編集してつなげてみたら・・・ 6 oct. 2007
クリップをつなげたらどう見えるか、完成品のチェックをしようと思い、すべてのビデオクリップをつなげてavi.ファイルにしてみた。
そしたら・・・映像と音声がずれているのである。
軽くめまいを感じた。
もしやと思い、次にWindowsストリーミング用のファイルに変換して同じように全体を落としてみたらズレはなくなった。
どうやら長大なクリップを作るにはすでにPCの性能が限界のようだ。
若干の作業を残して、あとは日本に帰ってからやるしかない。
完成品を見るのが楽しみだ。
Windowsストリーミング用ファイルに変換したビデオをチェックしながら、インデペンデンスの練習をしてみる。
残りの日は少ないけれど、これからようやく日本から持ち込んだスティックやピアニカが役に立ちそうだ。
ライブの用意もしなくてはならない。
週末となりレストランに行ってみると、やや人が多い。
これがマレーシア最後の週末。
アイス・コーヒーとアイス・ネスカフェの違いが知りたくて、アイス・ネスカフェを頼んでみた。
こちらは、よりコーヒー牛乳感が強い。
泳ぐ。
ベタナギだ。
風も波も全くない。
猪苗代湖か琵琶湖北岸か、どこかの湖水場で泳いでいるようだ。
潜って上を見上げると、波立っていないから水と空の境界がはっきりしない。
水面の上に海水が高く積み上がっているようにも見える。
こんな凪の日には大物はまずいない。
沖のイカダに寝そべってもまったく揺れないから気持ち悪くなることもない。
寝そべっていたら珍しく白人の青年が上がってきて声をかけられた。
寝そべると熱いね、って。
14時半から15時の間くらいだろうか、相次いで立て続けに客船が旅人を連れてサラン(salang)の桟橋にやって来た。
週末だからシンガポール人を始め、やって来る人も多い。
潮の関係で到着はどの船も大体同じくらいの時間になるのだろうか。
ブルジャヤ・エクスプレスという、特別に大きい船もやって来た。
いつも観光客を乗せてやって来るブルーウォーターやシーガル・エクスプレスよりもこれはずっと大きい。
今日は沖合にチクチクする海域がある。
クラゲのちぎれた触手が機雷のように散らばっているのだろう。
これは当たっても1~2分もすればなんともなくなるけれど、当たった瞬間はやはり不愉快だ。
浅い珊瑚礁の海で泳ぐ事にする。
こころなしか、今日は魚も少ない。
潮が動いてないからなあ・・・。
海は荒れ気味で若干泳ぎづらい感じの時の方が生き物は活発である。
7月の帰国以来の懸案だったDVD制作もようやくにして一段落し、マレーシア滞在17日目にしてそろそろ日本の生活が恋しくなってきた。
ピアノが弾きたい。
宿に戻ったらベッドの上でイメトレする事にしよう。
こうしてリゾートをしているようで、だけれど毎日最も多くの時間を費やすのは書き物や楽器の練習にだ。
それは毎年そんな感じ。
泳いでいる時間はせいぜい3時間ほどで、あとはご飯を食べたりする以外ずっと仕事を進めている。
今回で言えば島に来て以来、毎日のDVD編集には平均しておそらく12時間ほどは費やしている。
日本にいると色々なしがらみがあって中々これほどに集中して時間は取る事は出来ないから、こういうスタイルをとっている。
毎年来るティオマン(Tioman Island – Malaysia)の時間は自分にとって非常に大切なものだ。
また泳ぐ事により、一年分の体力を稼いでおけるのも重要だ。
ここいらでFinaleを使って、ちょっと打楽器のための曲を作ってみる事にする。
ティンパニと小物とバスドラ、それに足に巻いた鈴を使い、キューバのイディオムをクラシックの音でってコンセプト。
技術的にはインデペンデンスの能力を要求されるような。
クラゲの触手は苦手なので、夕方サラン(salang)中を散歩してみる。
いつも行くビーチの前にあるサラン・プサカ・リゾート(salang pusaka resort)や、その一つ奥まったところにあるサラン・サヤン・リゾート(salang sayan resort)のショップはこの時間には閉まっていたが、宿を拝見。
クオリティはどちらも保たれているようだ。
どちらの宿も、特にサラン・プサカ・リゾートは、部屋の目の前がいつでも泳げる珊瑚礁のきれいなビーチで魅力的だ。
サラン・サヤン・リゾートだって小さな橋をちょっと渡ればこのビーチにたどり着く。
ただし、サラン・サヤン・リゾートにはオーシャンフロントの部屋はない。
サラン・プサカ・リゾートはその点魅力的なんだけれど、確かレストランの食事がまずかったような・・・違っていたか、もしその時たまたまだったらゴメンナサイ。
サランで一番良いレストランはインダーのレストランだろう。
その他桟橋脇の、いつも白人で賑わっているサラン・ドリーム・レストランも店の前に並ぶ食材が魅力的だ。
ビーチの一番左端にモンキーベイ(monky bay)へと抜けるらしい山道があり、少しだけ登ってみると湾の眺めがよい。
モンキーベイといえば、今日は猿を2匹も見た。
猿はゴミ箱をあける。
その後反対に中国人宿、サラン・ビーチ・リゾートまで行き、引き返して部屋に戻った時には1時間半も経っていた。
若干疲れを感じる
サランも結構な規模だ。
途中、ついに4人乗りの原チャリをカメラにおさめる事に成功した。
夜のレストラン。
予想に反して週末の今夜も閑散としている。
従業員が入り口付近のテーブルを2つ陣取ってトランプなどをしているのが原因のような気もする。
こんな風だと現地人の館って感じで、観光客は入りづらいのかも。
千葉ちゃんに伊地知さんがカラんでいる。
伊地知さんはメガネをかけているし、体格や骨格まで似ているせいか、声もそっくりだ。
ちなみに千葉ちゃんも、顔だけでなくスラっとした背格好までが似ている。
その他の人たちと、二人はトランプを始めたけれど、あの輪の中に入って一緒に遊んだら、まるで日本にいるような感覚に陥るかもしれないな。
おまけに佳苗までいる。
久々にアイスクリームを頼んだら、メインディッシュの前にアイスクリームが出てきた。
以前もそうだったし、ここではこれが常識なのだな。
気を付けよう。
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