バトゥ・パハ(batu pahat) 22 sept. 2007
朝、インターネットをしまくった。
PCを持ち込んでみたらWillcom W-ZERO3と比べて圧倒的に速くて快適だ。
朝ご飯はバイキング形式で、ミーゴレン(mee goren)というマレー風焼きそばも良いけれど、実は中華風のお粥が美味しい。
今日は10時半のバスに乗って近隣の街、バトゥ・パハ(batu pahat)を訪ねてみる事にする。
日の出の頃には朝もやで何も見えなかったが、出発の頃には良い天気となった。
昨日故障したバスと車体のペイントが一緒で、同じバスかどうかはわからないが何となく不安。
そしていざ走り出すと、よく通る同じ道なのに車体の縦揺れが激しい。
約1時間後、バスは無事バトゥ・パハの街に入った。
まず巨大な環球デパート(the summit batu pahat)前に停まった。
ここで降りようかとも思ったけれど、帰りにバスターミナルの位置がわからなくなるのが不安だったからとりあえず終点まで乗って行く事にした。
バトゥ・パハの街は昨日の印象では大きいと思ったけれど、歩いてみると案外そうでもない。
まぁマラッカみたいな広がりはない。
バスターミナル周辺をぐるっとまわった後、バスでさっき降りようかどうしようか迷った環球へ行く。
RM0.5でノンエアコン。
人が一杯になるまで走らない。
バスの中は中学生くらいの子たちで一杯だと思っていたら、こちらの環球は若者で溢れていた。
市内中心の環球はさびれていたけれど。
比較的大きな書店があったので、マレーシア語の辞書を買った。
DIGIのプリペイドカードはどこでも買えるわけではない事がわかったので、それもここで買っておいた。
カードは使えない。
やはり直営店は便利なのだな、と思った。
それなりに高いけれど。
郊外の環球をこうしてひとまわりした後、再び中心市街地へ戻る。
ガイドに載っていた旧日本人クラブの建物を見ようと思い、川岸に向かって歩き出す。
途中、どう見てもパンツ一丁でエレキギターを弾いている看板が目印の、ギターセンター(guitar centre)というミュージックスクールがあった。
ドラムの音が聞こえてきたけれど、8ビートを練習していた。
川岸の近くには市場があった。
あまりに暑いので、アイスカチャン(ais kacang)を食べて休憩。
旧日本人クラブは立派な建物だった。
こんな戦前のものが異国の地にきちんと残っているとちょっと嬉しい。
クルアン(kluang)に戻ってきたのは18:30だった。
辺りはまだ昼の雰囲気を残している。
ホテルに戻って一息付いて再び街へと繰り出す頃には外は暗くなっていた。
今日は土曜だから街はいっそう賑わっている。
屋台街にも今夜は人が多い。
それから、交通渋滞がひどい。
街をぐるっと散歩した後、いつものムルタバ屋に行く。
ホントは両替商で換金したかったのだが、店はすでに閉まっていた。
今夜は奮発してムルタバ・スペシャル・ダギン(murtabak speciak daging)を注文してみた。
7リンギットもする。
さてどんなものだろうか。
はたして、ムルタバ・スペシャル・ダギンはやって来た。
中身がリッチになるのだろうと予想していたら、中身もリッチだけど、量が多くなっているのに驚いた。
これはとても一人では食べきれない。
グレービー・ソースもノーマルより1皿多い4皿だ。
青唐辛子がそのまま入っている部分があるので、それに当たると非常に辛い。
アイスミロの他にオレンジジュースも追加で頼んで辛さをしのぐ。
このスペシャルなムルタバにドリンク2杯で10リンギット、約340円だ。
マレーシアではビールは大瓶1本500円以上するのに、食事は安い。
いつも通りなら一食150円ちょっとで済んでしまう。
イスラムの国だからお酒は高い。
夜、固定電話の設定がうまくいかない弟子の携帯に電話してみた。
かけ終わる度に残りがいくらあるかメールで知らせてくれるのだが、いざ実際に国際通話をしてみるとどうもお店で説明を受けた料金よりもずっと高いようだ。
1分70円くらいかかっている気がする。
もしかしたら説明を受けた料金に国際ローミング料なるものが上乗せされているのかもしれない。
ならば納得のゆく数字だ。
こうなったら明日、やはりやはり安いと噂されるIDDカードを買って試してみよう。
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