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台湾の新幹線に乗る 28 dec. 2007

昨晩ホテルに戻ると、リンちゃんからのプレゼントがフロントに預けられていた。
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高校の同級生がお菓子屋をやっていて、そこの商品なのだという。
なんだか嬉しいね。
おそらくもう一生会うことはないであろう私に、こうして届けられた品はまったく無償の気持ちからのものなのだと思う。
こんな出来事があった時には、とても幸せな気持ちになります。
それにしても俺たちが出会った場所は、彼女にはふさわしくなかったよな。
だけど、あと二ヶ月したらこの職業は辞めるって言ってた。
まずは補習班と呼ばれる日本語学校に入学するそうだ。
人生とは常にうまくゆくものでもなく、時にはあらがう事の出来ない運命に翻弄され、また、誰だって何らかの複雑な事情をかかえていたりするものだ。
あの明るさと強さと思いやりがあれば、彼女の未来は光に満ちているだろう、とは思うけれど、それでも次のステップでは彼女に飛躍が訪れますように、と心から祈らずにはいられない。
今日は話題の台湾新幹線に全線乗ってみる事にする。
新幹線の駅は街外れにある。
いや、街外れと言ったら失礼だ。
近所の国鉄駅周辺など、阪神(漢神)百貨店を中心として非常に賑やかな街を形成している。
新幹線駅の表玄関だって、中々に賑やかだ。
高雄駅前からここまでバスに乗ってやって来てみたら、路線がまわりまわって到着までに1時間もかかった。
301番のバスを使うとやたらと時間がかかるから、急ぐ人は迷わずタクシーを使いましょう。
新幹線のチケットをカードで買って、すぐ出発の各駅に乗り込んだ。
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各駅停車で高雄から台北まで2時間。
乗ってみると、日本の新幹線とまったく同じだが、これを台湾の民間資本が作ったとは・・・
お金持ち過ぎやしないか!?
当初の予定では2泊くらいしようかと思っていた台南には、わずか17分で到着した。
台中で人がどっと乗り込んでくる。
さしずめ日本で言えば、名古屋に当たる場所であろうか。
桃園ではどっと人が降りる。
空港を利用しに行く人々なのかもしれない。
台北。
まずは板橋駅。
今年1月の開業時には高雄からここまでだったそうだ。
台北でMRTへ乗り継ぎ、双連へ。
双連で街へ出ると、確実に高雄よりは寒いと思った。
今回も友美ホテルのお世話になる。
いや!!!この五日間のあいだになぜかホテルの名前が変わっていた。
これからは「優美飯店」だ。
ちなみに新電話番号は886-2-2525-5678です。
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いったん荷物をほどいて、今日は淡水へ行ってみる事にした。
途中肉まんを買った。
中には完璧な挽き肉が詰まっている。
17元。
淡水は超観光地だ。
平戸と長崎を足して二で割った様な感じの街だ。
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夕陽と紅毛城が有名らしい。
ちょうど夕陽の時間に着いた。
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いくつか街頭での演奏を耳にした。
オカリナ奏者は日本の曲のオンパレードで、間の取り方がいぃ感じ。
CDを一枚100元で何作か売っていた。
台湾ではこうした笛の音楽がインストの中心のようだ。
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続いてノコギリの音楽。
ノコギリをバイオリンの弓で弾くのだが音自体は良い。
ビブラートのかかりかたが独特で、その点私は好きになれなかったけれど。
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さらに続いて鍵盤ハーモニカとリコーダー。
鍵盤ハーモニカの演奏を見て、そういえば台湾メーカー製のものに良い音のするものがあるらしいとの噂があった事を思い出した。
もういまさら買いには行けないだろう。
台湾の観光地ではカメラのシャッターを切っている人をよく見かける。
カメラとメガネのスタイルは日本人、というのが定説だけど、それは台湾人の事なのではなぃかなぁ。
とにかくここ、台湾では観光地でカメラを持ち歩く地元の人、やたらと多いです。
紅毛城は21時まで入れるらしい。
ここまで歩くと結構疲れます。
台湾の別名は「Iiha Formosa」とポルトガル語だけど、展示されている古地図に「Isla Hermosa」とスペイン語の文字を見つけた時には嬉しかった。
また、古地図の中にある、ちょっとした説明はスペイン語とイタリア語のミックスみたいなカタチで書かれているものが多かったように思う。
意味はわかるけれど、あれは古スペイン語なのだろうか?
それともラテン語?
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紅毛城からの帰り道、淡水名物の酸梅湯というドリンクを飲んでみた。
酸っぱくて独特の薬臭さがあるけれど、結構美味しい。
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晩にはようやく冬季講習会の峠を越えた弟子から「スカイプかけるから」って国際電話がかかってきた。
かなり色々な出来事があり、延々と2時間以上話をした。
彼女に対してひとまずは今回、様々な関係筋から良い評価を頂く事が出来て、また合格への自信を深めた事だろう。
自分のやるべき事も相当はっきりと見えてきたようだ。
さてさて、今夜もこうしてこんな時間だけれど、宿の出発は6時なんだよな・・・そろそろ大丈夫かな、オレ。
-ライブのお知らせ-
2008年1月18日(金) – 藤田浩司 Viva Esperanza(ビバ・エスペランサ) –
[p&d:藤田浩司、tp:森戸拡義、tb:工藤幸枝、d:高崎洋平、perc.:吉羽一星、s-bass:野口由紀]
Live & Restaurant HEART
住所:広島市中区流川町7-2 石川ビル2F
☆電話番号:082-248-0077
2008年1月26日(土)
-藤田浩司 Los Vecinos( ロス・ベシーノス)-
(藤田浩司P、舟橋まさるB、野崎めぐみConga、高崎洋平D)
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
MC2000円

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA


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