BLOG

ここに説明を入力します。
ここに説明を入力します。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ティオマン島
  4. 青ウミガメ(green turtle)と泳いでいたら、巨大魚クエを見た。 3 oct. 2007

青ウミガメ(green turtle)と泳いでいたら、巨大魚クエを見た。 3 oct. 2007

29日にやられた吸血昆虫の虫刺されは4日目にしてようやく腫れがひいてきた。
肌をさすってみてもボコボコとしていない。
それでもまだ痒い。
痒みが収まるのは今夜か明日になるのだろう。
起き抜けからカラバリ・イスアマ(Carabali Isuama)のDVD編集を続行する。
20071003Carabali-DrumStudioLaFiestaChibaJapan.jpg
なんだかんだ言ってみても自分がこうして仕事の虫状態なのは、働き好きな日本人の血が騒ぐのだろうか。
すでに、どう編集すればよいのかは全て見えている。
あとは忍耐と体力の勝負だ。
カラバリ・イスアマ(carabali isuama)。
彼らは音楽のプロというわけではなく、メンバーそれぞれが別に仕事を持っているか、あるいは学生だ。
優れた伝統芸能を継承する非常に価値の高い集団なのだが、それでお金を稼いでいるわけではないから、団体の運営には様々な苦労があるようだ。
ユネスコの世界文化遺産に登録されれば、彼らの希望する海外公演等に道筋が見えてくるかもしれない。
ご近所のトゥンバ・フランセサはすでに世界遺産登録されているが、彼らカラバリ・イスアマにはキューバ最古という、より古い歴史がある。
朝ご飯を食べに行くと、今日は千葉ちゃんがオーダーを取りに来た。
20071003Chiba-chan.jpg
いつもにこやかで、見ているとこちらも嬉しくなる。
泳ぎ。
今日もよく晴れている。
熱帯のビーチでの晴れ方は、高原のそれとは違い、空が青く澄んでいるわけではない。
熱帯という言葉の持つ、ステレオタイプなイメージに相反して、どこかボーッとした青空だ。
引き潮。
岸付近は砂を捲いて濁っていたけれど、少しばかり沖合に出ると今日の潮はいつもより澄んでいる。
昨日は見通しのきかなかったイカダ付近の海底も、今日はよく見える。
浅瀬でのっけから青ウミガメに遭遇した。
20071003GreenTurtle.jpg
ソウシハギと一緒にいて、同じものを食べているように見えた。
目の前の、手の届きそうな位置に青ウミガメがいる。
体長60cmくらいだろうか。
ずっと後をついて行くと、青ウミガメはやがて沖合の深い方へと移動する。
海面に顔を上げて息を継ぎ、そして海底付近まで潜る。
海底まで潜ると思いの外、ウミガメは小さく見える。
ウミガメを追った帰りに透明に赤い色をしたクラゲを見た。
今までに一度も見た事のない種類のクラゲが一匹だけ。
さんざん泳いで上がろうと思った時、再び青ウミガメに遭遇した。
さっき見つけたのとほぼ同じ場所、しかもまたもやソウシハギと一緒にいる。
あまりにも近い場所にいるのでウミガメの甲羅を蹴ってみた。
自分の足と彼を見比べると、彼は思った以上に大きいようだ。
スポーツサンダル3つ分、体長80cmはあるらしい。
海の中ではこんなにもモノが小さく見えるんだ?
再びカメを追っていると、いつの間にか沖合にたどり着いた。
途中、深みの岩陰に大きな魚体を確認。
・・・クエだ。(その後、図鑑で調べたところによると「カスリハタ」というのかもしれない。いずれもハタ科の超大型種)
深みにいるウミガメと比べると、眼下のクエはおそらく1.2m程の体長である。
観察していると、岩かと見まごうような珊瑚の陰に寄り添っていた彼は、程なくしてそのくぼみに潜り込んでいった。
見つけたのは大変にラッキーだ。
再びウミガメを追う。
深みに潜った彼は結構小さく見える。
そうしてみると、今までみたナポレオンフィッシュなども自分が思っていたよりも巨大であったに違いない。
夕方、今回マレーシアに来てはじめてアイスクリームでも食べようかと思ってレストランに行ったらクローズドだった。
サランインダー(salang indah resort)のレストランは16:00-18:30が閉店なのである。
本日、水が澄み透明度が高いので、再び泳ぎに行く。
今まで見えなかった沖合の深みにある珊瑚の大群落が見えた。
やはりサラン(salang,tioman)は、海を眺めて泳ぐには最高だ。
ヒラアジの群れがいた。
それからオヤビッチャの大きいようなのとか。
今回は中型魚が多い。
今日もイカの群れを見た。
本日は彼らの泳ぎ、非常に活発である。
帰り道にビール屋のおじいちゃんが自転車に乗って店を開けに来たのとすれ違った。
こうしてまるで遊んでいるようでいて、だけど作業を進めている時間が一番長いのである。
「The Secret Of Carabali Isuama」のクリップを作り終え、骨組みは完成させてしまった。
技術が身に付くに連れ、先に仕上げた「Basic Latin Cuban Percussion & Rhythms-Juan Oscar Tejera」に不満な部分が出てきて、と、いうか、こうしたかったのに出来なかった、という部分が、今は出来るようになったので手直しをしている。
とにかく時間がかかる。
こんなになると今度は業務用のビデオカメラが欲しくなるな。
作業用に持ってきたハードディスクドライブの空き容量が残り少なくなったせいか、色々とエラーが出始めてきている。
デフラグ出来ないほどにデータで一杯である。
うーん、マズいな・・・携帯用に小さな、それでも150GBのヤツを持ってきたのだけど・・・。
映像の編集はデータを食う。
20時のレストラン、従業員で賑わっていてお客さんは誰もいない。
この閑散さが好きだ。
さて編集作業・・・今日も明け方までやってみて、手直しはうまくいった感じ。
こういうのは使えば使うほど、楽に思った通りに仕上がるようになる。
そうは言っても時間はかかるけれど。

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA


→コメント、トラックバックはこちらからお願いします(^o^)
cozy-corner~藤田浩司(ふじたこうじ/koji fujita)のblog

カテゴリー

アーカイブ