長生高校吹奏楽部第47回定期演奏会 14 mayo 2012
母校の定期演奏会を超久々、フルに聴いてきました。
2部構成のうち、ここしばらくは2部の一部しか聴けなかったのですが、今回は全てを。
1部は音楽中心で、2部はここのところずっと音楽劇なんですよね。
例年よくやっていると思います。
特に2部は、いやー、時間かけてるな、って感じで。
毎年感動があるし、楽しませてもらってます。
ありがとう!
音色、技術、コーラスで聴かせてもらった音程のセンスなどなどを考え合わせると、コンクールで全国のトップを狙えるポテンシャルを持っていると思うんだけど。。。
実際、個人コンクールの成績とかみれば、個人レベルでは全国でもトップクラスなわけで。
ただ、今のままでは朗々と吹き過ぎちゃってのっぺりとしてしまうかなー。
吹奏楽を一人で作り上げる事は出来ないけれど、例えばオーケストレーションして作品を打ち込む時、作品をミックスダウンする時、音量バランスには細心の注意を払うんですよね。そうでなくても、例えばピアノを弾く時・・・主旋律と内声とか、ものすごく気を遣ってベロシティに留まらず、音色までも変えるわけですよね。
それからアーテュキレーション。
音楽の「音」は「音波」というくらいで「波」だから、どういう「波」をみんなで立てて一つの音楽とするのか、そこにすごくデリケートであってほしいよなぁ。。。
これが実は一番大切かもしれない。
もちろん音程が完璧でなければ、ある部分波長が合う事もない。
今回は・・・はかったわけではないが、はじめのチューニングで吹いたオーボエちゃんがよくも悪くも440Hzより低くて、しかしバンドはもっと高いピッチで吹いてそれで終わってしまっていた。
どうしたらいいんだろう???
この場合忙しい中きついけれどやはり、オーボエの子には絶対的権限に伴う責任を負ってもらい、他の仕事を犠牲にしてでもピッチをあらかじめはかってもらう必要があるのではないだろうか。
そして全員がピッチに対して非常に非常に敏感でなければ。
自分にとっての事で言えば、どんな風に調律されたピアノで演奏したいかって事となるので、これは「音楽」そのものを作る事とは別次元でとてもとても大切なはず。
そしてバンド全体が338Hzでやるか、444Hzでやるかでは、マジだいぶ印象が違うよなー。
もちろん狙って低いってのもアリだと思うんだけど、そういう雰囲気でもなかったかな。
もちろんオーボエの子の責任じゃないよ。
単純にそういったシステムの問題だと思う。
みなさん合唱であれだけ解け合った音程を出せるのだから、個人の資質にまったく問題はないはず。
いやー歯がゆい。
昨年は小学生の打楽器アンサンブルを指導させて頂き、見事に小学生ファイナル、東関東のゴールド金賞一位をとりました。
千葉県を制するものは全国を制す。
個人を指導すれば天下の芸大にも入学させました。
吹奏楽はやった事ないし、指揮法は全くわからんけれど、何をどうすれば良くなるのかは明確にわかる。
別にコンクールとかは結果だけれど、もっともっと感動する音楽を奏でさせてみたい。
ポテンシャルは感じるだけに勿体ないと思う。
今回辛口の批評を書いたのはそんな理由から。
いわば愛から。
誰もが素晴らしいんだけど、指揮の先生も悪くないし・・・しかしやりようなんだと思う。
出来れば母校には金賞・・・いやいや普門館の常連であってほしい。
全盛期の土気中にも指導に行っていたけれど、長高の生徒、個人レベルでは全く遜色ないと思うよ。
毎年毎年マジで。
そんな事言ったってソロや少人数のアンサンブルとは、完璧を作り上げる難しさがまったく違うよ、というのもわかる。
しかし、何をどうすればサウンドが活き活きとしてくるのか、美しくなるのかは明確にわかる。
あとは「音楽」とは別の、大人数ならではの、伝える技術とか、みんなが一つになる技術とか、そういったところだよね・・・あっ、それも音楽か。。。
デリケートさを身に付けるだけでも全く変わってくるんじゃないかなぁ。。。
例えば楽器を持たない練習とか、そんな練習が意外にも上達の早道なんじゃないかなぁ。。。
ここのところたまたま特に関わり合いのあった打楽器の子たちだって、すごく才能持ってるよなあ。
サックスの子もしかり(サックスは伝統的にすごい)、トランペットの子もしかり、それからピッコロの子は昨年70周年の記念演奏会で一緒にやらせてもらった時にとても才能を感じた。他の楽器だってたいしたもんだ。
いやー、そりゃ全力のパフォーマンス、面白かったんだけど、さらに面白くなりそうな予感。。。
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以上各科講師:藤田浩司
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