サントリーのビール 1 marzo 2006
サントリーのビール 1 marzo 2006 [徒然なるままに]
以前から標準的な価格のビールではサントリーのモルツを愛飲していましたが、ここ最近のサントリーはテイストをガラッと変えてきています。しかもさらに私好みに!
ザ・プレミアム・モルツはモンドセレクション金賞を受賞して一時話題になりましたが、噂に違わず素晴らしいビールです。
最近見かける同社ワールドセレクトビアも、テイストは同様の傾向です。こちらは標準的な価格での販売。
どーも本格ピルスナーの味を狙ってきているようで、全国にあるいくつかの地ビール屋さんで飲ませてもらえていた「良質なピルスナー」の味がします。
これは嬉しい!
2、3年前から出始めた、値段の少しだけ高い、いわゆる「プレミアムビール」は味付けはかなり違いますが、キリンのものをはじめ、どれも良く出来ていると思います。
アサヒだけは・・・いただけませんが。好みの問題もあるかと思いますが、濃厚で芳醇な本格派ばかり飲んでいると、アサヒのビールに共通する「軽さ」は物足りなく感じます。なんだか・・・ビールとは別物に感じるというか。とはいえ、これだけアサヒが売れてるという事は今の路線が消費者の好みと一致しているって事ですよね。
私の傾向としては、もし棚に、銀河高原のバイツェン瓶が見つかればそれを買ってしまう事が多いです。ただし日本のマイクロブリュワリーには銀河高原のバイツェンを凌ぐバイツェンビールもありますけど、中々近所では手に入らない・・・。事業縮小で、銀河高原さえも滅多にお目にかかれない今日この頃。
これだけ事業縮小を迫られるって事は、消費者の好みと製品がマッチしなかったって事ですよね。銀河高原はピルスナーも良いものを出しているのに、良質なものが受け入れられるとは限らないのが世間であるとは。
あとは時折見かけるドイツバイエルン地方のバイツェンとか。
飲む度にバイツェンだと高いし、飽きるので、そこに各社プレミアム系のピルスナーが選択肢に入ってきます。
喉が渇いた時軽くてよいなら、いやむしろ水のように軽いものが欲しい時にはアサヒを通り越して発泡酒を選択します。この場合キリンの端麗グリーンラベルでしょうか。
まあ選択肢が拡がってビール好きにはよい世の中になりました。
・・・こんなにビールの事を書くとすごい大酒飲みのようですが、飲まない日も多いし、家では飲んでも1本、せいぜい2本です。
ホントです。