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ポンペイの遺跡~帰れソレントへ 15 junio 2013

9時過ぎに宿を出る。
ソレント方面にはシルクロ・ヴェスヴィアーナとかいう私鉄で行くらしい。
ポンペイへはナポリ・ガリバルディ駅からヴィッラ・ミスティリという駅を目指すらしい。
9:35発のはずが中々やって来ない・・・と、思っていたら到着後、すぐに出発の慌ただしさよ。
9:41発。
ヴィッラ・ミスティリには30分くらいで到着。
駅を出てすぐのインフォメーションはパスしてさっさとチケット売り場に。
しかし既に長蛇の列。
11:20、ようやくにして遺跡に入る。
ポンペイはなぜか子供の頃から一番行きたい遺跡だったから、今回実現して良かった。
一夜にして変わり果てた姿となってしまった人の図が、強烈に脳裏に焼き付いている。
ポンペイの遺跡は巨大且つ見どころ満載。
壁画が色付きで残っているのに感動する。

廃墟となった家々の厨房が道に向かって並んでいるのは、かつてのファストフード街だろうか。

アグアテルマレスもあった。

湯舟は思ったよりもこぢんまりとしていて、鹿児島の田舎とかにポツネンとありそうな感じだった。
円型、中央付近は深くて縁沿いはやや浅い二段構えとなっている。
家具、その他の発掘品の製作クオリティは高い。
大理石の丸テーブルとか、すごい値段だろう。

その他、錨や荷車・・・これはレプリカか???
それから埋没遺体の数々、苦悩の姿が痛ましい。

この巨大で優美な街に、何の不自由もなく暮らしていても、一瞬にして命も含めてすべてを失う事があるわけなんだ。
世の無情を感じずにはいられない。
劇場跡は素晴らしい舞台だった。
半円形劇場で重層に演者を囲む。
あんなところで演奏したらテンション上がるだろうな。

このポンペイの遺跡に色を付けて、建物に屋根を付けて、当時人々が様々に暮らしているのを想像してみる。
電化こそされていないが、紀元前後の暮らしぶりも、現代の暮らしぶりも、どうやら営みの基本は変わらないのではないだろうか。
道に出店が並び、風呂で社交して観劇する。
その主役には階級があったのではあろうが・・・。
3時間ほどポンペイの移籍をじっくりと歩き回って、今度はソレントへ。
そう、あの有名なカンツォーネ「帰れソレントへ」のソレントだ。
2.2Euro、30分ほどで到着。

(ソレント駅)
ソレントは花の街。
街のあちらこちらで花が咲いているコルドバみたいだ。

駅前に観光案内所があったけれど、日中はクローズ。
観光案内所は他にも街のあちこちで見かけたけれど、午後は閉まってしまうらしい。
午前中と夜にオープンというところが多かった。
街はこぢんまりとしているが、明るい感じ。

港へは崖を降りて行く、サンタモニカみたいだ。
いや、それ以上の急崖の上に街はある。

港からの景色は本当に錦江湾から桜島と姶良カルデラの急崖を眺めている感じ。

Peroniと共にその眺めを楽しむ。

ちなみに港ので店で3.5Euro!!高っ!
戻りしなに今度はGermaniaというビールを飲んだ。
スーパーで500ml1.5Euro。
こちらの方がペローニよりはるかに美味い。

帰りのナポリ行きの切符は5.1Euro。
一旦、宿へと戻りシャワーを浴びて、再び街へ。
これから、トリブナーリ通りを歩いてじっくりと入ってみたくなる店を探す予定。
端から端まで歩いて気になったのは「エル・プレジデンテ(El Presidente)」と「ジーノ・ソルビッロ(Gino Sorbillo)」。
プレジデンテの方は外に並べてあるテイクアウト用のピザが他店とまったく次元の違う出来栄えだったので入ってみたくなった。
ジーノの方は開店前から行列になっている人気振りが気になった。
プレジデンテはディ・マッテオの系統だから、まずはジーノに入ってみた。
ロンドンからやって来たというカップルと相席になる。
混んでいるせいだろうか、お店の人に愛想がない。
なんと!パウラナーのビールがメニューにあったので頼んでみた。
出てきたのは缶のミュンヒナー・ラガー(ヘレスの事だろうか)500ml3.5Euro。
ヴァイツェンを期待していたが、これもまあ美味い。

出て来たマルゲリータ・ピザは、ナポリ滞在中最大の皿からはみ出し様。
とにかく大きい。


バジルは中心に1枚のみ。
ソースは他店よりややスパイシー。
チーズは他店よりもふんだん。
かといって軽~いモッツァレラチーズだから、特別濃厚と言う事もない。
気に入ったのは生地!

なんだこのしなやかさは。
生地に伸びがあるのはここだけなのでは!?
粉を多く付けて焼いた食感ではない。
ここは忙し過ぎて「厨房を覗かせてくれ」などとはとても言い出せる雰囲気ではなかったが、あの生地はどうやって作るのだろう?
パンケーキのレシピとか、参考になりそうだ。

直径30センチ超のピザを完食して、流石に続けざまのはしごは無理だと悟り、腹ごなしを兼ねてサンタ・ルチアまで散歩する事にした。
行き方はとても簡単、トリブナーリ通りをどこまでも真っ直ぐ歩き、ダンテ広場で左折、トレド通りの突き当りが海だ。

(ダンテ広場)
あっ、途中に広場をはさむからトレド通りの突き当りではないのかもしれないけれど、方向としてはそんな感じ。
トリブナーリの起点からだと片道3.5キロくらいか?
一瞬、トレドに突き当たる手前では通りの名前が変わった気がする。
サンタ・ルチアからヴェスーヴィオ火山とナポリの夜景を見た。

これはもう少し西の高台から見るべきだろう。
そうすればナポリの中心市街地がすっぽりと眼下におさまるはず。
たとえばお城からみたりしたら綺麗なんだろうな。
そうこうしていても一向に腹は減らない。
仕方なく戻ってみるが、店の前に着いた時点でも食欲が湧かない。
無理に食べるのは失礼な気がするし、食べての印象も無理に食べては異なって来るだろうから、今回は泣く泣くパスする事にした。

(エル・プレジデンテ)
日中暑い中をさんざん歩いたせいでノドがやたらと乾く。
帰りがけに飲料を買って帰る。
ところでナポリの気候。
気温は高いものの空気が乾いているので日陰が涼しく爽やかに感じる。
これが名だたる地中海性気候なのだろう。
快適だ。
週末とあって、夕方からは大道芸が華やか。
サックスと日用品で作ったキットを叩くドラマーとのファンキーなDUOや、アボリジニの笛とジャンベを同時に演奏するミュージシャン、インド僧の様な格好をした二人組が、掌の棒の上で座禅を座禅を組むもう一人を支える芸など、どうなっているのだろう。
帰りがけには宿近くの講堂から吹奏楽のマーチと拍手の音が漏れ聞こえてきた。
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*藤田浩司ライブスケジュール*
2013年8月24日(土) ★リズムであそぼう あなたもパーカッショニスト!?”生活用品でリズムセッション”
大網白里市季美の森「むぎわら公園」
2013年8月24日(土)16時~17時(雨天中止イベント) 参加費無料
インストラクター:DrumStudio LA FIESTA 藤田浩司
★ポリバケツやフライパン
鍋とか缶とかそろばんとか
お家にある音の出る物を
何か一つ持ってきてくださいね。
スティックになるものは
棒切れや菜箸なんかでもよさそうです。
☆むぎわら祭りのイベント。
なんと!ビール200円より!?オススメです!
2013年9月7日(土) 石田玄紀(はるき)カルテット
茂原Live☆Space PIANISTA ライブスペース・ピアニスタ
http://www.pianista.info/
千葉県茂原市茂原西7-24
080-2294-9549
1st19:30, 2nd21:00 Open18:45 – Close24:00(LO23:30)
charge 大人\2000yen、高校生\1400yen、中学生以下\1000yen
石田玄紀(はるき)カルテット
石田玄紀(Alto Sax.)
中澤健(Pf)
高橋陸(Bs)
藤田浩司(Ds)
2013年10月4日(金)  藤田浩司 ラテンジャズスマイル
茂原Live☆Space PIANISTA ライブスペース・ピアニスタ
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1st19:30, 2nd21:00 Open18:45 – Close24:00 LO23:30
charge 大人\2000yen、高校生\1400yen、中学生以下\1000yen
藤田浩司 ラテンジャズスマイル
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/
小高 洋(Ds) http://regnochsjung.blog.fc2.com/

2013年11月29日(金) 藤田浩司&藤巻良康 DUO「Close Your Eyes」
茂原Live☆Space PIANISTA ライブスペース・ピアニスタ
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charge 大人\2000yen、高校生\1400yen、中学生以下\1000yen
藤田浩司(Pf) https://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
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