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日本語が通じる 21 dec. 2007

とにかく日本語がよく通じるのである。
銀行に両替に行っても日本語でもやり取りでOKだ。
台新国際商業銀行でのレートは0.2822で空港よりも良い。
この銀行の6階にJCBプラザがある。
JCBプラザには世界のあちらこちらでお世話になっているけれど、一度としてイヤな思いをした事がない。
社員教育が素晴らしいと思う。
今日はりゅうさんと言う、大阪の大学に4年間留学していたというお嬢さんに応対して頂いた。
「日本大好きです」という言葉が嬉しい。
光華商場という電脳街に行った。
PDAがよく売れているようだ。
自分は一昨日このアドエスに買いかえてしまったから、残念ながら今、品を選ぶ事は出来ない。
250GBのポータブルタイプハードディスクが17800円くらいから。
独立した無線受信タイプのスカイプフォンは9000円台から。
旅行に持って行けそうなポータブル無線ルーターが5000円台から。
その携帯用無線ルーターを買った。これでホテルの部屋近辺どこでもアドエスを使って普通に電話をかけるようにスカイプが出来る。
近くに食堂街を見つけた。
「いらっしゃいませ」とか「唐揚げありますよ」とか、声がかかる。
水餃子屋にはいってみた。
焼餃子(招牌鍋貼)や水餃子(招牌水餃)が美味しくて、一つ16円くらい。
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道端の屋台、ミニスカートの健康そうできれいなお姉ちゃんが売っていたレモンティーが美味しい。
はじめにミニカップで味見をさせてくれる。
750mlで40元。
台北の光華商場周辺はシンガポールのシンリンスクエアよりずっと規模が大きい。
ちょうど秋葉原から大規模店をはじいたくらいの大きさだ。
台湾の名刹、龍山寺を訪ねてみた。
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信仰が今もいきる寺。
線香をあげる人、経文を唱える人、合掌する人が絶えない。
信仰の人が多い様子は、真言宗豊山派、櫻井市にある大和長谷寺のようだ。
山吹色や墨の色をいた袈裟も日本とそっくりだ。
ただし、靴を履いている。
勤行が始まった。
太鼓や鉦の編成は日本のそれと同じものの、読誦の調べは日本のそれよりものんびりと大らかな感じだ。
音程の行き交いは日本のものとそっくりだ。
はたしてこれは日本から台湾に影響したものか、それとも中国大陸から渡来したものなのか。
南無阿弥陀仏の文字が見える。
南無観世音菩薩ともあり、観音信仰や阿弥陀信仰のすがたも日本と同様だ。
仏教とは哲学であると思うけれど、ここには信仰がある。
どうやらご本尊は観音様のようだ。
異国の地で仏教を感じるのは嬉しい事だ。
今回、台北には3泊しかしないので、故宮博物館には行かないつもりだ。
もちろん過去の遺産には大変に興味はあるが、過去と現在のどちらを確かめたいと言えば迷わずそれは現在なのである。
勤行が始まってしばらくすると、大勢の人が「南無阿弥陀仏」を唱えながら境内を巡回しだした。
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聞こえてくる南無阿弥陀仏の韻律は中国を感じさせるものだ。
龍山寺をあとにして参道を歩いてみると、ここはまるで巣鴨のようなたたずまいだった。
渋い衣類の店やお茶屋などが建ち並んでいる。
台北。
長袖のTシャツ一枚でも汗ばむほどなのに、街往く人たちは冬の服装をしている。
気候的にはこの時期とても快適なのだが、それでも半袖のみで来るとちょっと恥ずかしいかもしれない。
そして快晴だが、湿度はやや高い。
今回、何だか気が抜けて言葉の準備をしなかったのは前述の通りであるが、その他、街で全く見かけない短パンを持ってきてしまったり、シャンプー等殆ど持ち合わせがなかったら薬局では大きいボトルでしか売っていなかったりと行動が現実とまったくかみ合わない中、一切の下着類や靴下をも置き忘れてきた。
なんとも間抜けであるが、台湾では男性用の衣類が中々見つからない。
台湾の原宿、西門にある百貨店遠東百貨にようやく肌着売場を見つける事が出来た。
男物の下着1枚380元、1400円は日本で買うブランドものより高いくらいの値段だ。
しかし、これは台湾国産ブランドだ。
店内を眺めるに、この温暖な台北で冬物の厚みのあるコートや手袋を売っているのはどうかと思う。
山行用という風でもなく、それらはごく普通に売られている。
台北の日暮れは早い。
17時頃、日が暮れる。
本日観光の最後に台湾総督府を見に行った。
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街往く女子高生の制服はスカートのかわりとばかり、日本の彼女らと同じように下にジャージをはいているのを見かける。
まぁご愛敬だな。
通学帰り、学生のジャージ着用率は日本より高い。
街には日本ブランドが溢れている。
例えば全家便利商店はファミリーマート。
吉野家、モスバーガーにそごう、こまかくはモッズヘアのシャンプーとか、明治のアイスクリームとか。
とにかく一々覚えていられないほどに日本のものが街に溢れている。
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日本のモノっぽい台湾のブランドでは「小沢家族」という、ヘアカラーやシャンプーを出しているブランドが気になった。
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さて、台北の地ビール屋、金色三夢現醸ビールを目指す。
場所は王朝大飯店の一階だ。
ようやく到着してみると…
なんと!!お店はつぶれていた。
美味しいバイツェンが飲めると噂の店だったのに…。
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気を取り直して、今度は昼間行った光華市場にほど近い、台湾ビールの直営ビアレストランへと向かう。
ネオンサインは明るかったが、お店は暗い。イヤな予感がする。
はたして、こちらも閉店中であった。
あぁ、ガックリだ。
他に情報もないので、ファミマでビールを買ってホテルへと一度戻った。
青島ビール極品と台湾龍泉ビールを買ってみた。
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どちらも昨晩飲んだ台湾ビールの味と似ている。
爽やかと言えば、爽やかな味だ。
ビールではないと言えばビールではないとも言える。
要するに、どれもいわゆる発泡酒系の味だ。
シャワーを浴びて近所の屋台へご飯を食べに行った。
肉燥飯にゆで卵や豆腐系のなんだか。
しめて50元=180円。
アジア飯の味がする。
香味はなんだろう???
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再びファミマでビールを買う。
今度は台湾ビール金牌ってヤツにノーマルの青島ビール。
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やはり発泡酒系の味だ。
これだったら32元=117円の安い方でもいぃや。
ところで「大腸臭臭鍋」という食べ物を見つけた。
どんな料理であるのかはわからないが、その字面は不気味だ。
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道路標識。
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「慢」・・・どうやら「徐行」の意味らしい。
メモ書き:台北の街を東京の街にたとえるなら
雙連・・・・・目黒
台北車站・・・東京駅
龍山寺・・・・巣鴨
西門・・・・・原宿
忠孝新生・・・秋葉原
小南門・・・・霞ヶ関
南京東路・・・六本木
という印象でした。
-ライブのお知らせ-
2008年1月18日(金) – 藤田浩司 Viva Esperanza(ビバ・エスペランサ) –
[p&d:藤田浩司、tp:森戸拡義、tb:工藤幸枝、d:高崎洋平、perc.:吉羽一星、s-bass:野口由紀]
Live & Restaurant HEART
住所:広島市中区流川町7-2 石川ビル2F
☆電話番号:082-248-0077
2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
MC2000円

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA


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