成田へ 19 mayo 2006
NYへは定刻の6:00より15分ほど早く到着した。
ニューヨークが持つ国際空港のうちの一つ、ニュ-アーク空港はやたら広い感じで見渡せる範囲にはお店も少ない。
もう一度インターネットをしたかったのだが、付近には見当たらなかった。
またトランジットの待ち時間のあいだにシャワーでも浴びておきたかったのだが、そういった施設も噂ではこの空港のどこかにあるはずなのに、これも付近ではまったく見当たらなかった。
成田行きの飛行機は定刻通りの出発。
ブラジル出国前日に警察署で日本人の女性と会話したせいか、日本語によるアナウンスも普通に耳に入ってきた。
こんな事を言うのも、海外へ行き始めた頃にはしばらく外国(西欧圏の)にいて日本に戻ると、漢字の看板があたかも外国の文字に見えたりして、おー外人が漢字を見るとこんな漢字に見えるのか、なんて感覚に陥った事もあったからだ。
しかし、最近はスムーズにアタマが切り替わるようになった。
また、以前は帰ってきてもしばらくつい西語が口をついて出てきてしまったりして恥ずかしい思いをした事もあったけれど、それも切り替えがスムーズになった。
噂ではその頃、寝言までスペイン語になっていたらしい。
こうしてみると、海外の文化に溺れる時代は過ぎ去ったのかもしれない。
それは寂しい事でもあり、しかしまた日本人として当然必要な事でもあるだろう。