ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプユニットを開けてラジエーターを清掃する 2 febrero 2022
15年目を走る我が家のドラム式洗濯乾燥機はPanasonicの2007年製NA-VR1100。
2020年夏に「H25」エラーで排水弁を開閉するギヤードモーターの交換にチャレンジして無事成功しました。
~洗濯機の修理 8 agosto 2020~
http://kojifujita.com/blog/archives/2020/08/8_agosto_2020.html
そして今度は「H-A0」というエラー表示。
ネットで検索すると「ヒートポンプ内の排水異常」との事。
対策を調べて行くと乾燥機能の心臓部「ヒートポンプ」にゴミが溜まっているらしい。
この洗濯機はエアコンで除湿するのと同じ理屈で優しく乾燥する様ですがエアコン同様に備わっている「ラジエーター」にホコリが溜まるらしい。
そこで今回は洗濯機内部を分解しての大掃除にチャレンジ!
まずは洗濯機を横倒しに。
超重い。
以前(10年前)、よくもこれをセルフで2階まで運んだものだ(^^;)
もう絶対に無理。
カタログ値で本体質量約78kgとの事。
まあ義侠心に駆られてキューバへ物資を運んだ30歳そこそこの頃には100kg超(空港で預ける時に計っているから間違いない)の荷物を階段とかも含めて一人で運んだっけな。
後ろのパネルを開けると下の方にヒートポンプユニットが。
センサーの電極などもはずして。
大きな吸気管?と排気管は力技ではずしてみる。
ヒートポンプユニットをはずし終えたところ。
置くところもないし、無造作にドラムモーターの上に乗せてしまう(笑)
ワイルドな修理です(笑)
プロとしてやったらお客様に怒られること必至。
さて、ヒートポンプユニットを御開陳!
ラジエーターには想像通りのすごい目詰まりが・・・(^^;)
半分だけ歯ブラシで掻き出すと、その酷さがよくわかります。
おうちのドラム式洗濯機もこんな感じになってますよ、きっと。
大分きれいになりました\(^o^)/
組み直しも超適当。
作業終了です(*^_^*)
ちなみにうちではこんなのを使っていつも送風パイプの中まできれいに掃除しているのに、ラジエーターはあれほどになります。
取扱説明書を見ても送風パイプの中まで掃除しろとは書いてありませんが、しかし実際やってみると相当なホコリくずが溜まります。
普段。フィルターの掃除だけで足りるとはとても思えません。
オススメです。
早速起動してみました。
今のところ乾燥まで無事動いています。
本当は運転中にはずしてはいけないフィルターをはずして送風の流れを確かめると、とても力強さを感じました。
これなら仕上がりも以前より良いでしょう。
もしかしたら新品の頃と同等になるかも。
とりあえず自動運転では乾燥にかかる予定時間の表示が以前よりグッと短くなっています。
いつも3時間以上・・・ヘタすると4時間くらいかかっていた乾燥時間が1時間ほどの表示・・・途中で開けて乾き具合を確かめると確かに良く乾いています。
これは電気代も違うでしょう。
エラー表示が出ずとも、もっと早くにやっておけば良かった(>_<)
さあ洗濯機ちゃんにはあと5年、頑張って頂きましょう。
目指せ20年選手!
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