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ダウンストロークの本質は  18 abril 2006

ダウンストロークは大きい音を鳴らして、次に小さい音を鳴らしたい時に合理的な形。
フルストロークは大きい音を鳴らして、次にも大きい音を鳴らしたい時に合理的な形。
実は、ダウンストロークの本質はフルストロークと変わらない。
フルストロークがチップの弾みを高い位置で受け止めるように、ダウンストロークではチップの弾みを低い位置で受け止める。
球技のパスを受ける時には「引きの動作」でボールを受け止めますね。
あれとまったく同じ理屈でチップの、打面からの跳ね返りを受け止めます。
フルストロークは高い位置で。
ダウンストロークでは低い位置で。
ダウンストロークだからといって、真にダウンさせてチップを打面に叩き付けてしまうと、打面に当たった瞬間から浮き上がってこようとするチップの動きと、自分の手の動作がぶつかり合ってしまいます。
両者のベクトルの向きを整合させたいなら、打つ瞬間には手の動作を「引き」にしなければなりません。
レベルの違いこそあれど両者とも、打ち下ろし、浮き上がってくるチップの力を受け止め、吸収するという、動作の質はまったく同じなのです。

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