白い砂の話 7 mayo 2006
朝、起きてまずママォン(パパイヤ)を自分でスライスして食べてみる。
極上の旨味なり。
ママォン
ママォンを割ってみた!
オレンジジュースも絞ってみる。
これも美味い。
混ざりものがないので、お店で飲むジュースよりも美味しい。
店で100%ピュアなものが出たとしてもそれはぬるかったり。
でなければ、大抵は冷たくても氷を入れる分薄くなる。
そうして朝を過ごした後、昨日の夕方に見たカボ・ブランコ海岸の方が状態が良さそうだったし、またあちらでは泳いでいる人も何人か見かけたので今日はカボ・ブランコ海岸へ泳ぎに行ってみる事にする。
日曜で賑わう桟橋
日曜のカボ・ブランコ海岸
確かにこちらは幾分状態がよく、多少泳ぐ気にはなる。
しかし、まったく見通しのきかない海の中を泳ぐのはちょっと不気味なものです。
何か不気味な生物がいてもわからないワケで。
場合によっちゃあサメとか・・・。
どうも今まで訪れたブラジルの海岸の砂浜は赤味がかかった細かい砂のところばかりで、海中の視界が悪い。
もし真っ白な砂浜が見たかったら、キューバのバラデロやその他北西部海岸、メキシコのカンクン、バハマのナッソー、北米のマイアミやフロリダキーズへと行くのがよいだろう。
いずれの海岸においても、絵に描いたような白と青のコントラストが見られるはずである。
キューバの南に連なる島々にも機上から真っ白な砂浜を確認した事がある。
また、こういった珊瑚やら石英質やらで出来た砂浜は、砂浜ながらもなぜかそれなりの透明度が確保される。
フォルタレーザにいた時、和歌山県にある白良浜海開きの映像を見たけれど、あそこの砂浜もその名に違わず奇跡的に白い。
もっとも最近はどこからか海外より砂を輸入しているという話を聞いた事があるけれど。
なんだかんだと泳いでいると、道路からこちらの砂浜に張り出したレストランでドラム入りのサンバが始まったので、それを聴きに行ってみる。
ハイハットのノリが気持ち良い。
今日は日曜日だから、日中もライブをやっているお店がいくつかみられる。
こうして日がな一日、泳いではライブを聴いていたのであった。
夜になるといよいよフォホーが始まった。
あのバイオンのリズムは何か心を浮き立たせる。
今晩も真ん中の店へと行ってみる。
フォホーの楽団本日はBass入り
隣の店では若者三人で大盛り上がりしているので、明日はもしやっていればあちらに顔を出してみようと思う。
しかし、あまり期待していなかったのに、ここジョアン・ペッソーアの音楽環境は素晴らしい。
もっとたくさんの外国人も来たらよいのに、と思う。