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続・再びメキシコへ。 1 abril 2007

マリンバの演奏を聴くのみのために、三たびメキシコへと入国する事にした。
午前中はまだ演奏していないだろうと思い、久々にホテルでゆっくりしたあと、いざメキシコへ。
今日はすぐにマリンバの演奏に出会った。
20070401LaPlacita.jpg
マリンバの連弾。
20070401MarimbaDuo1.jpg
すぐにお店へと入り、演奏を聴きやすい場所に席を取る。
20070401XX.jpg
「ラ・パロマ」「シェリト・リンド」「ベサメ・ムーチョ」など、よく知られた曲のオンパレードだ。
途中一緒に写真を撮らせてもらえたり、サービス満点だ。
突然ひらめいて、レッスンを見てもらえないかと休憩時間に相談してみたら、この場所で今より30分後から出来ると言う。
右の人がアタマ良くてお金持ちで、楽器も彼のもので、この場を仕切っているんだと思い込んでいたが、意外にもマエストロは左の人だとみんな口を揃えて言った。
人を見かけで判断してはいけないね。
ちなみにどちらも親切な方でした。
そういうわけでその時間までに少し間が空いたから、表通りをぶらぶらしていた。
また先ほどとは違うレストランの入り口に、別のマリンバを見つけた。
ウエイターに訊ねるとまもなく演奏が始まるというので、マリンバすぐ脇のバーカウンターに陣取った。
この時間はハッピーアワーとかで、頼んだ倍のビールを飲まされる。
こちらはリズムボックスに合わせたソロ演奏。
演奏者と話をして和んでいたら、日本の曲をプレゼントしてくれると言う。
坂本九の「上を向いて歩こう」だった。
この曲はビルボードにチャートインした事のある名曲だ。
それからマリンバの盛んなチアパス州にちなんだ「チアパスの女」という曲を演奏してくれた。
演奏の合間に、すぐ隣にいる私たちと会話が弾む。
聞けば御年80歳という。
マヌエル・エスコベド氏。
さて、前の店に戻るとすぐにマリンバのレッスンが始まった。
これが信じられないくらいオープンなカタチで、なんとお客さんを前にしての公開レッスン。
なかにはその変わった光景にチップをはずむ人も。
師の名はフランシスコ・ボラディージャ。
風貌からインディオの血が濃い事を想像させる。
30分の約束が1時間以上にも延びた、熱のこもるレッスンだった。
大満足のうちにメキシコをあとにする。
おっと、その前にさっきの店に戻ってマヌエルのマリンバを聴きながらご飯。
日曜日の今日、パスポートコントロールは昨日にも増して大渋滞。
列は何百メートルも建物からはみ出してはるかに延び、抜けるのに2時間かかった。
ミュージシャンも多いが、おそるべし日曜日。
ちなみに平日なら1分で抜ける事もあるところだ。
夜はコキに電話した。
コンガレッスンをお願いしようとしたところ、今はマイアミに移り住んでしまったという。
残念だけど、ここからマイアミに行く事は不可能だ。
電話を探しに行く途中、マリンバのマエストロ、フランシスコが来週演奏するというライブハウス「ドンホセ」をチューラビスタ市内、宿泊先のすぐ近くで見つけた。

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA

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