振り返ってみれば・・ 21 feb. 2004
ピアノをステージで弾くようになったのが2001年の5月からですので、もうすぐ3年経ちます。ピアノを弾いた初めてのライブハウス出演が2002年3月、こちらからももうすぐ2年、月日が流れるのは早いですね。中学生から高校生の間、ピアノを一所懸命に練習した時間が財産となって、この歳になってもなんとか新しい分野に挑戦することが出来た感じです。2001年以前には思い及ばなかった、ステージでピアノを弾くという自分の姿が今、ここにあるのは何か不思議な気がします。
自ら結成したラテンバンド最初の仕事で意中のピアニストに出演を断られたのがきっかけとなり、ドラムを人にお願いして自分はピアノにまわったのがそもそもの始まりで、思えば初めてのステージでは殆どアドリブはなく、その年の秋になっても本当に弾きたいテンポではアドリブする事が叶わず(アドリブ以外は OK だったのですけれど)、それでも地道に練習を重ね続け、どうやら最近になって無理しなくてもフレーズが出てくる瞬間が増えてきました。私は職業としてドラムを選びましたが、元々はピアニストになりたかったので、最近の状況はまがりなりにも夢が叶った、とも言えます(ドラムも一緒に演奏する、変なカタチになりましたけど・・笑)。
アドリブで苦労した経験から、どうしたらアドリブ出来るようになるのか見通しも立つようになりました。秘訣は
①気に入ったフレーズ(コピーでも、思い付いたものでも)を色々なキーに移し替えて弾くこと。
②ピアニストのCDをかけながら一緒にピアノを弾き、影響を受ける事。
③自分の演奏を記録しておいて、気に入ったフレーズがあったらいつでも再現できるように練習しておくこと。
・・と、その前に各スケールとコードの完全マスターと、シンコペーションの理解がありますが・・。