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古都ジョアン・ペッソーアを巡る 8 mayo 2006

今日はブラジルでも三番目に古いという、古都としての性格も併せ持つジョアン・ペッソーアの旧市街を巡ってみようと思う。
10時頃プロフェッソーラ・マリア・サレス通りから510あるいは513番のオニブス(公共バス)に乗ると30分ほどで旧市街に到着する。
ジョアン・ペッソーアのオニブスは珍しく後ろ乗りである。
また、ここのバスターミナルにはゲートがある。
活気のある道沿いのお店と露店。
旧市街へと向かう途中に見えた高台の教会へと向けて歩を進める。
途中露天でハンバーガーとカジュのジュースを飲む。合わせて1.7ヘアル。
愛想の良いおばさんが私のポルトガル語を根気よく聞き取ってくれる。
「ハンバーガー」はブラジルでは「アンブルゲ」だ。
キューバでは「アンブルゲサ」
音は似てるけれどアクセントの位置が違うから、そのままでは勘の鈍い人には通じない。
一息ついて高台にある、ダス・アルマス教会やビスポ宮殿のある地区へと行ってみる。
ダス・アルマス教会
Das Almas教会.jpg
ビスポ宮殿
ビスポ宮殿.jpg
近所に学校もあり、のんびりとしたムードが漂う。
ブラジルの都市には珍しく、ここジョアン・ペッソーアは大変治安の良い街であるらしい。
もっとも綺麗だと思ったのは、さらに街の外れにある教会。
ジョアン・ペッソーアのきれいな教会
ジョアン・ペッソーアのきれいな教会.jpg
ここには観光案内所もある。
また、近所にはコロニアル風な街並みもある。
コロニアル風の街並み
.jpg
ジョアン・ペッソーア旧市街散策中
ジョアン・ペッソーア旧市街散策中.jpg
喉が渇いたので、帰りにもアセロラのジュースを飲んでいく。
バスターミナル至近の食堂。
ジュースに少し水道水を混ぜているのを見てしまった。
帰りのバスはタンバウ辺りの海が見えて、こんなものかと思ってバスを降りたら宿まで思いの外距離があった。
30分くらい歩いたかも・・・バスを使った意味を半減させてしまいました。
宿へは13時頃到着。
まだ日暮れまでには時間があったから、カボ・ブランコへと泳ぎに行ってみる。
こちらの日暮れは5時前だ。
非常に早い。
考えてみれば、ここジョアン・ペッソーアは南アメリカ大陸最東端に位置する。
いま最もアフリカに近い位置にいるかと思うと、感慨深いものがある。
月曜の海岸は人もまばらであった。
また、海岸沿いのお店も半分くらい閉まっている感じ。
月曜は盛り上がらない日のようだ。
夜、フォホーが聴けるか、心配になってくる。
しかし、海岸沿い以外の店でもフォホーのライブがあるのを発見。
始まるまで近くのショッピでブラーマの生ビールを飲みながら、こうしてW-ZERO3で日記を書いて過ごす。
いざ音が聞こえてくると、どうも海岸の店の方がよさげだったので、待ったものの海岸の店へと移動する。
ちょっと興味のあった若者のフォホーを観る。
なんだかジャニーズJrでも観ている気持ちになる。
しかし中々勢いはある。
少し色の黒いサンフォーナの奏者などは中々良い感じだ。
ジャニーズ系フォホー楽団
ジャニーズ系フォホー楽団.jpg
いつの間にか、昨日、一昨日と通った店に出演していたプレイヤーが飛び入りしてきた。
今夜あちらのお店はお休みであった。
本来こちらからすべき挨拶を、握手付きで向こうからされてしまった。
キャリアの長い人のプレーには、何か深み、凄みを感じる事が多い。
テクニックとは別次元の素晴らしさを。

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