新グランドピアノ~ヤマハC5LA 18 mayo 2007
今月16日、新グランドピアノ、ヤマハC5LAがドラムスタジオ・ラ・フィエスタに入りました。
以前のカワイKG-2Cにも剛の魅力があったけれど、今の自分はC5LA、この優美さを必要としている。
一口にC5LAと言っても、その個体差は驚くほど大きい。
購入にあたって工場で試奏した3台のC5LAが持つキャラクターには相当の違いが見受けられた。
買ったのは3台のうち最もウェットで深い鳴りのもの。
届いたばかりのピアノをちょろちょろと弾いてみたが、やはり弾き易い。
ラクだ。
実際にスタジオで音を鳴らしてみると、このピアノに対してはもう少し部屋が広かったら良かったなーと思った。
単純に楽器の響きのみで考えても、納得の音空間は表れてこない。
入れる部屋に見合った楽器の大きさっていうのは確かにあるかなあと思いました。
ウチの場合、今回やや楽器ヘヴィーに傾いてしまった感じです。
とはいえ、いつもフタを全開にして弾くわけではないから、そうでない時には丁度良い感じだ。
しかし楽器代約200万という額は、1年8ヶ月のあいだ毎月10万ずつ払うのに等しいと思うと、結構ヘヴィーだなあ・・・・(^_^;)
なんだか、自分が楽器のために働いているのか・・・楽器が自分のために働いてくれるのか・・・本末転倒のような気もしてきます。
半年前に50万のデジピ、ノードステージ88を買ったばかりだし、一見環境はグンと良くなっているけれど、その分、さらに身を粉にして働かなくてはいけないな。
労働者よ。
とはいえ、教室の生徒さんにはとても喜ばれそうだ。
ピアノの先生向けにもっともよく売れているピアノはC3クラスだそうだから、C3、C5、C3LAよりもさらにラグジュアリーなC5LAを弾けるというのは魅力だろう。
-次回ライブのお知らせ-
2007年6月2日(土)藤田浩司PianoSolo
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:00
チャージ1000円
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