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衆議院議員・青木愛さん  9 sept 2005

 青木愛(民主党・千葉県第12区)さんとは大学院の研究室が同門であり(彼女の方が少し後に入ってきましたが)、同い年で、房総の出身同士で、また私がキューバに入り浸っていた頃には私の母校東京芸大の研究生だったそうで、私と人生がとてもかぶっている。そのせいか、非常に親しみがあり、また好感を持っています。とってもピュアな人というか。

 政治の話なんてお互いに話題にしたことありませんでしたが、どんな信条をお持ちなのか衆議院議員となられた今となっては、そこに非常に興味あります。なんか意気投合しそうな予感もあるのですが。人権擁護法案から人権を守る会にも所属していらっしゃるようですし。

 彼女の所属する民主党は大きく分けて小沢一郎さんの流れと、旧社会党からの流れがあり、柱となる政治信条がブレ易く、はっきりせず、その点若干応援しづらいものを感じています。大阪の西村慎吾議員のような人もいれば、全く逆の政治信条を持つ人もいる。これでは応援しづらいの、当然ですよね?

 逆に自民党も保守のはずなのに河野洋平サンのような人がいたり、以前は田中真紀子さんのような人がいたり(今は民主党)。小泉さんも靖国参拝を公約に掲げ、一見保守に見えながら、その主張するところは逆の考えに基づいた、コイン裏表という感じがする。これでは応援しづらいの、当然ですよね?
 また郵政民営化を柱に掲げているが、その前に小泉内閣になってから一体どれくらい政府を小さくして公務員を合理化したものか。国民に必要な郵政を不用意に民営化するよりも、他に出来ることがあるだろう。
 その点、前任者の小渕恵三さんは素晴らしかった。中央省庁改革。氏は他にもその短い在任期間の間に有益な仕事を猛烈にこなした。新ガイドライン法、国旗国家法、通信傍受法etc...首相指名の時に密かに受けた落胆とは裏腹に、本当に素晴らしい宰相であった。しかし後継のご令嬢、小渕優子さんは初当選の頃、政策については「議員になってから考えます」とのたまっておりましたのがいまだに気にかかります。
 いずれにしても郵政民営化というのは争点が技術論の、いわば枝葉末節の対立であり、解散・総選挙の争点としてはそぐわないと考える。むしろ、どうせ解散するなら同じく首相の念願であったが叶えられなかった靖国の問題で解散の方が、争点をすっきりさせる事が出来たのでは、と思う次第です。

 社民党、福島党首は人格高潔な素晴らしい方のように思います。また、弱者への配慮も素晴らしく、民間に任せるにはなじまないサービスは国が責任を持ってこれを執り行うという主張にはうなづけるところも多い。
 が、しかし、辻本清美サンのような品性のない答弁をする人を比例名簿の一位にする見識には驚かされます。何といっても彼女は、新党大地の鈴木宗男さんのような控訴審中の身とは一線を画する、罪の確定した現役の犯罪人ですが、そういった人物を選挙に立候補させるのは如何なものでしょうか。
 また性差を考慮しない社会作りを目指すのは、自然の理に反するのではないかと危惧するものです。
 それと、党首の主張する「命を守る政治」は確かに結構な事であるが、それを第一に掲げるのは如何なものか。
 私も、もちろん命はとても大切なものだと思うけれども、しかし、それを政治の第一義に挙げられるのなら、命よりも守るべき価値が、この世にはあると思いますよ。これは誤解されやすいけれど、例えば芸術はそういう事を抽象的に語りかけてきませんか?
 命はとても大切なものだからこそ、時にそれをなげうって何かを成し遂げるとき非常な感動がありますね。そこです。人間らしく生きたときに命ははじめて輝くのではないでしょうか。
 彼女は被災者を助ける事とか、もっと至極当然の事を言っているのに過ぎないようですけれど、もしそうなら、それは第一義に挙げるべくもなく人として当然為すべき事だと思います。
 人の命を大切にする事は言うまでもありません。が、政治信条として第一義に掲げるなら、もっと守るべき価値があると思う。それは人間の尊厳に関わる問題なので、そんなに軽々しく政治的に発言なさる事柄ではないと思います。彼女の言葉は悪くすると、私の危惧するところの政治姿勢に繋がります。と、いうか、まさにそうだと思うからつい批判してしまうのですが。
 私は「命を守る」より「命の尊厳」を守りたいと思っています。これは言葉は似ているけれど、違うんです。
 それと選挙期間中のホームページの更新は、私個人としては各候補者多いに活用して頂きたいところですが、しかしまだ現行法においては選挙法に抵触するのでは、と危惧するものです。

 共産党、志位和夫委員長には彼のお膝元千葉市民の私ですから、当然に親しみを持っています。
共産党の社会弱者に対する配慮は素晴らしく、他党とは一線を画する激しさがあります。共産主義も国民がみんな立派で勤勉で良い人なら素晴らしく良いシステムでしょう。
 社会主義国キューバをみても、その治安のよさや(いたる街角に警察官がいるし、また、結構親切)、あんなにもたくさんのミュージシャンが生きていけるところなど中々良いですよ。
 しかし、さきの大戦をどういうわけか「侵略戦争」と呼び、なんとしても憲法九条を守り抜き、外国の日本侵略を許し、我が国に戦争の悲惨をもう一度呼び込みかねない主張には同意しかねます。ここいらへんの主張は社民党もまったく同じです。日本がもう一度戦争の悲惨に巻き込まれる日がやって来るとしたら、それは彼らの主張通りに日本が武装解除した時が最も確率としては高いでしょう。
 ちなみに教科書に「第二次世界大戦」とのっている戦争の正式名称は「大東亜戦争」です。また、さきの対戦において、ドイツの行った残虐と日本の戦争行為を同一視してしまうのは事実に沿った主張ではありません。そこは共産党の方々も認識していらっしゃると思うのですが・・・。
 共産党、嫌いではないのですが・・・。やはり応援しづらい部分もあります。

 国民新党は郵政の賛否以外では自民党と同じでしょう。注目の広島六区、亀井静香さんは見栄えに気を遣わず、また、発言の技術を知らないので随分と損をなさっているように思えます。悪く見られがちな政治家ですが、こまごまとした発言まで、おっしゃるところは真っ当だと感じています。

 新党日本は、???です。結党間もない事もあり、私にはまだピンと来ません。私がみた限りではイメージ先行で主張も具体性に乏しい気がします。とにかく少なくとも何をしようとしているのか、私には伝わってこない。もう少し具体的な主張を聞かせていただきたいものです。その機会はたくさんあるわけですから、政治観を語って頂きたいと思います。

 公明党は支持母体が殆どそのまま宗教法人の創価学会であり、一般にはなじみにくいかも知れません。おっしゃるところは悪くない。が、よく目にする、学会員の、まったく他の宗教を尊重しない姿勢は、仏も神もひっくるめて八百万の神をゆるやかに信じている一般の国民の支持を得にくくしているのではないでしょうか。
 また、そういう場に出会う度に、万が一公明党が安定多数を確保したら、それは学会員以外には厳しい世の中になるなと思ってしまいます。 

 かくも選挙は悩ましいものである。選挙l区に自分と同じ政治信条を持つ人がいるのなら迷いはないが、現実には中々そうもいかない。
 ちなみに誰もが「投票に行きましょう」と言うけれど、私は政治を勉強しない方の無責任な投票には賛成しません。むしろわからないなら、棄権する方が良識ある判断だと思います。「投票しましょう」って呼びかけはどういう事なのだろう?投票する事は絶対的な善である、と思考停止してるのでしょうか?「政治を考えましょう」なら理解出来ますが。
 ですからみなさん、勉強しましょうね。あえて今回出来る限りリンクを張ってみましたので先をたどってみて下さい。

 私は右にも左にも一理あると思っていますし、ある問題に対して賛成出来る意見がいつも保守の側だとも限りません。ただ社会正義と平和、真実の追究、社会の安心と誇りある郷土を守りたい一心なんです。
 私的にはダメ人間かもしれませんが、あえて公的にはシャンとしていかないと、この国はもっと落ちてしまうのでは・・と日夜危惧しています。

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Septiembre 9, 2005 9:38 PMに投稿されたエントリーのページです。

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