シンガポールを通り抜けてクルアンへ -Singapura→Kluang- 21 sept. 2006
朝の1時頃シンガポール(チャンギ)国際空港に到着。
チャンギではインターネットがフリーアクセスなので、まずはメール等色々とチェックしてみる。
フリーと言っても一応15分がリミット、大した事は出来ない。
観光案内所なんかも冷やかしながらダラダラした後、2時頃荷物を受け取る。
チャンギはセキュリティがしっかりしていて荷物を放っておいても安心だ。
市内のホテルに宿を取るにはあまりに時間が中途なので空港で夜明かしする。
これで二晩徹夜だ、さすがにキツいだろうな。
6時に地下鉄でブギスへと向かう。
ブギスから国境を越える星柔快車に乗る。
地下鉄はS$1.5+デポジットS$1、星柔快車はS$2.4、マレーシア国境の街、ジョホールバルには7時半頃到達。その後ラーキンバスターミナルからクルアンへ。8時発車で9時20分クルアン着。
市内の常宿は市内の高級ホテル???「アニカホテル」だ。
ここは早着でもすぐにチェックイン出来るのが嬉しい。
また高級と言っても料金は3000円弱である。
ビジネス系では1000円くらいから市内にホテルはいくらでもある。
昨晩から何も食べていなかったのでマレー料理屋でかねてから気になっていた「ムルタバ」を食べる。
これはドライカレー味のインド風お好み焼きといったところか。
美味しいし、栄養バランスもなかなかよいかも。小麦粉の生地にタマネギと挽き肉が入っている。
さて、その次は両替。首都クアラルンプールに次ぐ大都市、ジョホールバルやティオマン島への中継基地、メルシン、それにティオマン島のテケッやサランのどこよりもここ、クルアンの両替率がよい。
なぜだかはわからない。普通こういった地方都市の両替率は落ちるんだけどなぁ。
クルアンなんて街、おそらくこれを読む誰もがご存じないでしょうが、私はクルアンフリークです。
ほぼ毎年訪れるこの街の規模は、なぜか私に丁度よい。
今年もまた新たな建物を建設中、来年はさらに賑やかになりそうだ。
両替の後は、旅の必要品と忘れ物の補強買い出し。
今回やはり色々な忘れ物をした。
充電器のアダプター、磯歩き用の短い靴下、コンタクトレンズの洗浄保存液、おしぼりウェッティ、石鹸、蚊取り線香、ポータブルオーディオを鳴らすためのスピーカー、それにピアニカ!
今回ピアニカを練習するのが一つの大きな目的だったのに出かけ際まで忙しくて、つい持ってくるのを忘れてしまった。
昨年まで市内に楽器屋があったので、いいや買えばってタカをくくっていたらなんと市内唯一の楽器店が今年閉店に。唖然。仕方ないのでこれは明日シンガポールへと買いに戻る事にする。
とはいえ、ないだろうな、スズキのPro V2。
洗浄保存液は空港で買い足したものの、ホテルで荷をほどいたみたらなんと元々ちゃんと持って来ていて愕然。
わざわざ重くなるものを買い足してしまった。
何しろ忙しい中、ただ詰めただけの荷物だったので発見が困難だった。
アダプターは環球というマレーシアのチェーン系デパートで無事購入。日本より安い。
マレーシアでは忘れ物があっっても大抵のものは買う事が出来る。
さらにいえば寝間着用の短パンとかあとで交換しようと思いつつとりあえずカバンの中に放り投げておいた不便なもののままだったし、タオルなんかつい6枚も持って来ちゃって、一体何やってるんだか、って感じです。
夜はホテル近所の酒屋でビールを買ってみたが、日本より高くなってる。
シンガポールのタイガー大瓶が10.5リンギット。量販店で大瓶を買えば日本なら280円と言ったところだろうが、しかしこちらでこれは350円くらいする。
充電器、今回買ったアダプターでは単四は充電できるものの、単三はNG。
電圧は充分だが、電流があと200mAh足りなかった。
これくらい何とかなるかと思ったんだけどな。
結構デリケートだ。
仕方ないので充電池を使う機器は、針金で結線して単4電池で駆動させる事にする。