ベネズエラの経済成長 17 febrero 2005
南米ベネズエラ共和国の経済成長率が17.3%に達したそうです。その前年のストライキ等混乱状況は度々ニュースで目にして心配していたのですが、それにしてもすごい数字です。世界第4位の産油国ですから、ここのところの原油高で潤っているだろうとは思いつつも、まさかこれほどとは・・。
大学の後輩がベネズエラに行くなんて話もあったので治安等心配していましたが、経済が好調なら犯罪も減る事でしょう。
以前、首都カラカスに二ヶ月ほど滞在した事がありました。夜になると撃たれるのが怖くて、自動車は赤信号でも徐行しながら止まらずに交差点を走り抜けちゃいます。実際に撃たれた話もいくつか聞きました。
中流以上の人達が住む場所には必ず建物に、また高級住宅地では地区に入る為の道路に守衛さん付きのゲートがあります。そういった地域では車中からリモコンを使って邸宅の門を開けたりしています。
ただ、私の個人的な印象といたしましては、日中ならば貧民街(「ランチョ」と呼ばれ、市街地に隣接したこんもりとした山や、丘に点在する)にでも入らない限り安全な街だと思いました。