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僕の見た「大日本帝国」 西牟田靖著  6 abril 2006 

からだを悪くしそうな程イッパイイッパイなのに、つい時折読書もしてしまう悪い癖・・・(^_^;)
僕の見た「大日本帝国」、こちらまだ読みかけではありますが、著者の冷静な視線が心地よい。
しかし、歴史的事実の認識についてはまに受けず、もう少し疑った方が良いところもあるかもしれません。
戦時中の強制連行はあったでしょうが、それが国によって組織的に行われたのか、それとも民間のマフィアみたいな組織によって行われたのかでは、同じ事実でも責任の所在が天と地ほどに違ってくるのではないでしょうか。
著者はかつての大日本帝国の版図をすべて踏破されたそうです。
樺太でも結構日本語が通じるなんて意外でした。
戦後日本本土へ帰るに帰れなくなった人達も多いとの事。
また、樺太生まれの人にしてみれば、そこが故郷ですから歴史に翻弄されたとしてもそこに残るのは自然な事だったのでしょう。
また台湾では奥地、僻地に行けば行くほど日本語が通じるそうです。
外国語は大都市ほど通じ易いのが通例なんですけどね。
原住民(先住民族の彼ら自身が自身の事を「原住民」と呼んでいます)のあいだでは、いまだに日本語が共通語として使われているとか。
またまた行きたくなりましたね。台湾。それも奥地に。
それから樺太。稚内から定期航路がありますね。
天気が良いと稚内からは樺太の大地が見えますよ。
僕の見た「大日本帝国」 西牟田靖著

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