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MP3プレーヤー、アイリバーiFP899 8 dec. 2005

ここのところ色々なメンバーとのセッションの計画が多く、参考デモ音源をMDから編集しようと思ったらMD→PCはデジタルコピー出来ない!
それって知ってはいたけれど、やはり不便だし、今の時代等倍では到底編集する気になれなかったので、今回フラッシュメモリーレコーダーに乗り換えることを決意、選んだのがこのアイリバーiFP899です。
いまやわずか一万円ちょっとでメモリー1Gです。
プラグインパワー対応外部ステレオマイクで録音できます。
32kBpsから320kBpsまでビットレートを選択できますが、私の個人的な感覚では64kBpsより下だとシンバルがシュワシュワするのが気になり、音楽で実用に耐えうるのは96kBps以上かな、と感じました。
ただ、ここいらへんの感覚は人によって大きく違うと思うので、録音前に必ずご自分で確認される事をおすすめします。
また、ピアノのソロをコピーするのに聴くような場合は64kBpsでも十分です。
ちなみに44.1kHzステレオ録音で、
96kBpsの場合、23時間41分48秒
64kBpsの場合、35時間32分42秒
32kBpsの場合、71時間05分24秒
もの長時間録音が可能です。
バッテリーが単三電池一本で約40時間可動というのも便利です。
使い方も非常に簡単で分かり易く、他の電化製品と同じようにマニュアルを読まなくても使えます。
本体わずか40グラム、電池を入れても60グラム、小さくて軽いのも良い。
レコーダーとして買ったのですが、プレーヤーとしても大活躍しそうです。
44.1kHz96kBpsで、ゆうにCD20枚分は入りますから、これって持ち歩くには過ぎるくらいじゃないでしょうか。
また、私はさっそく手持ちのCDをWMAに変換してPCノートにストックしておいたので、気が向いたときに他のアルバムとすぐ入れ替える事が出来ます。
おまけにフラッシュメモリーのようにも使う事が出来るので、ちょっとしたPCのデータも持ち歩けます。
不便なところはただ一カ所、外部マイク入力ジャックの位置くらいでしょうか。これは反対側に付いていたらよかったなあ・・・。それと、ストレージ仕様のフォーマットを選んでもせめて128kBpsで録音できるよう、ファームウエアがアップグレードされる事を期待しています。
おまけとして、兄弟機種のiFP799はオプションで防水用のカプセルがあり、音楽を聴きながら泳ぐ事も可能だそうです。
iRiver iFP899

アイリバーiFP899.jpg

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