、骨だけにしたもの等、様々だ。
凶器や被害者の衣服の展示もあって、生々しい。
こうしてみると、人間はちょっとしたアクシデントや犯罪に遭遇する事によって簡単に死んでしまう事がわかる。
たぶん、それは実にあっけないものだ。

それから見せしめのつもりなのだろうか、凶悪犯罪者の全裸遺体が蝋人形かミイラのようになって展示されているのが、悲しくもある。

標本ではないが水死体の展示もあり、書物で読んだ通りの体であった。
からだはブクブクに膨れあがり、唇が腫れ上がって舌と眼が飛び出ている。

さらには寄生虫や蛇、蚊、蝿、サソリ、ムカデ等々、人間に害を及ぼす生き物の展示もあった。

これはバンコクに来たなら絶対に立ち寄るべきだろう。
生きるとは何なのか、見つめ直すきっかけを与えてくれるかもしれない。
これほどショッキングだったのはコロンビアのボゴタで立ち寄ったミイラ博物館以来だ。
いや、今回のはそれをはるかに凌いでいる。


思いっきり気持ちの悪い体験をした後は、再び寺巡り。
王宮の対岸にあたるこの付近にはガイドに載ってはいなくても人々から崇敬を集めている寺がいくつもある。
それは祈りの姿からよくわかる。
訪ねた中でかろうじて名前がわかるのは、ワット・ラカンのみ。
20091006WatRakhan.jpg
中には日本でいうところの海軍神社もあった。
こちらの岸辺では最後にワット・アルン、暁の寺を再訪。
タイのお寺は総じてきらびやかであるが、この暁の寺だけは渋い。
この渋さが自分の心には響くようだ。
20091006WatArun.jpg


さて、再び船で市の中心部側へと戻って来る。
ワット・ポーの前から44番のバスで民主記念塔へ。
この界隈にたたずむ二つの寺を巡った。
ワット・ラーチャナダーは黒光りした柱?が印象的。
20091006WatRatchanada.jpg

ワット・スラケッは高台にあり、バンコク市内を見渡す事が出来る。
20091006WatSraket1.jpg
20091006WatSraket2.jpg

そういえばバス停で、おろしたての有料バスマップにいきなりボールペンでマークして勝手にお寺の名前を書き付けてきた輩がいる。
しかも「オレが名所を教えてやる」と。
余計なお世話だ。
しかも必要ないトゥクトゥクまで手招きして呼びやがる。
近くの人がニヤニヤしていたから、彼はくせ者なのだろう。
とはいえ、バンコクでは殆ど声が掛からない。
こころ安らかに散歩の出来る街だ。
これは面白いのか、それともつまらない事なのか。

今回ここまでの旅にしても油断して結構食われている。
日本的な信頼感が通じない世界はやはりあると思う。
もちろん日本にだって悪ははびこっているだろうけれど、どこの国に行こうがちょっとした悪意は日本よりもはるかに多い気がする。
油断したままではまずいのだろうが、かといって疑い深く世知辛く生きるのはもっと嫌だし、大怪我しない程度ならば私などは彼らに食われてやるべきなのだろう。
そう考える事にする。

夜は戦勝記念塔そばのサキソホン。
宿からは77番エアコンのバスで一発。
12B=33円。
お客さんからのリクエストでミスティーをファンキーなハネものにして演奏していたが、自分の反応としてはストレートアヘッドもいいんだけど、こういうビートの方がこころ浮き立ってしまうのが正直なところ。
これは性分だから仕方ない。
途中から入ってきたボーカルのお姉さんも元気いっぱいで、中々良いライブでした。
20091006Saxophone.jpg

ライブを観るならば、昨晩のブラウンシュガーよりも今晩のサクソホンの方が、平均的には良い場所で演奏を楽しむ事が出来るだろう。
そしてこの店にはミュンヘン製のデュンケル生が入っているのが嬉しい。
1パイント190B=394円。
超安っ!
20091006SaxophoneDunkelBeer.jpg

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Octubre 7, 2009

クアラルンプールへ 7 oct. 2009

宿がインターに近い事もあって、スバルナブーミ国際空港へはタクシーでとてもスムーズだった。
30分弱で183B=503円。
ただし、反対に市内へと向かう通りは大渋滞していたから、場所によってはかなりに早めにホテルを出た方が良いだろう。
ボられることもないし、気持ちよく200Bを渡す。

さてエア・アジア。
搭乗手続きはとてもスムーズだ。
別段、大手と変わったところもない。
ただし、チケットは超ペラペラだけど、インターネット全盛の昨今、こんなものだろう。
20091007AirAsia.jpg

…いや、変わっていた。
ゲートG1は待合所が死角になる不便なところ。
無事に離陸&クアラルンプール国際空港に着陸。
エア・アジアの着陸場所はローコスト・キャリア・ターミナルとして一般から隔離されているらしい。
貨物専用ターミナルを改装したものだそうだが、15年前のハバナ・ホセマルティ国際空港とおなじくらいのレベルだ。
飛行機を降りて、地上を10分程も歩くと、ようやく入国審査の建物に入る事が出来る。
20091007LCC-T.jpg
市内までは同じくエア・アジアが運営する空港バスがある。
RM9。
別に2、3市内へのバスを走らせている会社があるようだ。
また、最安は8RMで、別に建物内のチケットブースでチケットを買わなくても乗れてしまうようだ。

今回は中華街に宿をとった。
これが大正解。
辺りは飲食店だらけの屋台だらけ。
今のところ行った事のある国の中で屋台が盛んなのはマレーシアと台湾だ。
タイは上記に二カ国に比べるとイマイチ。
ベトナムはまあまあ。
マレーシアはレストランもなぜか入りやすい。
この国の言語表記はアルファベットだし、マレーシア語は発音が簡単だし、治安も良いし、物価は安いけれど、街は近代的できれい食べ物も美味しい。
クアラルンプールはバンコクに比べたらかなり小さい街だけれど、超現代的で街の機能としては言う事ありません。
いや、一点だけありました。
都市電車(一部地下鉄)やモノレール各線の連結が貧弱。
これだけは残念だ。
いやもう一点・・・バンコクでは皆無だった喫煙者が路上にやたらと多い事。
中華街のインド人街?でムルタバを食べた。
20091007Murtabak.jpg

夕方、急いで、これだけは観ておきたかったペトロナスツインタワーを見に行く。
銀ピカで、とてもきれいな建物でした。
20091007PetronasTwinTower.jpg

中華街に戻って今度はマレー風焼き鳥。
20091007SateAyam.jpg


そういえば携帯電話のSIMカードを買うのに、いつの間にかパスポートの提示が必要になっていたよ。

それから、ここの宿は一応部屋でインターネットが出来るんだけど、電波が弱くて常時接続って訳にはいかない。
一時間くらいつながらない事もある。
これじゃあやってられないなー。


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Octubre 8, 2009

マレーシア 8 oct. 2009

マレーシアはやはり落ち着く。
声を掛けてくるのはタクシーの運転手か土産物屋のお兄ちゃんのみだ。
そしてご飯が美味しい。
実は自分が一番に求めているものはピリ辛のインド飯やピリ辛・甘辛のマレー飯だという事に気付く。
20091008NasiGorengKampong.jpg
(Nasi Goreng Campong)

20091008RitiCanai.jpg
(Roti Canai)

酸っぱ辛のタイ飯は自分にとってイマイチのようだ。

クアラルンプールは首都とはいえ、やはり小さな街だ。
KLタワーやペトロナスツインタワーはどこの地区からでもかなりの確率で見える。
それが証拠に、別にそうするつもりではなかったけれど、チャイナタウンから日本の銀座通りみたいなブキ・ビンタンまで、ナナ経由の遠回りでも歩いて行けてしまった。
本当はチャイナタウンの北にあるというマレーシア一のヒンズー寺院を見たかったのだが、これを見つける事は出来なかった。
で、なんとなく歩いているうちに丘の上の住宅街を抜けたらブキ・ビンタンに出てしまったワケ。
このブキ・ビンタンや横道のチャンカット通りにライブハウスが多いらしいのだが、昼間に出掛けても全くわからなかった。
チャイナタウンに戻る時に気が付いたのだが、某ガイドブックに載っているモノレールの駅名が結構間違っているので注意が必要だ。
20091008BukitBintan.jpg
20091008KL%20Monorail.jpg

落ち着くという事は大した刺激があるわけでもないという事か。
お店で飲んでも200円以下のロイヤルスタウトで一杯やりながらボーッと街の様子を眺めているのも悪くはない。
20091008RoyalStout.jpg

20091008KL%20Tower%20view%20from%20ChinaTown.jpg
(チャイナタウンから見たKLタワー)


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Octubre 9, 2009

サイゴンの喧噪は悪くない 9 oct. 2009

なんと今朝まで帰国日を一日勘違いしていた。
危ねー、危ねー。
これはマジ危機一髪だった。
そういえば「この航空券は10日FIXなので日程を再度ご確認下さい」とか書いてあったっけな。
いやいや日本語のあまり上手でないエージェントで買ってしまったから、意志の疎通が十分でなかった。
しかしこの当日の朝、土壇場で気が付くとは、これを悪運が強いとでもいうのだろうか。

クアラルンプールは14時半発の飛行機なので、最後のマレー飯を駅近くのレストラン(食堂?)で頂く。
それらしいミーゴレンにミロアイスだ。
20091009MeeGrenAyam.jpg

クアラルンプールでは地下鉄から乗り継ぎ、空港まで特急で行けるから時間の計算が立つ。
この
国の物価水準から考えると、新幹線並の料金だけど。
20091009Tiket%20of%20Tren.jpg


この特急の駅や空港で無料のWi-Fiが使えるのは非常にありがたい。
ちなみにサイゴンのタンソンニャット国際空港でも無料無線Wi-Fiがあるにはあるけれど、電波が弱くて使い物にならない。

ベトナム航空では無料アルコール類のサービスがある。
カールスバーグとハリダなら、やはりカールスバーグを選びたいところだが、スチューデントがまわってきた時点ではカールスバーグがある事に気が付かなかった。

サイゴン、タンソンニャット国際空港の入国審査は今回もガラガラ、超スムーズ。

市内へ向かう足として今回は152番の市バスを使ってみた。
空港を出てタクシースタンドの反対側、右へ出る。
ゴージャスなバスが並ぶ1本向こうの通りにノンエアコンの市バスが停まっている。
中には同志の外国人が数名。
お互い通じ合うものがあり、喋りはしないが何となくニヤっとする。
3000ドンだから、これなら市内まで15円だ。
ここまで安いと節約するのもバカバカしいが、市バスから眺める風景は何となく楽しいのである。
それに、ここベトナムに限っては、公共のバスの方がタクシーよりも数段信用出来そうだ。
道路では乗車中のバスを含め、クラクションが途切れる事は殆どない。
クラクションが鳴るのも当たり前でバスから歩行者まで、信号遵守率が七割程度しかない。
とっくに赤信号なのにバスはオートバイの濁流に突っ込んで行き、オートバイの波同士は交差点で交わり合い、人はオートバイの川の中を注意深くゆっくりと渡る。
サイゴンの交通マナーは自分が見た範囲の世界ではダントツで最悪だ。
名古屋どころの話ではない。
とはいえ、このように危険な喧噪が嫌いでないのは性分なのだろうか。
20091009SaigonCity.jpg
20091009SaigonCity2.jpg

懐かしのベンタイン市場、終点で下車。
始発で終点までだから非常に楽ちんだ。

今旅最初の宿であったタンロンホテルに向かう。
受付の子は自分の事を覚えていてくれて、何となく嬉しかった。
部屋に入り、一息付く間もなく外に出ようとすると受付で呼び止められた。
今回のホテル予約で使ったバウチャーをプリントアウトしたものが必要だという。
携帯やPCでお見せ出来る電子バウチャーでいいんじゃないか?と聞いても、紙のが必要だという。
仕方がないので何とかプリントアウトしよぅと悪戦苦闘。
その1
手持ちのUSBメモリーをホテルのPCにさしてみたが、どちらも認識されない。
その2
ウエブメールにバウチャーのPDFを添付して送り、ホテル側のPCで開こうとするが、なぜかGmailはクリックすると途端にインターネットエクスプローラーが閉じてしまい、Yahoo!メールではメールは開けたものの、添付ファイルをクリックした途端にやはりアプリケーションが閉じてしまう。
その3
自分のPCをホテルのレーザープリンターにつなぎ、ドライバーをダウンロードした上で印刷。
ミノルタコニカの製品だからドライバーは確実にあるだろうと思いきや、それは甘かった。
検索に当該機種のドライバーはヒットしない。
その4
ホテル側のPCに最新のアクロバットリーダーをダウンロードしながら、同時に自分のPC画面にバウチャーを開き、それをカメラで撮影してPCに送り込みファイルサイズを小さくした上で再びウエブメールでホテル側PCに送る。
20091009DownloadingAdobeReader.jpg

このダウンロードが遅すぎる。
当初このホテルのインターネットは快適だと思っていたが、それは常時接続出来ていただけで、全くハイスピードではない。
これはインターネット黎明期にダイヤル回線で接続していた時のスピードだ。
今回泊まったホテルはどこもハイスピードのWi-Fiを売り物にしていたけれど、そのうたい文句は全く信用ならないものだった。
東南アジア地域において、高級なホテル以外では光はおろか、ADSLのスピードさえも出ないと思っていた方が良いんじゃないか。
ちょっとビールを飲みに行って帰って来ても、たかがアクロバットリーダーのダウンロードが有線接続のPCにして20パーセントしか終わっていない。
短い時間の滞在なのに、これでは何の為の宿泊予約なのかとさすがに業を煮やし、もう一度宿の子に、「電子ファイルでいいんじゃないか?だって前回は紙で提出したけど見ただけだったぜ」と言ったら、オーナーに電話すると言って確認し始めた。すると、やはり紙である必要はないと…。
しかし腹は立たない。とても愛想の良い宿の子とああしてコミュニケーションを取っている時間は案外楽しいものだったからだ。

今回もそうだが、用意周到にしたつもりでも自分には必ず穴がある。
要するに自分は「間抜け」なのだが、この「間抜け」が両刃の剣で、これがもとで非常に痛い思いをする事もあれば、逆に隙だらけであるが故、周りに悪人も善人も呼び寄せ、何かと面白い出来事が起こるという効果もある。

問題が解決しホテルを出ると、あの通りのあの場所にやはり絵はがき売りの少女がいた。
最初は真顔だったものがすぐに私だとわかり、こちらをどつき始める。
今回は買ってやった。
ここで嬉しそうにはにかんでくれたなら物語だが、ベトナムっ娘はたくましい。
ご飯代ととしてさらに5000ドンくれという。
大体今回言われるがままドン払い4万ドンで買ってやったのに、それだって最初に言ってた「2ドルだけ」なら本当は36000ドンくらいなはずだぜ?
5000ドンあげる事はしなかったけど、そしたらさらっとどこかへ消えていった。

ベンタイン市場脇の屋台にご飯を食べに行く。
あまりグルメではないので、今日も春巻き、豚串、それにサイゴンビール、しめて35000ドン=175円。安っ。
何だか名残惜しくてもう一ヶ所、同じようなものにみえる別の屋台に入ってみた。
こちらではエビフライと春巻きのミックス、それにサイゴンレッドビールを注文する。こちらはしめて68000ドン。
倍近い値段だ。
20091009SaigonRed%26FriedSpringRoll%26Shrimp.jpg
レロイ通りから屋台街に入って一番最初の店がリーズナブルな値段で、奥の店は同じ様なものでも倍近い値段、それから真ん中辺りの店は見た感じ高級そうなのでおそらくさらに高いだろう。
最初の店にはベトナム人が多いが、真ん中の店にはヨーロッパ人ばかりだ。
概して東南アジアでは同じ様なものに対しての値段の付け方が、全く違う場合もある事をアタマの隅に入れておきたい。 

日本というのは本当に安心できる公正なこころの国だと思う。
同じ様なものの値段はそんなには変わらない。
東南アジアでたまに見られるような同じものに倍以上の値段の差なんて、まず考えられない。
せいぜい2、3割だ。
そりゃ不正もあるだろうけれど、本当にわずかなんだと思う。

帰りに今回初めて売春婦その人に声を掛けられる。
「もうこれからすぐに日本へ帰るんだ」と言うと、全くしつこくする事なく消えて行った。
その後は小指を立てて日本語で猥褻な言葉を語り、寄ってくるお兄さん。
面倒くさくなって、ついスペイン語で対応したら、これまた両手を振って消えて行く。
ベトナム人はシブトいと思っていたけれど、それはあくまでアジア的しぶとさであって、キューバをはじめとするカリブ海をに面した地域に住む黒人のしつこさの比ではないようだ。
いや、キューバでは面倒臭くなると全て早口の日本語で対応していたが、そういえばその場合にも相手は去っていく事が多かったように思う。
道端の商売人にとって、想定外の言語を喋るヤツは、どうやら相手にし辛いのかな。

さてホテルへ戻ってシャワーを浴び、再び空港へと向かう。
ちなみに部屋でインターネットをしようと思ったが接続出来なかった。
ここタンロンホテルでも前回泊まった4階の部屋ではOKだったのに、7階ではNGだ。
インターネット命で且つ中級以下の宿に泊まるなら、なるべくフロントか、レストランに近い階に部屋を取るべきだろう。
今回、本当にそう思った。
フロントに近い低層階では繋がっても、最上階の部屋では繋がりにくい。
ただし機種によっても性能が違うようで、PCの内蔵無線LANが全く電波をキャッチする事が出来なくても、WILLCOMの無線LANなら接続出来る事が多々ありました。
さすが通信会社の、って感じで。
しかしWILLCOMで接続出来たところで、今さらアドエスのスペックではスカイプさえまともには出来ない。
せっかくつながりはするのに歯がゆいところ。

話がそれました。
空港へ向かうタクシーはものの数秒で拾う事が出来た。
呼び止めてみたら、某ガイドで安心出来る大手の会社の一つとして紹介されていた、マイリンタクシー。
街で見ていて、どうやら一番安心出来そうなのはビナサンタクシー、次いでこのマイリンタクシー、それから黄色のビナタクシー。
止めても、この三社以外だったら乗らないつもりだった。
だから一発で大手がつかまってラッキー。
メーターがドルではなく、ドンで動くとすると、始めの桁数は五桁が妥当なのだが、このタクシーは「10」と二桁だ。
それに若干不安を感じたけれど、どうやらこの二桁はカンマの先、千と万の単位を表しているのだとわかり、安心する。
空港に到着するとメーターは「79」を指していた。
79000ドン=400円以下だ。
最初に乗ったタクシーではわざと遠回りで二千円ほど持って行かれ、次に用心してホテルにお願いしたタクシーは900円の定額、今回の大手メータータクシーが400円、さっき乗ったバスが15円と、同じ道で信じられないくらい値段が違う。

乗り継ぎのチケットなので、空港ではすぐに出国審査。
1時間半前の到着では時間を持て余してしまうが、かといって国際線で1時間前を目指すのは危険だろう。
朝になったら日本だ。


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Octubre 10, 2009

写真をアップ 10 oct. 2009

ここしばらくのサイゴン(ホーチミン)、バンコク、クアラルンプール、写真を付けて再アップしました!

*ライブのお知らせ*

2009年11月4日(水)
新宿歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/top.html
根岸亜希子(Flt)
岸さやか(Pf) http://blog.livedoor.jp/sayaketto/
山野千晴(Bs)
藤田浩司(Ds) http://kojifujita.com/


2009年11月13日(金)
千葉倶楽部LOOK
千葉県中央区神明町202-5 川正ビル1F
TEL043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2009年11月14日(土)永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
Charge 1,800yen(学割有・小中学生\1000、高校生\1200、大学生専門学校生\1500)
打楽器Duo : PARECIDO(パレシード)
藤田浩司(Piano&Drums) http://www.kojifujita.com/
野崎めぐみ(Drums&Piano&etc...) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年12月5日(土)
Organ Jazz 倶楽部 東京都中野区沼袋1-34-4 B1F
TEL:03-3388-2040
西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目→沼袋駅北口より徒歩20秒 距離100m
改札より右後方、花屋さんを左に見て道を進み焼肉「牛繁」のビル地下1階
JR中野駅より徒歩20分程度 http://www.organjazzclub.org/index.htm
1st 20:00-21:00
2nd 21:30-22:30
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
大塚義将(Bs)
野崎めぐみ(Ds) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


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Noviembre 7, 2009

紅葉 7 nov. 2009

koyo1.jpg

塩原と日光、それから途中奥鬼怒付近へと紅葉を見に行って来ました。
昨年の紅葉も良かったけれど、今年は今年の見所がありました。
有名な東照宮など、見頃でした。

koyo2.jpg


塩原も良い感じ。
鬼怒川沿いは標高が下がると、ちょっとまだ早い感じでした。

日光は想い出のたくさん詰まっている場所で、なんだか懐かしかったなー。

koyo3.jpg


*ライブのお知らせ*

2009年11月13日(金)
千葉倶楽部LOOK
千葉県中央区神明町202-5 川正ビル1F
TEL043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2009年11月14日(土)永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
Charge 1,800yen(学割有・小中学生\1000、高校生\1200、大学生専門学校生\1500)
打楽器Duo : PARECIDO(パレシード)
藤田浩司(Piano&Drums) http://www.kojifujita.com/
野崎めぐみ(Drums&Piano&etc...) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年12月5日(土)
Organ Jazz 倶楽部 東京都中野区沼袋1-34-4 B1F
TEL:03-3388-2040
西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目→沼袋駅北口より徒歩20秒 距離100m
改札より右後方、花屋さんを左に見て道を進み焼肉「牛繁」のビル地下1階
JR中野駅より徒歩20分程度 http://www.organjazzclub.org/index.htm
1st 20:00-21:00
2nd 21:30-22:30
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
大塚義将(Bs)
野崎めぐみ(Ds) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/


2009年12月8日、9日
箱根の温泉ホテル
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
大戸幹夫(Bs) http://homepage.mac.com/m.studio/


2009年12月20日(日)14:00Start
サロンdeオアシス
フルート:金井康子
ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司
曲目:
ボーリング:ジャズ組曲第2番全曲
マウワー:ソナタ ラティーノ


2009年12月20日(日)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 19:00, 2nd) 20:15
フルート:金井康子
ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司
曲目:
ボーリング:ジャズ組曲第2番全曲
マウワー:ソナタ ラティーノ
その他

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Diciembre 20, 2009

鋸山 20 dec 2009

夏から予定していた今回の鋸山329.4m、懐の深い山だ。
見所がたくさんある。
一日でまわりきろうと思っていた名所の数々を今回は見逃した。
富士山や伊豆大島が思いのほか大きくくっきりと見える。
20091220ViewOfMountFujiFromNokogiri-Yama.jpg

遺跡として残る江戸期からの石切場は全国最大の規模だそうだ。
夜は一緒に山行した山女、Yちゃんのバースデーパーティーを木更津の木旺舎にて。
これまた同行の妹、Sぴょんはタイ語専攻の4年生。
しかもタイ音楽のサークルに所属しているとの事。
留学経験もあり、私はこれから東南アジアの音楽について本を書こうと思っていたところ、道中とても参考になる話をたくさん聞かせてもらいました。
一緒に赤城山を登ったKもYも、その後あちこち出掛けているだけあってたくましくなったなー!
20091220TopOfNokogiri-yamaMountain.jpg


山頂で関東ふれあいの道を歩き回っているお爺ちゃんにお孫さん二人と出会う。
良い出会いだった!
20091220TopOfNokogiri-yamaMountain2.jpg

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Mayo 17, 2010

傳習館 とらやの湯 17 mayo 2010

「傳習館」…名前通りの経営を素晴らしく思う。
お湯良し!食事良し。
素材から全て手作りが多く、味には幸せ成分が多く含まれている!

場所は長野角間温泉至近渋の対岸。
最近宿泊施設も整ったそうだ。

今度は泊まりでも行ってみたい。
上原浩子(実妹と同じ名前)若女将!?を始め、経営者のご家族が素晴らしい!
久々にいたく感銘を受けたので、記事にしてみました。

傳習館 とらやの湯

20100514GoatDensyukanKojiFujitaYasukoKanaiYoshiyasuFujimakiKazuneShimura.jpg
傳習館、生まれたての子ヤギ!


20100514DebsyukanKojiFujitaYasukoKanaiYoshiyasuFujimakiKazuneShimura.jpg
その元気一杯!上原浩子ちゃんと!


20100514AppleBlossomNaganoKojiFujitaYasukoKanaiYoshiyasuFujimakiKazuneShimura.jpg
傳習館付近の林檎畑と山!


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Julio 6, 2010

タイ入国のために必要なパスポート残存期間 6 julio 2010

今日もネタ満載で何をアップするべきか本当に迷いましたが、迷った挙げ句こちらに決定!

「タイ入国のために必要なパスポート残存期間」

タイ入国には、出国するまでパスポートの残存期間があればよいと言う外務省の見解やタイ政府からの通達があったという話もあり、パスポート残存3ヶ月ある自分の場合はオッケーだよなーと思っていたら、あちらこちらで6ヶ月以上必要との声が。
ガイドによっては「6ヶ月以上が望ましい」という非常に曖昧な意見もあり(笑)、また、航空会社に問い合わせると「6ヶ月以上となっています」という。
実は出国を来週半ばに控え、どうにも動きが取れない。
大使館に問い合わせようとしたところ、こういうところの常で受付時間が非常に短い。
で、一部の生徒さんに無理を言いつつ、本日パスポートの申請に行って来てしまいました。
パスポートは最短で受け取りが翌週の同じ曜日・・・怖ぇー・・・ギリだったー・・・
外務省の見解もあり、実際に6ヶ月なくても入国出来た人の話は耳にしていたのでまぁいずれにしても大丈夫だったのだろうけれど、入国出来ない可能性が噂されている中、このままでは不安だった。
いやーしかしこんな曖昧な国は初めてだー(汗)

*藤田浩司ライブ予定*

2010年7月24日(土)
長野ZAZA
1st)19:00-
2nd)20:30-
前売¥4500 当日¥5000
〒380-0822 長野県長野市大字鶴賀南千歳町876-16
tel: 026-227-3191
ザザスペシャルLIVE! 金井康子フルートカルテット
フルート:金井康子
ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司
長野再演決定!


2010年7月31日(土)
四谷ソケーズロック
詳細未定
ブギメッセンジャーズ
藤田奈津子(Vo)
杉山勝彦(Gt)
藤田浩司(Key) http://kojifujita.com
ロックキーボードで登場!・・・出来るのか・・・!?


2010年8月4日(水)
四谷ウナ・カンツォーネ
tel: 03-3353-4804
汐入規予(Vo) http://www.geocities.jp/ntgk3n6k/ponstar.html
田辺恵子(Pf)
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
藤田浩司(Perc) http://kojifujita.com
1st)20:00-
シャンソン!


2010年8月11日(水)東京倶楽部 水道橋
東京都千代田区神田駿河台2-11-16 さいかち坂ビル地下1階
03-(3293)-6056
http://www.tokyo-club.com/intro/
夜Start
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


2010年9月4日(土)
成田 イタリアンテラス アルボル
成田市上町556-1 5番幹2F(参道沿い)
0476-22-0281
30分ステージ2回
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
ロドリゲス鈴木(Perc)


2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ~新月を愛して~約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 ①12:30開場 13:00開演   ②16:00開場 16:30開演 
 ①②それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、①②通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」
詳細不明
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Julio 23, 2010

バンコクなう 23 julio 2010

先週半ばから一週間ほどバンコクへ行ってました。

しかししかしだ・・・高級ホテルのくせにインターネット接続が1日1800円???
それとも高級であるが故???
バカバカしくて接続はあきらめたっ!
これからは安宿で接続無料のところにする。


主に各地で民族音楽の鑑賞をしてきましたが、例の暴動、焼き討ちの跡が酷かったな。
戦勝記念塔周辺のビルやサイアムスクエア、サイアムの百貨店・・・酷かった。
有名店が廃墟になったビルの前、屋台で営業していたり・・・
政治活動も悪くはないけれど、焼いちゃいかんだろ。
あそこまでやってしまったら政府側が武力で鎮圧するのも治安維持のために仕方ない。

しかし滞在中にも赤服の集会を見かけたけれど、穏やかなものだったよ。

なぜあんな暴動になってしまうのか、そこいらへんの心理にはとても興味がある。

Akafuku.jpg
赤服の集会

Police.jpg
それを見守るポリス

WatArum.jpg
暁の寺-夜


今は、「個人」という価値観にばかり重きを置き過ぎなのではないだろうか。
自分さえ良ければ、あるいは自分の家族さえ良ければ、自分の周りさえ良ければ、という考えで皆が動く世の中は暗いものになるだろう。
私がそのような事を言うのも何だか笑えるが、笑っていられないほど、そういう行動様式の持ち主と出会う今日この頃。

私の関係する分野「音楽」、特にアンサンブルは個人が尖っているだけではダメなのだという事を教えてくれるよな。
アンサンブルは社会の縮図であり、色々な事に気付かせてくれるよ。

極上のアンサンブルを作り上げてみたいものだ。


全ての事象は絶妙のバランスを保ちながら成り立っている事、そのバランスとは、例えば一枚の絵のように見える滝が実は瞬間も留まる事のない水の流れである、というような不安定なものであるという事、そんな事に興味の向く人が増えたらいいな。
さじ加減一つで、同じものが毒にも薬にもなる。


煩悩を消し去ろうとするのがそもそも間違いであって、煩悩がある状態も、ない状態も、そういった確定的な状態は生きている限り有り得ない。
二律背反のキリストやイスラムでは到達し得ない素晴らしい教えが仏教にはある。
そもそも悟りを求めようとする姿勢が悟りにはつながらず、かえってそれを遠ざけてしまう。
そんな事を考えていると、一人の人間や物事が見せる多様な相を重ねてそのまま見る事が普通になって来る。

真実とは常に揺れ動くものであり、一所懸命、固定したように見せかけても空しいだけだ。
万物にとどまるものはない。
しかし感覚を研ぎ澄ませれば、真実はあるがままそのままに自ずと感じられるものだろう???
違いますか???

*藤田浩司ライブ予定*

2010年7月24日(土)
長野ZAZA
1st)19:00-
2nd)20:30-
前売¥4500 当日¥5000
〒380-0822 長野県長野市大字鶴賀南千歳町876−16
tel: 026-227-3191
ザザスペシャルLIVE! 金井康子フルートカルテット
フルート:金井康子
ピアノ:志村和音
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司
長野再演決定!


2010年7月31日(土)
四谷ソケーズロック
BOOGIE MESSENGERS with BLUE VELVETS
OPEN 18:30
1st)19:30
2st)21:00
Charge ¥1800
東京都新宿区舟町7舟町ビル2F
tel:0353681317
BOOGIE MESSENGERS
G 杉山勝彦
B 斎藤隆一
Key 藤田浩司 http://kojifujita.com
Dr 前原篤史

BLUE VELVETS
Vo natsuko(mai)
Vo kana(kiri)
Vo etsuko


2010年8月4日(水)
四谷ウナ・カンツォーネ
tel: 03-3353-4804
汐入規予(Vo) http://www.geocities.jp/ntgk3n6k/ponstar.html
田辺恵子(Pf)
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
藤田浩司(Perc) http://kojifujita.com
1st)20:00-
シャンソン!


2010年8月7日(土)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7−7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司 http://kojifujita.com
詳細未定ですが、必ず何か演ります!


2010年8月11日(水)東京倶楽部 水道橋
東京都千代田区神田駿河台2-11-16 さいかち坂ビル地下1階
03-(3293)-6056
http://www.tokyo-club.com/intro/
1st 19:40-20:20, 2nd 21:00-21:40, 3rd 22:30-23:00
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


2010年9月4日(土)
成田 イタリアンテラス アルボル
成田市上町556-1 5番幹2F(参道沿い)
0476-22-0281
30分ステージ2回
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
ロドリゲス鈴木(Perc)


2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」
詳細不明
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Agosto 21, 2010

モロッコの音楽 21 agosto 2010

とりあえず土俵際いっぱいいっぱいで、アップアップしています。
色々と調べたり聞いたりしていると、どうやらモロッコの音楽はラテン音楽に強い影響を及ぼしているようだ。
レッド・ツェッペリンもマラケシュあたりの音楽を自分たちのルーツの一つだと言っているようだし、モロッコの音楽は意外に面白いのかもしれない。
ジプシーキングスはモロッコ&アルジェリアにゆかりがあるそうで・・・ちゃんと調べてみたいなあ。
歴史的にも北アフリカからスペインあたりが征服されていった時代があるわけで、音楽的にもあちらへと影響しないわけがありませんよね。
ハンドクラップとか、フラメンコの特徴だと思っていたものが、実は代表的なモロッコ音楽にもそんな特徴があるらしい。
鉄製のカスタネットを使う音楽があったり、ウードとかの弦楽器を多用するところもスペインやポルトガルの音楽とかぶるし。
イスラム圏のダラブーカ(デルブーガ?)と西アフリカのジェンベはこれまたそっくりで興味深い。
コールアンドレスポンスの特徴や、ダンスが重要である事、音楽はまさに連綿と繋がっているって感じ。
是非、自分の五感全てを使って感じてみたいなー。
そういえばキューバ東部のカーニバルで特徴的なチャルメラがモロッコの音楽においても重要な楽器であるらしい。
マラケシュに行けばガーナあたりのミュージシャンが大挙してぶらぶらしているらしいし、色々と興味あるものたちが混ざり合ってとても楽しそうだ!
モロッコは隠れた音楽大国なのかもしれない。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年9月4日(土)
成田 イタリアンテラス アルボル
成田市上町556-1 5番幹2F(参道沿い)
0476-22-0281
30分ステージ2回
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
ロドリゲス鈴木(Perc)


2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Agosto 22, 2010

「グナワ」モロッコの音楽 22 agosto 2010

モロッコで一番有名な民族音楽「グナワ」について、さらに色々と調べてみたら・・・
どうやら起源は西アフリカから連れてこられた奴隷の音楽にあるらしい。
なるほど!
だからコール&レスポンスとか、ダンスが重要であるとか、黒人系音楽の特徴を色々と持っていたのか。
どれが、どこがルーツなのかっていうのは中々にして一筋縄ではいかないな。
このモロッコの音楽がスペインのフラメンコにも影響を与えているのだろうし、地理的に遠いキューバの音楽への影響は西アフリカから直接、あるいは西アフリカ→北西アフリカ→ヨーロッパ→キューバと回りくどく間接的にと、様々な形であるのだろう。
興味をもって深く関われば関わるほど、さらに興味深くなっていくのが音楽なのかな。


*藤田浩司ライブ予定*

2010年9月4日(土)
成田 イタリアンテラス アルボル
成田市上町556-1 5番幹2F(参道沿い)
0476-22-0281
30分ステージ2回
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
ロドリゲス鈴木(Perc)


2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Agosto 25, 2010

9月半ばからモロッコ、その他へ 25 agosto 2010

9月半ばから3週間の予定でモロッコ、スペイン、ポルトガル、ロンドン等を訪ねる事にしました。
ロンドンでは旧友に会える!?楽しみだー!

モロッコはアガディール、エッサウィラ、マラケシュに行きます。
マラケシュの音楽は特に楽しみ!
スペインはマドリッド、コルドバ、セビージャ。
ポルトガルはリスボン。
行った事のある人、情報下さーい!

さんざんトルコだの、ギリシャだの、チュニジアだの、ナイジェリアだの、ベニンだの中東だの騒いでいた割には全く違う感じになってしまいました。
まー自分の場合は、何が何でも行きたいところへ行くっていうより、適当な予算で適当な場所に行くのが心地良い。
言葉的にはスペイン語、ポルトガル語はなんとかなるとして、ただいまフランス語とアラビア語を特訓中。
フランス語は部分部分ラテン語系で想像を働かせればわかりやすい感じ、アラビア語は全くわからんねー(汗)

ロンドンは違和感があるけれど、チケットの関係でそうなりました。
実はどちらかというと音楽よりもビールが楽しみ!
本場のエールを本名に紹介してもらおう!
何しろエア・アジア(笑)
この歳でエア・アジア(笑)
長旅なのに途中ご飯なしビールなしエア・アジア(泣)
この時期、日本で探すとどんなに頑張っても燃油諸税等込みでヨーロッパ往復13万くらい。
ネット上で見かける安い値段はすべて実情に合わないダミー。
しかし、こんな時にもエア・アジアはコミコミ7万ちょいで往復。
ロンドンからのチケットはアガディールまで5千円くらい、ヨーロッパ内の航空券はそれこそ2千円くらいからある。
バスより安い。
ちなみに行きは成田-シンガポール往復がマイレージ2万マイル+諸税4千円くらい。シンガポール-クアラルンプールはエア・アジアのプロモーションで片道数百円です。
クアラルンプール-ロンドンの往復は燃油、諸税等全て込みで7万円弱・・・
マラケシュ-マドリッドとか、マドリッド-リスボンとかもちろんロンドン行きとか、今回飛行機乗りまくるけれど、たぶん日本で買う単純往復並みの運賃にしかならない。
今確かめたら、今回の国際線8フライト1バス、国内線2バス1高速鉄道の総額が11万5千円くらい。
安いよなー。
とはいえ成田を出てから足かけ二日間ホテルにも泊まる事が出来ない強行軍。

今回初めて行く土地ばかりですが、よく行く土地との繋がりが深く感じられ、なんだか親しみさえ湧いています。
しかもブラジル行き以上の強行軍・・・あの時は30時間かかったけれど、今回は最初の宿泊地ロンドンまでそれ以上・・・身体がどんなんなるのか、楽しみですねー。

空前の円高がオレを後押しするぜー!
今の時期、旅に出られる者は幸せである。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年9月4日(土)
成田 イタリアンテラス アルボル
成田市上町556-1 5番幹2F(参道沿い)
0476-22-0281
30分ステージ2回
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
ロドリゲス鈴木(Perc)


2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Septiembre 1, 2010

尻に火 1 sept. 2010

やばい、いよいよ尻に火が付いてきた(汗)
出発までにやらなきゃならない事、多過ぎるー!!!

特に情報収集!

CitiBankのキャッシュカードを作ってみた。

頑張るぞー!おーっ!

*藤田浩司ライブ予定*

2010年9月4日(土)
成田 イタリアンテラス アルボル
成田市上町556-1 5番幹2F(参道沿い)
0476-22-0281
30分ステージ2回 19:30Start
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
ロドリゲス鈴木(Perc)


2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Septiembre 2, 2010

物価高! 2 sept. 2010

しっかしロンドンは物価高っ!!!(汗)
ここのところのポンド安の中、円で買うならまあまあかと思っていたらとんでもない・・・(泣)
ホテル高っ・・・交通高っ・・・
ああ・・・パブだけは安かったらいいなー
イギリス人はすごいなー。
って、稼ぎもすごいのか・・・。

*今週のライブ*

2010年9月4日(土)
成田 イタリアンテラス アルボル
成田市上町556-1 5番幹2F(参道沿い)
0476-22-0281
30分ステージ2回 19:30Start
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
ロドリゲス鈴木(Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Septiembre 10, 2010

全日空が格安航空に参入へ! 10 sept. 2010

きたきたきたきたー!
ついに来た!日本にも格安航空会社誕生の日が!

ファーストクラスの旅よりも、機内食も出ない難行苦行の旅に妙な高揚感を感じてしまう自分にとっては願ったり叶ったりの出来事だ。

気になる価格はどうなるのだろうか。
例えば今回の旅で使うエア・アジアのシンガポール-クアラ・ルンプール間のプロモーションチケットは国際線片道が2~300円くらいでバスより安い(除く諸税)。
ロンドン-マドリッドだって片道2千円台だ(除く諸税)。
同じ感じでソウルへ片道数百円、台北へ片道2千円台で飛んだら痛快だな。
この価格はウソのような値段にも感じるが、現実にこれくらいの運賃で飛ばせている会社があるのだから、もしかしたら日本でも出来るのかもしれない。
したらオフには成田から毎週でも北投温泉へ湯治しに行きたいと思う。

今晩は涼しい。
この夏は水シャワーを浴びたところで涼を得る感じにはならなかったが、これくらいならやっと水シャワーが効いてくるなー。


詩を見ながら朗読を聴きながら即興で音を紡ぎ出すのが実に楽しい。
声の抑揚と、詩の内容と、間の取り方に自然と反応して世界を広げる。
うん、楽しいね、これ。

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Septiembre 16, 2010

まずはシンガポール 16 sept. 2010

旅の日は結局忙しい。
今日もぎりぎりセーフで近所の駅へ。

無事到着した成田空港は本日チェックイン、入国審査共にスムーズ。
気持ち悪いくらい。
旅行者が少ないって事か。

よりによって今日、政府の為替介入があり外貨高騰…

デルタ@マイレージ往復2万マイルで乗機、アルコールタイムが続けざまに2回、サービスアップか?
久々にタイガーを飲む。

JTBの六カ国語会話をガチでみる。
イタリア語。フランス語、ポルトガル語、スペイン語、同じ要求は同じ言い回しで統一すればいいのに、この本ではそこいら辺かなりバラバラで、これじゃ一度にあちこちの国をまわる人にとっては言葉を覚えきれないだろう。
しかしこれら全てを真剣に見比べる日がこうしてやって来ようとは。

機内のサービスで音楽を聴く。
アラビア、アフリカ、インド、ヨーロッパ、それにジャズ、ラテンetc...
結局よくわかり、またきいていて面白いのはジャズだったり、ヨーロピアンだったりする。
ラテンのポップスはよくわからない。

ビデオを観る。
やっぱマイケルジャクソンは格好いいなぁ。

そんなこんなしているうちに離陸から7時間弱のフライトでシンガポールに到着。
午前1時9分に着陸。
発車時刻は18時45分だったから、7時間24分かかった事になる。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Septiembre 17, 2010

次はクアラルンプール、そしてロンドン 17 sept. 2010

シンガポールには1:09の到着、離陸は前日の19:30だったから6時間39分の飛行であった。
時差は-1時間。
南国なのに空港内はひんやりとしていて、ジャケット着用時にぴったりくるよう設定されているのだろう。

イミグレーションをくぐらずに5時半まで待機、ネットをしたりなどして過ごす。

何気なく世界の天気を検索していたら今回の目的地、モロッコのマラケシュは最高気温40℃超であった。ロンドンは17℃くらいだから体調がどうにかなっちゃったりして…

シンガポールのチャンギ空港で夜明かしするならイミグレーション抜ける前の方が快適だな。
預け手荷物も放りっぱなしでここは安心出来る。

格安キャリア、エア・アジアのボーディングパスは非常にチープだ。
スーパーのレシートのようだ。
同じ格安でもジェットスターのボーディングパスの方が格好良い。

20100916AirAsia.jpg


昨日の為替介入は2兆円規模だったそうだ。
過去最大級。
とはいえ、ちょっとすれば円高はまだまだぶり返すんじゃないかな。

離陸は予定ピタリの7:45、着陸は予定より早い25分早い8:20、素晴らしいですエア・アジア。

次のロンドン行きのチェックインもセルフで4時間以上前にも関わらずOK!
あとはバッゲージドロップカウンターに荷物を預けて完了。

近所で朝食。
マレーシアのご飯は大好きなので、ミーカリアヤム???とミロアイスを注文する。
こんなのが定番だなー。
セットで300円。

シャワー。
クアラルンプールでイミグレーションを通った先にあるというCゲートを探したが見つからなかった。
と、いうか着陸地点ではTゲートの案内しかなかった。
いやー、そのCゲート付近に有料快適シャワールームがあるというので期待していたんだけど。
しかし空港内のレストルームに無料の水シャワー施設を発見したので空港内のキオスクでシャンプー等を買い、果敢にも挑戦。
いやー気持ちよかった。
個人的にはこれで全く問題ありません。
水は冷房で冷やされるためか、出し始めがやや冷たく、出し続けていると温くなる。

時間余りすぎ。

ネットは出来る設備が見当たらない。
こちらTゲート付近にはチープキャリアばかりみたいだから、差別されているのかも。

しかし寒い。
熱帯ど真ん中にも関わらず、シンガポールもクアラルンプールも空港内は寒い。
外だって、今年の日本の夏に比べたら涼しい感じがするな。
ロンドンに住む同級生の薦めに従ってロンドン滞在のためだけのつもりで持ってきたジャケットが、熱帯でも結構役に立っている。

エア・アジアは必ず一度ウエイティングルームに入るようだ。
空港内をうろうろしていると、他にも格安キャリアがいくつかある様子だったから、次回は検討対象に入れておこう。

マレーシアもシンガポールもまるで母国であるかのように落ち着く。
ロンドンまではここから13時間のフライト。
ははは…日本を出てすでに18時間と45分…こんなに長旅してきて、しかしまだ日本から直行した方が速いんじゃないか。
長い距離を乗った方が安いなんて…需要と供給の関係なんだろうけれど複雑だね。

しかし…長い。
到着までがとても長い。
2006年に行ったブラジル並みか、それをやや上回る遠さだ。
今回ロンドンまでは結局のところ往復総額で9.4万かかったが、日本からの最安はイスタンブールまで13.5万というのがあったんだよな。
それも経由便だった気はするけれど、なにしろ早めに旅程を立てて日本の代理店で格安を買うのが一番賢い方法だろう。
今回は8月末に決めたから仕方ない。
ま、好きなマレーシアやシンガポールの風を感じられたのだからよしとしよう。
欲を言えばマレーシアで何泊か組みたかった。

エア・アジアのロンドン線。
無茶苦茶寒いんですけど。
両隣の白人の若者も震え上がってるんですけど。
こんな寒い飛行機があろうとは。
Tシャツに襟付きの長袖のシャツにジャケットを着てまだ寒い。
温度はケチらない方がいいなあ。

その後、室内温度はやや上がってきた。

車内販売でビールを1本買う。
RM12、300円ちょっとだから、大手の5ドルより安いだろう。

ロンドン到着も予定ピタリ!
しかし入国審査が混みまくり。
審査官がはじめの3人から終盤には6名にまで増えてピッチが上がったものの、抜けるまでに2時間もかかった。
根掘り葉掘り色々な事を聞かれた。
こんなに質問されるのはキューバ以外にないなってくらい。

抜けた後は市内への電車。
珍しく(初めて)自動時刻設定される携帯の時計が3分ほど遅れており、油断して予定の駅を乗り過ごし。
しかし無事Uターン。
友達には迷惑かけてしまいました・・・。

家に到着するも、寝静まりかえり。
当たり前の23時過ぎ。
すみませーん・・・

同級生お手製のカレーを頂き、さらに振る舞いビール!
ジンジャーの利いた面白いビール。
イギリスにもベルギーみたいなジャンルがあるのかな???

しばし歓談の後、じゃ寝ようかって時になって、懐かしい高校のアルバム登場!
こりゃ寝られないわなーって感じで夜は更けていきましたとさ。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Septiembre 18, 2010

同級生とロンドン市内を巡る  18 sept. 2010

朝、自分としては結構早く起きたつもりだったが、中学校に行く前のカイ君しか残っていなかった。
素直で元気で思いやりのあるいい子なんだ。

お母さんが日本人だから日本語を理解する。
しかし日本語は喋らない。
不思議というか、自分に当てはめれば読んだら結構わかる英語が殆ど口からは出てこないのに似ているな。

カイ君を学校に送りだして遅い朝食を一緒にとってもらい(和食だー!)、その後ロンドン観光へ。

色々と案内してもらったなー。
自分一人だったらこの効率でまわることは出来なかったと思う。
大英博物館、オックスフォードサーカスからトラファルガー広場、老舗のデパートやらロンドンの原宿やらロンドン橋、タワーブリッジ、遠景にセントポール大聖堂やロンドン塔まで。

20100917%E5%A4%A7%E8%8B%B1%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8-KojiFujita.jpg

20100917London-kojifujita.jpg

20100917London2-KojiFujita.jpg

教会の地下でゴハンして川縁のパブではプライドオブロンドンやらその他のエールを飲む。
20100917Brodie%27sSpecial-Pub.jpg


夕方、帰宅後マークお勧めの店に家族全員でフイッシュアンドチップスを食べに行く。
鱈だ。
週末要因により人が一杯。
美味しいねー。
20100917Fish%26Chips.jpg


しかしロンドンとはてっきり白人の街だとばかり思っていたのに、もはや多民族国家の観がある。
田舎に行ったらやはり有色人種は珍しいらしいけれど、ロンドンは黒人やアラブ人、アジア人で数十パーセントは占める感じ。
何割?3割くらい?

その後同級生とパブへ。
歩いて行けるところにマイクロブリュワリーがあるなんて羨まし過ぎるぜ。
美味いのに安い!
色々な話をしたなー。

20100917MicroBrewery.jpg


しかし幼なじみってのはいいもんだ。
彼女とは高校1年と3年が同じクラスで、大学生の時にもかなりディープに遊んだ記憶がある。
しかし彼女はアメリカに留学し、そのまま日本には帰らずにロンドンに住み着いてしまったからそれから2007年まで全く会わずに来て・・・それでも仲良しってのはいいもんだ。

いやー色々とありがとう!
感謝してるよー。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Septiembre 19, 2010

モロッコへ 19 sept. 2010

朝、マークがイギリスの伝統的な朝食を作ってくれた。
イギリスには美味しいものがないと一般には流布されているが、そんな事はないんだよとは同級生の言葉。確かに!

その後郵便局まで男二人で散歩に行った。
ロンドンの街はきれいだな。

同級生の専攻は建築であったので、自宅の様々な仕様を拝見させてもらう。
やっぱロフトはいいよな。
それからトイレが各階毎に三つあるのは魅力的だ。
自分が家を建てるならば、さらに風呂場は一つでいいから、シャワールームも各階にほしいね。
贅沢かな。

空港へ送ってもらう前に犬を連れて近所の森を散歩する。
同級生の家の近くから空港方面に広がる森はやたら広い。
端から端まで10キロではきかないくらい広い森が首都ロンドンにあるのは、一つの奇跡だな。
リスや馬、トンボ、それにキノコやら何やら自然が一杯だ。
20100918Forest-KojiFujita.jpg

帰り際にパブで一杯。
インディアンペールエールとエールのビター。
インディアンペールエールは麦の味がしっかり、ビターはビターというよりフルーティーでした。
銘柄はチェックし忘れた。
しかしどちらも美味しかった。
20100918Beer-KojiFujita.jpg


ロンドンスタンステッド空港、ライアンエアーのバッゲージドロップはとてもスムーズでした。
20100918Ryanair.jpg

3時間半でモロッコのリゾート都市、アガディールに到着。
過去の経験から音楽はこういうリゾートによくある。
市内に向かう公共のバスを探したが結局見つからずにタクシーを利用。
3千円くらいかかってしまった。

ボられたのかもしれないが、初めて来る場所では知る由もない。
結構遠かったし、日本でこの距離ならばもっとかかったと思う。
それに交通費の高いロンドンから来ると、これが高いとは思えない。

ホテルに到着後、シャワーを浴びてアガディールの街を探索。
目を付けていたアスマでのライブはオモチャのキーボードによる寂しいものだったので退散。
ライブミュージックとうたっている他のお店もカラオケみたいなのが多く、あきらめて中心街の方まで歩いてパブで一人ビールを飲む。

プレシオンというのとフェスという2つのモロッコビールを飲んだ。
ま、まあまあだ。
南国の味。
20100918MorrocoBeer-KojiFujita.jpg


しかし、リゾートとは思えない静けさ。そして夏の軽井沢にいるかのような涼やかさ。
快適。

目の前の道を民族衣装の楽隊が通り過ぎた。
こういうのが聴きたいんだよな。
4人でジプシーキングスみたいなビートを響かせて。

言葉は・・・恐ろしいほどに英語が通じない。
アラビア語が国語で、フランス語が第一外国語の位置にあるからたちが悪い。
ちょっとくらい覚えたところで、その場で一発しか出ないのが外国語、自分のアラビア語もフランス語もやはり殆ど使い物にならない。
最初に発した言葉を理解してもらったところで、会話が続かない。
ブラジルは結構なんとかなっていたから、そんなつもりでいたら、フランス語はポルトガル語とスペイン語ほどの親和性はないようだ。
まーそりゃそうか、うすうすわかっていた事だ。
やはり、もう少しフランス語はフランス語として勉強しないと、類推だけではどうにもならない。
滞在はわずかな日数ではあるが、必要に感じた言葉は書き留めておくなどして頑張ってみる事にしよう。
見りゃー結構わかるんだがなあ・・・。

20100918NightOfAgadir.jpg


*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
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2010年10月22日(金)
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☆tel:0475-72-7966
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2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
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千葉県茂原市東部台1丁目7番15
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Septiembre 20, 2010

アガディール 20 sept. 2010

予想に反して宿はとっても静か。
良い事だ。

ブッフェの朝食に細かく刻んだ野菜、これがモロッコ風らしい。
給仕のおばさんに焼いてもらったオムレツやお姉さんに焼いてもらったモロッコ風のパンが美味しい。

朝食の後、まずは海へ。
人生で初めてアフリカ大陸に渡って大西洋を見た。
対岸は勝手知ったるアメリカ大陸だ。
20100919LaPlayaDeAgadir.jpg


風は涼しいが、水は温い。
かなりな遠浅海岸である。

スーパーマーケットを目指してみたが、日曜閉店。
カフェ以外あちこちの店は全て閉店している。
これほど日曜日に全て店が閉まるのは初めて見たなー。
恐るべしモロッコ。

街を歩いていれば、何人か商売っ気のある人たちから声が掛かる。
ベルベルの商人だという人がいた。
みんなあまりしつこくはない。

20100919MesquitaAgadir.jpg
(アガディールのメスキータ)

キオスクみたいなところだけは開いていて、そこで石けんを買う。
大きいのを出して細かなお釣りをたくさんもらってしまったので(ややヒンシュク)「シュクラン(ありがとう)」と言ったらとてもにこやかになった。

CTMという長距離バス会社のチケットオフィスを見つけたので、マラケシュ行きのチケットを買った。
105DH。
バスはここからは出ないというので「どこから?」と聞いても「プティタクシーを拾え」と素っ気ない返事。

当初の予定では明日、同じく海岸の街、そして芸術家の街とも言われるエッサウィーラへと向かうはずだったが、神のお告げによりマラケシュ滞在を一日長くする事に決める。

気が付いてみれば3時間ほどの散歩、帰ってシャワーを浴びてプールへ泳ぎに行った。
水着はアガディールの為だけに持ってきた。
あまり泳ぐ人もいない中、ひたすら単純往復する。

そういえばアガディールの街は、人が少ないなー。
人口自体が少ないのだろうか。
観光客もわさわさいる感じではない。
?すでにオフシーズンなのかな???

その後必要と思われる言葉をノートに書き付け、アラビア語とフランス語の勉強。
これで多少通じてくれれば良い。

夕方、再び海を見に行く。
潮が大きく退いていた。
この先、こうしてアフリカ大陸から大西洋を眺める日が再びやって来るのだろうか。
うーん、その可能性はかなり低いだろう。
20100919PlayaPorLaTardeAgadir-KojiFujita.jpg


*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション 〜新月を愛して〜約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
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2010年10月22日(金)
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大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
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東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


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藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
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千葉県茂原市東部台1丁目7番15
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Septiembre 21, 2010

アガディールからマラケシュへ 21 sept. 2010

マラケシュは今回の旅、最大の目的地。
さてどんなんだろう。

昨晩、いざ出掛けようかという時になって雨が降ってしまい、取り止めたせいでわりと早く寝てしまったから本日は5時半起床。
辺りはまだ真っ暗でものおと一つしない。
耳がつーんとする。
6時半頃朝食を摂りに行ったが、卵料理はまだ出ていなかった。

時間が余るから食後プールでひと泳ぎ。

さらにその後、みたび大西洋を見に行った。
20100920PlayaDeAgadir.jpg

宿に戻り、荷造りを終えてタクシーでバスターミナルへ。
20DH。
20100920TerminalDelAutobusDeAgadir.jpg

荷物預かり手数料が5DH(ディルハム)。

バス、来ないなーと思っていたらカサブランカ行きと表示のバスがマラケシュ行きだった。
しかもチケットにはバス停17番となっているのに23番に停車中の。
これは尋ねなければ絶対にわからない。
滅茶苦茶だ。

オマケに11:03に車内の時計は21:24の表示。
滅茶苦茶だ。

バスは定刻を16分過ぎて11:16に発車。

少し走るだけでカラカラに乾燥した景色が広がる。

ところどころに土であるのか家であるのか見分け難い家がポツポツと集落をなしている。
畑も見かけるが、この土、この環境で作物を育てるのはとても大変そうだ。

峠を越えトンネルを抜けてもまだまだ乾燥した景色…と、いうか海岸地帯では山にポツポツとゴマ塩のように緑が広がるステップ的な景色であったが、内陸へと進むに従って緑がなくなっていく。

車内に流れる音楽が中々魅力的。
アラブの節回しに賑やかに連打する打楽器が特徴的。
20100920CasaDeMaroc.jpg

マラケシュには予定より全然早い14:20に到着。
所用約3時間。

ターミナルを出てバス停を探すも、地図と照らし合わせてみてまったく場所の見当が付かないのでプチタクシーを拾う。
メディナの中へは40DHだと言う。
乗ったら乗ったで良いホテルを知っているからというのでそちらへ行ってもらった。
タクシーは見当の付かない街では便利な乗り物だ。
最終手段的な。
とはいえ結構使ってしまうけれど。

案内されたのはリアド・クトゥビアホテル。
エアコン、バス、トイレ付きでジャマエルフナ至近。
明るいし、まあ悪くはない。
これで400DHが高いのか安いのかは知る由もないが、明日から泊まるイスレーンホテルと同じくらいの値段だ。

宿でもらった地図にCTMバスターミナルの場所が載っていたが、手持ちの地図とは全く別の場所だった。
これでは何度地図を見てもわかるわけがなかった。

荷を解き、早速ジャマエルフナ広場へと繰り出す。
夜が賑やかだと聞いていたが、午後でも既に十分賑やかだ。
20100920PlazaDjemaaElFna.jpg

蛇遣いと太鼓、チャルメラの音楽という組み合わせがポピュラーなようだ。
名物だという屋台のオレンジジュースを飲む。
果実感たっぷりで美味い。
これは得した気分。
3DH。
20100920Naranja.jpg

その後あまりに誘ってくるので4DHのジュース屋でも飲んでみた。
オヤジがオレの語学本を掴んで離さない。
金はいらないからこれをくれという。
いやー参ったわー。
さんざんにからかわれてしまった。

その後、一番のバスに乗ってなんとなく新市街ギリーズへ。
両替商を見つけた。
宿のそばの銀行よりずーっと率が良かった。
とはいえ、この両替商近所には無茶苦茶両替率の悪いところもあったので、新市街だから良いというわけではなく注意してマメに探すべし。
ま、よくよく考えてみれば多少両替率が良かろうが悪かろうが、貧乏旅行者の1万円や2万円では大して損にも得にもならない。
20100920MoneyGram.jpg

スーパーマルシェを見つけた。
予想に反して飲み物ばかりの扱いなれど、ビール有り!
カサブランカとエスペシアルの二本で30DH。

冷えているうちにと、さっさとバスに乗る。
満員。
クトゥビア前ではたくさんの人が降りた。
20100920Koutobia-Marrakech.jpg

飲んでみる。
どちらも南国系だが、カサブランカがコク、エスペシアルはドライという感じだ。
瓶とか缶に関して言えば、日本のプレミアムモルツを超えるビールは世界中に中々存在しない。
あくまで「ピルスナー」の範疇において、ですが。
20100920CervezaCasaBlancaYEspeciale.jpg

18:40くらいには相当に暗くなってくる。
クトゥビアの方からコーランがよく聞こえてくる。

さて夜の広場に繰り出してみる。
途中の店で食べたモロッコ風のお好み焼き?が美味い!
3DH。

広場は昼間以上に賑やかだ。
20100920NocheDeDjemaaElFna2.jpg

昼間はチャルメラが目立っていたが、夜はなぜか聞こえてこない。
圧倒的に打楽器類が目立っている。
20100920Tambor-NocheDeDjemaaElFna.jpg

やはりここもアフリカなんだ。
イスラム圏ながら、そのリズムにはアフロ的特徴が色濃い。
3拍子と2拍子の行ったり来たり混ざったりや、3拍子の真ん中をアクセントし続けたり、ベースパターンのシンキージョ的リズム、ソロ打楽器の入り具合、段々とスピードを上げて2拍子がやがて3連になって終わったり、それからカスタネットや鐘のハイハット的リズムと、いつもではないがそれらがアフロ音楽的特徴を表している。
楽器はジェンベ・・・しかし甲高くない・・・、ぺらぺらな金属の両側カスタネット、自動車のホイールを利用した鐘、いくつかの円筒状の太鼓セットを細いスティックで、それに響き線入りの鈴なしタンバリン。
バンジョーやバイオリン、それにチャルメラ等々が広場で演奏されている。
自動車のホイールやチャルメラは楽器としてキューバ東部のコンガともカブる。
20100920Violin-NocheDeDjemaaElFna.jpg

これは面白いぜ!

しかし、様々なスタイルのリズムがあるものだ。
ガイドが欲しいところ。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Septiembre 22, 2010

マラケシュ 22 sept. 2010

深夜には車の通りがぱったりと止む、マラケシュの夜明けは6時頃。
5時頃、目が覚めてしまい語学の勉強。

朝食をとりに行くが、待てど暮らせどもやって来ない。
みんなで待ちくたびれていたら9時になってようやくウェイター登場。
調理人のおばさんはいたのに…みんなで待ちぼうけた。
マラケシュの朝は涼しい。

朝食が揃うのにさらに30分。
こりゃ何か予定があったらまったく使えないホテルだな。
さらに全部揃ってみたら肉も卵もなしの、パンに牛乳、オレンジジュース。
これはおそらく10DHの価値しかないだろうというシンプルなサービス。
なんだこりゃ。

さっさと出て予約してあったホテル・イスレーンへ移る。
11時、しかしチェックインOK!

こちらの方がはるかにクオリティが高い。
泊まるならイスレーン・ホテルだ。
それにシンボルマークに使えるクトゥビアの道路向かいだから、ここは迷いづらい。
大きいホテルの中はどこも迷宮のような作りだ。
街の作りと相関性があるのかどうか。

王宮へ行ってみる。
入場10DH。
20100921Palace1.jpg

カスパ周辺とか、改修中のところが多くて残念。
トシのせいかやや寂しく感じる一人旅のお供にマスコットを連れて歩いているのだが、このマスコットと記念写真を撮っていたらヨーロッパ人に大ウケ(笑)
マスコットを手に取って撮影するのを助けてくれました(笑)。
20100921Palace2.jpg

王宮からスークへ入ってみた。
絶対に出られないってくらい見当が付かない。
一度クトゥビアを見かけたが、つい好奇心で反対の方向へ行ってしまった。
全く出られない…ともがいていると、フッとタクシーの通る道に出た。
再びクトゥビア発見!

今度はジャマエルフナ広場へ。
オレンジジュースを立て続けに4杯飲む。
それでもトイレに行きたくはならないくらい汗をかく。
数日前にマラケシュの気温を見たら42℃となっていたが、確かに日本の真夏を彷彿とさせる暑さだ。
いや、本日風はやや涼しいか。

広場ではチャルメラの音が鳴り響いている。

広場から今度は別の迷路へ入ってみる。
地図なんかあっても全く無駄だ。
役に立たない。
ここもグールグルして、そうこうするうちに日本人がいるという店に連れて行かれた。
民族衣装を着ているけれど、おお確かに日本人だ。
何やってるんだろう???
興味は尽きないけれど、先へと進む。
布を買おうと思うが、布の価値がわからずとまどう。
何で同じ布が150DHだったり20DHだったりするのだろう?
まったく同じに見えたけどな。
ちなみに150DHのは、店を立ち去ろうとしただけで100DHに値が下がった。
さあ、こちらも全く見当の付かぬままに歩く。
やはりタクシーが見えたから、その流れに逆らって歩くと再びクトゥビアが見えた。

リアドホテル近所で炭酸水を買って一休憩。
20100921Gaseosa.jpg

藤田さん海外で水分の補給は全てビールなんだけど、イスラムの国モロッコでそうはいかない。
飲酒禁止の刑。
いや、夕方またスーパーへ買いに行くつもりだけど。

と思いきや、雨が降ってきて新市街行きは中止。

夜20時になっても、まだパラパラとはいえ降っている。
しかし思い切って今晩もジャマエルフナ広場へと出掛けてみる。

うわっ、結構な降りになってきた。
しかし誰一人として傘をさすものがいない。
ここいらへんが砂漠の国である所以か。
20100921LaLluvia.jpg

広場には楽隊がいるにはいるけれども太鼓類は全滅。
カバーをかけて雨宿り。
辛抱強く待っていたら雨が止んで月が出てきた。
なるほど、この国で雨が長く降り続く事はない。

楽隊が太鼓を火であぶり出した。
うぉっ、直火!
時折、鼓面を火に当てて炙っている。
そうか、皮が濡れているのならば直火でも焦げはしないという理屈なのだろう。

やがて演奏が始まりだした。
今晩はしっかりと輪の中心とに腰掛けて観戦。

拍のラストにアクセントが来るところは黒人のリズムの特徴だ。
大きな鈴なしタンバリンでそのアクセントを刻んでいる。
タンバリン類にはガットの様な響き線が裏に一本取り付けてある。
このバンドでギロとかハイハットが刻むような役割を担っているのが、両手に持つ薄い金属で出来た2連カスタネット。
オルタネイティヴな手順で「タッタカタッタカ」と刻むから、速くなれば自然と6/8系のノリになる。
このカスタネットが活躍するバンドにはホイールでの刻みが入らない。
小さな組太鼓はボンゴ奏者のように頭のアクセントをキープする事が多い。
これは細いバチで打つ。

2~5歳くらいの子どもたちが数人踊り出した。
まだ足もおぼつかないような子でも腰で上手にリズムを取っている。

やがてムスリムのおばあさんが気持ちよさそうに目をつぶって踊り出した。

ポピュラーな歌なのだろう、観客までバンドに合わせて歌い出した。
隣に座っているお父さんのハンドクラップが強烈!
ブライトな音でリズムにも切れがある。
手拍子のうまい受験生LOVEの様な音だったぜ!


大変に満足して宿に帰る。
エアコンのリモコンの在処を尋ねると、フロントマンが点けに来た。
エアコンは不自由なのか。
これでチップを要求されるとは・・・。

多少ネットをして就寝。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
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Septiembre 23, 2010

最も黒いビート 23 sept. 2010

朝。快晴。
5時頃の街は静か。
活気を帯びてくるのは7時過ぎからだろうか。
7時ではレストランもガラガラ。
賑わい出すのは8時頃から。

ここの朝食もチープだった。
パンにコーヒーとオレンジジュースのみ。
これで別払いの人は120DHもするそうだ。
卵料理の設備は出ていたので、時間によっては卵付きなのだろう。しかし、いつ?
今日は8時半過ぎの一番賑わってそうな時間に来たんだけどな。


ところでこのマラケシュはベルベルの言葉で「神の国」を意味するそうだ。
人口80万ちょいで、商都カサブランカ、首都ラバトに次いで大きい。
イスラムの版図は広いね。
古くはヨーロッパのスペイン南部からフィリピンの南部まで。
もちろんアフリカも。
モロッコの音楽にはおそらくカリブ海のそれと同じ様に西アフリカから連れて来られた黒人奴隷の影響が強いのではないだろうか。
そうとしか思えない特徴が、そのリズムにははっきりとある。
結局のところ、世の中に存在する面白そうなリズムは全て西アフリカに繋がっている感がある。

昨晩天気予報を見たら本日のマラケシュはなんと46℃。!
かつてこれほど高温なところに来たことはない。
太陽が真上ってわけではないので、陽が当たり尚始末が悪い。
いくら空気が乾いていても、これでは汗がひくことはない。

とはいえ外出。
まずはクトゥビアの後ろ。
観光バスがびっしりと停まっていたので、中へ入れるかと思いきや門は堅く閉ざされたままだった。

ジャマエルフナ。
日中はやはり蛇使いと猿回しが目立つ。
蛇使いはチャルメラを吹く。
器用な指の動き。

オレンジジュースはパスして1番のバスで新市街ギリーズへ。
20100922UnaEsquinaDeMarrakech.jpg

レストランでゴハンしてみた。
鶏のセットが25DH。
ハーブが香ばしい。
これがモロッコ料理の特徴か。
メニューを見て「P」から始まる肉は「Pork・・・豚」かと思ったら「鶏・・・Pollo」だった。
20100922pollo.jpg

フランス語というのは自分の目から見るとラテン語とゲルマン語のちゃんぽんだから、単語がどちらよりであるのかは常に悩ましいところ。
それにいイスラム圏で「豚肉ですか?」はないよなー(笑)

トマトも細かく刻まれて、オリーブオイル和えで出てくる。
それにフライドポテトとパン。
辛いソース付き。

飲み物は「レモナーダ」というのが清涼飲料を指すらしく「何にする?」と聞かれたのでコカコーラゼロを注文した。
なぜかもれなく炭酸水のペットボトル付き。
こちらは6DH。
いざ会計をしてみたら合計40DH。
どうやらあのサラダや炭酸水は別料金であったらしい。

帰り際にスーパーでビールを買う。
今回はフラッグピルス500mlとストークプレミエレ330ml。
しめて25DH。
先日のカサブランカ瓶とかよりずっと安いけれど、どちらもモルト100%だ。
フラッグピルスはさっぱりしている。
ミラーとか、そんなのと同系統の味。
20100922FlagPils%26Stork.jpg

夕方、またまたジャマエルフナ広場へ。
こんなにも広場に近いホテル、近さで選んで大正解だった。
気軽に何度でも出掛けて、休憩したくなったらすぐに部屋へと戻る事が出来る。
いくら音楽が好きで広場にずっといたくても、さすがに16時間とかいられないからねー。
こうして異なる時間帯にマメマメしく出掛けられるのは、とても便利な事なのである。

さて、広場の入り口に達するとモロッコに到着して以来、聞いた事のない激しいビートが聞こえてくる。
近づいてみると、今回のどこのミュージシャンたちより肌の色が黒い。
彼らもまたモロッコ人なのだろうか。
強烈に速い6/8拍子を複数の両面太鼓と複数の金属2連カスタネットのみで演奏する。
両面太鼓はバチ先が演奏者の方を向く、J字状に曲がったバチを2本使って演奏している。
太鼓もカスタネットも技術的にみれば単純なオルタネートの手順を繰り返しているに過ぎないのだが、やはりアウフタクトにリズムの重心を持っており強烈にスイングする。
ダンサーは飛んだり跳ねたりと元気が良い!
チップに対する執着心の強さからも、より黒い感じを受ける。
1056年に始まったマラケシュを首都とするムラービト朝は、セネガル出身のベルベル人を王としていたそうだから、そんなところからも西アフリカの人々が古くからマラケシュには移り住んでいるのかもしれない。
20100922TamborDeMorroco.jpg

20100922TamborDeMorroco2.jpg


夜。
当然ジャマエルフナ詣出。
三晩目ともなると、大体どこにどんな人のバンドが位置しているのか見当が付くようになる。
つまりは同じ顔ぶれだ。
メタルギロみたいな「タッタカタッタカ」したリズムにダラブーカ?(ジェンベみたいな)や大きな鈴なし響き線入りタンバリンをトゥンバオとして使う全くカリビアンなリズム。
これは2/2拍子。
しかし広場で圧倒的なシェアを誇るのは6/8拍子のリズムだ。
6/8とはいっても、3/4と混交したりする。
これもカリビアンなリズムと一緒の特徴。
ベネズエラあたりでよく聞かれるリズムと同じ感じのノリ。
3/4の3つめにアクセントが来る。
二拍子系でシンキージョ「タッカタッカタッ・タッカタッカタッ」。
これもまたカリビアンの典型だ。
ハイチやキューバ。
2拍子でウラ拍を強調するリズムも黒人の典型だろう。
ロックみたいな。
6/8拍子にクラーベ感たっぷりのアクセントがのるリズムはハイチ-キューバ系。
6/8拍子に高音の太鼓で3つめと6つめに規則正しいリズムが入るのもある。
西アフリカから北アフリカからスペイン、そしてカリブ海世界と、音楽は歴史と同様に密接な関連を持っている。

民族音楽を賑やかに楽しみたいのなら、すっぱりとカリビアンなリズムでも良いのではないだろうか。
こうしてみると、それらには氾世界的に広がりどうやら優性なリズムのエッセンスが凝縮されている。

どこからかお囃子の笛のような音が聞こえてきた。
これはアジア的?

鈴なしシングル響き線入りのタンバリンが時折入れるエフェクトはティバレスのそれと音も役割も酷似している。
6つの太鼓を組み合わせて地べたに置いてあるキットは、何かの杯みたいに地面に向かって先細る不安定な格好をしている。
一つ弦の弓で弾く弦楽器は何というのだろうか。

ただ歌の節はブルースではなくイスラム的だ。
アンダルシア的ともいえる。
あるいは垢抜けないペンタトニック。

ベルベルのカスタネット、カルカベ・・・欲しいなあ。
20100922KoutoubiaFromDjemaaElFna.jpg


*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
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☆tel:0475-72-7966
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東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


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千葉県茂原市東部台1丁目7番15
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Septiembre 24, 2010

クラークシュ 24 sept. 2010

昨日買ったストークプレミエレ330mlはややコク有り。
とはいえ、自分が考えるピルスナーの味ではないが、まあハイネケン的な。

朝食。
卵を焼く人が出てきたが、ものの10分でいなくなった。
あんまりサービス精神とか、ないのかねー?

ホテルの目の前にそびえるクトゥビアはその手のものとしてセビージャにあるヒラルダの塔の次に高いそうだ。
また、ここマラケシュのスークは世界最大らしい。
出てくるのに時間が掛かりそうでちょっと萎えるけど、また行ってみるか。

スーク。
広場からガイドに載っている通りに行ったら、道が真っ直ぐでまったく迷う感じではなかった。
スークにもメインストリートがあるようだ。
拍子抜け。
マラケシュ博物館やベン・ユーセフ・モスクを見学。

帰りに広場でオレンジジュースを飲む。
こんなにオレンジジュースを飲む事は人生でそうそうないだろう(笑)
だがつぶつぶ感のあるピュアなオレンジジュースはマジ美味いのである。
20100923Naranja.jpg

午後。
再び広場からスークへ。
(写真:広場からスークへの入り口)
20100923TheEntranceOfSouk.jpg


ベン・ユーセフ・マドラサというパティオを見逃した事に気付いたのでそれを探しに行く。
いやー迷った迷った。
全然見つからなかったんだけど、諦めた頃目の前に登場。
しかし帰り道も迷う。
行ってみて違うと感じたら確信のあるところまで引き返す。
これをマメに繰り返し、這々の体でスークのメインストリートに復帰!

今回、行きに楽器屋を見つけたんだけど、帰りには見つからない。
広場でいったんオレンジジュースを補給し、再びスークへ。
ほどなくして右に入った路地に楽器屋発見!

色々な民族楽器について説明を受ける。
三弦のゲンブリ、胴体はオリーブの実らしい。
それに動物の皮、ナイロン弦。
これをつまびく。

ジェンベとダラブーカは似たようなものかと思っていたら、明確に区別があるそうだ。
ダラブーカにもジプシーのものとマラケシュのものがある。

指シンバルもいい感じ!

それから超小振りなカホンがあった。
指先で演奏する。
いや、カホンに見えたけれど、これには動物の皮が張ってあるそうだ。
四角い、本みたいな太鼓。

2連カスタネットは「クラークシュ」というそうだ。
プロ用のものは大ぶり。
これを買う事にするが、いかんせん旅の終わりで手持ちの現地通貨がない。
仕方なく帰ろうとすると180DHと言っていた値段がいきなり100DHに下がった。
この国の物の値段は難しすぎる!
先日買った布も150DHといわれ、すぐに100DHに下がり、しかし20DHで売り出しがあり、今日はそれがたったの10DH!
なんなんだよ!
オレ、こういうの苦手!

手にしてみるとクラークシュはやはり鉄製だ。
20100923Kracsh2.jpg

その後、またまたビール購入の為のみに新市街へ!
バス1番。

モロッコ、良いところも多々あるけれどマラケシュの排ガスではオレ、生きていけないな・・・。
気管支が弱いから今回かなりその点参ってます。
キューバのハバナとかは貿易風が吹いて逃げ場があるんだけど、マラケシュはダメだ。

本日はフラッグ・スペシアレとカサ・ブランカ。
フラッグ・スペシアレはドライではあるものの、ぎりぎりのピルスナー。
今回一番気に入った。
モロッコのビールは意外や意外、西洋の味がする。
カサ・ブランカはドルトムンダーだろう。
エビスみたいな感じ。
20100923FlagSpeciale%26CasablancaBeer%26Kracsh.jpg


今、手持ち200DHしかないが、明日の朝無事に空港まで辿り着けるだろうか・・・
ものの本によると空港までは80DHらしいが、早朝なので割増が予想される。
いやードキドキするねー。

夜はもちろんフナ広場を堪能して・・・明日は初スペイン!
中南米はさんざんに行っているけれど、いよいよ本国送還。
初めてのヨーロッパ大陸です。

明日の朝を乗り切れば、アラビア語やフランス語とおさらばだー!
ちなみにアガディールくらいの規模ではダメでしたが、マラケシュは英語が通じる場合も多々あります。


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Septiembre 25, 2010

マドリッドへ 25 sept. 2010

3時半起床。
4時半にチェックアウト。
マラケシュの空港まではタクシーですぐ。
100DH。

搭乗口。
ライアンエアーの搭乗ゲートはぎりぎりまで何番なのか表示されなかった。
メキシコのカンクンみたいだ。

マドリッドまでは2時間弱の空の旅。
時差は2時間。

空からみたマラケシュの街は赤くて、土の色と同化していた。
どこまで行っても乾燥した荒廃した土地が続く感じ。
森とかないから、ここで生きて行くのは大変だろう。

眼下に地中海を見下ろしてアフリカ大陸を去ると、ほどなくしてヨーロッパ大陸の上空へとやって来た。
おおっ、確かに街がヨーロッパっぽい!

マドリッドのバラハス空港までに到着。
パスポートコントロールは恐ろしいほどのスムーズさ。
懐深いぜ、ヨーロッパ!

さて市内へは地下鉄で。
これまた非常にスムーズかつ安全な雰囲気。
さすがは先進国だ。

チュエカ駅を降りて宿を探すも、予想位置を通り過ぎてしまった。
広場から今来た道を注意深く引き返すと…ビルの1階入り口付近に小さ~くホテルの名前が出ていた。
アパートの一室を改装しているらしい。
宿はとても狭いが、一応全て揃ってはいるし文句は言うまい。
何しろここは物価の高いヨーロッパ。
こうしてみると同じ様な値段でもマラケシュのホテルはそれなりに豪華であったなあ。

早速街に出る。
のどが渇いていたのでまずはコカコーラライト0.75ユーロ。
こちらに到着してからマドリッドに関しては何のガイド資料もない事に気付く。
ま、ひとまずはグランビア駅周辺からプエルタデルソル、さらに王宮周辺へと歩いてみた。
プエルタデルソルには辻音楽師がいたけれど、クラリネットとかアコーディオンとか、なんだかヨーロピアンだ。
黒人トランペッターもいた。

辺りには日本からの方かなあという観光客の姿もちらほら。
マドリッドは憧れの観光都市だもんね。

一通り観光する途中、なんと「シメイ」の看板を掲げたバルを発見してしまった。
王宮のとなり、アルムデナ寺院の前、マヨール通りを1ブロック行ったところにある素晴らしきバル!
20100924Palacio.jpg
(王宮)

20100924Almudena.jpg
(アルムデナ寺院)

20100924PlazaMayor.jpg
(マヨール広場)

スペイン滞在最大の目的は…そう、バルで飲むことであった。
トラピストビールを頼もうと思って入ったら、なんとWeihenstephanのバイツェン生を発見!
20100924Weihenstephan.jpg

思わず頼んでしまったーーー!
うまぁーい!
当たり前だが美味い。
これは瓶1本日本のスーパーで500円くらいで売っている事もあり、目にしたら必ず買うビール。
この生がわずか200円ちょいで飲めるとはー!
しかもきちんとヴァイツェン用のグラスに注がれて出てくる。
マドリッドでは酒に溺れることにしよう。

次いであのデュベルが出している「トラッペ」というヤツの生を注文する。
20100924LaTrappe.jpg

当たり前だが…うまぁーい!
こ、これがわずか200円ちょいとは…スペイン恐るべし!
こちらもきちんとデュベル用のグラスに注がれて出てきた。

タパスも全然大した値段ではない。
これらも一品200円くらいだ。
チーズもサラミもツナも美味いぜ!
いやー参ったなーヨーロッパ(ハァト)

ちょっと覗いていたら、バルによって相当ビールのチョイスにバラツキがあるようだ。
1番多いのはやはり「マオウ」ビールだが、これは別に取り立てて飲みたくはならないビールだ。

「ダフ」ビールというのは結構人気があるらしく良い値段。
ここのバルではその他ババリアの生、アイルランドのムーフィーズ生、ギネス生などが置いてあった。
スコールの看板もあった。
見ていると、瓶を注文する人も多いようだ。

いやー、この極楽からは去り難いぞ…

・・・その後、ベルギーのハイアルコールビールを立て続けに飲んでしまっては当たり前だが、宿に帰って撃沈。
起きたらもう22時!
あわてて事前に調べておいた宿至近にあるジャズクラブへと出掛けてみる。

宿を一歩出てみたら・・・ここいらへんはChueca地区という繁華街らしいのだが、夜の方が人が多いのにびっくり!
すごい賑わいだ。
バルも混み過ぎていて、少々入る気にならない。

で、ジャズクラブ。
見つかりませんでした。
と、いうか何かの理由でなくなっちゃったみたいです。
うーん、残念。

グランビアからソル、プラサマヨール辺りまでぶらぶらと散歩。

途中売春婦が腕に抱きついて離れない。
男一人でいると、どこの世界に行ってもこれは必ずある。
以前ブラジルのリゾート地で道路の筋向かいから大声で声を掛けてくる鬼のような売春婦がいたが、それに比べたらかわいいもんだ。
しかし、売春婦というのはなぜ一目でそれとわかる顔を作るのだろうか・・・。

お次は初めて!
「コカイン」と麻薬の売人から声が掛かった。
こちらもあまり危険な感じはしない。

さすが大都市には色々なお方がいらっしゃるようで。
20100924-0100AMChueca.jpg

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他
 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となります。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Septiembre 26, 2010

マドリッドの辻音楽師 26 sept. 2010

マドリッドの朝は非常に遅い。
11時を過ぎても、まだ朝の雰囲気だ。
昨晩は6時過ぎになっても酔っぱらいたちが雄叫びを上げていたし、ちょっと時間の感覚が違う感じ。

とあるお勧めによりトレドへ行く事を思い立つ。
新幹線が通っているようなのでアトーチャ駅へ行ってみた。
が、トレド行きはしばらくないし、窓口は長蛇の列だしで、仕方なく今度は南バスターミナルへ行ってみる。
歩いて行ったら思いの外遠かったけれど、こちらもトレド行きはしばらくなし。
アランフェス行きがあったけれど、距離がどれくらいなのかわからないので今回は止めておく事にする。
大体出発予定が遅すぎた。
反省。

いったんアムステル生を補給。
地下鉄には流しのアコーディオン弾きがちょろちょろとしている。

気持ちを切り替え、ぶらぶらとレティロ公園へ。
マドリッドはどこで写真を撮っても絵になる感じ。
空気が乾いているから空がとても青い。
日本だったら高原か高峰の山頂に行かなければお目にかかれないような青がすぐ目の前にある。
どれくらい空気が乾いているかというと、何気なく宿の机の上に紙を置いておくとやばいくらいパリパリになってしまう感じ。
家族連れやら恋人やらスポーツする人、あるいは自分のような観光客まで色々な人がいる。
ここで見る人たちみんな幸せそうなんですけど。
街を歩き回ったところ、物乞いもいないわけではないけれど少ないし、この物価で生きていけるって事はマドリッド市民、相当な購買力を持っているのではないだろうか。
スペインの経済は今、良くないと言われているけれど、経済が悪かったとしても結構それなりにやっていけるものなのだろうか。

翻って日本。
日本の経済も80年代までの成長力を失って久しい。
このまま落ちていったとしても、意外に幸せなままなのだろうか。
日本は何か既存の価値観にとらわれない生き方をしなければ落ちる一方だろう。

話は変わるが…今回の中国人船長の事件をみても、近隣の中国とごく普通に仲良くやっていけるわけがない事は明白だ。
結局は力と力でせめぎ合いながら、その緊張感の中でしか近隣諸国との友好関係が成り立たないのは明らかだ。
持てる国と持たざる国…まともにやり合ったら大東亜戦の様に敗北するのは明らかだろう。
この際思い切って、まともにやり合わなくても強力なプレゼンスをみせてくれる北朝鮮あたりを見習ってみてはどうだろうか。
日本にもまずは核の保持をお勧めする。
結局のところ、なにかで相手よりも優位に立つものがなければやられる一方なのが現実の歴史であり、政治である。
とにかく!
今のままの政治姿勢で行くならば日本が落ちる一方なのは目に見えている。
日本が光り輝いていた時代には栄光の日本海軍、日本陸軍があった事を忘れてはならないだろう。
あるいは世界に先駆けて何か絶対的に必要となるであろうハイテク、新エネルギー資源でも開発してもらいたいものだ。
今の背任政府は研究開発予算も削ってるからなぁ…。
今の政府はナントカ奉行…だっけ?そんな事は止めて研究開発費や軍事費をバンバン増やすべし!
お金は…結構どうにでもなっちゃうんじゃないかなぁー。
まぁ国債を買い込んでいる人には悪いけれど、経済が悪いなら一定の範囲でバンバンと通貨を刷ってしまうような政策も、ある。
そこいらへんはもう少し流動的であっても良いのではないだろうか。
インフレになったらなったで、市民はすぐさま対応するだろう。

とにかく!
力がほしいところ。
力とは、悪いものじゃない。
正しいと思うところを為すためには、やはり力が必要なのである。
夢はないが、それが現実というものだろう。

別の方向を模索するならば…
ま、別に中国人として生きて行くのも一般市民的には悪くはないのかもしれない。
日本人の自分として、それは非常に嫌なものではあるが、結局のところ力を持つものに徒手空拳で抗えはしまい。
硬派な政府を作り出さぬ限りは誇りを打ち捨てて生きるしかなかろう。
有無を言わさぬ強力で善意に溢れた独裁者でも生み出さなければ、日本の社会はそうそう変わることはないだろう。

脱線してしまったが、レティロ公園からアルカラ門、独立広場へ。
さらにグラン・ビア通りをはじめっから上る。
間もなく勝手知ったるグラン・ビア駅周辺、その後スペイン広場へ。
ここのドン・キホーテ像はどうしても見たかった。
なんとなく親しみが湧くんだよな、ドン・キホーテ。

こうしてマドリッドの市街地を徒歩でほぼ縦断してその後王宮方面へと下る。
土曜日である今日の方が人が多い。
王宮の向こうには広大な森が広がっている。

マドリッドの辻音楽師たち。
さすがはヨーロッパ、野蛮な打楽器類をついに見かける事はなかった。
公園で見かけた木琴弾きはこれまた自分なんかとは違うグリップで興味深い。
20100925MarimbaGrip.jpg

圧倒的に多いのはヴァイオリン弾きである。
こんなところにヨーロッパを感じてしまう。
次いでアコーデオン弾き。
グラスハープもいい感じ。
それにクラリネット!
ラッパ。
演奏される曲も洒落ているものが多い。
ポップスのようなヨーロピアンクラシックとか。
ちなみに木琴弾きはラグでした。

アルカラ門ではウェディングの撮影が。
20100925Matrimonio1.jpg

さらにグラン・ビア通りをはじめっから上る。
20100925MetroGranVia.jpg
間もなく勝手知ったるグラン・ビア駅周辺、その後スペイン広場へ。
ここのドン・キホーテ像はどうしても見たかった。
なんとなく親しみが湧くんだよな、ドン・キホーテ。
20100925DonQuijote-KojiFujita.jpg

こうしてマドリッドの市街地を徒歩でほぼ縦断してその後王宮方面へと下る。
土曜日である今日の方が人が多い。
王宮の向こうには広大な森が広がっている。

そしてそして…再びあのセルベッサリアへ!
あちこち見てまわったところ、このお店が美味しくて値段も安いのは明白なのである。
いやー最初に入ったところがマドリッド一良いバルだったなんて!
2回目だからウェイトレスの覚えも良く、挨拶して入店。
ヴァイツェンの大を注文する。
美味い!
当たり前だが美味い!
しかもなぜか今回はグラスをプレゼントされた(ハァト)

このセルベッサリアはとにかくビール好きには大お勧めのポイントだ。
王宮となりのアルムデナ寺院からマヨール通りをワンブロック上ったところにある。
美味い、安い!有り得ない!
他のバルはこれほど極上のビールでなくてももっと高かったりする。
どうかつぶれませんように!

次いでトラッペを注文。
今度はピーナッツがサービスで付いてきた。
20100925LaTrappe.jpg

前の席にボゴタの人が座った。

またまた話は変わって…
マドリッドには様々な人種の人々が存在する。
例えばなぜかボデガのような小売りの売店は殆ど東アジア系の人がきりもりしている。
白人以外にカリビアーンな黒人やメキシカンな顔立ちの人、それにアンデス系の人とか、いやー実に多民族な街である。
イスラミックな人もたまにいるし。
日本は肌の色が違う人たちの国を領土に持ったことがないからこうはならないんだろうけれど。
しかしロンドンといい、マラケシュといい、このマドリッドといい、世界の大都市は殆ど多民族なのかもしれない。
日本だって東京の一部にはそんな感じがあるにはある。

さらにヴァイヘンシュテファンの生大を注文。
もう今日はどうでもいいっす。
20100925Weihenstephan.jpg

街は20:30頃、ようやくにして宵の口。
土曜日のせいか、大道芸人多し。
いとおかし。

マヨール広場付近でまたまた新婚さん!
20100925Matrimonio2.jpg

スーパーで買ったら水は10円20円の世界だった。


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 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
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Septiembre 27, 2010

リスボンはブラジルの街に似ている 27 sept. 2010

3:50起床。
旅の朝は早い。
外ではまだまだ酔っぱらいが騒いでいる。

地下鉄で空港へ向かう。
とかく巷で騒がれやすい海外地下鉄の治安だが、どこの国で使っても結構何でもない。
ここマドリッドはかなり密に警察のパトロールがあり、犯罪は起こりにくそうだ。
ちなみにメトロの市内料金は1ユーロだが、空港行きだけは特別で2ユーロする。
6:05発予定の地下鉄は3分遅れての発車。
しかしその後のつながりが非常によく、2回の乗換を経て空港には6:40には到着。
メトロの到着するT2ターミナルから、チェックインカウンターのあるT1まではかなりな距離を歩く。
とはいえ6:50頃にはカウンター着。
イージージェットのチェックインはとてもスロウだ。
ドキドキしながら7:30頃通過。
さらにドキドキしたのはメインリュックの底が破れてきていた事。
これは一大事だが、今すぐにはなんともし難く手元にあった航空会社の粘着テープを貼って急場をしのぐ。
リスボン行きの搭乗は間もなく始まった。
8時を過ぎても日の出をみないとは…摩訶不思議な国である。
あっ、どうかな…8:05頃日の出???微妙。

8:45離陸。
8:40着陸。
時差1時間。

リスボン寒っ!
初めて上着を必要に感じる。
まだ朝だから、日中は暖かいのかもしれないけれど。(結局のところ、日中は暑かった)

機内誌で市内への足として3.5ユーロで20分毎に発車するAerobusというのがある事を確認してあったが、人の流れをみて思わず745番のバスに乗車してしまった。
1.75ユーロ。
運転手に市内行きである事は確かめたものの、市内をどのように走るのか見当が付かなかったので、始終地図とにらめっこ。
バスの行き先に示してあった「ブラジル通り」もどこだかさっぱり見つからない。
程なくしてメトロ駅の脇を通り、大体の見当が付き始めた。
しかしどこで降りるのが宿に最も近いのか、もうルートはわかったが停留所の位置はわからないので、もしかしたら一番近かったかもしれないロシオ広場付近では降りずにさらに最短を狙った。
しかし次の停留所までは意外に距離があって作戦失敗。
それでも宿まで歩いて2~300mのところには着けたのだから、メクラ滅法乗りにしては大成功だ。
しかも速くて安かった。

まだ10時頃なのに宿はチェックインOK。
マドリッドより部屋は広い、ベッドは倍近く大きい、しかし部屋には洗面用の水場があるのみでバス・トイレ別だった。
あれっ???バス・トイレ付きのつもりだったんだけど・・・。
まあ快適です。
またまた超中心部でどこへ出掛けるにも便利。

まずはリュックの補修。
フロントで針を借りて3重縫い。
布地自体がやばい感じだからいずれにしても、もうこれはダメかも・・・。
この赤いリュックは福井のプラント2で1980円で約10年前に買って以来の長い付き合いであったが、そろそろお別れなのかなあ。
値段に見合わない強靱な作りでよくぞここまで耐えてきてくれたものよ。
一緒にキューバへ行きブラジルへ行き米国へ行き、メキシコやタイやベトナムやシンガポールやマレーシアや韓国や台湾や・・・カナダも行ったか、そういやバハマも・・・そして今回、英国にスペインにモロッコにポルトガルと・・・とにかく!あちこち連れて回ったリュックだったのである。
この間ブランドものの旅行カバンはいくつもダメになっていったが、なぜかこれだけはずっと大丈夫だった、おそらく因縁のあるカバンだ。
20100926MiBolso.jpg

20100926MiBolsoDetail.jpg

リスボンも絵になる街だな。
壁の黄色と空の青がいい感じ。
坂が多くてダウンタウンとアップタウンをつなぐエレベーターなどがあり・・・ブラジルのサルバドールにとてもよく似た街だ。
20100926ElevadorDeSantaJusta.jpg
って、それは逆なのかな。
リスボンに似せてサルバドールを建設したというのが筋なのだろう。

街には黒人が目立つ。
しかもピュアに黒い人たち。
どこからやって来ているのだろう?
ブラジル?アンゴラ???
ロッシオ広場の上に美味しいビールのレストランを発見。
20100926PlazaRossio.jpg
(ロッシオ広場)
セルベージャ・サグレシュのプレータ(黒生)、ドライな感じ。
20100926SagresPreta.jpg
モンドセレクションを受賞しているそうだ。
オ・アドリアノという店。
ヴィーニョ・ヴェルジというのが気になる。

宿近辺には方々から楽隊のパレードがやって来る。
20100926LosMusicosDeLosboa.jpg
トライアングル、ギター、カバキーニョ、ボンボに歌とペアダンス・・・あれっ???ブラジルみたい。
変拍子のものもあったように感じた。
あとはまったりした4/4。

いつの間にかアルファマ地区を歩いていたらオンダジャズという粋の良さげなライブハウスを発見!
しかぁし!よりによって本日日曜日と明日月曜日のみ休業・・・オレの滞在に関係ないぢゃん。
20100926Se.jpg
(アルファマ地区にあるセ教会)

一休憩にサグレシュのボエミアを補給。
20100926SagresBohemia.jpg

宿近くのツーリストインフォメーションが午後3時くらいになって開いたので、何か催しはないかとのぞきこむ。

これまたやられてしまった。
オクトーバーフェストリスボン!!!
オクトーバーフェストリスボン!!!!
名前の通りビールの祭典で、しかもコンサートなども開かれているという。
木金土日で、本日最終日により16時まで。ガーン!
見つけたのが15時過ぎでは、もうどうにもならない。

初めて行く土地というのはどうしても効率良くはまわれないものではある。
しかしダブルで惜しい事をしたものよ。

夕方、テージョ川を二度三度(ふたたびみたび)、見に行ってみた。
20100926Tejo.jpg

夜はファドを聴きに。
ア・セヴェーラという有名店を目指したが、あいにく満席。
いや日曜の夜だし大丈夫だろうと油断してしまいました。
明日の晩は予約。

坂を下ったら偶然またオ・アドリアーノの前に出たので、気になっていた例のヴィーニョ・ヴェルジ(ポルトガルでは「ヴェルデ」だろうか)を注文してみた。
コップ一杯(コップです)1ユーロ。
若いシャンパンだな、これは。
いや、シャンパンという程の発泡性はないから、やはりワインか。
20100926VinhoVerde.jpg

さらに下るとまだ野外ライブが続いていたのでぶらぶらと観に行ってみる。
ポルトガルでも流行っているのはどうやらラテン音楽だ。
コロンビア辺りでもよく聞かれるようなタイプの音楽、ブラジルで聞かれるようなタイプの音楽、それにドミニカっぽいやつ。
腰のうねりやらなにやら南米カリビアンを想起させるような音楽だ。
まだバンド3つ4つしか聞いていないので、もしかして全体の把握としては正しくないのかもしれない。
20100926ConciertoPorLaNoche.jpg

黒い血は少ないけれど、音楽も建物も風景もリスボンはブラジルの街に似ている。

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ドラム:藤田浩司


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Septiembre 28, 2010

ヨーロッパ最西端に立つ 28 sept. 2010

リスボンの朝も遅い。
がマドリッドほどではない。
はっきりとした日の出はわからないけれど、7時頃にはかなり明るい感じだ。

本日は古都シントラやヨーロッパ最西端のロカ岬などを訪ねてみたいと思う。
ロカ岬、地元ではホカ岬?(あとで「R」をらりるれろで読むのを聞いたので、ロカで良いようです)
ブラジルならリオはヒオだしね。

「ビリェーテ・ジ・ウンジア」(これも本国ではデ・ウンディアで良い様です。発音はスペイン語により近くてらくちん!)というのを使うと、1日乗り放題で12ユーロ。
これは駅の窓口で。
同じ内容で「ビバ・ヴィアージェン」というのが自動券売機で買える。
リチャージャブルで自動改札を通る事が出来るから、もしかしたらこちらの方が便利なのかもしれない。
ただし、カード代分割り増し。

列車はスピードがありかなり快適だが、シートが良くない。
20100927EnTren.jpg

駅からシントラの中心部までは歩いてすぐだった。
途中にモウロの泉というのがあったので飲んでみた。
20100927FuenteDeMouro.jpg

嫌な成分ではないが、かなりな硬水だ。
20100927FuenteDeMouro%26KojiFujita.jpg

土地柄なのだろう。
王宮をぐるりとした後、
20100927Sintra1.jpg
ダス・メレンダス公園を登っていったらとても良い眺め!
20100927ViewFromForest.jpg

このままモウロの城まで登れるらしいんだけど、時間が足りず今回は途中で引き返す。

ドンピシャのタイミングで今度はロカ岬行き403番のバスに乗る。
岬に下っていくのはわくわくするものだ。

途中の景色はとても印象に残っているポルトガル映画の中の風景のようだった。
名前も粗筋も登場人物の顔も忘れてしまったが、景色だけがアタマに焼き付いている。ナントカ渓谷という…

やがて海が近くなると、植生が宮崎県南部海岸地域あたりと似てくる。
フェニックスやら椰子の木やら、はたまた針葉樹やら、温帯の樹木など、ごちゃ混ぜだ。


ロカ岬の景色は素晴らしいの一言。
20100927CaboDaRoca2.jpg

そよ風が吹き渡る。
20100927CaboDaRoca3.jpg

ヨーロッパ大陸最西端に位置する断崖絶壁、その上に立つ十字架のモニュメントなんて、出来過ぎだ。
誰が考えたんだろう?
20100927CaboDaRoca.jpg

20100927CaboDaRoca%26KojiFujita.jpg

さて、次の目的地カスカイシュ行きのバスは中々やって来ない。
遅れも遅れ、50分後にバスはやって来た。
これでも次のバスよりはよっぽど早いから、やはりこれが目当ての便なのだろう。
ならばもっとゆっくりと岬をまわってればよかったな。
20100927CaboDaRoca4.jpg

20100927CaboDaRoca%26KojiFujita2.jpg

ともかくバスは発車して終点っぽいところに到着した。
20100927EntranceDeAutobus.jpg

ターミナルはショッピングモールに併設されている。
駅への道は相当にわかりづらいが、緑の階段を下りて上ってすぐって感じだ。
いったん電車に乗ったものの、水平線が見えて海岸は近そうだったので、もう一度駅を出てみた。
海へ近づいてみるとカスカイシュは中々に素晴らしいビーチリゾートだ。
太陽がまぶしい。
泳いでいる人もちらほら。
20100927CascaisPlaya.jpg

午後3時の気温は23℃。
日本は急に寒くなって来たらしいけれど、ヨーロッパはまだまだ夏だ。
日本といっても首都圏、ヨーロッパといってもスペインポルトガル南部海岸地域ですけどね。
20100927Cascais.jpg

終点のカイシュ・ド・ソドレ駅に到着。
実はずっと完全四度と完全五度のみで出来た音楽がアタマの中で
鳴り響いていました。
ソーッ、ソドレソドレーッて感じで。
バカだねー。

そうしてみれば、今回の旅の間中、現実には存在しないサルサの曲がずっとアタマの中で鳴り響いている。
これを楽譜に落とすなり、レコーディングするなりすれば、すなわち作曲という行為だ。
自分は、絵はうまく描けないが、絵描きは現実にない構図をくっきりとアタマの中に浮かべることが出来て、それを現実化出来る人って事なんだろうね。

こうしてブラブラと街を歩いていると様々な誘惑の罠が(笑)
薬。
マドリッドでは「マリワナ」としか声が掛からなかったけれど、ここリスボンは薬物のデパートって感じ。

まずきたのが「コカイン」
夏のライブで「エンジョイ・コカイン!ダイ・アウェイ!」というTシャツを着ていたから、この「コカイン」という言葉が特にアタマに響く。
次はやはり「マリワナ」。
さらに「ハッシッシ」。
有名大量に使われどころはこんなあたりなんじゃありませんか???
この24時間に十度は声掛かってるな。
隠れた麻薬大国ポルトガル恐るべし。
と、いうかヨーロッパは全体的に薬物に対して大らかなんだろうね。
全てOKはまずいだろうけれど、日本もマリワナくらいは必要に応じて解禁してもいいんじゃないかな。
使用量を加減すれば害もないわけだし。

セッテ・リオシュ(アナウンスでこう言ってた。ブラジルなら「セッチ・ヒオシュ」かな…?)ホドビアリア(これもじゃあ「ロドビアリア」でいいのか?)へ明日の切符を買いに行った。
切符売り場の人がとても気さくでバンバン日本語を使おうとしてくれる。
こういうのはマジ嬉しい。
セビージャまでの国債バスは35ユーロ。
もう一度なぜか別の切符売り場へ並んで本切符と交換する必要がある。
ちなみにメトロやコンボイ(鉄道)からバスターミナルへは行き方がわかりづらい。
鉄道の切符売り場を左にすり抜けるとバスターミナルへの入り口に到達出来る。

ヨーロッパはすべて控え目だ。
宿の表示もビルの入り口に小さく表示されているだけだったりする。
まあ街割りが整理されているから番号でたどり着けるし、いらないじゃん、って事なのだろう。
同じ様に駅やバスターミナルの所在がわかりづらい。
ポルトガルもスペインもわかりづらい。
こちらは何とかしてほしいよな。

ところでポルトガルでは駅構内での喫煙者が多い。
これは非常に残念なところ。
ロンドンもそうだったし、スペインもそうだったから公共の場所での喫煙に対しては残念ながら大らかなようだ、ヨーロッパ。

カンポリーデの駅でシントラ線は上り下りが同じホームなので迷わないように。


スペインもそうだったけれど、こうして首都を見ている限りにおいてはポルトガルも全てが満ち足りている感じだ。
鉄道も大変機能的。
食べ物も高くはない。
身なりはカジュアルだがきれいだ。
日本みたいな小国が世界第二位の地位にいるなんてそうそう有り得ないことなのだから、30位40位に落ちたとしてももしかしたら案外幸せなままなのかもしれない。
楽観的すぎるかな…。

切符も買った事だし、ロッシオ駅に戻って来てまた例のビール屋で一杯。
いくつか行ったけれど、やっぱここが1番良いビールでしかも安い。景色も良い。ロッシオ広場にそびえる塔が目の前だ。

夜。
ア・セベーラでファドを聴いている。
20100927ASevera.jpg
これまたブラジリアンな感じ。
ショーロの匂いがする。
歌付きだけど。
すっきりとした和声やその進行、それにギター中心のアンサンブルなどがそう感じさせるのだろう。
リズムもすっきりとした4拍子だ。
ブラジルの白人音楽こうあるべし。
そんな感じでもある。
どちらがどちらに影響しているかだなんて、もう立証のしようもないのだろうけれど、やはり音楽は歴史と切り離せないんだろうな。
こうしてリスボンであちこちの音楽を聴いてみれば、フォルクローレから都市の音楽であるファド、それにヒット曲系の音楽まで全てがブラジルとつながっている感じだ。
面白いね。

受験生Hは今、オペラ歌手を目指しているけれど、本当に自分が充実する音楽の形はどのようなものなのだろうか。
大舞台で歌うアリアも良いだろう。
しかしファドみたいな観客と近いところの歌も同じように良いものだよ。
私は同じ人のライブを聴くならば極力小さいハコの時を選ぶようにしている。
というか、大ホールのはまず聴きにはいかない。
伝わるものが大きいのは、やはり近い距離での関係なんだよな。
そりゃ商業的に少ないお客さん相手では難しいかもしれないけれど、音楽家と観客がより反応し合えるのはやはり小さいハコだ。
彼女がこれからどういう道に進むのか知る由もないが、イタリアならカンツォーネも良いだろうし、大舞台志向ならポピュラー歌手という手もある。
歌い手のカバーする範囲は広い。
レコーディングやツアーをまわるプロ中のプロとしての活動も考えられるだろう。
言葉とノリが掴めるのならば、ジャズ、サルサ、ボッサノーヴァ、シャンソン、ファドもあればソンもあるし、演歌もロックもある。
オペラ歌手が親しみやすい曲を歌うライブなんて需要が多いかもしれない。
ま、色々と考えたら良いと思う。

ファドは出し物が次々に変わる。
器楽だけのステージもあった。
3拍子系の音楽もある。

歌い手をはじめ、すべて拡声なしの生であるが、歌手の声帯は厚ぼったく合わせている感じだ。
ちなみにヴィブラートは全くかけない人もいれば、逆に自分には不自然に聞こえるくらい細かく震わす人もいる。
何がベストなのかはわからないが、自分の感性にはストレートな方が好ましい。

バランスをとって受験生LOVEの事をいえば、彼女はオケがやりたいと言っていたけれど…いや、もちろんオケも良いと思う。
しかし集中講義後、やってみろとも言っていないのにドラムの前に座り中々離れなかった君の姿を忘れる事は出来ない。
本当の本当にはポピュラー好きなんじゃないか???
ま、オケの道に進むのを止めはしないよー。

あと一人。クラリネットのMがいるのだが、君もセンスは良いと思うよ。
また演奏を聴かせてください。


*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Septiembre 29, 2010

リスボアは素敵過ぎる街だ。 29 sept. 2010

リスボア三日目最終日。
今晩から明朝にかけてがおそらく旅のクライマックス、最もきつい日程なのでチェックアウトは11時。
宿で荷物を預かって頂き、街を巡る事にする。

本日は歩くのみではなく「ヴィヴァ・ヴィアージェン」という1日フリーパスを購入。
デポジットのカード代込みで4.2ユーロ。
まずは名物サンタ・ジュスタのエレベーターへ。
すごい行列。
これ、普通なら徒歩で登るわ。
30分近く待ってあっと言う間のエレベータータイム。
大して眺めが良いというわけでもない。
20100928PaisajeDesdeSantaJusuta.jpg


すぐさま徒歩でバイシャ・チアードの方へと下り、28番の路面電車に乗る。
20100928TrollyBus.jpg

これはいい!
途中眺めた国会議事堂が印象的。
終点で降りて何の気なしに歩いていると、教会の脇からとても良い眺め!
街の向こうにサンジョルジュ城がそびえる。
28番で今度反対側、初日にちょっと登ったアルファマ方面へと向かう。
こちらも終点で降りてちょっと歩くと教会の脇に絶景ポイントが。
20100928PaisajeDesdeLisboaOeste.jpg

20100928PaisajeDesdeLisboaOeste3.jpg


で、ここまで来る途中テージョ川方面に開けた絶景ポイントを見つけたので、折り返してそこで降りる。
20100928PaisajeDeMarLisboa.jpg

20100928PaisajeDeMarLisboa%26KojiFujita.jpg

さて今度はいよいよサン・ジョルジュ城へ。
マルティン・モニスの駅が近いようだったので、行き先の表示してあるバスに飛び乗りマルティン・モニスへ。
意外や意外、ここは中華街だった。
「サン・ジョルジュはこちら」の案内を見つけたので石段の坂を登る。
お城なだけにストレートには行き着かなかったが20分ほどで到着。
入城は8ユーロ。

ヨーロッパの城も堅牢だ。
空爆のなかった中世なら、これはそう簡単に落ちないだろう。
20100928Canon.jpg

20100928KojiFujitaEnCastilloSanJorge.jpg

ここからの眺めはもちろん絶景!
20100928PaisajeDesdeCastillo.jpg


お城を出たところに737番のマイクロバスが停まっていたので思わず乗ってみた。
何のことはない、一つ前の絶景ポイント前を通過して地下鉄ロッシオ駅の真ん前に停まった。
ここが終点。
20100928MicroBusFrenteDeEntranceDeMetroRossioLisboa.jpg


さらに気になっていたマルケシュ・ポンバウの広場を巡る。
これは地下鉄で。

最後に…日本で調べてあった地ビール屋へ。
地図での所在は確認出来ていないが、果たして辿り着けるのかだろうか。
まずはグローリア線のケーブルカーで。
ここは以前歩いて登ったところ。
20100928CableCarInLisbon%26KojiFujita.jpg

ケーブルカーを降りて左にビューポイントがあったので景色を堪能。
リスボンの街は美しいな。
今まで訪れた事のある街の中でも一番きれいだ。
そんな気持ち。
20100928PaisajeAlLadoDeTerminalDeCocheDeCabre.jpg

メーカーが経営するトリニダーデを教会脇を少し下ったあたりに発見!
20100928CervejariaTrinidade-Frente.jpg

すごい、迷わなかった。
もちろんサグレシュの生を一杯。
300ml1.65ユーロ。
意外にも庶民的なのであった。
味はヱビスに酷似。
20100928CervejaSagres%26KojiFujita.jpg

さらに引き返し、その教会前の階段をグッと降りていつものお店でも一杯。
20100928EscaleraBajar.jpg

今度はサグレシュ・プレータ(黒)。
これとチキンカツサンド。
20100928SgresPreta%26Pan.jpg

ここのチキンカツカンドは硬派だ。
カツを葉っぱ一枚と共にパンにはさむだけ。
ソースも何もなし!
手元に調味料もなし!
でも美味しい。
ロッシオ広場の風景を楽しみながらしばしゆったり。

夕方の景色となり、荷物引き取りに約束した時間は迫っていたが、今一度コメルシオ広場先の川縁へ。
やはり良い景色。
それに満ち潮で臭くない!
20100928TejoLisboa.jpg

いよいよ荷物を預けておいた宿へ戻る。

まだ少々時間があったので、もう一回だけと例の店へ。
ヴィーニョ・ベルデ。コップ一杯1ユーロ。

これで本当にリスボンとさよなら。
20100928AdiosLisboaKojiFujita.jpg

バスターミナルへはチケットを買いに行っていたから迷わずにすんなりと到着。

セビージャ行きのバスは快適とは言い難い。
足下が狭く、殆ど普通のバスなんだな。

実はこの一晩がヤマであると思っている。
ちゃんと夜が明けるまで無事に過ごせるかどうか。

バスには途中、人がどんどん乗ってきてファロの次のターミナルで満員。
窮屈だ。
20100928EuroLine.jpg


*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
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2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
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Septiembre 30, 2010

セビージャでフラメンコ 30 sept. 2010

このリスボン-セビージャ間が今回の旅のうち、最大の難所。
車内でぐっすりと眠り、早朝着予定のバス・ターミナルで夜明かしをする予定なのだが…。


バスは順調、5:20にターミナルへと到着(ポルトガル時間4:20)。
ここで夜明かしするつもりだったのだが、ターミナルは開いておらず真っ暗で、発着所もすぐに閉めてしまうという。
仕方なく暗い夜道をセントロ方面へトボトボと歩いて行くのであった。
おそらく2キロ弱は歩いたと思うんだけど、とにかく店という店は全て閉まっていた。
頼りにしていたマクドナルドでさえも閉店中。スタバもダメ。
ダメダメダメ。
いやー参ったね、こりゃ。
6時を少し過ぎたあたりからバスや市電が動き出し、人の往来が活発になってきた。
とはいえ7時になっても街は真っ暗だ。
暁にもならない。
こりゃ参ったね。

カフェとかは何時になったら開くのだろうか。

とりあえずぽつねんと市電のベンチで過ごす。

仕方なくカテドラルとか、夜の観光。
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52138214.v1286374301.jpg

スタバ、7:30にオープン!
とりあえず一息。
http://art28.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52139974.v1286375026.jpg

8:15。
付近は明るくなってきたものの、日の出はまだ。
人の往来は活発。

刻々と明るくなってくる。
日の出も近いな。

この後、まずバスターミナルへと行ってしまおうかと思う。
セビージャ-コルドバ間のバスは未予約。
当日でも良い可能性は高いのだろうけれど、さっきのバスの混み具合をみると、予約しないのは時間の無駄を生み出しそうで不安だ。

おっ、あれがヒラルダの塔か。
今、気付いた。
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52138259.v1286374317.jpg


8:30を過ぎて、ようやく塔の先端が陽の光を浴び始める。

結局たまっていた写真の整理をしていたらお昼近くになってしまったため、ヒダルダの塔とカテドラルを見学して、その後宿へと向かってみる。
チェックインの時間より早く入れてくれるところも多いから、一応望みをかけてみた。
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52138246.v1286374311.jpg

結果はアウト。
しかし荷物だけは部屋に置かせてもらえたので、軽くなった身でブラブラと散歩。
まずは到着したプラサ・デ・アルマスバスターミナルをチェック。
当たり前だがお昼には普通に開いている。

その後川縁をぶらぶら。
お相手はというビール。

その後再びヒラルダの塔を見に行こうとするも、ゼネストに阻まれてアウト。
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52138270_org.v1286374322.jpg

なんだよー、こんな日に限って。
早朝から騒がしかったが、お昼には道を埋め尽くす人の波。
爆竹?もバンバン鳴ってるし、ちょっと行く気が萎えた。

別の場所では優雅なコラールのオーケストラ(ブラスだけど)に乗って気勢を上げているスト集団が。
さすがはヨーロッパ。

ま、とにかくこのストライキの人混みをかき分けてカテドラルに到達する事は大変な難儀が予想されたので、すぐにコルドバ行きが発着するというバスターミナルへ。
…行ってみてがっかり。
窓口がプラサ・デ・アルマスバスターミナルへと移動したそうだ。
振り出しに戻る。
いやー、こなきゃよかったな。

引き返す。
セビージャには地下鉄が通っているが、観光には使いづらいルートだ。
徒歩で引き返す。
プラサ・デ・アルマスバスターミナルでチケットを買った。
明日の9時発。
近郊だからたくさん便があるだろうという考えは甘かった。
9時の次は13時半だ。

宿へ戻る。
14時。
しかしまだ掃除が終わっていない。
さすがはスペイン時間。

ほどなく部屋へ。
シャワーを浴びて再び街へ。
偶然フラメンコの有名タブラオ、ロス・ガーヨスのチケット販売所を見つけたので成り行き買い。
30ユーロ。
その後、慎重にサンタクルス街にあるというライブ会場を探すも見つからない。
地図上の場所には到達しているはずなんだが。
おそるべし、サンタクルス街。
モロッコのスークみたいだ。
城の近くを迷い道にしたのかなあ???

ヒラルダの塔はやはりモロッコのクトゥビアに似ている。
先っぽは違うけど。
カテドラルも、正面の意匠はもろキリスト教だ。
しかしカテドラルは全体を見て、すごいものを作ったねと思う。

結局道端で頂いた地図が一番有効で細かな道が載っていたので、これを採用した途端、ロス・ガーヨスへと無事に到着しました。
有料の地図二枚は使えなかったな。
日本の各ガイドも地図だけはロンプラみたいに詳細が載っているとありがたいな。

その後、ショーの開始にはやや時間が早かったのでカテドラル前の大通りを突き当たりまで散歩。
帰りは並行して走る一本、東寄りの道で戻って来る。
これで時間ぴったり!
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52138232.v1286374306.jpg

タブラオ、ロス・ガーヨスでのショーが始まる。

基本はボーカル2人にギター奏者1人、それにダンサー1名。
ダンサーは特に大変だ。
踊るだけでなく、主にウラのリズムをサパテオ(足のステップ)やフィンガースナップで刻む。
特に男性ダンサーと長身の女性ダンサーが良かったなー。

初めのうちはなんだかノレなかった。
リズムのアンサンブルは鋭いんだけど、ノリが太くないというか。
こんなものなのかと思った。
ではアフリカではなく、本当にあのノリはどこからやって来たのだろうって。
モザイクのように細かく重なり合うが、アップダウンの弱い・・・。
なんて印象をまとめていたら、しかし男性ダンサーになって、急に深くノレだした。
何が違うかって、彼の動きは単に激しいだけではなく、キマるところはスッとひくようにピタリと調和して静止するのである。
作用反作用というか。
最初の何人かのダンサーは、激しいんだけど、リズムがずれるわけではないんだけど…激しさ故にか止まってほしいところでわずかに動作がブレるんだよな。
で、このわずかなブレが濁りを出してリズムの深さをなくしてしまうという。

男性ダンサー、あとはちょっとだけ痩せればいいのにな。
少しずつ禿げるのは仕方ないとして、ダンサーの腹が出ているのは・・・オレ的には厳しいです。

歌い手の声帯はかなり厚ぼったく合わせている感じ。
オヤジの方が若者よりも声が太いのはさすが。

フラメンコのサパテオはメキシコのベラクルスで盛んな音楽「サパテオ」へ明らかに影響を与えていると思う。
ベラクルスのサパテオはもっと軽快だけど。
そのベラクルスのサパテオもキューバからの直輸入だというから、音楽は面白い。

リズムは変拍子が多い。
これはどこからやって来た要素であるのか、はたまたフラメンコ独自のものであるのか。
3/4と6/8の混合拍子も多くて、これは一段とノリやすい。

カスタネットのビートにはモロッコの鉄製二連カスタネット、クラークシュの影響がはっきりとみてとれる。
手拍子の感じや歌の節回しにもベルベル人の影響が見て取れるのだが、実際これは政治とともにヨーロッパへと伝播したものなのだろうか。

大満足なステージでした!
モロッコとスペインは血を分け合っている事がよくわかりました。

しかし、ダンサーだけは人種の系統が違うよね。
肌も褐色で。
あの方たちはどこからやって来たの???
インド系と言われれば、そうも見えるから北インドに起源をもつというジプシーなのだろうか。
ジプシーの話はマラケシュでも聞いたし、ジプシーの音楽は結構影響力が強いのかもしれない。
あの変拍子も、インド系といわれれば腑に落ちる。

帰り道、カテドラルの脇で学生がフラメンコの野外パフォーマンスをしていた。
これはまた・・・どちらかといえば軽快なフォークダンスみたいな。
カホンも使ってくれるのは嬉しいんだけど、音が鳴っていない。
シロウトの音だ。
カホンは鳴りでわかるとして、ダンスに関してはキューバのサルサでもプロと民間で踊られているものとではそれが良いとか、悪いとかではなくスタイルが違うので民間のフラメンコもそんな感じなのかもしれません。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
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2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
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Octubre 1, 2010

コルドバへ 1 oct. 2010

朝9時発のバスでコルドバへと向かう。
こんな生活が続くと、普段滅多にない6時半起きとか何でもない。
6時半といえば、普通自分的には寝始める事の方が多い。

バスは20分遅れで出発。
モロッコの田舎では荒れ果てた土地が続いたが、スペインではえんえんと耕作地が続く。

コルドバは2つめ、11:45に到着した。
鉄道駅が隣接しているので、まずは帰りの新幹線の確認。
プリントアウトしたチケットでそのまま乗れるそうだ。

さほど遠くなさそうなので宿まで歩く。
地図を見ながら30分。
重い荷物を背負っての歩行は将来の山行への良いトレーニングだ。
サンフェルナンド通りは拍子抜けするほど小さな通りだった。
コルドバはとてもこぢんまりとした街だ。

宿は最高!
エレベーターで上り、エアコン、TV、バス、トイレ何でも付きだ。

荷をほどき、早速街へと繰り出す。
メスキータ、大きいなー。
やっぱすごいわ。
http://art39.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52154928.v1286384509.jpg

先日のヒラルダの塔といい今日のメスキータといい、イスラムの力はあなどれない。
そういやギリシアやローマの学問や文化はイスラムを通って再びヨーロッパへ伝わったんだって、高校の頃習ったっけな。
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52144035.v1286376856.jpg


どうもアンダルス文化というのは地中海をはさんでアフリカとヨーロッパで共有されている事を今回実感する。
もちろんスペインの方がヨーロッパなんだけど、モロッコとスペインは似ているところがある。

ウマイヤ朝は首都ダマスカスの時代にイスラムの最盛期を迎え世界帝国となったが、それを受け継いだ後ウマイヤ朝の首都がここコルドバだ。
商業・文化・学問の世界的中心がここであったのだ。
前述の学問文化の受け渡しも、この地で行われたに違いない。
この地の音楽もヨーロッパの音楽という目線だけでは語れないだろう。
イベリアも北アフリカも一つの国であった時代が長い。

メスキータ裏のユダヤ人街はやはり迷宮のようだ。
一度入ると、簡単には出られない。

観光案内所でこの街一番のタブラオはカルデナルだと太鼓判を押されたので、即予約。
20ユーロ。
セビージャよりずっと安い。

いい街だな、コルドバは。
こぢんまりとしたたたずまいが、歩く観光客向け。

ビールにタパスをつまんだ。
http://art27.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52154950.v1286384531.jpg


夜、タブラオ、カルデナスへ。
22:40頃、ショーが始まる。
PAも設備され、初めから群舞であり、セビージャのロス・ガーヨスよりショー的要素が強いと感じる。
ここのフラメンコも素晴らしかった。
こちらでは盛り上がってくると、歌にメジャースケールを使ったものも現れて、より親しみやすいと感じる。
http://art38.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52154907.v1286384485.jpg

http://art28.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52154938.v1286384521.jpg

フラメンコの華はサパテオだ。
足さばきでステージが盛り上がる。

ギターのおじさんがいつもにこやかでごきげんで、ああいうのっていいなと思う。

帰りにバルでワインを一杯。
マドリッドは眠らない街であったが、ここコルドバの夜はいたって静か。
12時半過ぎという、この時間に開いている店は少ない。
ごちそうさま。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Octubre 2, 2010

No tengo para comer(食べるものがない) 2 oct. 2010

コルドバのセントロ、観光地区は非常に狭いのでセントロコメルシアルというか、新市街の方もあちこちと歩き回ってみた。
http://art37.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52144588.v1286377118.jpg
(テンディーリャス広場)

http://art37.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52144571.v1286377112.jpg
(駅から旧市街へと続く公園)

街のあちらこちらに水飲み場が設置されているところから、この町の水道水は飲めるという事がわかる。
どれどれ。
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52144071.v1286377959.jpg

世界遺産の旧市街を出ると1ブロック先にはすぐに大規模なマンションがあったりして、コルドバ、あなどれない。
昨日、こぢんまりとした街だなと思ったのは、主に旧市街しか回らなかったから。
アルカサールの向こうや橋を渡った向こうには、ごく普通の街の姿があった。

街の温度計は午後13時15分に30℃を表示していた。
まだまだ夏という感じだが、木陰は30℃とは思えないくらい涼しい。
いや、実際もっと低いんじゃないか???
日なたではやや汗ばむ陽気だが、木陰に入ればしのげるのでとても過ごしやすいといえる。

そういえばこの街に来てから、雲のかけら一つ見ていない。
完全なる快晴が続いている。
http://art37.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52144548.v1286386951.jpg
(メスキータ)

この乾燥具合からか、洗濯物も乾くのに一晩かからない。
ま、ものにもよるとは思いますが。

街を歩いていると、物乞いが多い。
先進国スペインにして、これは意外だった。
乳飲み子を抱えたお母さんが空のコップを振るのが典型のパターンだが、男性の姿もちらほら。
「No tengo para comer(何も食べるものがない)」と書いたプラカードを持ってにこやかに物乞いをするおじさんには度肝を抜かれた。
そんなのありかよって。
ま、物乞いとはきっとそんなに悪い事ではないんだな、この国では。


再びタブラオ、カルデナルを予約しに行く。
今日は2日目だからという事で、半額に!
ラッキー!
そんなサービスがあるだなんて。

案内の人がいうには、昨晩のギターはワールドクラスのマエストロだったけど、今日の演奏はその教え子なんだという。
さて、そのプレイや如何に。
彼は「バララン」が強過ぎて良くない、というのだが・・・。


昨日の続きだけど、イスラムの最大版図を築いたウマイヤ朝の首都、シリアのダマスクスにはとても興味が湧くなー。
シリアは複雑な政治の国であり、議会もキリスト教系とイスラム系で半々だという。
うーん、面白そうだ。

イスラム教徒お抱えの有能な人材集団であったというユダヤの人たち。
彼らが祈りを捧げるの場所が、このシナゴーガ。
http://art30.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52144873.v1286385151.jpg
意外と素朴な印象。

帰りしなに一杯、ワインをひっかけようと宿の近所の酒場に入った。
まさか・・・と思う間もなく「アラゴン」という15リッター入りの箱からそのまま注がれたワインは、悪夢の味だった。
最低。
安いのが常温のぬるいままで、アルコール臭が強い。
いや、参ったね。
まさか、スペインであんなにまずいワインを飲む事になるとは・・・気を付けよう。
昨晩のはとても美味しかったので、みんなあんなレベルなのかと油断しました。
夜は・・・飲み直すぞ!


ところで、藤田さんの旅は徹底して歩く旅だ。
酒は飲むが、それ以外は修行僧の様なものだ。
特にしがらみがなければ、起きている間中ずっと歩くから、日に20キロは歩く。
ろくに食事も摂らずひたすら歩く。
ライブ漬けになる、例えばキューバとかだったら、その上ろくに睡眠も摂らない。
こうして外を歩き回っていると、食べたくならないし、また、眠くもならない。
不思議と、ずっと元気だ。
大体、日本に帰った直後などは眼光鋭くギラギラとしたパワーを身にまとっている事が多い。
古来、歩く行を重要な修行の一つとして掲げる宗教が多い事には納得がいく。
歩くおかげでスタミナが付く他、毎回5キロは痩せるという特典がもれなく付いてくる(ま、数ヶ月で元通りですが)。
そして・・・何というか、カンが冴えるようになるのである!
年に一度か二度はこうして外の世界を出歩きたいものだ。

そうそう、本題に戻ると、歩きの視線からついつい取りこぼされがちなものを拾っていく。
同じところを何度歩こうが、それは新たな発見の連続である。
時間が違えば、同じ場所は、自分にとって同じではない。
出歩く時間の長さは様々な出会いのチャンスを決定的に大きくする。

http://art37.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52144564.v1286377107.jpg


夜。
出掛けようとする矢先、道路の方でクラクションの嵐。
ベンツが縦列駐車してあってバスが通れない。
クラクションの嵐。
近くのバルでセルベッサ「アランブラ(アル・ハンブラ)」を注文し高見の見物を決め込んだところ、ほどなくして警察がやってきた。
問題解決。
車の主は調書を取られている。
罰金はいくらくらいなのだろうか。
車の流れはいつまでも続く。
この流れを見るに、1キロじゃきかない渋滞だったようだ。

カルデナスに到着。
受付の子が自分の事を「二回目ね」と覚えていてくれた。
こんな時、覚えられやすいアジア系の顔は得だなー。

会場は今晩も満席、セビージャといい、どうやらアンダルシア地方でフラメンコを見る時には予約が必要なようだ。


ライブ。
「バラランが良くない」の意味がわかった。
ソロギターの演奏を聴いていると、彼の場合、旋律よりも伴奏の方がやや勢いよく大きくなってしまうのだ。
本来は単音で弾く旋律を浮き立たせなければならないだろう。
単音を浮き立たせるには、重音の伴奏を想像以上に弱音で弾かなくてはならない。
重音で弾く伴奏は弦が多い分、また大らかに弾ける分、音のパワーが強くなりがちなので、それは想像以上に弱音で弾かなくてはならない。
確かに、昨晩は気にならなかった。

フラメンコはやはり足裁きで盛り上がる。
大切なのはサパテオだ。
もしかしたら、日本のフラメンコダンサーはサパテオ、苦手なんじゃないか。
あれは身体の芯でフラメンコのリズムを体得しなければ出来るものじゃない。
http://art24.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155085.v1286384718.jpg

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
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2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
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Octubre 3, 2010

再びマドリッドのあのビール屋へ 3 oct. 2010

朝、街の温度計は16℃。
慣れたせいで、行きに30分かかった駅までの道のりを23分で到着。

A4のコピー1枚、紙っぺらのチケットだしよくわからないので一応新幹線出発30分前の駅到着。

Renfeスペイン国鉄の新幹線AVEにはセキュリティチェックはあるものの、すんなりと乗れる事がわかった。
普通の鉄道のように構えることなくぎりぎりでもOKだから利用価値は高いだろう。

こんなに余裕なら一本早いのにすれば良かった、と思ってもそれはあとの祭り。
というのも出来ればマドリッドで空港に移動する途中に可能ならばあの美味しいビール屋に立ち寄りたいと思っているから。
一応、計画は立ててみた。
出発の2時間前には空港に到着したいとして、それが14:10、新幹線の方はマドリッドのアトーチャ駅到着が12:20、この1時間50分の間に空港までの移動&ビール飲みをしようという素晴らしい計画。
途中で予定に遅れが出たら、ビールをあきらめて直接空港へと向かう事にする。
駅からビール屋至近の地下鉄駅までは4駅、ビール屋から空港までは2回乗り換えの計11駅。
11駅…乗り換えを含めて40分くらいで着くんじゃないの?って事で徒歩の10分も考慮してビール屋到着は12:50、出発は13:20という事でなんとか30分間の滞在時間をひねり出したいと思っている。

スペイン新幹線は快適だ。
定刻通りの発車、座席も広いし、4人組なら真ん中に大きなテーブルを出せたりもする。
荷物置き場も広い。
ヨーロッパのモノづくりもあなどれないぜ。
http://art25.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155037.v1286384648.jpg

コルドバからマドリッドへ向けての車窓の景色が随分と緑が多くなったなあという印象。
こんもりとした低木が生い茂る。

果たして…アトーチャ駅には予定より5分早い12:15着、地下鉄のSol駅には10分早い12:30着という事で歩きの時間は予想よりかかったものの(本日土曜日、休日で歩道が混んでいるのを考慮し忘れたため)、ビール屋には12:42着。
予定より8分早いとは素晴らしい!

ウェイトレスは自分の事をよく覚えていてくれて、「ヴァイツェンの大きいの?それともトラピストビール?」と、自分に対して完璧な質問。

ヴァイツェンを注文。
http://art33.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155008.v1286384604.jpg
美味いなあ…これならいくらでも入る。
ヴァイヘンシュテファンのヴァイツェン。日本でこれ頼んだら大きいから一杯2000円くらいするんじゃん?

ラ・トラッペも美味しいが、こちらはおそらくアルコール度8%くらいあるので飲み過ぎに要注意。
これもこの大きさにして日本で頼むと一杯1300円くらい。たぶん。
http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155013_org.v1286384616.jpg


http://art27.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155019.v1286384626.jpg
(珍しいシメイのポスター)


しかし、スペインのあちこちをぶらぶらした中でこんなビールを出すのはここしかなかったので、やはりこのお店は要チェックです。
場所は王宮前のアルムデナ寺院からマヨール通りを1ブロック進んだ角。
「シメイ」の看板が出ているのですぐにわかります。
サーブのディプロマも取っているから、入れ方も抜群である。
スペインなら、マドリッドなら、セルベッサリーア・ラ・マヨール、お勧めです!
ヴァイツェン生500mlにトラピストビール300ml、それにタパスを二つ
頼んでしめて10.2ユーロ!
安っ!


地下鉄車内でカラオケやってる人がいる。
ありゃヤバいんじゃないかなあ。
歌は他の辻音楽師よりもハードル高し。

なんだかんだで超予定通り14:10空港に到着。
イージージェットのカウンターは混んでいるが、果たして何時に通過出来るだろうか。
14:53にチェックイン完了。
実に模範的。
荷物検査とパスポートコントロールはヨーロッパの場合とてもスムーズ。

しかし搭乗の待合まで喫煙者がいるのか微妙に煙いぜ。
スペインは路上喫煙者が多くて、非常に迷惑。
これはスペインのまずいところ。

イージージェットは中々搭乗開始とはならない。
ちょっとストレスだね、これは。

どうでもいいけど、ダイソンのエアータオルはすごいなー。
まぢ数秒で手が乾いた。
こんなの初めて!


さてさてロンドン、ガトウィック空港の入国審査は非常にスムーズでした。
ものの数分。

しかし本日の、というか今回の旅最大の悲劇はここから始まったのであった。

順調に市内へと出て地下鉄に乗り換え颯爽と宿に到着。
さあ、パブでエールを飲むぞと思った矢先にブックエラーで他のホテルを用意させてもらったからそっちへ行けと…。

バスでヴィクトリア駅まで出ればあとは歩いて数百メーターだから簡単だという。
ここから、予約しておきながら場所を知らない事の地獄を味わうのであった。
同級生から「明日はロンドン大荒れだよ」と聞いていたが、本日すでに大雨。
もらったのは住所と、形がかろうじてわかるだけのドットの超荒いプリントアウトされた不鮮明な地図のみ。
まさに修行というか、宿探しゲームというか。
主に通る道の名前を三つ聞いていたので、それを頼りに進むべき道を探す。
見当を着けては行くものの、そう簡単には見つからない。
あちらに行っては再び基点に戻って出発をマメに繰り返した。
メトロの駅の周辺マップには乗っていないし、雨の中、何度か道を尋ねはしたが中々わかる人もいない。
大雨だからみんな道を急ぐ。
自力で探すのはあきらめかけ、流しのタクシーを止めて事情を話すと、近すぎるからという理由で乗車拒否されーの。
駅前のタクシースタンドは超長蛇の列だしー。
気の遠くなる大雨の中、意を決してえいや!と進んだらついに宿へと続く道が見つかった。
宿への到着はなんと23時過ぎ。
前の宿への行程も含めて実に3時間半もの間、大荷物を担いで宿を探し回ってしまった。
今回のこれも神が私に与えたもうた必要なる修行であったのだろうか。

宿でまずは荷をほどく。
リュックの一番底に入れてあったバスタオルは絞るとジャーと水が出た。
その他推して知るべし。
衣類から何から全てを鞄から出し、絞り、ハンガーに吊す。
靴はガブ食い、ジャケットの袖も絞ればジャーだ。
最悪な夜であった。
作業に追われ、パブへと飲みに行けなかった事は言うまでもない。

地図がないという事はかくも恐ろしいものであると思い知りました。
特に雨の日には!

ついでだが、ブッキングエージェントの「アゴダ」はトラブルが多いなー。
今回これでトラブル二件目。
トラブっても対応が良ければOKなのだが…アゴダの対応は良いとは言い難いだろう。

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2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
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東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
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Octubre 4, 2010

ロンドンで飲茶! 4 oct. 2010

朝。
チェックアウトの3時間半前に起きて携行品の乾かし作業に従事する。
この宿、強力なドライヤーが備え付けられていて、これが神の与えたもうた試練中私に遣わされた、かすかなる福音であったのだろう。
タオルが、シャツが、もうもうと湯煙を上げて乾いて行く。
雨であったせいか、昨晩からの自然乾燥は殆どなかった。
鞄はもちろん、財布の中のお札やパソコンのソフトケースまで湿り気を含んでしまっている。
頑張った甲斐あって、またこの強力なドライヤーの御陰で全てのものが短時間にかなりの乾き様をみせた。


さて同級生との待ち合わせにはまだ時間があったので、小降りの雨の中、国会、ビッグベン、ウェストミンスター寺院、セントポール大聖堂、ロンドン塔、タワーブリッジなど、行きには遠目に見ていた観光ポイントを大荷物背負って見学。
朝の乾かしの行といい、日本への帰り道はなんだか本当に修行僧になったかの様な気分だ。
http://art32.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52157870.v1286390277.jpg

約束の13時より少し前にトッテナムコートロード駅の改札付近で同級生家族と落ち合う。
そして、ソーホーの中華街で飲茶!
写真には撮らなかったけれど、味は本格的!
ビールもチンタオピーチューだ。
http://art25.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52157866.v1286390257.jpg

みんなでそのへんをブラブラした後、大英博物館前のパブで今回最後のエールを痛飲。
エールは色々な銘柄を飲み過ぎていちいちの印象は忘れてしまったが、本場英国のエールは全体的にみて自分が思っていたよりもビターよりだった。
日本で良い出来映えとされているエールは全体的にもう少しフルーティーではないだろうか。
http://art41.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52157859.v1286390245.jpg
(濃色タイプのエール)

それからヒューガルテンホワイトの生があったので、それも痛飲!
ヒューガルテンはベルギーだから英国では洋モノ???となってしまうので、地場産のエールよりはグッと高かった。
とはいえ、半パイント2.3ポンドくらいだったかな。日本で飲む事を考えればこれでも半額セールだ。
http://art38.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155117.v1286384767.jpg

さてさてスペインに続き、今度はロンドン地下鉄が今夜ストライキに入るというので、飲むのを早めに切り上げさよならする。
同級生のおかげで今回足かけ5日のロンドン滞在がとても印象的なものになった。
ありがとう!

http://art42.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155109.v1286384756.jpg
(ロンドンの老舗百貨店リバティの素敵な店構え)

その後、順調にスタンステッド空港へ、搭乗約3時間前に到着。
チェックインもあっと言う間だったので、クアラルンプールまで13時間のフライトを前にしてコーヒーで水分を補給。

エア・アジアXは出発の1時間前までに搭乗口集合だから要注意。
そして実際、1時間前から搭乗開始だ。
珍しいエアラインじゃないか。

ジェットは予定時間ちょうどに動き出した。

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クアラ・ルンプール、シンガポール 5 oct. 2010

ロンドンから南回りの飛行時間はやはり長~い。
そりゃそうだ、北緯50度付近から北緯0度付近まで一気に下るのだ。
そしてまた成田の北緯35度付近まで上るのである。
北極圏を通って結ばれている直行便は地球儀を想像してみれば、そりゃあ早いに決まっている。
ロンドンを21時に出て、成田到着は実に二日後の14時!
足かけ3日かけて帰るのである。
この間、宿泊する時間的余裕はナシだぜ。
これも修行だね。
ブラジル2006以来の本格的修行の旅。
あの時は32日間だったっけな。
キューバも修行の旅だけど、しかしあちらでは滞在の先々に仲間がいて毎日がお祭り騒ぎなので、またちょっと違った感じだ。
キューバは見聞を広めるという感じより、見識を深めるって感じ。
今回は21日間だから、ブラジル2006からみたら3分の2の期間しか無かったわけですが、こうして戻って来る間に振り返ってみれば、実に充実した時間であったと思う。

こうして出来るだけ見聞を広める事は、自分のような者が生きて行くためには絶対必要な投資であると確信している。

書物からのみの智恵で語る言葉は力を持たないが、こうして自分の五感を駆使し、ものごとを確かめた上で語る言葉は力を持つだろう。

難行・苦行の旅はまた楽しいのである。
しかし今回は犯罪がらみのトラブルが一件もなかったなー。
一人旅史上初めてだ。
過去には強盗、置き引き、スリ、その他泥棒、スキミング、諸々の詐欺行為とか面白い犯罪に色々とご対面してきた。
…とかいって帰ってみたらカードがヤられていたなんてのは、なしねー。

時間の過ごし方としては最も危うかったかもしれないが、これはむしろ今回は安全な国ばかりをまわってきた事の裏返しだ。
街によっては全財産を持って街頭で夜明かしするとか、深夜に重い荷物を疲れた身体で担いで街をうろうろするとか、恐ろしくて出来たものじゃない。

今回の訪問地の中ではやや異質な感のあるロンドン訪問も、先進国中の先進国の在り方を確かめる事が出来て有意義だった。
もちろんリアルなエールを飲んだ事はこの上ない経験であった。


道中うとうととしたら、着陸直前になって飛行機がひっくり返り炎上する夢、それから続けてもう一本、全く別のシーンで墜落する夢を見た。
こんなのは初めてだなあ。

そんな夢には関係なくジェットは定刻より20分早くKLに到着。
飛行機を出た途端に…暑い!
さすがは熱帯。
コルドバあたりのやたらに快適な暑さとは訳が違う。

バッゲージクレームで荷物を待つ間にシャワータイム。
水浴びは欠かせないな。
入国審査も、再チェックインも、何から何まで超スムーズ。

余った時間にミー・カリー・アヤムとミロ・アイスを注文。
食事はマレーシア、最高なんだよなー。
本当は街に出てしっかりと食べたいところ。

クアラ・ルンプールの日没は19時ちょうどくらいで、赤道にちかいからわりにスパッと暗くなる。

メール。タイコで唯一の小学生の生徒ちゃんが「先生、私金管部に入部しました!」だって。
なんだか嬉しいね。

さて、出発!
http://art27.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155105.v1286384740.jpg

シンガポールには20:40頃到着。
空港内をぶらぶら。
色々なものを見つける度にチャンギ空港は本当に便利な空港だと思う。
水着を手荷物に用意しておけば泳げたしー。
ネットはログインパスワードをもらえば無料でつながる。
24時間営業の店も多い。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


DrumStudio LA FIESTA

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Octubre 6, 2010

帰国 6 oct. 2010

いやー、クアラ・ルンプールで搭乗時携帯の電源オフにしたら、その後端末がSIMカードを読み込まなくなってしまった。
何時間とマメーに電源オンを繰り返すが、今回はダメ。
以前からかなり調子悪いんだけど、それでも数十分オンオフを繰り返すうちには直っていたのだが。
これはいよいよSIMカードを取り替えてもらうか、修理だな。


2:30起床。
チャンギ空港には仮眠コーナーがあって便利だ。
コンコースCに行く途中なんだけど。
こんな空港、他にないよね。
だってさー、空港2:30起床じゃどこかへ泊まりに行く気も萎えるし。
まずはシャワーを浴びにフィットネスルームへ。
8.56シンガポールドル。

その後パスポートコントロール、バッゲージクレームと通って一旦外の世界へ。
すぐさま再チェックイン。
これなー、デルタが前日の晩からチェックインさせてくれるならこんな変則的な事しなくてもいいんだけどな。
キャリアによっては出来るようです。
本当は到着したら普通にすぐ出て、再チェックインしたいわけ。
でないと入国審査の時、他に誰もいない中、怪しい人に見られがちで審査官の質問が多くなるのと、あとは長い間放りっぱなしにしなければならない預け手荷物が若干心配なのがストレス。

成田は経由地で、行き先は米国だからセキュリティチェックが厳しい。
旅と言えば米国経由がとても多かったので、このチェックが当たり前だと思ってたら、米国行きが異常なんだ。
搭乗口直前でまたまた荷物検査を受ける。

なんだかもうアタマの中はこれからの日本での事で一杯だ。
あれやらこれやら帰った途端に課題山積の仕事満載!万歳!


デルタ機、テイクオフ!
お客さんが少なく3列分を独り占め。
この便のメインは米国-日本間であってシンガポール-日本間はオマケのようなもの…5:55発でチェックイン開始が3:55となれば人気が出ないのも仕方あるまい。

朝だけど、あえてタイガーを注文(笑)
コーヒーかお茶かジュースって聞かれたのに、あえてタイガーを注文するのは少しドキドキしましたが、スチュワーデスさんはにこやかにタイガーを持って来てくれました(笑)
タイガーはシンガポール産のビールで、マレーシアのティオマン島に行った日にゃあ宝物のように一等ビールとして飲んでいたものです。
http://art26.photozou.jp/pub/234/985234/photo/52155092.v1286384729.jpg

機内の音楽で「ジャーニー・グレイテスト・ヒッツ」を聴いてみた。
いやー、カテゴリーは「レトロリワインド」(笑)
いつの間にかナツメロかよって(笑)
ジャーニーもデュランデュランもスティングもACDCもみんなナツメロ(笑)
ポリスの「エヴリィ・ブレス・ユー・テイク」とか、よく聴いてたっけな。
色々とあるけれど、極めつけはヴィレッジ・ピープルだな。
「マッチョマン」とかよく聴いてたな。
まあナツメロにはYMCAしかなかった(笑)

二杯目は後々の事を考えてビールは止めておく。
そんなこんなで無事、成田千葉国際空港に到着しましたとさ。

千葉県民ならやっぱ京成だよねーって、ついうっかり切符を買っちまったよ。
なんとかってカード式事前チャージのフリーパスがあるじゃんねー、日本(笑)

今回、そんなにアタマで考えたわけではないんだけど、うまいところに行ったものだと思う。
「アンダルシア」「アンダルス」がキーワードとなって、世界的な音楽のつながりを実感する事が出来ました。
アフリカとアラブとヨーロッパとカリブ海がすっきりとつながった感じ。

さて、帰国早々に飲みに行く約束があり、夜の街へガオーッ!ってな感じで(笑)


*藤田浩司ライブ予定*

2010年10月9日(土)ギャラリー ウエストヒルズ『いのちを愛するものたちのコラボレーション ?新月を愛して?約束の青』
10月9日(土)イベント貸切日 ギターとピアノの生演奏と朗読、展示、他 12:30開場 13:00開演   16:00開場 16:30開演 
 それぞれ定員20名です。チケットお一人2,500円
 尚、通してご覧の方は、特別共通チケット4,000円となりす。(少数の為、要予約)
参加アーティスト; ギター;平野壮、 ピアノ;藤田浩司、 パワーストーンアクセサリー;Kaju☆かじゅ、絵画;Yoshi、 花・色彩;風戸彩耶加
場所;生命の森リゾート(ふる里村)内『ギャラリー・ウエストヒルズ』
長生郡長柄町上野471ー12
外房線誉田駅より専用マイクロバスあり。土気駅より車15分


2010年10月22日(金)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司(Pf) http://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
炎のファンキーラテンキューバンナイト第2弾!


2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
「UMIBOUZ」
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
五十嵐洋平(Marimba&Perc)


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Octubre 29, 2010

温泉宿の価値とはどこにある??? 29 oct. 2010

とある有名温泉地の温泉旅館に泊まってみた。
某観光ガイド本にも大きく宣伝を打っているA館。
山形牛をはじめ料理良し、部屋もまあまあ。
しかし肝心の温泉が・・・。
この温泉地に湧き出る温泉の良さは重々承知。
柔らかく肌にまとわりつくややアルカリ系で、入浴後にはしっとり!私の大好きな泉質の一つなのである。
何しろ私が日本中で最も好きなのは佐賀の武雄温泉なのだから。
いやこれは山形のお話。
貸切風呂だけはかろうじて温泉。
しかし掛け流しの華やかな香りはない。
常設の温泉は時間で男女が入れ替わるのだが、片一方にしか温泉がない。
もう一方は絶対に水道水。
変な石を入れてそれが良いかのように宣伝しているが、残念な事だ。

多くの人が温泉旅館に求めるものって何なのだろう???

自分にとってのそれは、温泉そのものなんだけどなー・・・。
宿の温泉には共同浴場以上に頑張ってほしいではありませんか!


*藤田浩司ライブ予定*

2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年11月30日(火)
藤田浩司ピアノトリオ
千葉倶楽部LOOK(注意:経営は同じですが、ROCKではないLOOKの方です。)
PCサイト→ http://clublook.main.jp/
モバイル→ http://clublook.main.jp/mindex.html
千葉市中央区新宿町2‐11‐1藤やビル2F
Tel:043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
開場17:30 第1部開演18:00 第2部開演19:00

第1部の出演者
1.澤田晴菜 ソプラノ 茂原樟陽高3年
2.青木萌 クラリネット 成東校3年
3.岩瀬愛 打楽器 千葉南高3年
4.河原悠 ドラム 睦沢中1年
5.田崎涼 ドラム 西陵中2年
6.高橋奏人 ドラム 早野中2年
7.萩原宗一郎 ドラム 茂原中3年
8.ロドリゲス鈴木 コンガ

第2部 藤田浩司ラテンキューバンジャズセッションチャリティーコンサート!
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/


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Octubre 30, 2010

蔵王温泉 30 oct. 2010

これだけの湯量があれば、どこの旅館だってきっと源100の掛け流しだー!
ここで秀逸なのは川原湯!
コンコンと湧き出る酸性明礬緑ばん泉・・・今はただ酸性泉っていうんだっけ???草津とよく似た源泉の湯壺に湯船を組んだ極楽温泉!
専門家はどういうかわからないけれど、草津ほどのアクはない。
入った後、どうしようもない臭気につつまれるわけでもないし、これは好きな人は好きだろう。
紅葉が素晴らしかったなー。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年11月30日(火)
藤田浩司ピアノトリオ
千葉倶楽部LOOK(注意:経営は同じですが、ROCKではないLOOKの方です。)
PCサイト→ http://clublook.main.jp/
モバイル→ http://clublook.main.jp/mindex.html
千葉市中央区新宿町2‐11‐1藤やビル2F
Tel:043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
開場17:30 第1部開演18:00 第2部開演19:00

第1部の出演者
1.澤田晴菜 ソプラノ 茂原樟陽高3年
2.青木萌 クラリネット 成東校3年
3.岩瀬愛 打楽器 千葉南高3年
4.河原悠 ドラム 睦沢中1年
5.田崎涼 ドラム 西陵中2年
6.高橋奏人 ドラム 早野中2年
7.萩原宗一郎 ドラム 茂原中3年
8.ロドリゲス鈴木 コンガ

第2部 藤田浩司ラテンキューバンジャズセッションチャリティーコンサート!
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
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Noviembre 1, 2010

天童「将棋のさと・果実むらブルワリー」 31 oct. 2010

天童ブルワリーはわざわざ事前にメールまでして確認したのに醸造所のあるホテルいちらく併設のレストランで飲む事は出来なかった。
いやーきちんと内容が伝わる文章で書いたはずなんだけどなー・・・。
仕方がないので一本だけ売店で買って飲んでみた。
さんらんぼビールと聞けば、名前のイメージからはベルギーのベルビュークリークみたいな味を想像してしまう。
が、このビールの味は相当麦にシフトしている。
おそらく「日本人に向く味付け」という事でこういう方向に行ったのだと思う。
小瓶が1本600円、グラス一杯700円するこの発泡酒をビール好きがどう評価するのか興味のあるところです。

仕方がないので次候補「将棋のさと・果実むらブルワリー」に行ってみた。
まず、お店の人の温かな対応が良い!
2種類のビール「ピルスナー風発泡酒」と「チェリービール」を頂く。
個人的には「ピルスナー風発泡酒」の方をより評価したい。
味はピルスナーそのものとはかけ離れているが、フルーティーな美味しい飲み物だ。
しかも2Lピッチャーが1000円!というのが泣ける!
この味付けと値段は・・・そう、今は無きかつて大好きだった「津軽ブルワリー」と酷似している!
こういう思い切った発泡酒は、美味しい飲み物としてアリなのではないだろうか。
天童に宿泊されるビール好きの方には是非とも訪ねて頂きたい場所である。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年11月30日(火)
藤田浩司ピアノトリオ
千葉倶楽部LOOK(注意:経営は同じですが、ROCKではないLOOKの方です。)
PCサイト→ http://clublook.main.jp/
モバイル→ http://clublook.main.jp/mindex.html
千葉市中央区新宿町2‐11‐1藤やビル2F
Tel:043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
入場無料(チップ制)
開場17:30 第1部開演18:00 第2部開演19:00

第1部の出演者
1.澤田晴菜 ソプラノ 茂原樟陽高3年
2.青木萌 クラリネット 成東校3年
3.岩瀬愛 打楽器 千葉南高3年
4.河原悠 ドラム 睦沢中1年
5.田崎涼 ドラム 西陵中2年
6.高橋奏人 ドラム 早野中2年
7.萩原宗一郎 ドラム 茂原中3年
8.ロドリゲス鈴木 コンガ

第2部 藤田浩司ラテンキューバンジャズセッションチャリティーコンサート!
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
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喜多方ラーメン「あべ食堂」と「坂内食堂」 1 nov. 2010

色々と食べ歩いた中でマイフェイバリットは「あべ食堂」だったのだが・・・どうも最近、味が激変したようだ。
あんなにこってりと獣のにおいのする濃いスープではなかったよなー、長年。
若干九州が入ってきたかー・・・。
理由はわからない。

対する「坂内食堂」はチェーンを持つ店であるが・・・。
喜多方らしいあっさりした味付け。
ドラマー界随一のラーメン通K2氏も、日本全国のチェーン系最強とおっしゃる素晴らしい出来!
私もそう思う。

どちらも美味しいのだけれど、今はきっとたぶん坂内に行っちゃうだろうなー。
チャーシューは互角だな。
他の地域ではきっと有り得ないであろう量と質。
いやー参ったー!

もちろん源来軒が元祖である事も知っているし、他に美味しいお店がたくさんある事も知っている。

自分は北関東から東北にかけてのラーメンが好きなので、機会があれば喜多方には頻繁に訪れてみたいと思う。

・・・コンサートとか、出来ないかなー・・・なんて都合の良い話ですね。


*藤田浩司ライブ予定*

2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


2010年11月24日(水)茂原市立豊田小学校
藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年11月30日(火)
藤田浩司ピアノトリオ
千葉倶楽部LOOK(注意:経営は同じですが、ROCKではないLOOKの方です。)
PCサイト→ http://clublook.main.jp/
モバイル→ http://clublook.main.jp/mindex.html
千葉市中央区新宿町2‐11‐1藤やビル2F
Tel:043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
入場無料(チップ制)
開場17:30 第1部開演18:00 第2部開演19:00

第1部の出演者
1.澤田晴菜 ソプラノ 茂原樟陽高3年
2.青木萌 クラリネット 成東高3年
3.岩瀬愛 打楽器 千葉南高3年
4.河原悠 ドラム 睦沢中1年
5.田崎涼 ドラム 西陵中2年
6.高橋奏人 ドラム 早野中2年
7.萩原宗一郎 ドラム 茂原中3年
8.ロドリゲス鈴木 コンガ

第2部 藤田浩司ラテンキューバンジャズセッションチャリティーコンサート!
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/


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Noviembre 3, 2010

猪苗代地ビール館 3 nov. 2010

ここのヴァイツェンはマジ、美味い!
ため息が出る旨さだな。
いくら飲んでも飲んでもスッと胃袋に納まる感じ。
磐梯山の雄大な景色を眺めながら飲めるのもまた良し!
つまみのソーセージも最高!

飲み助には辛い昨今の政治事情・・・若松のビジネスホテルにでも泊まってゆっくりと飲むのがお薦めです。

■会津若松
|  磐越西線(郡山行) 23.5km
|  16:20-16:45[25分]
|  400円
■翁島

■翁島
|  磐越西線(会津若松行) 23.5km
|  19:11-19:37[26分]
|  400円
■会津若松

それでも行く価値のあるビール!
是非是非みんなこぞって行くべし!!!

地ビールって、応援しないといくら味が良くても潰れちゃうんだよなー。
本物のビールの底力、味わうべし!

猪苗代に来られない方にも地域地域に素晴らしいビールを提供しているマイクロブルワリーがたくさんあるよー。
千葉なら舞浜!・・・日本全国でいくととても挙げきれないくらい美味しいビールが日本にはあるよー!
地域でどこが美味しいのか知りたい方はメール下さいませ。

*藤田浩司ライブ予定*

2010年11月14日(日)茂原混声合唱団「四季」第18回定期演奏会
東部台文化会館
茂原市東部台1-7-15
13:30開場 14:00開演
チケット1000円、高校生以下500円
全席自由
指揮:中川知夫
ピアノ:菊元睦
ベース:藤巻良康
ドラム:藤田浩司


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藤田浩司打楽器Duo
藤田浩司Perc.&Piano、高崎洋平Perc.)
千葉県茂原市立豊田小学校


2010年11月30日(火)
藤田浩司ピアノトリオ
千葉倶楽部LOOK(注意:経営は同じですが、ROCKではないLOOKの方です。)
PCサイト→ http://clublook.main.jp/
モバイル→ http://clublook.main.jp/mindex.html
千葉市中央区新宿町2‐11‐1藤やビル2F
Tel:043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html


2010年12月17日(金)
千葉県茂原市東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
入場無料(チップ制)
開場17:30 第1部開演18:00 第2部開演19:00

第1部の出演者
1.澤田晴菜 ソプラノ 茂原樟陽高3年
2.青木萌 クラリネット 成東校3年
3.岩瀬愛 打楽器 千葉南高3年
4.河原悠 ドラム 睦沢中1年
5.田崎涼 ドラム 西陵中2年
6.高橋奏人 ドラム 早野中2年
7.萩原宗一郎 ドラム 茂原中3年
8.ロドリゲス鈴木 コンガ

第2部 藤田浩司ラテンキューバンジャズセッションチャリティーコンサート!
藤田浩司(Pf&Dr) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/


DrumStudio LA FIESTA

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Enero 2, 2011

自分的国内旅史上最大の難儀 2 enero 2011

伊勢と奈良に遊びに出かけていて大晦日の午後、千葉を目指して現地を出発したのですが・・・
いやー大変な目に遭いました。
奈良市内も天理の辺りもたいした雪ではなかったし、交通情報を聞いてもチェーン規制等の交通障害はアナウンスされていなかった。
名阪国道(国道25号)は天理市内から一気に高度を上げる。
辺りに積雪が目立ち始め、これはこのルートで帰るしかないなとは思ったものの、地域の大動脈である国道25号の路面状態はまあまあ。
氷点下でも路面は濡れていたから、なにか路面に処置が施されているのだろう。
雪中行軍ながらも伊賀上野は下柘植インターやや手前辺りまでは順調に進んだ。
が、しかし加太トンネルを先頭に断続的に渋滞の情報が流れると、断続どころか、いや渋滞どころか流れが停止してしまった。
1時間で数メートルしか進まない状況に業を煮やし、しかもたまたま運良くインターの出口付近にずっと停止していたため、インターを降りてバイパスではない国道25号を使って峠の手前ぎりぎりに位置する伊賀インターを目指す。
が、こちら旧道も伊賀SAがすぐ隣に見える、インターまで数百メートルだろうという位置で停滞。
前にいる車がUターンして引き返す時だけ車が進む感じ。
時間が経ち、日が暮れ気温がいっそう下がる状況の中、小さな橋にさしかかると、前の車がいくらタイヤを進めようとしてもスリップして後ろに下がってくる。
こええー。
そのうちになぜ進まないかというと、前にやや急な坂があり、そこで10数台の車が関係する事故があって進まないのだという情報が人づてに入ってくる。
それに地元の人が言うにはこういう事故はよくあって、2~3日通行止めになる事が珍しくないとも。
実際1時間強待っていてもほぼ全く進まない状況の中、情報に信憑性を感じ、上野の街まで引き返す事にした。

他の山道で帰ろうかとチェーンを求めるも、大晦日はヤバい。
オートバックスは閉店数十分後だったし、ホームセンターはすでに閉店していた。
ガソリンスタンドにもチェーンはない。

街のホテルに空室がある事は確認したが、一か八か、再び名阪国道に並んだのが21時頃。
この時間は運良く渋滞しながらも車は進み、何とか数十分後に加太トンネルと次の関トンネルを潜り抜け、銀世界からの脱出に成功した。

この時、出来るだけ峠直前のインターから入ろうと国道25号の旧道で再び伊賀インターを目指したが、停滞の状況は変わらずだったので手前のインター入り口まで引き返す。
前の渋滞をしらないあの人たちはどうなったのだろう。
ラジオから流れる交通情報は国道25号旧道の停滞について何も触れてこなかったし、名阪国道の渋滞についても「断続的渋滞」の言葉を繰り返すのみであった。

しかし、名神も新名神も京滋バイパスも通行止めとなるなか名阪国道だけは確かに生きていた。
いやー助かったわ。

あれだけの停滞・・・絶対に何かあったはずなのに名阪国道の渋滞についてはたいしたアナウンスが出なかったのはなぜなのだろう???
山道ではたった300mほどの峠であったとしてもその頂点のわずかな距離が雪に阻まれて難儀する。
日も悪かった。
観測史上最大の降雪をも記録した山陰では同日、国道9号で立ち往生した車が丸一昼夜以上経った今になってもまだなお立ち往生したままだ。

そんなこんなで年明け前に予定していた千葉県入りは明けて元日の朝になってしまった。
以上、自分的国内旅史上最大の難儀でした。
いつもはもうちょっとなんとかなっちゃうんだけどな・・・。


*藤田浩司ライブスケジュール*

2011年1月10日(月)成人の日
14:00~
千葉みなとClipper
京葉線千葉みなと駅 海側の出口より徒歩1分
☆tel:043-239-9240
http://lovechiba.jp/blog/clipper/clipper/みやままさとバースデーライブ
みやままさと(Fl) http://ameblo.jp/masato111m/新垣隆(Pf)
武田将(Vib&Perc)
高橋宏種(Bs)
藤田浩司(Ds) http://www.kojifujita.com/


2011年2月9日(水)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/
炎のラテンキューバンナイト!


2011年2月19日(土)
六本木
詳細未定
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/


2011年2月26日(土)
町田 Mi Salsa
東京都町田市森野1-11-9ソーナビルB1
小田急線町田駅西口から徒歩3分
(小田急線町田西口改札出たら右の階段を下りすぐ右に歩く。みずほ銀行を右手に歩くこと3分、「イワキのメガネ」過ぎればすぐそこ。)
営業時間18:00~24:00 (無休)
☆tel:042-732-3217
藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/
炎のラテンキューバンナイト!町田に初上陸!
横浜・町田方面の方、小田急沿線の方、是非この機会においで下さいませ!


2011年3月26日(土)
DrumStudio LA FIESTA主催 第12回ドラマーズライブ
東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
13:30開場 14:00開演
お問い合わせ:ドラムスタジオ ラ・フィエスタ
千葉県茂原市茂原西7-21
Tel:0475-25-8999
☆プロ・アマチュア問わずで総勢20名ほどのドラマーたちが集う、年に一度の名物大ドラムソロ大会!
もちろん私も演奏させて頂きます。

DrumStudio LA FIESTA

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パチパチパチ!

Enero 26, 2011

そうだ、インドへ行こう 26 enero 2011

今、思い起こしてみれば人生で初めて買った海外旅行ガイドブックは「インド」だった。
インドは仏教のふるさと。
そりゃー行ってみたいよね。
仏陀の足跡はインドとネパールにまたがっているから、その両国。

仏教伝来の足跡を辿るとなると、アフガニスタンやパキスタンにも行っておきたい。
いつかは。

私が般若心経に不思議な魅力を感じたのは小学2年、8歳の時。
「仏教」とは、「宗教」というより「哲学」であるとの思いがかねてよりある。
自分にとって仏教への入り口は「般若心経」であり、「法華経」ではなかったからそうなのかもしれない。
とはいえ、哲学であるとの思いとは裏腹に、「ご真言」には反応する。
般若心経の教えは現代物理学をみるようでもある。
その反対、まだアタマでは理解出来ない「ご真言」に自分が反応するのはなぜなのか?
自分の知っている「ご真言」はその殆どが漢字→日本語読みであり、パーリ語では般若心経の結びとかその他いくつかしか知らない。
オリジナルの音はどんなものであるのか、聞いてみたいと思う。
その当時、民の言葉であったというパーリ語についてももう少し調べてみたい。

悟りを開いたブッダガヤや初転法輪の地サールナートに立ってみれば、何かが見えるのだろうか。

仏陀は思い至った。
何もせずに生き長らえる果てに待つものは「老・病・死」であると。
命を活かし使うために人は生まれる。
それが「使命」であると。
何かで読んだ言葉だ。

人間ならば、命にかえてでも成し遂げたい何かがあるだろう。
人間ならば、命よりも大切な何かがあるだろう。


インドなら2週間の断食に禁酒ってのもアリかもしれないな。


*藤田浩司ライブスケジュール*

2011年2月9日(水)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/
炎のラテンキューバンナイト!


2011年2月17日(木)
舞浜のホテル
詳細未定
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
高崎洋平(Ds)


2011年2月19日(土)
六本木
詳細未定
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/


2011年2月26日(土)
町田 Mi Salsa
東京都町田市森野1-11-9ソーナビルB1
小田急線町田駅西口から徒歩3分
(小田急線町田西口改札出たら右の階段を下りすぐ右に歩く。みずほ銀行を右手に歩くこと3分、「イワキのメガネ」過ぎればすぐそこ。)
営業時間18:00~24:00 (無休)
☆tel:042-732-3217
チャージ\2500/w1d
1st:19:00~
2nd:21:00~
藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/
炎のラテンキューバンナイト!町田に初上陸!
横浜・町田方面の方、小田急沿線の方、是非この機会においで下さいませ!
尚、すでにかなりの予約が入っているそうなので、事前にお問い合わせ下さい。


2011年3月26日(土)
DrumStudio LA FIESTA主催 第12回ドラマーズライブ
東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
13:30開場 14:00開演
お問い合わせ:ドラムスタジオ ラ・フィエスタ
千葉県茂原市茂原西7-21
Tel:0475-25-8999
☆プロ・アマチュア問わずで総勢20名ほどのドラマーたちが集う、年に一度の名物大ドラムソロ大会!
もちろん私も演奏させて頂きます。

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パチパチパチ!

Marzo 30, 2011

大変そうだ 30 marzo 2011

まずはビザがギリギリでセーフとなる見通しである今回のインド行き、大変そうだ。
色々と情報が入ってくるに連れて、インド国内二週間くらいの日程ではとてもではないが仏教の史跡をくまなくまわる事など不可能な事に思えてきた。

それでも釈尊の足跡を出来るだけ辿ってみたい。
乾燥した酷暑の大地を歩き回る時、人間の思念はどう巡るものなのか、感じ取ってみたいと思う。
いや、釈尊の史跡といわれるところに到達する事そのものよりも、釈尊と同じ大地をもがき苦しみ歩き回るという事の方が大切なように思えてきた。

・・・なーんだか、今回は消耗しそうだな。

*藤田浩司ライブスケジュール*

2011年4月27日(水)
ナチュラルハーモニー2000
大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
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炎のラテンキューバンナイト!


2011年5月13日(金)
浅草ZINC
東京都台東区雷門2-17-13 雷門ウスイビル 8F
☆tel:03-6680-2830(営業日のみ)
open 18:00 ~ 1st) 19:30, 2nd) 20:45
charge 3000yen order ※入れ替えなし
(小学4年生未満 FREE / 4~6年生 半額)
藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
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2011年5月21日(土)
町田 Mi Salsa
東京都町田市森野1-11-9ソーナビルB1
小田急線町田駅西口から徒歩3分
(小田急線町田西口改札出たら右の階段を下りすぐ右に歩く。みずほ銀行を右手に歩くこと3分、「イワキのメガネ」過ぎればすぐそこ。)
営業時間18:00~24:00 (無休)
☆tel:042-732-3217
チャージ\2500/w1d
1st:19:00~
2nd:21:00~
藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
小林勝彦(Ds)
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/


2011年6月18日(土)
東京ラテンナイト(ライブ舞踏会)
六本木スタジオPEPE2
東京都港区六本木7-17-12 ビジネスアパートメンツB1(明治屋裏)
Tel: 03-5474-8019
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
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安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/


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近日中に「癒しのピアノ」レッスンコースを開設します。
お問い合わせ、ご質問、体験レッスン申し込み等はこちらから

DrumStudio LA FIESTA(ドラムスタジオ・ラ・フィエスタ)では音大入学後、また、プロの演奏家になった後にも役に立つ「生きたソルフェージュ」を学びたい音大受験生を募集しています。
音大受験のためのソルフェージュコース
(http://la-fiesta.jp/pc/school/mobara.html )

違いを知る方法は色々とあるかと思いますが、困った時にはおいで下さい。
DrumStudio LA FIESTA(ドラムスタジオ・ラ・フィエスタ)
総合ドラム科
音大受験コース(小太鼓専攻・・・旧ルーディメント科)
キューバンスタイルドラム科
ジャズピアノ科
ラテンピアノ科
ピアノ教師のためのジャズポピュラー理論講座3ヶ月コース(全9回)
(http://la-fiesta.jp/pc/school/mobara.html)


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Julio 19, 2011

大玉村の後、蔵王とか天童とか喜多方とか若松とか、ついでに塩原 19 julio 2011

東北方面に遊びに行って来ました。

福島県の大玉村では旧友、千葉氏に会う。
20110716KojiFujita%26KimihisaChiba.jpg

長高吹部同期のの指揮者健在!
ソニー関係の開発をやっていて出張も多いらしい。
同期が健在なのはとても嬉しい。

そんな千葉氏のお勧めは天童のオルゴール博物館だった。
今回は行く事叶わず・・・すまん。

天童にはやまやがあり高級ビールの数々を手軽に買う事が出来る。
湯坊いちらくでは当地ならではのチェリービール(まあベルギーにあるタイプか)を求める事も出来る。
また13号線沿いにはもう一つとても親切な地ビール屋がある。
「将棋(こま)のさとブルワリー」・・・ここのベルギータイプのビールは結構美味しい。
発泡酒となっているが、これはいわゆる発泡酒とは違い、ベルギータイプのレシピに従って作れば日本での分類上では「発泡酒」となってしまうビールだ。
湯坊いちらくのチェリービールも飲む価値はあるが、やや高額。

天童は国内将棋駒の殆どを生産している。
温泉も中々に良質。


山形といえば蔵王。
宮城県との県境付近だけれど、お釜は一見の価値あり。
宇宙的な光景。
20110717ZaoOkama.jpg

お釜は素敵なのに至近の飲食店は最悪だ。
レストハウス?
とにかく人手が足りなくて殺伐とした雰囲気だった。
お客さんも店員もみんながイライラしている感じでとてもいられたものではない。
働いている人が悪いわけではなく、マネージメントに問題を感じる。
とにかく人手が足りていない。
これはひどいよなあ。

仙台側にはこまくさ平があるけれど、こまくさを身近に見たいなら、山頂リフト脇の登山道の途中でたくさん見る事が出来る。
普通はリフトで登っちゃうけどね。。。
20110717Komakusa.jpg

蔵王温泉に向かう途中に名水「樹氷の泉」がある。
水くみの人がひきも切らずであったが、こういった名水や地中から湧き出す温泉の放射線量を計測しないわけにはいかないだろうとふと思う。

蔵王といえば蔵王温泉。
場所は蔵王の山頂からだいぶ離れるが、温泉は秀逸。
今年の5月2日に開湯したという「かわら屋」のお湯と設備は素晴らしい。
20110717ZaoKawaraya.jpg
すぐ脇の共同浴場川原湯は料金が半額とあって激混みであったが、そんな中こちらはガラガラ。
シャンプー等の設置もあり、ドライヤーも使えるから日帰りスマートならこちらを選択。

喜多方はラーメン。
定番は源来軒。
源来軒には実をいうとあまりピンと来なかった。
好きなのは「あべ食堂」それに「坂内食堂」他にも好ましいお店がたくさんある。
今回は「まこと食堂」に行ってみた。
喩えは悪いかもしれないが、インスタントラーメン醤油味の理想型がこのまこと食堂のラーメンなのではないのか、みたいな味。
悪い意味ではなく、お手本的な北関東~東北のラーメンだと思う。
20110718KitakataRamenMakotoya.jpg

若松城は本来の赤瓦に葺き替えたらしい。

塩原にはメインの硫酸塩泉、それから鉄を含む塩化物泉、それに硫黄泉の温泉がある。
今回は塩化物泉をチョイス。
イマイチだがまあまあ。
ギリギリの温泉だ。
ここな