BLOG

ここに説明を入力します。
ここに説明を入力します。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 再びメキシコへ。 31 marzo 2007

再びメキシコへ。 31 marzo 2007

夜のライブに出かける事が難しそうなので、週末だし、集中してメキシコ国境の街ティファナに住む流しのミュージシャン達のプレイを堪能する事に計画を変更。
ディズニーのあるアナハイムから途中海岸線もたどりながら高速を使って国境へと移動。
今日は土曜日。
ある程度予想はしていたが、5号線はひどい渋滞だ。
サンディエゴ直前にあるダウンアップまで長い渋滞が続いた。
なんと普通なら2時間くらいのところを4時間もかかってしまった。
なんとか国境の街サンイシドロに着いた。
車を置いてメキシコへはここから歩いて行く。
まずはタコスを食べにお店に入る。
今日は街に人も多いが、ミュージシャンも多い。
まずインディアンの踊りと太鼓のパフォーマンスに出会った。
大人はさすがに練られているが、青年の太鼓は叩き始めて時間が経つと身体が暖まるせいか、キレが増してくる。
20070331Indian%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9.jpg
インディアンの演奏は私たちと血が一緒だから、親近感があります。
その後、街を一通り歩くうちに、スネアドラムにアコーデオン、ギター、ベースのグループを発見、間髪入れずに演奏を聴きにお店へと入る。
しかし、残念なことにお店に入った途端に演奏が終わってしまった。
スネア担当の人に、今日ここいらへんでマリンバを演奏している人はいるか?と聞いてみた。
この店から3ブロック先を右折したところで今、演奏しているという。
よかった、今日こそマリンバの演奏が聴けそうだ。
過去、この街ではマリンバのアンサンブルと、ドラム&マリンバのデュオを聴いたことがある。
せっかくなので、スネア担当の人のグループに、何か演奏してくれないかとお願いする。
私たちのテーブルを囲んで、前述の楽器にボーカル&コーラスの演奏は臨場感満点で、大変リッチな気分を味あわせてくれる。
音楽家にテーブルを囲ませるのは、もしそういう場所に巡り会わせたら絶対におすすめです。
この距離感は、とにかく何かが伝わってくる
スネアの演奏をする仕草が柔らかな弧を描くようで、大変音楽的だ。
また愛情が伝わってくる暖かい演奏でもある。
この後、マリンバは残念ながら聴くことが出来なかったので、また明日来る事にする。
途中、殆ど水のように爽やかで飲みやすいメキシコのビール、「ソル」を飲んだ。
スーパーのレジで紳士に声をかけられた。
片言の日本語と流暢な英語を使って話しかけてくる。
そういえば、本日の売り子さん達迷言集。
「シャチョーサン」
「ハラキリプライス!!!」
「チョットコイ、チビマルコ」
「モシカシタラ、オコッテイマスカ?」
「チョットチョットチョット」(ザ・タッチの振り付きで)
「サイタマ、チバ」
「ノナカサン」
「スミマセンデシタ」
「スケベ、チョットミロ」
「○○○、×××、×××!!!」
「シャチョーサン」はよしとしても、「スケベ」 呼ばわりされて土産物を買う人はどこにもいないだろう。
他は何を言いたいのか、殆ど意味不明。
だけど、「チバ」と声がかかった時には少しだけ嬉しい気がしたから、これで600万県民の誰かはひっかかるのかもしれない。
さて、国境のパスポートコントロールはすごい渋滞。
やはり週末は違う。
1時間近くかけて国境を抜ける。
夜はメキシコで買ってきた、以前からお気に入りのややコクビール、ボエミアと、それに加えメキシコ航空やキューバ航空での定番、テカテというビールを飲んでみた。

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA

カテゴリー

アーカイブ