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クルンテープへ 3 oct. 2009

昨日立ち寄った、ドンコイ通りの本屋ではベトナム語辞典がなんと64円で売られていた。
どこの国へ行こうが、さすがにこの値段の辞書を見た事はない。
思わず買いそうになったけれど、荷物がかさむ事を考え、思いとどまった。
日本へ帰る前には買ってしまうかもしれない。
今回のチケットでは、この街にもう一度立ち寄らなければならない。
今朝、Yahoo!天気でチェックしていたら…
なんとバンコクの最高気温の方がサイゴンより大体常に4℃ほど高い。
バンコクの方が高緯度で季節は冬に向かっているというのに、そんな事は関係ないらしい。
雨期のベトナム、サイゴン(ホーチミンシティ)は案外と過ごしやすかった。
気温がせいぜい30℃止まりで、傘を使ったのはスコールに遭った1日だけだ。
しかも数時間のあいだのみ。
バンコクはこの時期、かなり蒸し暑そうだ。
12:40の飛行機に乗るためにホテルを10:00頃チェックアウトする。
受付で呼んでもらったタクシーは10ドルだった。
道路は案の定、大渋滞。
早めに出発して正解だったと思う。
ベトナムの道路はまさしくカオスだ。
信号を守らないバイクの海の中を、車は縫うようにして走る。
クラクションが聞こえない瞬間は、ない。
歩道を並列に我が物顔でバイクが走る。
やって良い事でも悪い事でも、何でもアリだ。
交通マナーについては日本と大分様子が違う。
予定の倍時間、1時間かけてようやく空港に到着。
出発カウンターもイミグレーションもガラガラで拍子抜けした。
これなら1時間遅いチェックアウトでも間に合ったくらいだ。
しかも飛行機の出発が30分遅れる。
離陸予定時間をちょっと過ぎてから、やっと搭乗開始。
20091004VietnamAirline.jpg
スワンナプーム国際空港には14:40頃着いた。
日本からの到着便がほぼ同時刻で、イミグレーションが混み合う。
両替は1万円が3635バーツ。
さて、街に出るのに路線バスを使ってみようと思ったのだが、この荷物ではちょっと乗れないだろうとガードマンに言われたので、さっとあきらめてなぜか某ガイド本では評判の悪い空港バスを使う事にする。
150バーツ=413円。
20分くらい待ってようやく目当てのバス(AE4)が来る。
さらに出発まで10分ほど待機。
どこで降りたいのか、乗る時にわざわざ聞かれたのに降りる時には一切アナウンスがない。
また停まる風もない。
このバスを使うには地図と共に自力で降車ポイントを確認しなくてはならない。
ランドマークとなっているような場所にも一切停車しない。
これでは確かに慣れていない人にはお勧め出来ないな。
しかも路線バスと比べたら4倍以上の値段。
ホテルの予約サイトでプリントアウトしておいた地図を頼りに今晩の宿を探すが、地図通りの場所に目当てのホテルはなかった。
ホント、マジないよな。
予約サイトの地図は疑って掛かっておいた方が良いと思います。
以前、米国アトランタで泊まった時には、ホテルの位置が30キロくらいズレていたんですけど。
ホテルの場所を道行く人々に尋ねまくる。
しかし、釈然としない。
親切な人がいてホテルに電話をかけて場所を確認してくれると。
しかし!
私はうっかりした事にホテルの電話番号を持っていなかった。
そしたら調べてくれるという。
待っているうちに、その場所を知っているというお兄さんが現れて、彼のバイクで連れて行ってもらう事に。
バイクの後ろに乗るのはこれが初めてだというのに、20キロ以上の荷物が入ったスーツケースをかかえて乗るのかよって感じだったけど、何とか持ちこたえて無事?ホテルに到着。
お兄さん、プロだったらしく、遠慮がちに「お金を払って下さい」という。
なんと、たったの10バーツ=28円だった。
ありがとう、正直なお兄さん。
彼の着用していたオレンジ色のベストが、どうやらバイク運転手のユニフォームらしい。
どうやら、国の位置は近くとも、その国民性はだいぶ違うようだ。
ベトナムとタイ。
ベトナムの常識だったクラクションの音は、こちらでは滅多に鳴らされる事もないし、タイ人の交通法規に従う感じは日本人の感覚に近い。
バンコクでは19時前に日が暮れてしまう。
夜、とりあえずぶらぶらと街に繰り出してみた。
いかにもタイらしい屋台など探してみたものの、想像していたような景色を見る事はなかった。
何しろ都会なのである。
サイゴンは何となくジョホールやクルアンの仲間に感じたけれど、バンコクはシンガポールの仲間だ。
もしかしたらマレーシアの首都、クアラルンプールもこんな感じなのかも。
椅子を出したりする屋台は皆無で、あるのは簡単な串焼きの屋台やフルーツを売る屋台。それにジュースや唐揚げを売る屋台。
ヘビーなご飯もののは全くなかった。
適当に串を食べたらお腹一杯になってしまった。
今回またまた銀座みたいな場所に宿を取ってしまったのだが、これがもしサイゴンのデタム通りみたいなバンコクのカオサン通りに宿を取っていたなら全く違う楽しみがあったのだろう。
本当はカオサン通りに埋没する事を今回の旅の目的にしたかったのだが、しかし、種々の理由により今回は我慢。
こちらには伊勢丹がある。
ホントは外でビールを飲みながら屋台飯を食べたかったのだが、仕方なく近所のスーパーで瓶ビールを数本買って帰る。
ビア・チャン・・・タイで一番飲まれているというビール、発泡酒的な味付けだ。
Beer%20Chang.jpg
シンハー・・・これはなぜか美味いと感じてしまった時もあったが、やはり発泡酒的なビールだと言わざるを得ないだろう。
Singha%20Beer.jpg
レオ・・・一番安いんだけど、割り切ってコレという手もあるだろう。
LeoBeer.jpg
番外・・・ハリダ。ベトナムのビール。これも発泡酒の味付け。
Halida%20Beer.jpg

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA


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