鍵盤ハーモニカ YAMAHA 32D と SUZUKI PRO-37 V2 30 dic. 2005
「ピアニカ」というのはヤマハの登録商標だそうですのでこれからは鍵盤ハーモニカと呼びましょうか。
さて、昨日のレコーディングで使ったのはまさにヤマハのピアニカ、「32D」というモデルですが、本日スズキの「PRO-37 V2」という鍵盤ハーモニカを手に入れてしまいました。
「プロ」仕様というのにひかれたわけですが、よく出来た製品だと思います。
見た目も明らかに教育用とは一線を画するものとなっていて、また、中身も、例えばリードとかにも良い素材を使っているそうです。
同じ鍵盤ハーモニカでもメーカで音色が全く違います。スズキの方が管楽器っぽく、ヤマハの方がハーモニカっぽい感じがしました。
ヤマハはチープといえばチープなんですが、どこか切なくてこれはこれで使える音だと思います。
スズキの方はハードにブロウしても作りが良くて息漏れが少ないせいか、息が持ちます。
ただ、これはスズキPRO-37 V2となら、プロの使用も多いというヤマハ37Dと比較しないとわかりませんけどね。
今のところ正直に言えばヤマハの音の方が好みなのですが、音域の広さと骨太ゴージャスさを優先してスズキでレコーディングし直しています。ヤマハで録ったテイクにまた差し替えるかもしれませんけど。
ヤマハ32Dは小学校でよく使うモデルと一緒です。
もしかしたら明日、楽器屋さんに37Dを買いに行くかもしれません。
スズキPRO-37 V2
ヤマハ32D