鈴木楽器製作所に行ってきました 19 abril 2007
アルバム「インファンタ657/藤田浩司」でメロディオンを吹いた頃からとても気になっていた、浜松にある鈴木楽器を見学させてもらいに行ってきました。
リードを調整する工程など、大変興味深いものがありました。
ロボットがリードのピッチを判断しては適切な位置を削る。
大半を機械化されたシステムで処理しますが、そして最後には必ず人間の手が入る。
(リードは心臓部)
(鈴木のリード楽器勢揃い!)
また、オープンで明るい社風を感じました。
スズキと言えば鍵盤ハーモニカ、メロディオンの事しかアタマになかったけれど、名器ハモンドオルガンやレスリースピーカーはここで作られている。
鈴木の原点であるハーモニカのキーホルダーをおみやげに頂きましたが、さすが楽器製作所、これがちゃんとした音で鳴るんです。
今回ご案内頂いた仲村さんには大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
それから自分がメロディオンを改造エレキ化する時にお世話になった鍵ハモの運営者さんは、社長直々に声が掛かり、今、鈴木楽器で働いているそうです。
世の中面白いものだ。
熱意のある人がそれを傾けられる場所で働くのだから、一番良いだろう。
社会にとっても、個人にとっても。
夜は舘山寺温泉にある旅館に泊まってゆっくり。
館内にFOMA電波の入り辛いところがあり、殆ど圏外状態で過ごしました。
浜名湖の水辺はなかなか風光明媚だ。
(とはいえ、あいにくの天気)
藤田浩司-koji fujita-
DrumStudio LA FIESTA