日々、勉強でございます。
ローランドのFA-06、ホントはJUNOでもいいやと思っていましたが、黒い鍵盤が不人気で価格差が殆どない。
という事で今回このFA-06を購入。
一番惹かれた点はSuperNATURALのピアノ音源を搭載しているという点であったわけですが、これについては裏切られた感じ。
当然手持ちのRD800やFP-30と同じ音源だと思い込んでいたわけですが、いざ鳴らしてみると全くの別物という感じ。
なんかこう、パキパキな音というか・・・
RD800とFP-30があの値段差にしてまったく同じ引き心地&音なので、こちらにも当然に期待してしまいました(>_<)
ましかし、コントローラーとしては中々にイイ感じです(^^)
単音の入力にはまあまあイケます。
実際のところリビングで作業する場合にはKORGのnanoKEY2とか使ってしまうわけですが、nanoKEYより全然弾きやすい!
当たり前か(^^;)
ただ、nanoKEY2もこの小ささと見た目にしてはとても良い感じで入力出来ます。
この形でベロシティが付くあたりが最高です。
でも黒鍵と白鍵が入り組んだフレーズを弾くのにはさすがに難儀します(^^;)
楽譜の入力とかにはこれ、ホントに便利です。
でFA-06ですが、アコースティックピアノパートの入力にはやはり力不足でした(>_<)
いやー、長年ピアノパートをラクにガジェットなアイテムで入力する事は出来ないかと色々試してきているわけですが、うまくいった試しがありません。
やはりしっかりとしたデジピで入れるのが圧倒的に作業が早いです。
FA-06で何度弾いてもダメなフレーズがRD-800やFP-30なら一発で入るという。
なんかこう、ピアノが打楽器であるという事を再認識します。
シンセ鍵盤ではあのバチッとした感じが出ないんだよなあ。
まあ上手い人は鍵盤など関係なく上手く入力出来るのかもしれませんが・・・
ピアノの音に関してはタイミングも音の揃いも、やはりきちんとしたデジピでないと上手くいきません(自分の場合)
添付動画中、最後の方のモントゥーノはおろか、出だしの簡単なパートさえFAでは満足に入力する事が出来ないという(>_<)(あくまで自分の場合)
しかしエレピやオルガンは快適です。
なんでこんなに違うんだろう???
あの鍵盤が滑る感じがエレピやオルガンにはかえって良い気がします。
デジピでは逆に入れづらいパートもありますからね、結局は使い分けるべきなんでしょうね。
部屋に数台置いて。
スタジオで作業すれば全然オッケーなんですけど、なんだかこう・・・陽の当たるリビングが快適なので、ついこちらで作業を進めたくなります。
ところでFA-06、ピアノの部屋に出しておいたら小学生の生徒ちゃんたちがイイ感じで使う、使う!
パッド、いいですね。
ベンダーも使う子が使うとホントうっとりですよ。
天才少年みたい。
KOMPLETEの使い方には慣れてきました。
今回CUBAのリズムアンサンブルやギターのヤツとか、プリセットをそのまま使うのでなく多少エディットしてみました。
初音ミクは・・・これ元々シンセパートのつもりでメロディを作ったので、音域が合わないと発音が不明瞭になるという・・・
初音ミクを使うならはじめからそれを想定してメロディーを書かなければなりませんね。。。




