トリオ 13 nov. 2006
この間のライブから色々考えているのですが、小編成っていいなと思う。
足回り軽いし、最近お付き合いのある方いずれも個人の技量が高いので、個性を活かすには少人数の方が向いている気がする。
先日ご一緒した永井氏も洋平君も、トリオの時の方が生き生きとしたプレーになっているような。
自分もトリオくらいの編成だとどんな方向に向かって進んでも、みんな付いて来てくれて伸び伸びとプレイ出来る気がする。
大編成には大編成のゴージャスさやアレンジの楽しさがあるけれど、「ジャズ」の部分を活かすなら小編成かな。
和声もメロディーも、全て自分の裁量となるあたり、これも自分には合っているのかな。
大編成(とはいえ6人前後ですが(^^;) )でやる場合、自分の思い通りの音を出したいなら、どうやるにせよ、ある程度は全員揃って音を作る時間が必要だ。
そうした時間を持たずに充実したサウンドを実現するには並々ならぬ苦労をせねばならぬ。
今回は12月以降のライブに向けてそうした苦労を経験してみる予定ですが。
全員では中々集まれないから、個人的にメンバーを訪ねて音楽の話をしてみようと思う。
例えば今秋作った「チューリップ」という曲は晴れ渡った空の下、午後に野外で爽やかに笑いながら演奏したい曲なんだ、とか、FM午後一番めの番組でテーマに使って欲しいような曲なんだとか、そんなたわいもないイメージをメンバーに伝えるのも大切なのかな、と思う今日この頃。
公務員だから毎日のリハーサルが仕事となり得るキューバ人ミュージシャンが羨ましいです。
私は要するに音楽を奏でながら充実した時間を過ごせたらいいなと思うだけで、そうした時間を過ごせるなら演奏するのは別にラテン音楽でなくてもよいし、実際バラード系なども大好きなわけだし、楽器にもあまりこだわりが無いからピアノも演奏すればドラムも叩くし、だけどこうした心情やポジションは端から見ていたら分かりづらい存在だろうなって思う。
一歩進んで今度のコマーシャルソングなんか、フォークソングみたいな感じだし。楽器弾くつもりもないし。
強いていえば自由を好むので、インプロビゼーションする音楽をしたい。
一期一会の、その場で作る音楽を。
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cozy-corner~藤田浩司(ふじたこうじ/koji fujita)のblog