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デジタルピアノ(ヤマハP80)を修理に出しました 31 julio 2004 

 愛用のヤマハP80を修理に出しました。買い換えか迷いに迷いましたけれど、結局。
 ヤマハは機能がシンプルなので、今回はパスする事とし(せめてGM対応の音源を入れて欲しいです)、買い換えの候補として真っ先に上がったのはステージ映えしそうなローランド D700でした。早速ローランドさんに電話をして聞き出した、試奏出来るという秋葉原の楽器屋さんまで行ってきました。電源コードがしっかりしています。音は中々です。タッチも軽めで悪くない。もともと値の張るカワイを別にすれば、ヤマハのような少し重めの鍵盤が好きだったのですが、最近私は指を故障しがちなので、今はローランドのような軽めの鍵盤に惹かれます。しかし、RD700、17万ちょっとという対価を払う事にはためらいを感じました。ハードケースも高いですしね。
 次に同じくローランドFP2に目がとまりました。これも悪くはないのですが、デュアルで音が出せない(たぶん)のでパス。
 FP5はデュアルモードがありますが、わずかな値段の差でしかない事を考えると、むしろRD700を買いたくなります。
 最近もう少しのところで思い切ってカシオPriviaを買ってしまうところでした。カシオと言うと敬遠してしまいがちですが、この機種は音、悪くありません。軽量で小さい。しかし試奏した翌日にもう一度試奏しに行ったら、鍵盤に粘るような変な重さを感じました。しかも同時発音数32では私の得意技、ナイアガラグリッサンドに耐えられません。それでも5万円前後で買える事を考えるとこれはアリだと思います。結局候補からは外れましたけれど。
 さらに月日は経ち、ローランドのホームページで試聴したエクスパンジョンボード、SRXに入っているピアノの音に惚れ、これを使いたいな、と思うようになりました。このシリーズはストリングス、ラテン打楽器、オケ楽器等の音も良く出来ています。ちなみヤマハ製エクスパンジョンボードのピアノ音源は腹が立つほどクオリティが低いです。同社ラテンパーカッションのボードは愛用していますけれど。どちらも過去に購入しましたが、宣伝文句は非常に素晴らしいだけにだまされた気分です。
 そこでこのSRXを装着可能なローランドFantomXシリーズ。88鍵モデルは絶対にスタジオに入らないので、1Uラックの FantomXRをまたもや近所の楽器屋さんでいじってきました。この製品、ピアノ音のサンプリングが全シンセ中最も贅沢でそれも期待していたのですが、案外音がかたくて駄目でした。高域に傾いていてイコライザーかけているんじゃないか、と疑うくらいです。
しかしSRXはいいなぁ・・中古でXVでも買って使おうかなって考えてます。
 結局どの製品にも決定的には惚れ込めずに、本日愛器を修理に出した次第です。買い換えるならRDシリーズが最有力なのですが、RD700は2001年に発売されてもう三年経ってます。近々出ませんかね、RD800。

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