ウミガメをみた -サラン- 25 sept. 2006
朝のうちに今まで書きためてあった詞をW-ZERO3にまとめる。
午前中に今回初めてとなるインターネットをしてみた。
朝は1時間6リンギット。
・・・遅い。
とにかく遅い。
次のページへと行くのに1分2分待つ事もザラだ。
衛星だから遅いという断り書きはあったものの、まさかこれほどとは。
遅すぎてウェブメールなんか、送る前にタイムアウトになってしまうようだ。
自動ログアウト発生
ヤフー日本&US、ソネット、ロリポップ・・・いずれもメールを送れない中、なぜかインター7のサイトからだけはメールを送る事が出来た。
なんとか送れたものの、全てを書き上げた後に一瞬にして文章がフイになる喪失感といったら・・・。
ミクシィなども開いてみたが、日本語で書く事が出来ないし、ちょっと閲覧するのみに留めておく。
何しろ遅い。
1時間かかって1通のメールを送るのがせいぜいであった。
次回は一発でインター7経由のみにして送るだろうから、ずっと短い時間で済むだろう。
ネットした後、まだ潮が満ちている午前中泳いだら、ウミガメを見かけた。
中国系宿前の沖合。
今回初めて。
こうしてウミガメを追いかけながら泳ぐのは最高だ。
どうも満ち潮の時の方が大きい獲物に出会えるように思う。
中国人宿界隈
午後ご飯を食べに出るが、2時半ではやはりサランコンプレックスは閉店中。
もっとフツーにご飯を食べる時間でなきゃやっていないみたい。
で、今回もサランインダーのレストランで。
野菜カレーの他にマレー風チャーハン(ナシゴレン)を頼んでしまったが、量が多い。
私には野菜カレーならそれ1品でよい。
反省。
野菜カレースープ
月曜になってリゾートは閑散としている。
お爺ちゃんのビール屋は今日も閉店中。
昨年もよくお店の前で居眠りしていて体調が芳しくないようだったし、ついに旅立ってしまったのだろうか・・・。
それとも普通に旅行中とか。
昨年の記憶によれば、お店には彼が若かった頃、世界中あちらこちらへと行った時の写真がたくさん飾ってあった。
午後、今日は大潮なのか、海岸線が200mくらい後退していたけれど、メゲずに泳ぐ。
砂浜はフェリーの着く桟橋の向こう側にしかないので、そちらからエントリー。
桟橋の先をまわって宿側の浜へと泳いで戻ってくるが、桟橋の突端周辺は急深になっていて底が見えず、さすがに何か不気味な感じがする。
ずっと下に小魚の固まりが見える。
そのまま1kmくらい、サラン最奥の宿前の海付近までずっと泳ぐ。
途中の珊瑚礁・・・
まずは桟橋突端部付け根から海に向かって右30mくらいのところによく発達した珊瑚礁。
あっ、いた!
ナポレオンフィッシュ!
今回お初の巨大魚。
それから我が宿、AC24の沖合にも巨大な珊瑚の柱が1本。
次にサランインダーで一番高級そうな、海に突き出た部屋の沖合には巨大な珊瑚の柱が3~4本。
さらに岸を右手に見ながら泳ぎ進むと、中華系宿のダイバーショップ沖合に到達するが・・・
ここの珊瑚礁はすごい!
ここから中華系宿沖合の方に向かって軽く100m以上も珊瑚礁が続く。
黄色い珊瑚の柱や緑の珊瑚、それにおなじみ桃色珊瑚。柔らかくて波にそよぐ珊瑚もある。
もちろん魚も群れているよ。
熱帯魚系のカラフルなひらひらした魚が何種類も、それに南方ベラ系の派手な魚、アジ系の泳ぐのが速い魚、それにサヨリ系やフグ、ボラ、名前知らないけれどそこそこ大きいヤツ、その他諸々。
さて湾のはじっこまで来たし、そろそろ陸に上がるか。
いや、しまった・・・干潮で珊瑚が波打ち際まで生え揃っていて着岸出来ない!
少しだけ無理矢理珊瑚の上に乗って岸に向かって歩こうとしたが2~3歩で断念。
このまま歩いたら絶対ケガするわ。
引き潮で地上に顔を出した珊瑚
仕方なく泳ぎ始めた場所、桟橋付近の砂浜まで再び1km泳いで戻る。
まぁからだを鍛えるのも今回の大きな目的なのでいぃんだけどね。
それでも休みたいときに休めないのは若干辛くもある。
干潮時にサランで珊瑚を眺めながら泳ぐ場合は、たとえ疲れたとしても思った場所でそうそう岸に上がる事が出来ないので、ある程度の泳力が必要だ。
夜。ベランダで海に向かってピアニカを吹き続けた。
滅多に出来ない事だが、なかなか気持ちが良い。
今回持って来るのを忘れたものの、思い切ってシンガポールまで買いに行っておいて本当に良かった。
ヤマハ製の良さを再確認出来たのも意義深い。
今回の事がなければ初めの頃のインプレッションのみでスズキPro V2を使い続けただろう。
もちろんアレはアレで良い楽器なのですが。
今日も曲を作った。
「Paseo al Cabo(岬を散歩)」、これはちょっとラテンを離れてファンキーな16ビートでやってみたい。
実は最近、ある面ではJ-Fusionがやりたくて仕方がないのである。
昨日も今日も島のバーでビールを4本お持ち帰り。
食べないけれど、飲むのは止められない。
島のバーの看板
今年のブラジル旅で思ったけれど、人間相当ローカロリーでも生きていけるし、からだも動く。
それこそ一日にパン一個(ただし色々と具の入ったもの)、生ジュース一杯でも調子が良い。
肉類は三日か四日毎に一食とれば充分。
また、ある程度お腹を空かせた状態の方が、健康にも精神にも良いのではないかとさえ感じられる。
どうも最近は三食きちんと食べる生活に疑問を感じている。
実際はどうなんだろう。
もちろん成長期の子供はたくさん食べる必要があるだろう。
だが、大人に関してはどうか。
三食も食べて満ち足りてしまうと、からだもこころも必要以上に緩んでしまわないだろうか。
最近は空腹を感じたときのみ食べることにしている。
今日は午後に一食食べたのみ。
2品頼んでしまったけれど、1品は殆どカロリーのなさそうな野菜カレーだ。
その中に肉は皆無。
別に我慢するわけでもなく、これで全然OKだ。