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ピアノの森 – 一色まこと 9 mayo 2013

「ピアノの森 – 一色まこと 作」という漫画を読んだ。
2日間で1~20巻。
いや、漫画読んでいる場合じゃないんだけど(汗)
しかし、この漫画を読んで園児Laylaちゃんが通いつめているピエロさんのコンサートの原点がわかった感じ。
第10巻の司馬ピアノ教室の描写はなんだかドラムスタジオ・ラ・フィエスタ音楽教室部門の幼児コース各科とダブる感じ。
主人公の生い立ちにもなんだか共感します。
私はそこに描かれているような不幸な境遇とはまったく無縁であったけれど、鍵盤で遊んでいた辺りとか、楽譜を読むよりも聞き覚えで鍵盤を弾いていた辺りに。
エレクトーンってヤツを保育園卒園するちょっと前のタイミングから習っていたわけですが、当時の私は楽曲を弾くよりもコードを勝手にプログレッションさせる事の方が好きで、それがどのような意味を持つのかという事についての自覚もなく、ただひたすらリズムに乗ってコードを展開させていた事を思い出します。
小1の頃、全てのアレンジが頭の中で鳴っていて、作った曲もある。
・・・が、しかし・・・肝心のレッスンでは同じ曲を一年間弾かされ続けました(汗)
まあ練習しなかったのかもしれない(苦笑)
習う事がつまらなくなって、2年と経たぬうちに自分からすすんでレッスンに通う事をやめてしまった。
その後、頻繁に音楽と関わるようになるのは小学校を卒業した春休みまで待たなければならなかった。
なぜか急にピアノが弾きたくなり(妹が習っていたので家にはピアノがあった)家にある楽譜を片っ端から弾き散らかしていた。
小3~6のあいだは釣りマニア、サイクリングマニアで、音楽といえば小学校の鼓笛隊や音楽部でトランペット、小太鼓、コントラバスなどを弾くのみだった。
その代わり釣りの腕が、自分で言うのもなんだけれど凄まじく、小学校当時に私の書いた釣りの本が小学生のあいだでは5千円で売れるほどだった(苦笑)
その頃の私の夢は「船宿のおやじ」になる事。
人生、変われば変わるものです。
中学に入って、別の中学からやって来たピアノマニアと友達になる。
当時、夜中にこっそりと家を抜け出し自転車で15分かけて彼の家に行き、彼の部屋で朝方までピアノのレコードを二人でよく聴いていた。
クラシック音楽と出会ったのはその時だ。
ピアノを弾き出すのと殆ど同時にバックハウスの弾くベートベンやポリーニの弾くショパンエチュード、アシュケナージの・・・彼のうちにあったのはなんだったっけな???・・・それらに出会えたのは幸運だったと思う。
隣のおばちゃんに頼んでFMのピアノ番組を録音してもらい、よく聴いていた。
アダム・ハラシェビッチの弾くショパン作品集が最初だった。
バックハウスの弾くモーツァルト!?やアシュケナージが弾くテンペスト、エッシェンバッハの弾く悲愴などもごく初期に聴いた。
その頃うちにはまともな音楽鑑賞装置はなく、語学用のラジカセが一台あるのみ。
彼の家には立派なステレオ装置(笑)があった。
そういう鑑賞体験と殆ど同時にピアノを弾き出したのは、ラッキーだったのかもしれない。
習っていたら絶対に進まないコースだと思うが、「エリーゼのために」⇒「乙女の祈り」⇒「軍隊ポロネーズ」⇒「ラ・カンパネラ」と進んでいった。
とにかく聴いていいなと思う曲を片っ端から譜読みして弾いていった。
習い始める前の一年間にホント色々な曲をかじったと思う。
諸々のエチュードなんて音源がなかったから知らないし(笑)
ピアノを弾き始めたその当時の先生は、音源で聴くバックハウスでありポリーニでありアシュケナージでありミケランジェリであり、そうそう、当時録画などするべくもなかったから画像は残っていないけれど、「ピアノの森」との関係で言えば、NHKかなんかのテレビ番組で見たショパンコンクール優勝者であるツィメルマンのショパンワルツの全曲演奏会なんか記憶に鮮明に残っている。
その頃ヘ音記号は全く読めなかったが、涙しながら根性で音符にカナを振っていった。
カンパネラの楽譜なんか、探せばその跡が確認出来るはずだ。
しかししかし、そのうち音符の位置は直観的に確認出来るようになるものなのである。
まあカナ振り時代は一年経たぬうちに卒業した(笑)
ピアノを習い始めたのは中2から。
当時の先生が非常に熱心な方で、また目もかけてくれ、大変助かった。
レッスンはいつも最終の時間で、練習してきた曲を全部見てくれたのである。
出来ないでしょ、普通。
ブルグミュラーやツェルニーの練習曲、ソナチネあたりから始めたけれど、有難い事に一回のレッスンで十数曲進む事も度々だった。
そんなこんなで中学~高校時代はピアノが一番の友達、一日に16時間練習するとか、休日なら当たり前だったが、家族も大変だっただろうな。
あっ、同時に中1からバンドを組んでギターやベースを弾いていたっけな。
中学校の廊下のくぼみ?給食を運ぶエレベーターの前でアンプを持ち寄って練習していたが、学校もよく認めてくれたものだ(苦笑)
ドラムは高1からだから、自分の楽器キャリアの中では一番遅い。
その始めた理由がひどい。
高校入学したてのバレーボールの授業で突き指をしてしまい、チョーキングが出来なくなったのでドラムに移ったというもの(苦笑)
しかしこれも今にして思えば大変なラッキーであった。
まあこの程度の青春時代で当時目指していた芸大のピアノ科には受かるわけもなく、大学受験は国立音大のピアノ科と芸大の打楽器科のダブル受験という事になるのである。
打楽器への転向は高3の9月。
我ながら無茶やるね(笑)
そしてまわりまわって今、人様の前でピアノが弾けるというのはたいへんな事です。
ピアノのアドリブを本格的に勉強し始めたのは30を超えてからだ(汗)
それまでの職業は「ドラマー」しかなかった。
はじめにして最後の先生はヘスス・ルバルカバ、これもたいへんにラッキーな事であった。
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*藤田浩司ライブスケジュール*
2013年5月18日(土) DrumStudio LA FIESTA主催 第1回ピアノ発表会
東部台文化会館大ホール
千葉県茂原市東部台1丁目7番15
Tel:0475-23-8711
開演時間:午後を予定
入場無料
お問い合わせ:ドラムスタジオ ラ・フィエスタ
千葉県茂原市茂原西7-23
Tel:080-2294-9509
内容は第1部スタンダード(クラシック)、第2部即興(含む作曲)を、生徒の皆様それぞれに両方の分野共演奏して頂く予定です。
2013年5月25日(土) 石田玄紀(はるき)カルテット
茂原Live☆Space PIANISTA ライブスペース・ピアニスタ
http://www.pianista.info/
千葉県茂原市茂原西7-24
080-2294-9549
1st19:30, 2nd21:00 Open18:45 – Close24:00(LO23:30)
charge 大人\2000yen、高校生\1400yen、中学生以下\1000yen
石田玄紀(はるき)カルテット
石田玄紀(Alto Sax.)
中澤健(Pf)
高橋陸(Bs)
藤田浩司(Ds)
2013年6月28日(金)  藤田浩司 ラテンジャズスマイル
茂原Live☆Space PIANISTA ライブスペース・ピアニスタ
http://www.pianista.info/
千葉県茂原市茂原西7-24
080-2294-9549
1st19:30, 2nd21:00 Open18:45 – Close24:00 LO23:30
charge 大人\2000yen、高校生\1400yen、中学生以下\1000yen
藤田浩司 ラテンジャズスマイル
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/
小高 洋(Ds) http://regnochsjung.blog.fc2.com/

2013年7月28日(金) 藤田浩司&藤巻良康 DUO「どうか目を閉じて聴いて下さい」
茂原Live☆Space PIANISTA ライブスペース・ピアニスタ
http://www.pianista.info/
千葉県茂原市茂原西7-24
080-2294-9549
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charge 大人\2000yen、高校生\1400yen、中学生以下\1000yen
藤田浩司(Pf) https://kojifujita.com
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
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以上各科講師:藤田浩司
場所は環八と五日市街道の交差点より少し京王線高井戸駅に近い辺りです。

藤田浩司-koji fujita-

DrumStudio LA FIESTA


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