第12回「ポリリズム」のレポートを読む 6 agosto 2020
第12回「ポリリズム」のレポートを読ませて頂くのと同時に昨日、最終回の第13回「ドラムセットが繰り出す様々なリズム」の配信が終わりました。
いよいよこれで終わりと思うと寂しいものです。
ところで文教大学では秋期も引き続きオンラインでの講義を基本とする事となりました。
そうしますと自分は今回のコンテンツを少しずつ手直ししながら使っていけるので多少楽になりますが・・・
キャンパスに通えない学生がかわいそうです(>_<)
大学生になった意味って、同世代が同じキャンパスに集まってわいわいがやがやとやるところが大きいじゃないですか。
成長の糧としてのそういった体験がなくなってしまうのはやはり残念です。
コロナですが、この半年間に集まってきたデータを読み解くに、今の対策がベターであるとは思えません。
むしろ壮大な無駄の積み重ねと疲弊ではないかと。
2月3月のコロナと今の状況で同じ様な対策の方針を維持している事には疑問を感じます。
そしてあの美しい湘南キャンパスへ行く事はもう滅多にないのだなと思うとますます寂しいです(T_T)
最後の一年でしたのに。
このまま来春からはあだちキャンパスへ引っ越しとなります。。。
さて、それでは例によっていってみましょう!
☆空耳(第12回分)
アフロ吸盤リズム・・・アフロキューバンリズム
セイスポルパーオチョ、セイスポウオチョウ、セイスプロムオチョ、セイスオルパーチョコ・・・セイスポルオチョ
ショパンのワルツ第5長調・・・ショパンのワルツ第5番変イ長調
16部の声部・・・16分の声部
家族和音、下族和音・・・下属和音
冒頭のドリルに続く第一主題・・・冒頭のトリルに続く第一主題
アフリカ形のリズムでは・・・アフリカ系のリズムでは
3世・4世まで演奏できるが・・・三声・四声まで演奏できるが
日本のレールが平衡の時間軸で進んでいるときに三連符と16分音符を自由に乗り換えるイメージ・・・
三連符と16分音符、二本のレールが時間軸に対して平行に進んでいる中、その三連符と16分音符を自由に乗り換えるイメージ
PDEと音声・・・PDFと音声
ナイジェリア当たりの民族音楽・・・ナイジェリア辺りの民族音楽
ナイジェリアやベニーあたりの民族音楽・・・ナイジェリアやベニン(ベナン)あたりの民族音楽
白の頭・・・拍の頭
☆印象に残った言葉たち:
16分音符と3連符の同時進行
音楽というものは安定と不安定を繰り返して気分を高めていくもの
4:3となる場合には最小公倍数が12となる
アフリカ系のリズムでは最も基本なポリリズム。2拍子と3拍子の同時進行。
複数のレールが並行に走る中で自由にやる感じ
ダブルタイム&ハーフタイム…倍速、半分速の内包
4:3のリズム最小公倍数12で感覚は掴みづらいが、アフロの特質を受け継ぐリズムでは16分と3連符が同時進行している
感覚が非常に大切!
アフロの特質が強い中でドラムソロを取る場合、自由自在に16分の線路から3連符の線路に乗り換える
スペイン語で セイス=6、ポル=パー、オチョ=8 6/8の意味
今年はコロナウイルスの影響で楽しみにしていたGLAYの東京ドームでもライブが中止になってしまい、悲しみに浸っていましたが、音楽の講義で習ったリズムがGLAYの音楽にも使われている事を発見して自分でも少しドラムのリズムを打てる様になった事に喜びを感じています。
ディズニー映画が始まる最初のあの有名な曲も使われている。本当に凄い。
実際にやっているのを聞くと理論はわかっていても、もうわけわからなくなる。というかわけわからなくなった。
学校行きたい・・・楽器弾きたい・・・
あらためてドラムに意識向けて聴くとひとりで何個分を演奏しているんだろうとおどろきしかありません。
これは実践しないと難しい コロナがなければ・・・
今まで習ったリズムや技術が曲中で「このリズムはシンコペーションか」と感じる事が出来ました。
両手の中で受け渡しながら何かの声部を作ることはドラムセットでもできる。
二本のレールが平行に時間軸に従って走っていて、「3連符のレール」と「16分音符のレール」を自由自在に乗り換えるような演奏。
演奏者は両方を同時に感じながら演奏している
音高出身なのですがジャズやラテンのリズムを学ぶことが出来て楽しいです。
そういえばOP、EDのドラムも習った事が結構入っていて・・・
ポリリズム、難しそうではありますがこれから少し意識して聴いてみます。
アフロ系はスリリングな感じがしてめっちゃ聞き入っちゃいます。
「タンタカタン」のリズム!!←これで練習したらスムーズになりました!!(笑)(「カ」に二拍子の方を当てる)
1拍半にするとなんか期待が高まっていく感じがした。次が気になるって感じ!!
2:3できません(泣)1拍半もこんがらがって出来ませんでした(泣)
「♪」マークは自分がまねしてみての感想を表します!
音楽とは安定したリズムと不安定なリズムをくり返して聴く人を引きつける
ダブルタイムとは拍子を2倍に刻むことであり、ハーフタイムはノリを半分の速度感にすること。演奏者は大抵このダブルタイムとハーフタイムの両方を同時に感じながら常に演奏している。
2:3は最小公倍数が6であるため3拍子側からみて2拍子がどんなふうに合わさっているか考えると、まず2拍子の頭は3拍子の頭と同時で2拍子の2拍目は3拍子の2拍目と3拍目の間に入る。もし両手で同じ音源を叩くとするとタンタカタン(「カ」が2拍子)というタイミングになる。
調子を崩すという意味で、安定系のリズムに対し不安定な要素がシンコペーションのリズムである。
今回音声上ではあったが実際に先生の指示でリズムをとる練習ができて良かった。また先生のドラムソロの演奏を聞く中でリズムに細かいズレが存在することを感じた。このズレが存在することでとても気持ちよく聞くことができるのだと再確認できた。
シンコペーションを今回の授業の様に「不安定」という形で考えた事がなかったので新鮮でした。
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*藤田浩司ライブスケジュール
(延期となりました)2020年8月28日(金) 藤田浩司 ラテンジャズスマイル
Food & Bar CANA
千葉県長生郡一宮町東浪見7520-1
http://cana.nu/
TEL:0475-40-0818
夜18:00~翌朝3:00
1st19:00, 2nd21:00
charge 1,500yen+1drinkオーダー
藤田浩司(Piano) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bass) https://ameblo.jp/letsgroove0410/
安部泰朗(Conga) http://heihatiroude.gozaru.jp/
小高 洋 (Drums) http://regnochsjung.blog.fc2.com/
吉羽一星(Timbales) https://www.facebook.com/issei.yoshiba
2020年10月9日(金) 藤田浩司ピアノトリオ
CLOUD9(クラウド9) http://www.jazzbarcloudnine.com/
成田市上町556-1 五番館ビル2階
TEL:0476-22-2532
18:00 OPEN-27:00 CLOSE
1st20:00, 2nd21:30
charge 2,000yen
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com
玉木秀和(Bs)
高崎洋平(Ds) http://yohei-takasaki-drums.jimdo.com
2021年1月27日(水)千葉芸術文化塾「ドラムの魅力」
千葉市文化センター
千葉市中央中央2-5-1 千葉中央ツインビル2号館
http://www.f-cp.jp/images/site/arts-station/jyuku/index
TEL:043-224-8211
13:30開場
14:00開講
16:00終了
講師:藤田浩司(文教大学非常勤講師)http://www.kojifujita.com
第一部 ドラムの歴史と楽器の構造
第二部 ドラム演奏とは~黒いリズムを白い技術で~
第三部 ポリリズムについて
第四部 ドラムが繰り出す様々なリズムとドラムソロ
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