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四肢と四声のインデペンデンス  18 julio 2005

 ここのところ手足のポジションに縛られることなく、四声を独立に描く練習に明け暮れております。
 今までは両足をそれぞれオスティナートさせるか、あるいは片足のみ歌わせもう一方の足はオスティナートとして残す、その間に両手は勝手に歌う・・といったところまで練習を進ませていて、長い間そこまでで技術的には冬眠していたのですが、現在それを越えようかと重い腰を上げ練習中です。
 例えばオスティナートを刻む左足をその役割から解放させ、時にはバスドラの連打に参加させたり、そんな練習です。手で言えば、カスカラを刻んでいた右手をその役割から解放させ、時には別の太鼓の声部へ参加させたりしてます。いや、それらは今までもさんざんやってきていることなのですが、ちょっと説明するのが難しい・・。
 なんというか、フーガを弾くとき、内声の動きを技術的には両手で橋渡しして上手につなぎますね、それを四肢間で行う・・そんな感じです。手足のポジションに関係なく歌いたい声部を、それぞれ歌いたいように描き出してゆく・・そんな練習です。まあこれらは芸術の本質とは関係ありませんが、やりたい事がストレートに表現できる技術は身に付けたいですね。
 こういったものは、急に目に見えて出来るようになるものではありませんが、無意識化に技術がおさまった頃に突如として自分のプレーの中に現れ始めます。
 ドラマー高崎洋平君の上達ぶりに刺激されました。最近、彼のプレーは実に伸び伸びとしている。どんどん刺激して下さい。苦しいけれど、嬉しい。
 ちなみに左足のオスティナートにはルンバクラーベをよく使います。

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