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新円切り替え – 藤井厳喜 10 oct. 2008

-国家破産で円が紙くずとなる日-という、強烈なサブタイトル。
米国発の金融恐慌が現実となりつつある現在は、それはあり得ないと4年前に氏が当時描いた未来とは違う事になっているけれど、やはり欧米流資本主義の最重要ポジション「金融」は虚業である、と強く感じる今日この頃だ。
エコノミストは現物に根ざした経済ではその規模が縮小してしまう、と言うけれど、これでいいんじゃないか。
簡単に言ってしまえば、虚業の金貸し万歳の論理で成り立っているのが資本主義だろう。
そんな経済で良いはずがない。
日本は日本のやり方で、土地本位資本主義でも社会主義的資本主義でも何でも突き進めば宜しい。 
今まで通り融通を利かせ合って一緒に生きていくのが日本流だ。
グローバルスタンダードとか言って、外資は格好良いなんてやっていたら、日本経済はぐちゃぐちゃになってしまうぜ。
バブル以降、着実な運用を心掛けてきた日本の金融が今ようやく、欧米でも見直され始めているそうだ。
日本人が経営する日本の企業ならば、あくまでも日本流を下敷きに、世界のやり方を取り込む事が最上だろう。
国民一人当たりのGDPが世界第三位であったアイスランドにおいて今、国家の財政破綻が懸念されている。
GDPを超える金融業の借金を、国が肩代わりした為だ。
欧米流がスマートであった時代は今、ようやくにして終わりを告げるのだろうか。 
ちなみにアイスランドの場合とは心理効果が違うけれど、日本の抱える借金だってGDPと同じくらいある。
氏の言うように、日本の国家破産は突然にやって来るのだろう。

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA


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