Salsa(サルサ) 18enero2003
先日注文しておいたCDが立て続けに空輸されてきたのをきっかけに、ここのところサルサばかり聞いています。しかもキューバものではなく、主にマークアンソニーやティトニエベスなどなど・・。
マークアンソニーは以前からの路線を踏襲した最新作も悪くはないですが、数年前に爆発的なヒット(アルバムからシングルカットした曲がすべてチャートインしたほど)を記録した「Todo a su tiempo」には何か特別なオーラを感じます。言葉で説明できる次元ではなく、あのアルバムには「何か」が詰まっている気がします。ティトニエベス・・大好きなボーカリストです。あの艶のある声。そしてサウンドは「ド演歌男心版」のマークアンソニーに対して底抜けに明るいものです。
ラテンジャズではキューバ人ピアニスト、エルナン・ロペス・ヌッサの「from Havana to Rio」素晴らしい才能です。かれのアルバムはもう何枚も持っていますが、インターネットラジオで聞いて気になっていた曲が入っているアルバムを今回買い足してしまいました。以前ラテンバンドで活躍していたドラマー加藤君の師、ルイの弟でもあります。またバンドのベーシストはキューバの大友人、なるみちゃんの従兄弟です。
もう一枚、イサックの「コン・ガナス」やクリマックスの「Mira si te gusta」に参加しているピアニスト、トニーペレスの「From enchantment and timba ..to Full Force Jazz 」も面白いものでした。ここにはロサンゼルスでお世話になったドラマー、コキ・ガルシア(彼のキューバの家族にはいつも本当にお世話になっています。ブエナビスタのボンゴセロ、ロベルト、オマーラのトランペッターロベルティコ、元アフロクーバのドラマーで現在マイアミにて活躍中のレオ、そしてそして全て。)が参加しています。彼に何曲か聞かせてもらって面白かったので買ってみたのですけど。
ラテンピアニスト、アルトゥーロ・オファリルもインターネットラジオで聞いて気になっていた曲があったので、数枚買ってみました。・・平凡な印象でした。・・あくまで個人的且つ刹那の印象ですよ。私の感じる力が足りないのかもしれません。